キッザニア甲子園の攻略方法！おすすめの裏ワザや人気のパビリオンも紹介

キッザニア（KidZania）とは、世界各国で展開されている子供専用の職業体験型アミューズメント施設のことです。日本ではKCJ GROUP株式会社が運営。警察官・ファッションモデル・寿司職人など、様々な職業の人になりきって社会の仕組みを楽しく学べます。

職業体験の中で作った食べ物は、実際に自分で食べることも可能。仕事の報酬として「キッゾ（KidZo）」という専用通貨も支給され、キッザニア内で使ったり預金したりできます。

2009年3月には、阪神甲子園球場の向かいにあるショッピングセンター・ららぽーと甲子園内で、国内2店舗目のキッザニアとなる「キッザニア甲子園」がオープンしました。

関西地方に拠点を置く企業の協賛のもと、ユニークな仕事が約100種類もあり、大勢の親子で連日賑わっています。

そこで今回は、キッザニア甲子園の利用手順やおすすめの仕事、人気コーナーを効率的にまわるための攻略方法などをまとめました。キッザニアに興味のある方はぜひ参考にしてください！

キッザニア甲子園で職業体験するためには、入場予約が必要です。予約を取る方法には「Web予約」・「プッシュホン予約」・「当日券」の3種類があり、その選択次第で攻略の可否が変わってきます。

ここからは、それぞれの予約方法の特徴や手順を具体的に見ていきましょう。

キッザニア甲子園の入場予約を行う際には、インターネット上で手続きを行える「Web予約」が最もおすすめです。キッザニア甲子園のWeb予約ページにアクセスし、カレンダーの予約状況を見ながら希望する日時をクリックしてください。

希望プランの「予約する」をクリックし、人数を設定して「上記の条件で計算する」をクリック。「規約に同意する」をチェックしたら、画面の指示に従って個人情報の入力やクレジットカード決済を行いましょう。

予約完了が完了すると「eチケットお客様控」が表示されるので、印刷して当日持参すればOKです。

プッシュホン予約（電話予約）では、当日または翌日の入場チケットのみ予約できます。

0570-06-4343（24時間受付）に電話して、電話が繋がったら「2」を押します。

来場日時や希望人数を入力し、自分の電話番号を登録。予約番号をメモし、来場当日にチケットカウンターでその番号を伝えて料金を支払えばOKです。

あまりおすすめできない方法ですが、当日の入場人数に空きがある場合に限り、当日券を購入して入場することも可能です。

キッザニア甲子園チケットカウンター（ららぽーと甲子園1Fパークウォークコート）で先着順に販売しており、売り切れ次第終了します。

当日券を買える保証は一切ないので、どうしても予約する時間が無い時のみ利用してください。

キッザニア甲子園内には多彩なパビリオン（施設）があり、実在の仕事（アクティビティ）を自由に体験できます。

1部（9時～15時）・2部（16時～21時）と時間が限られている以上、キッザニア甲子園を最大限に楽しむためには、人気のアクティビティを事前にチェック・予習しておくことが攻略のポイントです。

ここでは、キッザニア甲子園で人気の高いおすすめのアクティビティを紹介していきます。

ソフトクリームショップでは、本物の機械を操作してソフトクリーム作りに挑戦します。

ソフトクリーム関連事業を展開している日世株式会社がスポンサーとして付いており、多彩な味のソフトクリームを作成可能。自分オリジナルのトッピングソフトクリームは館内で実際に食べられるので、子供たちから大人気です。

すし屋では、握り寿司や散らし寿司などのお寿司作りに挑戦します。キッザニア甲子園で「お菓子工場」と並ぶ大人気アクティビティです。（なお、お菓子工場は2019年4月に終了。）

飲食店を経営しているSRSホールディングス株式会社がスポンサーに付いていて、新鮮な旬の食材を使用可能。もちろん、作ったお寿司は後で食べられます。

ピザショップでは、オーブンを使っておいしいピザ作りに挑戦します。ピザーラを展開している株式会社フォーシーズがスポンサーに付いていて、実際の食材を使えます。

生地伸ばしからトッピングまでピザの作り方を実体験。焼きあがったピザは、後でゆっくり味見できます。

キッザニア甲子園は一つの社会を模した空間であり、時間を有効に活用することが攻略の重要なポイントです。来場前に、キッザニア甲子園の効率的な利用方法を知っておきましょう。

