魔女の宅急便のパン屋「グーチョキパン店」が静岡に？モデルとなったお店も紹介

スタジオジブリが手掛けたアニメーション映画作品『魔女の宅急便』は、公開されてから30年以上たつ今でも新たなファンを取り込み続ける、人気の高い作品です。

魔女の宅急便は夢にあふれたストーリーだけでなく、映画の世界観もまた魅力的。『魔女の宅急便』の主人公キキが暮らした街の様子にあこがれを抱く人は多く、中でも、キキがアルバイトをしたパン屋さんは、たくさんの人の印象に残るシーンです。

実はこの魔女の宅急便のパン屋とそっくりなお店が静岡に実在するそうです。今、SNSなどで話題沸騰中の静岡のパン屋さんについて詳しくご紹介します。

『魔女の宅急便』に登場する「グーチョキパン店」と同じようなパン屋が静岡に実在すると、今話題になっています。さっそく詳しくご紹介しましょう。

グーチョキパン店は、静岡県浜松市に存在するパン屋さん。パン屋の外観は、まるで魔女の宅急便に出てくるものとそっくりで、お店の周辺だけが違う世界であるかのような、不思議な雰囲気があります。

名前も「ぐーちょきぱん」と、魔女の宅急便の映画の中のパン屋さんと同じような名前。この名を聞くだけでワクワクする人もいるほど、お店に入る前から期待を高めてくれるパン屋さんです。

「ぐーちょきぱん」では、お店の外観や内装など、どこまでも魔女の宅急便に出てくるパン屋を忠実に再現し、魔女の宅急便そのままの世界観を見せてくれるお店です。

店内の壁や小物、家具などのインテリアは、見れば見るほど興味深いものばかり。写真を撮影するお客さんも多く、いつもにぎわっています。

お店の二階にはイートインスペースがあり、ぐーちょきぱんで買ったばかりのパンをテーブルに座って食べることができます。

二階のインテリアも、魔女の宅急便のファンならばぜひチェックしておきたい見どころ。キキが居候していた部屋のような雰囲気です。

店内に腰を下ろしてゆったり過ごす時間は、まるで魔女の宅急便の中の主人公になったような気持を味わうことができる、幸せなひとときとなるでしょう。

ぐーちょきぱんは、浜松市内でありながら中心部からは遠く、閑静な住宅街の中にあります。

バスで行くなら、浜松駅から館山寺営業所行きのバスに乗り、そこから5分ほど歩きます。

車なら、東名自動車道の「館山寺スマートIC」でおりると一番近いでしょう。JR舞阪駅から車やタクシーを使うなら、約20分かかります。

グーチョキパンをモチーフにデザインされたパン屋は、オーストラリアのタスマニア島にもあるそうです。さっそくご紹介します。

おしゃれな外観が目を惹く「ロスビレッジベーカリー」。店内は、映画の中のグーチョキパン店さながらの雰囲気で、ディスプレイも魔女の宅急便にまつわるものばかり。

隣には宿泊施設があり、キキが居候した部屋が再現された部屋は、予約殺到の人気部屋だそうです。

人気のジブリ映画、魔女の宅急便に出てくるお店と雰囲気が似ているお店は存在します。魔女の宅急便のファンであるのなら一度は足を運んでみてください