三河(愛知県)観光のおすすめを紹介！デートに人気の名所や穴場など

愛知県の三河地方には観光スポットがたくさんあります。この記事では、愛知県・三河地方のおすすめかつ人気の観光スポットを紹介していきます。

三河は愛知県の東部です。愛知県は大きく2つに分けると、東部と西部に分けられます。西部が名古屋市のある尾張地方で、東部が三河地方です。

三河地方は尾張地方よりも山深いところが多く、自然やお城を満喫することができます。

ここからは、愛知県・三河地方の定番観光名所を紹介していきます。人気の観光スポットばかりなので、ぜひチェックしてください。

徳川家康ゆかりの地「岡崎城」は三河地方にあります。「岡崎城」は岡崎公園内にあり、家康出生の城として親しまれている観光スポットです。日本100名城にも選ばれています。

「岡崎城」は、1873年に廃城となっていて、天守閣は撤去されてしまっていました。しかし、その後1959に天守閣が再建され、昔あった岡崎城の姿がそのまま復元されています。

「岡崎城」には、「三河武士の館家康館」という展示もあります。戦国武将体験コーナーもあるので、観光の際にはぜひこちらも見学してみてください。

「大樹寺」では、国の重要文化財を見学することができます。重要文化財となっているのは珍しい建築様式の「多宝塔」で、徳川家康の祖父・松平清康が1535年に建立しました。

「大樹寺」は徳川家と縁が深いお寺で、ここには徳川家康の祖先8代のお墓があります。「大樹寺」は歴史的な役割を果たしたお寺としても知られています。

「桶狭間の戦い」によって今川軍が敗れて、敗走した徳川家康は「大樹寺」で自害を果たそうとしていました。しかし、「大樹寺」の住職・登誉上人がそれを止めたのです。

「大樹寺」には徳川家康の遺言によって、14代までの徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されています。書院の襖絵も重要文化財にも指定されているので、こちらも観光の際にはぜひチェックしてみてください。

「香嵐渓(こうらんけい)」はもみじの名所として知られています。秋には多くの人が訪れる人気観光スポットで、香積寺11世の三栄和尚が、1634年にもみじを植えたのが始まりと言われています。

約4000本ものもみじが紅葉する姿は圧巻で、とてもおすすめです。香嵐渓はもみじの時期・秋に行く方が多いですが、春には可愛らしい花が咲き、夏には美しい新緑を見ることができます。冬に雪が積もった香嵐渓もとても味があります。

ぜひ、四季折々の美しい香嵐渓を観光してください。

ここからは、愛知県・三河地方のデートにおすすめの観光スポットを紹介していきます。

三河湾に浮かぶ蒲郡のシンボル「竹島」は、長さ387メートルの橋で陸地と結ばれていて、国の天然記念物に指定されています。

竹島全体には、65科２３８種の暖地性植物が生い茂っていて、とても自然豊かな島です。竹島の中央部には、日本七弁財天のひとつとなっている「八百富神社」があります。

「八百富神社」以外にも、八大龍神社や大黒神社・千歳神社・宇賀神社があるので、そちらにも参拝してみてください。

恋人の聖地として有名なのが、「伊良湖岬灯台」です。「伊良湖岬灯台」は、渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台です。

ここからは、三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった神島を見ることができます。灯台からの遊歩道もあり、夕日の時間帯に訪れる恋人たちも多いです。

「伊良湖岬灯台」では灯台に入ることはできず、周辺を見学するのみとなりますが、とても綺麗な場所です。ぜひ、足を運んでみてください。

ここからは、愛知県・三河地方の人気かつおすすめの観光施設を紹介していきます。

子供も大人も楽しめる観光地として人気なのが、「のんほいパーク・豊橋総合動植物公園」です。「のんほいパーク・豊橋総合動植物公園」は動物園・植物園・遊園地が一体となった施設で、見所がたくさんありおすすめです。

2020年1月にはレッサーパンダが2匹来園していて、一般公開もされていてとても人気です。名前は、雄のショウショウと雌のリーファです。

ぜひ、「のんほいパーク・豊橋総合動植物公園」へ行って、かわいいレッサーパンダを見てみてください。

「安城産業文化公園デンパーク」は、自然豊かなテーマパークで、デンマークの町並みを再現しています。実は、安城市はかつては「日本デンマーク」と呼ばれていて、全国の農業経営のモデルとなっていました。

稲作や畑作・果樹・畜産と言った多角形農業をすすめた安城市は、農業先進国のデンマークに例えられたのです。「安城産業文化公園デンパーク」の園内では、美しいお花や緑を楽しむことができます。

また、ソーセージの手作り体験をすることもできます。「安城産業文化公園デンパーク」で飲むことができる地ビールやジェラートは美味しいと人気なので、ぜひ味わってみてください。

「トヨタ会館」は車好きさん必見の施設です。「トヨタ会館」では、トヨタ自動車がどのように作られて行くのか、間近で見学することができます。

自動車の構造や先端技術について知ることもでき、レクサスなどの展示車に乗ることもできるということでとても人気があります。ぜひ、車好きの方は足を運んでみてください。

ここからは、愛知県・三河地方でゆったり観光できる穴場のおすすめスポットを紹介していきます。

豊田市にある「鞍ケ池公園」は、広大で充実している園内です。鞍ケ池を中心として観光施設が整っているファミリーパークで、鞍ケ池ではボートを漕いで楽しむこともできます。

動物ふれあい広場には、モルモットやヤギなどがいて触れ合うことができます。家族づれの方にとてもおすすめの公園なので、ぜひ足を運んでみてください。

日本の棚田100選にも選ばれた「四谷の千枚田」は、標高220～420mにかけて連なる石積みの棚田です。約400年前に開墾された美しい棚田で、今でも30戸の農家が約420枚の田を耕作しています。

まるで日本昔話に出てくるような日本の原風景を楽しめるということでとても人気があり、多くの観光客が訪れています。ぜひ、足を運んでみてください。

「茶臼山高原」は一年中遊べる高原です。春はリフトに乗って、彩やかな芝桜を見ることができ、冬はスキー場として楽しむことができます。

夏にはキャンプを楽しむことができ、秋は美しい紅葉を楽しめます。ぜひ、「茶臼山高原」を観光してみてください。

愛知県三河エリアへのアクセス方法について紹介します。名古屋市から三河エリアの岡崎市まで向かうのであれば、伊勢湾岸自動車道を車で行くのが便利です。

名古屋市から豊田市へ向かうのであれば、東名高速道路を経由して行くと早く行けます。伊勢湾岸自動車道を経由しても行けますが、東名高速道路よりも距離が長くなっています。

三河エリアの観光スポットは、駅から離れている場所が多いので、バスや車でアクセスすることをおすすめします。

愛知県・三河のおすすめかつ人気の観光スポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、観光スポット盛りだくさんの三河地方へお出かけしてください。