熊本の滝おすすめランキング！人気の渓谷やパワースポットを紹介

熊本は絶景の宝庫と言われている場所です。この記事では、熊本の美しい滝を見に行きたいと思っている方のために、熊本の滝おすすめランキングを紹介していきます。

熊本は、大自然のパワーを感じられるスポットが多いです。そのため、何度も熊本に訪れてパワースポットを巡っているという方もいます。

ここからは、熊本で滝を見に行く時のポイントを3つ紹介していきます。

1つ目のポイントは、歩きやすい靴で行くということです。熊本の滝は、駐車場から離れていることも多く、滝への道も足場が悪い場所も多いです。

そのため、必ずスニーカーなどの歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

2つ目のポイントは、近づく時はタオル持参ということです。落差のある滝に近づく場合には、水しぶきがかなりあるため、体が濡れてしまいます。

そのため、滝にできるだけ近づきたいという場合には、あらかじめタオルを持って行くようにしてください。

3つ目のポイントは、写真を撮る時はカメラの水濡れに注意ということです。熊本の滝を写真におさめたいという方は多いですが、やはり水しぶきによってカメラが濡れてしまう危険性があります。

そのため、カメラに防水カバーをするか、防水のカメラを持って行くことをおすすめします。

ここからは、熊本の滝おすすめランキング【第10位〜第8位】を紹介していきます。

熊本の滝おすすめランキング第10位は、5つの滝を巡れる「湯出七滝」です。湯の鶴温泉地にある芦刈川上流に連続してかかる滝で、落差30ｍの滝を楽しむことができます。

5つの滝は、座頭滝・のれん滝・小滝・大滝・箱滝という名前です。遊歩道が整備されていて、歩いて90分〜120分で回ることができます。

5つの滝の中でおすすめの滝は、大滝と箱滝です。箱滝は、岩に囲まれていて少し危険なので注意して見るようにしてください。

熊本の滝おすすめランキング第9位は、秋は紅葉とのコントラストがきれいな「栴檀轟の滝」です。

日本の滝百選の一つである「栴檀轟の滝」は、高さ70ｍの岩頭から流れ落ちる滝飛沫が男性的とされています。「栴檀轟の滝」と名付けられた理由は、その昔滝のそばに「せんだんの木」があったことに由来しています。

道路沿いの展望所からも「栴檀轟の滝」を見ることができますが、展望所そばのつり橋を渡って直径約8mの滝壷の目の前まで行くことができるのでおすすめです。秋は、紅葉とのコントラストがきれいなので、ぜひ秋に行ってみてください。

熊本の滝おすすめランキング第8位は、5月〜6月は蛍も見られる「行者の滝」です。「行者の滝」は落差15ｍの滝で、水量が多くとても涼しい場所です。

「行者の滝」は一気に流れ落ちる滝ではなく、数段に別れて流れ落ちていく滝です。白い滝筋がとても美しく、見とれてしまいます。

駐車場はありますが、トイレなどはないので注意してください。

ここからは、熊本の滝おすすめランキング【第7位〜第6位】を紹介していきます。

熊本の滝おすすめランキング第7位は、水量によって姿が変わる「竜宮滝」です。

「竜宮滝」は滝の裏側に洞窟があり、その洞窟を通って竜宮城へ行けると伝えられている滝です。竜宮の滝は水量によってかなり姿が変わってしまうことで有名で、雨がずっと降らないと滝の筋が見えなくなってしまうこともあります。

滝つぼまで車で下りることができるので、ぜひ行ってみてください。

熊本の滝おすすめランキング第6位は、冬は巨大な氷瀑が見られる「古閑の滝」です。

「古閑の滝」は女滝（落差100ｍ）・男滝（段差80ｍ）からなる滝で、厳冬になると冷たい北風で滝が凍結し、美しい巨大な氷瀑をみることができます。

「古閑の滝」の氷瀑は1月〜2月にかけてみることができ、自然の雄大さや神秘さ・美しさを感じることができます。 氷瀑以外の「古閑の滝」は、水量があまりないため落ち切るときには霧のようになっています。

迫力を感じたいという方は、やはり1月〜2月に行ってみることをおすすめします。「古閑の滝」は宮地駅から徒歩で40分で行くことができ、駐車場もあります。ただ、駐車場からもかなり歩くので、足腰が悪い方は注意してください。

