近畿の心霊スポットランキング！本当に怖い廃墟やトンネルなどを紹介

近畿地方は、大阪をはじめ、京都や神戸など、全国屈指の観光人気エリアです。

近畿は、たくさんの心霊スポットがある場所としても有名です。

「国生み神話」のある淡路島や、日本で初めて都が置かれた奈良や京都があるなど、歴史に因んだ心霊スポットが数多く存在することも特徴。

ここでは、近畿にある怖い心霊スポットをランキングでご紹介します。

まずは、近畿の心霊スポットランキング第16位から第13位です。

第16位は、滋賀県高島市の「海津大崎（かいづおおさき）」にあるトンネルです。景勝地として知られ、近畿屈指のサクラのきれいな場所として有名な海津大崎。

しかし、この付近のトンネルでは、数々の心霊現象が目撃されています。

「深泥池（みどろがいけ）」は、京都市北区にある日本最古の池で、氷河期時代からあるといわれています。

ここは、タクシー怪談発祥の地として有名な場所。あるタクシー運転手が深泥池付近にたたずむ女性を乗せて走っている途中、後部座席を見ると忽然と姿を消していたそうです。

第14位は、和歌山にある廃墟「倉谷温泉」。倉谷川上流部の山奥に位置し、かつては近畿でも有名な温泉宿でしたが、閉業して以来、廃墟と化してしまいました。

オーナーが自殺し、その幽霊が廃墟の中を夜な夜な彷徨っていると噂される心霊スポットです。

第13位は、奈良にある「大渕池（おおぶちいけ）」です。この周辺は公園として整備されており、家族連れでにぎわう近畿の人気のスポット。

しかし実は昔、若い母親が幼い子と共に飛込み自殺をしたという事件が起こった場所で、付近では親子の幽霊が目撃されています。

続いてご紹介するのは、近畿の心霊スポットランキング第12位から第9位です。

第12位は、京都府北部の舞鶴市にある「念仏峠（ねんぶつとうげ）」。近畿の有名な心霊スポットで、「四つん這いババア」という恐ろしい老婆の幽霊が出現すると噂されています。

この場所は、戦国時代に近畿周辺で討死した人や江戸時代の一揆で処刑された人などに念仏をあげたことから名がつけられたそう。

近畿にある心霊スポットの中でも特に幽霊が集まりやすい場所として、ほかもさまざまな心霊現象の噂があります。

第11位は、和歌山の「秋葉山公園」と公園内にある「秋葉山隧道」です。

ここでは昔から、血まみれの武士や子供の幽霊が現れると有名な場所。夕方から夜にかけては、地元の人も近づかない心霊スポットです。

トンネル工事中におびただしい数の白骨が見つかったとも噂されています。

第10位は、京都市内にある「梅ノ木踏切」。阪急京都線にかかるこの踏切は、近畿有数の自殺多発スポットです。

また、梅ノ木踏切付近では、自動車や自転車による事故もたくさん起きています。多くの幽霊がこの辺りで彷徨っているといわれ、地元で有名な心霊スポットです。

第9位は、三重県にある「翠峯閣」。温泉宿としてにぎわい、経営不振で風俗店になったのち閉業した施設です。

現在は肝試しスポットとして有名な廃墟ですが、ひとたび廃墟に入ると帰りには何らかの事故が起こるといわれている恐ろしい場所です。

ここでは、近畿の心霊スポットランキング第8位から第5位までをご紹介します。

第8位は、大阪普池田市にある「五月山（さつきやま）」。

大阪府と兵庫県のちょうど境目にあります。動物園や公園があり、週末は子連れのファミリーでにぎわう人気のスポットです。

登山道があり山に入ることができますが、少し外れると昼間であってもどんよりと思い雰囲気に包まれる場所があります。

実は五月山は、近畿屈指の自殺の名所。山に入ると道に迷い下山できなくなるといわれています。

第7位は、大阪府高槻市にある「アジャリの森」です。

森の中には「歩人山稲荷神社」があり、ここで写真を撮るとたくさんのオーブが写り込むそう。境内ではかつて首つり自殺が起こり、その幽霊がまだ成仏できずに彷徨っているといわれています。