ここでは、キッザニア甲子園のサービスを上手に活用するための基本的な攻略方法を紹介していきます。

キッザニア甲子園では、1部が7:15頃から、2部は15:00頃から受付が始まります。

先着順に配られた番号に基づいてグループごとに入場するので、人数が多い時はパビリオン入場が遅れてしまう可能性があります。

各アクティビティを効率的に体験するためには、早めに受付するのが攻略のポイントです。

キッザニア甲子園に入場したら、各パビリオンの前にいるスタッフの所でアクティビティ参加申し込みの受付を行います。

その際、定員に空きがあれば、指定の位置に並んでアクティビティの開始時間まで待機します。

もしも空きが無い場合、早々に受付が終了してしまう恐れがあります。体験したいアクティビティに前もって優先順位を付けておいて、その順番通りにパビリオンをまわることが攻略のポイントです。

アクティビティ参加申し込みの受付を行った際、開始まで待ち時間がある場合は予約を取って一旦その場を離れても構いません。

同時に2つ以上のアクティビティには予約できませんが、とりあえず予約を取っておきさえすればアクティビティ参加が保証されます。

人気のアクティビティは、オープン後すぐに受付終了になってしまいます。キッザニア甲子園に入場したら、真っ先に予約を行うのが攻略のポイントです。

キッザニア甲子園内には、「おしごと相談センター」というハローワーク的な存在のパビリオンもあります。自分の性格に合ったおすすめのアクティビティを紹介してもらえるため、困った時に便利です。

また、おしごと相談センターでは、おしごとレポーターとして紹介状を発行する仕事にも挑戦可能。リクルートキャリアがスポンサーとして付いていて、子供のうちにリアルな就職活動を体験できる魅力があります。

キッザニア甲子園内には100種類近いアクティビティがあり、一日で出来るだけ多くのパビリオンを攻略するためには計画的な行動が欠かせません。

ここでは、キッザニア甲子園の人気アクティビティを効率的に攻略できるおすすめのまわり方を紹介していきます。

キッザニア甲子園の入場受付時に、「トラベラーズチェック（50キッゾ分の専用通貨）」・「シティマップ」・「JOBスケジュールカード」のお仕事3点セットを受け取ります。

各パビリオン前でアクティビティ参加申し込みの受付を行った際、開始までに時間があればJOBスケジュールカードで予約を取れます。

予約後もしばらくその場で待機させられますが、自由時間になったら再集合まで館内を自由にまわって構いません。その間に他のアクティビティに参加して、無駄な空白時間を作らないようにすることが攻略のポイントです。

キッザニア甲子園では、一度に一つのアクティビティにしか予約できません。予約時間を守りながら他のアクティビティに参加する際には、出来るだけ空いているパビリオンをまわるのが攻略のポイントです。

飲食・ゲーム関連のアクティビティは、人気があって常に混んでいます。病院・テレビ局・証券会社などのパビリオンは比較的混んでいることが少ないので、空き時間の活用におすすめです。

また、体験時間が非常に短く設定されている「アルバイトアクティビティ」も要チェックです。おしごと相談センターやインフォメーションデスクにて、空いているアルバイトアクティビティが無いか確認しましょう。

予約したアクティビティの集合時間になったら、遅れずに参加しましょう。

後は、現地のスーパーバイザーの指示に従って準備をして、お仕事を始めるだけです。

一つのアクティビティにつき、所要時間は10～30分前後。終わったら、残り時間を計算しながら次のパビリオンを目指しましょう。

ホリデーシーズンのキッザニア甲子園は、平日でも混雑しています。予約システムを上手く利用しても、希望するパビリオンを全て攻略するのは難しいかもしれません。

ここでは、キッザニア甲子園の人気アクティビティに確実に参加できる裏技的攻略方法を紹介しましょう。

キッザニア甲子園の人気アクティビティをたくさん攻略できる最も簡単な方法は、1部・2部に連続入場することです。

キッザニア甲子園では、1部（9時～15時）・2部（16時～21時）の両方への参加も可能であり、館内をまわる時間が増えることで多くのアクティビティを攻略できます。

ただし、一日中歩き回るため、通常より体力を要します。来場前日はしっかり休んで英気を養っておきましょう。

キッザニア甲子園の1F・2Fには飲食店やお土産店などがあり、帰宅前にショッピングを楽しめます。キッザニア特製腕時計やキーチェーンといった素敵なアイテムが満載です。

なお、これらの店舗では専用通貨のキッゾ（KidZo）は使えません。本物の現金が必要なので、間違えないように注意してください。

今回は、キッザニア甲子園の利用手順やおすすめのアクティビティ・攻略法などを紹介いたしました。

キッザニア甲子園は、関西だけでなく関東・九州地方在住の親子も訪れるほどの人気施設。のんびりしているとすぐにパビリオンの予約が埋まってしまうので、事前に攻略作戦を立てておくことが重要です。

キッザニア甲子園に興味のある方は、ぜひ本記事を参考にして効率的な攻略法を把握しておきましょう。