ぜひ、「古閑の滝」の氷瀑を見て、自然の美しさを感じてください。

ここからは、熊本の滝おすすめランキング【第5位〜第4位】を紹介していきます。

熊本の滝おすすめランキング第5位は、寄姫伝説の地である「白糸の滝」です。「白糸の滝」は木山川の支流・滝川にかかる滝で、約20ｍの高さからの水が流れ落ちている滝です。

「白糸の滝」は別名・寄姫の滝とも呼ばれていて、寄姫伝説があります。寄姫伝説について詳しく説明していきます。

その昔、兵部という武士がいて、兵部は滝の近くで美しい娘「寄姫」に出会って恋に落ちました。二人の恋は成就して、結婚したのです。

兵部は高給取りではない武士だったため、寄姫は家計を助けるために外に出て、機織りの仕事に就くと言い出しました。しばらくすると、村内で寄姫ついて、妙な噂がたち始めたのです。

兵部は寄姫を問いただしますが、寄姫は何も答えなかったのです。兵部は怒って、刀で寄姫の胸を突きました。外に逃げ出した寄姫を、血痕をあてにして兵部は追います。

寄姫の血痕は、滝の上にあった洞窟に続いていて、そこには血を流して横たわる大蛇の姿がありました。

この伝説を裏付けるかのように、白糸の滝には「南無妙法蓮華経　奉勧請　竜姫妙神」という石碑があります。「竜姫妙神」とは寄姫のことと言われていて、寄姫は龍神様だったというのです。

「白糸の滝」の滝の上には、ヘビの穴と呼ばれる洞窟もあります。「白糸の滝」はかなり体感温度が低い場所で、夏には癒しのスポットとして多くの観光客が訪れています。

家族連れの方も多く訪れている場所で、滝をかなり近くで見ることができるので、ぜひ一度「白糸の滝」を見に行ってみてください。

熊本の滝おすすめランキング第4位は、差し込む朝日が神秘的な「夫婦滝」です。

「夫婦滝」は、小田川と田の原川の合流点に位置しています。村娘が身を投げたのが女滝、侍が吸い込まれた田の原川の滝が男滝とされていて、２つ合わせて「夫婦滝」と呼ばれています。

「夫婦滝」は縁結びの滝とも言われているため、ご利益を求めて訪れる人が多いです。早朝には、神秘的な差し込む朝日を見ることができるため、ぜひ「夫婦滝」へ早朝に訪れてみてください。

ここからは、熊本の滝おすすめランキング【第3位〜第1位】を紹介していきます。

熊本の滝おすすめランキング第3位は、落差50mの迫力ある滝の「五老ヶ滝」です。「五老ヶ滝」は矢部を貫流する緑川支流にかかる大きな滝で、山都町内にある数ある滝の中で最大級の滝となっています。

大きな滝壺に落ちて行く落差のある滝はとても見ごたえがあっておすすめです。「五老ヶ滝」という滝の名前は、勅使烏丸大納言に「御覧に入れた滝」に由来すると言われています。

「五老ヶ滝」は秋になると紅葉も楽しめ、滝にとても映えます。天気が良い日には、つり橋からきれいな虹が時折見えるので、ぜひカメラにおさめてみてください。

熊本の滝おすすめランキング第2位は、菊池渓谷の代表的な滝「四十三万滝」です。

菊池渓谷は、日本森林浴の森100選にもなっています。「四十三万滝」という名前の由来は、昭和9年に九州日々新聞社が景勝地募集を行ったところ、「43万票」を獲得して第1位になったことに由来しています。

また、1日の平均水量が43万石（約7.8万トン）と、変わったりしないことからその名がついたとも言われています。

菊池渓谷は「天然のクーラー」とも言われていて、年間通して平均水温は14度となっています。そのため、夏には避暑地として多くの観光客が訪れています。

ぜひ、夏の暑い日に「四十三万滝」へ行って、小鳥のさえずりを聞きながら森林浴などを楽しんでください。

熊本の滝おすすめランキング第1位は、滝を裏から見ることができる「鍋ヶ滝」です。

鍋ヶ滝は黒川温泉から車で約20分の小国町にあり、特徴は滝を裏側から眺めることができる観光スポットとして有名です。

別名「裏見の滝」と呼ばれていて、とても美しい場所です。夏は、階段のそばを沢ガニがたまに歩いているので、ぜひ沢ガニを見つけてください。

熊本の滝おすすめランキングを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、熊本の滝を見に行って癒されてください。