美人が多い国ランキング！世界一美女が多い国とその理由を紹介

世界の美しさの基準はさまざま。それでも、世界的に「美人だ」といわれる人たちには共通するものがあり、毎年発表される「世界で最も美しい顔ベスト100」は、世界中で注目されているランキングです。

この記事では、世界的に見て美人が多い国をランキング形式でご紹介します。

美人や美女の特徴は、各国によって違います。

世界には約77億もの人が暮らし、環境や文化など背景は育ったさまざま。そこに生み出される価値観にも違いがあり、一概に「これが美人だ！」といえる条件がないのです。

ただ、美人や美女に多いのは、顔のパーツのバランスが整っている人。また、肌がきれいであるということもよく挙げられる条件です。

美人であることの条件は、素敵な笑顔も大切なポイント。

笑顔の美しさは、内面からにじみ出るものです。作り物の笑顔ではなく、心の底から楽しそうに見える笑顔は、多くの人の心を惹きつけます。

まずは、美人が多い国ランキング第10位と第9位をご紹介します。

「情熱の国」といわれるスペイン。明るく積極的な女性が多いといわれています。

温暖な気候のスペインでは、青や緑の瞳に日焼けした肌が美人の条件。目や口などパーツの大きい美女が多くいます。

現在のスペイン周辺の地域では、いたるところで争いが絶えませんでした。

他の国から移民が入国してきたり、戦地から逃げた人が他民族と結婚したりしたことでハーフやクオーターが多くなったといわれています。

ハーフやクオーターなど混血の人たちは、優勢の遺伝子が受け継がれるので、整った顔になりやすいそう。そのため万人受けする美人が多く、世界的に美女が多い国といわれるようになりました。

北欧にあるスウェーデンは、世界でも有数の美女国家として有名です。

スウェーデン女性の性格は、控えめなで真面目。自立心が旺盛で、健康志向が高く、自己管理がしっかりできる人が多いといわれています。

北欧のスウェーデンでは日照時間が短く、肌が白い人が多いです。さらに、ブロンドで目の色が青いため透明感があり、まるで天使のようだという人もいます。

健康への意識が高いスウェーデンでは、スタイルの良さも大切な美人要素。メリハリのあるヘルシーボディーが美人の条件です。

続いては、美人が多い国ランキング第7位と第6位をご紹介します。 

地中海に面したイタリア人の性格は、明るくて開放的。国民は夏と海をこよなく愛し、真夏を楽しむことに向けて他の季節を頑張っているそうです。

恋愛に積極的で感情に素直なイタリア女性は、セルフプロデュースが上手。メイク方法やスタイル維持の仕方など、美のための努力を惜しまない人が多いからこそ、美人が多い国だといわれています。

イタリアの美女の条件は、セクシーであること。ナチュラルメイクが主流ですが、唇だけはたっぷりの口紅やグロスでしっかりメイクします。

また、メリハリのあるボディを目指して運動をしている人も多く、特に夏には、家に閉じこもってじっとしているということはあり得ません。

イタリアには、ヘルシーでセクシーな美女が多いことが特徴です。

一言でイギリスといっても、イギリスにはイングランド人、スコットランド人、北アイルランド人、ウェールズ人とさまざまな民族が暮らしており、美の基準にこれといった明確なものはありません。

しかし、イギリス美女に共通して言えるのは、「大人っぽくセクシーである」ということ。かわいい女性よりもキレイな女性が人気です。

イギリスには王室文化があり、国民の多くは古くからの伝統を重んじます。

女性にもそれと同じようなことが求められ、キャピキャピとした可愛さよりも、落ち着いて品のある雰囲気を持っていることが美人の条件。

イギリスの美人といえば、往年の名女優オードリーヘップバーンが有名。

また、ハリーポッターシリーズで有名なエマ・ワトソン、シンデレラの実写版に主演で出演したリリー・ジェームズなど、芯の強さを感じさせる表情のある人に代表されます。

美人が多い国ランキング、第6位と第5位の発表です。

フランスは、一流ブランドが数多くある、世界有数のおしゃれな国。シンプルで質素でありながら、洗練された雰囲気を持つ美女がたくさんいます。

フランス人女性は、個性を大切にする人が多く、それゆえに、自分のスタイルを貫く芯の強さがあることが美人の条件です。

いいと思ったものを長く使う「マイスタイル」も定着しており、一度使い始めた化粧品を年齢に関係なく使い続ける人も多いそう。

また、ランジェリーにお金をかける人が多いことでも知られ、人から見えない部分にも気を配ります。

フランス人女性は、肌の色が白いことを嫌がります。なぜなら、人生をエンジョイしていないと思われてしまうから。

フランスでは、日焼けをした小麦肌はバカンスを楽しんだ証拠として、ステータスシンボルです。シミやそばかすも誇らしいものとして、特に隠そうとしません。

また、痩せすぎている体系もNG。健康的で、人生が充実していることがわかる人こそ美人なのです。

「人種のるつぼ」といわれるアメリカは、移民の国として世界各国からたくさんの人が集まります。

たくさんの人種が共に暮らすアメリカには、「これ」という画一した基準は、あらゆる面でありません。ですから、アメリカにおける美人の条件はひとつではなく、多種多様な考え方があります。 

