タオ島のダイビングスポット！おすすめビーチ･ホテル･行き方を紹介

コンパクトなタオ島ですが、簡単にアクセス可能なビーチがあります。ダイビング・シュノーケリングを楽しめるビーチから、のんびり過ごせるサンセットビーチまで豊かなバリエーションです。観光スポットをチェックしましょう。

1つの島で毎日雰囲気の違ったビーチを楽しむことができるのが魅力的です。ぜひいろいろなエリアのビーチに出かけてみましょう。   

チュンポンピナクルは、タイ湾を代表するダイビングスポットです。ここに出現するジンベエザメはタイ湾でも有名なサメなのですが、会えたら奇跡ともいえます。水深30ｍからそびえ立つ長さ100ｍオーバーの巨大ピナクルは、素晴らしい景観です。

さらにその巨大ピナクルの上では、一面にセンジュイソギンチャクがいます。一生分のハナビラクマノミを一度に目にすることもできるのです。魚影の濃さはタイ湾の中でも群を抜き、突然目前を泳ぎ去るグレーリーフシャークもありえるでしょう。 

時にはカジキも見ることができるといわれています。優雅に群れるツバメウオが舞い踊る場所です。チュンポンピナクルの流れる潮流はダイバーの期待に応え、興奮と奇跡に遭遇することができるでしょう。 

セイルロックは、貴重なジンベイザメを見ることができるダイビングスポットです。タオ島とパンガン島の間にある小さな島で、セイルロックの上部は海面に突き出ています。リラックスして素晴らしいシュノーケリングができます。

岩礁の周りを潜って水底30mからそびえたつ岩の根の周りをゆっくり泳ぐと、岩の壁面のどこかに潮があたっており、タカサゴの仲間の群れが渦を巻いています。

いくつかの群れに分かれていますがとにかく数が多く、ツバメウオが200匹近く群れが一斉に動くとザザッという音が聞こえるのです。その中をおよくジンベイザメと遭遇することもあるでしょう。

ホワイトロックは透明度良しのスポットで広い範囲に岩が点在しており、水深が8mのリーフのあたりから落ち込んで15～20mから砂地が広がり、さまざまな種類のサンゴがあります。

岩場の隙間には、アオマダラエイ、ゴルゴニアンシュリンプ、ウミウシ、カニ、エビなど、探すとたくさん潜んでいます。タオ島ならではの珍しいマルマツカサやタマガシラの仲間が群れている様子は不思議な光景です。

岩から離れるとだんだん深くなっていきますが、そこにはさらにハゼ天国が広がります。 ナイトダイビングは、様々な異なる種類のウミシダが見れたり、眠っているブダイなどを見ることが出来ます。タイマイが見れたら奇跡でしょう。  

魚の群れが多いスポットとして知られているサウスウエストピナクルは、大物や群れの出現率が高い場所です。水深6mのポイントから25mの砂地まで広がる岩の連なりは、まるで水中山脈のように見えるでしょう。

水中山脈には、センジュイソギンチャクの群生が浅い水深から広がってピンク色に輝く様子はとても美しいです。名物で大量のハナビラクマノミも健在で、数万の魚の群れに囲まれます。

1メートルを越すバラクーダや大型のハタ、ヨコスジフエダイとチョウチョウ魚の群れは印象的です。そしてその中を一緒にマンタやジンベイサメ、イタチザメが横切ることもあるでしょう。  

タオ島の属島であるナンユアン島は、タオ島にくっつくように浮かぶ小さな島です。島の周辺はダビングスポットがたくさんあり、子供連れにもおすすめなのでシーズンは特に観光客でいっぱいになる場所として知られています。

泊まるなら、夕刻や早朝など静かな時間を過ごすことができるでしょう。サムイ島の海もきれいですが、ナンユアン島は段違いにきれいといわれており、サンゴ礁もきれいに残ってビーチに入ってからすぐに魚がたくさん泳いでいます。   

干潮時には3つの小島が白い砂浜で結ばれる、世界でも珍しく大変美しい景色を見ることが出来ます。青いラグーンと白いビーチが絵に描いたように広がる魅惑の楽園です。 

シャークアイランドの名前は、海から突き出した岩が、ちょうどというサメの背びれに似ていることからつけられたものです。タオ島の南にあり、タオに最も近いところでジンベイザメを見ることもできるダイビングポイントでもあります。

島から水中に落ちた岩棚の東側に沿って潜ることが多いといわれ、流れもほとんどなく水深も15m前後で、島一周50分前後で回れるので、とてもリラックスしながら潜ることができます。潮が当る北東の先端にはタカサゴの仲間が集まります。

南に下るほど潮が速く、クロホシフエダイ、タテフエダイ、さらに砂地を探すとレアなゴルゴニアンシュリンプなどが見られ、美しくも珍しいシーンに出会うこともできるでしょう。 

タオ島は、昼はダイビングやマリンアクティビティなどが中心となりますが、観光スポットでもあるビーチがあります。ビーチ沿いには、レストランやバーが多数点在している場所もあるので訪ねてみましょう。

サイヌアンビーチは、きれいなビーチ、澄んだ水、美しい景色で、静かな時間を過ごすのに最適な場所です。波がほとんどないぐらいおだやかで泳ぎやすく、足のつく深さでしかも至近距離で熱帯魚が見れるスポットがこのビーチの魅力です。

足がつくので海の中を歩いても行けます。たくさんのサンゴが混じった細かい砂が敷き詰められ、あまり多くの人々がいないので、リラックスできるでしょう。バーからの音楽はなく、波、鳥、昆虫、そして葉を通る風の音だけです。