 第6位は、奈良にある「ピーチな気分」。可愛いネーミングですが、女性の幽霊が現れる心霊スポットとして有名な廃墟です。

昔はラブホテルとして営業していましたが、現在はこの廃墟を利用して「サバゲー」を楽しめる施設として営業中。お金を払ってサバゲ―にチャレンジすれば誰でも廃墟に入ることができます。

第5位は、兵庫県姫路市にある「相坂（あいさか）トンネル」。大正時代に作られたトンネルで、映画のロケ地としても使われた近畿の名所です。

トンネルに入ると霊感の強い人はすぐに寒気を感じる心霊スポットとして有名。この辺りではかつて、死体遺棄事件や殺人事件などが起こっているそうです。

いよいよ、近畿の心霊スポットランキング、第4位から第1位の発表です。

第4位は、「六甲山（ろっこうさん）の裏六甲（うらろっこう）」です。六甲山は、近畿で有名な夜景の名所であり、ドライブにも人気。

一方で、心霊現象の噂が絶えない、近畿有数の最恐スポットです。道路を走っていると、過去に事故で亡くなった首無しライダーの幽霊が現れることがあるそうです。

第3位は、大阪の「田中家跡地」。2015年頃までは建物がありましたが現在は解体され、今は跡地として残っています。ここは「皆殺しの家」呼ばれている有名な場所。この家の主人が家族を皆殺しにしたことからその名がついたそうです。

夜中になると叫び声やすすり泣くような声が聞こえると噂され、地元の人にも恐れられています。

第2位は、大阪の「旧柏原（きゅうかしわら）トンネル」は、「芝山トンネル」とも言われます。

昔トンネル内で少年2人が電車に轢かれるという事故が起こった痛ましい場所。

現在は閉鎖されており、線路も使われておらず、中に入ることはできません。

第1位は、兵庫県宝塚市にある「五ヶ池（ごかいけ）･仁川（にがわ）ピクニックセンター」です。かつては家族連れでにぎわう人気の場所でしたが、現在では、ピクニックセンターは閉鎖されています。

この付近の公衆トイレでは、子どもが殺される事件が起こったそう。また、強姦殺人や自殺など数々の事件が起こっている場所なので、近づかない方がいいでしょう。

今でもたびたび自殺が起こっています。

心霊スポットに行く際に気を付けたい注意点をアドバイスします。

心霊スポットに行く際には、ひとりで行ってはいけません。1人で行くと幽霊に狙われやすく、とりつかれたり、心霊現象を感じやすくなってしまったりするそうです。

理想は3人以上。

1人で車の中に残って待機しておくなどということもやめて、必ず複数人で行動するようにしてください。

心霊スポットでは、写真は厳禁。

最近は、SNSの普及で多くの人が心霊スポット写真をアップロードしていますが、ネットに上げられた写真には、本人たちも気づかない間に心霊現象が写っているものがたくさんあります。

フラッシュやシャッター音は幽霊たちを挑発するもの。驚いた幽霊たちが何らかの心霊現象で反応する確率が高いので、やめましょう。

心霊スポットを訪れた後は、そのまま家に帰ってはいけません。なぜなら、心霊スポットから霊を連れ帰ってしまう可能性があるからです。

できるだけどこかに立ち寄ってから帰るようにしましょう。

カフェやレストランなど、明るく賑やかなところがおすすめ。また、ショッピングモールなどが開いているのであれば、買い物をして気分転換をするのもいいでしょう。

心霊スポットを訪れた後の暗い気分を、楽しい気分にチェンジしてから帰るようにしてください。

近畿の心霊スポットを訪れる際に、ぜひ携帯していってほしいのが「塩」です。

心霊スポットには、たくさんの幽霊たちが彷徨っています。心霊スポットを訪れた際、運が悪ければ憑りつかれたり、幽霊がついてきてしまったりすることも。

それを防ぐために、塩を持っているといいでしょう。

ご紹介した通り、近畿にはたくさんの心霊スポットがあります。

歴史にちなんだものや、過去に事故が起きた現場、自殺の名所など、近畿には生活している場所のすぐそばに多くの心霊スポットが存在します。

心霊スポットに行くにはそれなりの覚悟が必要です。十分に注意をしましょう。