アメリカ人にとっての美人の条件は、自分の個性をしっかり生かすことができているかどうか。

自分のコンプレックスを変に隠そうとしたりごまかそうとしたりするのではなく、生まれ持ったものをどのように魅力的に演出しているか、その「魅せ方」が上手な人が美人なのです。

アメリカ人に「万人受け」という感覚はほとんどなく、自分が魅力的だと思うスタイルを貫くことこそ大切。

ですから、自分に自信を持って堂々と振舞っている女性が美女だと言えます。

美人が多い国ランキング、第4位と第3位です。

中東にあるイスラエルは、美しい人が多いといわれている国。美人女優として有名なナタリー・ポートマンもイスラエルの出身です。

中東地域は、周りでエジプト文明やメソポタミア文明、インダス文明が起こり、その間で交通の要所として栄えた場所。

昔から多くの人が行き交う場所であったことから、さまざまな民族が混血となり、整った顔の美男美女が多くなったといわれています。

ハーフやクオーターになぜ美人が多いのかというと、それぞれの人種が持つ遺伝子がうまくミックスされることで、新しい魅力が生まれるから。

古い歴史のある中東のイスラエルでは度々紛争が起き、その都度多くの人が流入してきました。

そのため、イスラエルにはいろいろなルーツを持つ人が多く、純粋なイスラエル人というのはそう多くないそうです。

イスラエルで美人といわれる女性は、ナチュラルでヘルシーであることが条件。最低限のスキンケア程度のナチュラルメイクで、スタイルづくりのためのボディメンテナンスを欠かしません。

南米のアルゼンチンは、ブラジルのようなラテンの雰囲気がありながら、どこかヨーロッパのような雰囲気を感じさせる国。

かつてスペインの植民地であったことが、そのようにさせているのかもしれません。実はアルゼンチンは、スペインやイタリアなど、ヨーロッパからの移民が多い国。

そのため、アルゼンチン美女は、南米特有のガチガチのラテン系というよりも、ラテン系に品のある要素をプラスしたような雰囲気であることが特徴です。

カトリックを信仰している人が多いため、私生活はつつましく、真面目な人が多いといわれています。

アルゼンチンでは、ブロンドの人が多く、金髪であることが美女の条件だともされています。

唇は、厚い唇が人気。フィラーを入れるなどしてわざわざ整形する人もいるそうです。目元をはっきりさせるなど、メリハリのある顔が好かれるため、メイクは少し濃いめが主流。

アルゼンチンでは、ヒップやバストにボリュームがあるボディが好まれ、白肌よりも小麦色に日焼けした肌が人気です。

いよいよ、美人が多い国ランキングの第2位と第1位を発表します。

ロシアは世界で最も面積が広い国。日本の北海道に隣接している場所もあればヨーロッパに隣接する地域もあるなど広大です。

ロシアは170を超える民俗が暮らす世界有数の多民族国家。ハーフなどの混血が多いことが、ロシアに美人が多い理由です。

国内でどんどん混血が進み、エスニック美女もいればブロンド＆ブルーアイの美女もいるなど、多くの美人がいる国として知られます。

ロシアは緯度が高く、日照時間がそれほど多くありません。また、冬は厳しい寒さに見舞われるため、家など建物の中で過ごす時間が多くなります。

紫外線にあたる機会が少ないため、ロシア女性は色白で、シミやしわなどの少ない美肌女性が多いといわれています。

また、身長が高く、すらりとしてスタイルがいい人が多いこともロシア女性の特徴。

日本人女性の平均身長が158cm程度であることに対し、ロシア女性の平均身長は164cmもあります。

第1位は、世界一美人が多いことで有名な「ウクライナ」でした。

ウクライナは、ロシアとヨーロッパの境目にある国。中世の西ヨーロッパでは、魔女がキリスト教を乱す者だと信じられており、キリスト教の秩序を守るために「魔女狩り」と呼ばれる処刑や拷問が行われていました。

この時に魔女だと疑われた女性は、美人が多かったそう。しかしウクライナでは魔女狩りがそれほど盛んにおこなわれなかったため、今でも美人がたくさんいるといわれています。

ウクライナの人は、人種でいうと白人にあたります。ウクライナ女性には、色が白くて目が青く、金髪の人たちが多いことが特徴。

実は、ロシアやポーランド、バルト三国などウクライナの周辺の国も同じように金髪女性が多く、美人がたくさんいる国として知られています。

これがなぜなのかというと、このあたりが陸続きであることから、近隣国での混血が進んだことが理由の一つ。

また、ウクライナのある場所は、北海道などと同じ帯に所属し、冬には平均気温がマイナスになります。日照時間もそれほど多くないためメラニン色素が作られにくく、色白で汗腺の少ない滑らかな肌の美人が多いのです。

美人が多い世界の国TOP10をランキング形式でご紹介しましたが、いかがでしたか。

ランキング第1位のウクライナは、誰もが納得の結果だったことでしょう。

また、ロシアやアルゼンチンも美人の多い国として常連国。「なるほど、やっぱりね」と頷いた人は多いかもしれません。

日本をはじめ、アジアの国がランクインしていなかったことは残念な結果となりました。しかし、アジア女性は海外に行くとモテる！　とよく言われるので、海外旅行の際は悪い誘惑に引っかからないように気を付けましょう。

海外を旅行するなら、ぜひ美女のいる国に訪れてみてはいかがでしょうか。