海の中はウミガメがいて、魚影も濃く浅場が多いので楽しくシュノーケリングも満足できます。サイヌアンビーチを正面に見て右へ少し行くと、岩場があります。この岩場の海中にお魚がいるので、岩沿いに泳いで行くといいでしょう。 

タオ島の西側にあるサイリービーチは、夕日がとてもきれいなので必見です。「島で一番大きいビーチ」といわれるタオ島の周辺には、ホテルやレストラン、ショップなどが建ち並び、お土産や買い物にもオススメです。

 レストランのシービューの席でまったりするのもいいでしょう。サンセットがキレイなので必見です。極上の時間に日頃の忙しさを忘れて心身ともに癒されます。  

サイデーンビーチは、ダイバーやシュノーケルに理想的な場所です。タオ島の主要ダイビングやスノーケルポイントに最も近いビーチで、シュノーケルするのがいいでしょう。

また、カヤックも楽しめます。30分以内で近くのシャークアイランドへカヤックで行くことができるからです。 潮通しの良い済んだ水のビーチで美しいサイデーンビーチは、浜まで長い階段を降りていきます。

タオ島には、ダイビングや観光などで疲れた体を癒せるホテルがあります。個性豊かなそれぞれのサービスを楽しみましょう。

バンズダイビングリゾートは、スキューバダイビング、フリーダイビング、ビーチウォータースポーツ、シュノーケリングなどを提供しています。質の高いダイバートレーニングで定評があり、世界で最も認定されているダイブセンターです。

また、快適な宿で旅先での疲れを癒しましょう。トレンディで食事に便利なロケーションで、 外貨両替およびショップをご利用になれます。バンズ ダイビング リゾートでタオ島を思い切り楽しみましょう。 

デュシットブンチャ リゾートは、タオ島滞在時の拠点としてさまざまな館内設備やサービスがあります。コンシェルジュ、ルームサービス、およびショップがあり、お部屋はガーデンの中にあるバルコニー付きのコテージで広々としています。

レストランに行くなら、プールサイドから降りて行きましょう。アートギャラリーなど観光スポットへのアクセスがよいのでリラックスしながら滞在を満喫です。タイらしい雰囲気で楽しめるでしょう。 

タオ島のハーティエンビーチに面しているリゾートホテルです。ビラが70棟も点在し、客室は全てエコでコンシャスでありながら高級感もあり楽しめるでしょう。 

ブティックリゾートで、ヤシの木々に囲まれた癒しの空間です。滞在中は、伝統的なタイ式マッサージを楽しんだり フロントにあるビーチバー＆グリルでは、素晴らしい景色を眺めながら美味しいタイ料理を楽しめます。   

モンキー フラワー ヴィラは、素晴らしい景色とプール、清潔で広々とした部屋、スタッフはとてもフレンドリーです。市街からは少しだけ離れていますが、島の好きな場所に連れて行ってくれます。

部屋からの眺めが格別で、朝は野鳥のコーラスが聞こえます。タオ島のみの携帯電話の無料貸し出しサービスがあり、質問があればオーナーかドライバーに電話で聞くことができます。優れたサービスでいつでもどこにでも簡単に移動できるでしょう。

リゾートジャマキリ リゾート & スパでは、プライベートビーチとフルサービスのある砂浜のプライベートビーチで日光浴をしたり、ゆったりくつろいだり、マリーナで一日過ごしたりして楽しむことができます。

ここには36 室の部屋があり、それぞれ異なる装飾の部屋には独立したダイニングスペースがあります。ベッドには 高級寝具を使用しており、リゾートではプライベートビーチ、屋外プール、サウナなどのレクリエーション設備の利用が可能です。 

ジンベエザメと出会えることが高いといわれているタオ島は、ジンベエザメに限らず、魚の群れなどに遭遇できるチャンスも少なくありません。ダイビングをたっぷりと堪能したい人に楽しんでもらいたいスポットを紹介します。  

 現地のツアーには日本人スタッフが常駐しているツアーもあります。言葉に不安がある人はチェックしてみましょう。日本人スタッフが常駐しているダイビングショップなどは、それぞれのレベルに合わせたダイビング体験を少人数で受けられることで人気です。

さらにオンラインから予約すれば、レンタルが無料でできるなど、お得な特典が付いてコスパも抜群です。日本人ガイドをご希望する場合はホームページなどでチェックしながら検討するようにしましょう。

素晴らしいダイビングやシュノーケリングスポットが数多くあるタオ島です。島でゆったりした生活を楽しみながら、ダイビングライセンスの取得に挑戦するのもいいでしょう。

タオ島では、野生のジンベイザメに遭遇できるが高いのも大きな魅力ですが、運が良ければ憧れのジンベイザメと一緒に泳げることもできるでしょう。タオ島の乾期に当たる3～10月上旬がベストシーズンなので、おすすめの時期です。 

タオ島へのアクセスですが、 バンコクから飛行機でサムイ島に行き、サムイ島からタオ島へは、高速船でアクセスするのがおすすめです。

毎日午前・午後と合計3便が運航しています。所要時間は約2時間ほどです。時期によって運賃が異なりますが、片道約750バーツからです。飛行機の時間と合わせて上手に乗り継ぐのがコツです。

タオ島のダイビングスポットやおおすすめのビーチやホテルなどの役立つ情報を紹介しました。タオ島は、まさにダイビングを楽しむには最適です。

ダイバーが夢に描くジンベエザメとの出会いも、タオ島であれば実現できるでしょう。広大な海で魚たちの世界を体感できるマリンアクティビティをぜひ楽しんでみてください。