宮古島のビーチおすすめランキング！宮古島の海で海水浴を楽しむ！

沖縄本島から約290km離れたところに位置する宮古島。一年を通して温暖な気候に恵まれ、絶景とも言える美しい海に囲まれた地上の楽園です。ビーチリゾートのメッカ、沖縄の中でも屈指の美しいビーチの数々を誇る宮古島の魅力をお伝えします。

宮古島を訪れるのが初めての人も、宮古島に魅せられたリピーターも満足すること請け負いの、ビーチ情報が満載です。

宮古島と言えば海。何はさておき、世界的にも指折りの透明度を誇る、輝く宝石のような海を訪れなければ始まりません。

宮古島を訪れた人がまず初めに行っておくべきビーチをご紹介します。宮古島きっての美しすぎるビーチ5選はこちらです。

宮古島の美しすぎるビーチ第5位は、宮古島の西に位置する伊良部島にある「佐和田の浜」です。「和佐田の浜」は、約200年前の地震で発生した大津波に打ち上げられた岩が点在する独特の景色が楽しめるビーチ。「日本の渚100選」に選ばれたこともある天然のビーチは夕陽の絶景スポットでもあります。

サンゴ礁がなく、魚もあまりいない「ふれあいビーチ」は、浜遊びにぴったりで、小さな子ども連れのファミリーや、マリンスポーツが苦手な人でも楽しめます。

宮古島と伊良部島は、2015年に開通した、国内最長3540mに渡る伊良部大橋で結ばれているのでアクセスも抜群です。

宮古島の美しいビーチ第4位は、「サニツ浜」です。平良エリアから栗間島へ向かう途中にあり、芝生が整備された広場と合わせて、浜全体が「サニツ浜ふれあい広場」になっています。巨大な宮古馬のオブジェが目印です。

「サニツ浜」は、7月には干潟を利用した「サニツ浜カーニバル」や10月には「宮古角力大会」が開かれ、さまざまなイベントが開催されることでも有名です。干潟には渡り鳥も訪れるため、バードウォッチングの穴場にもなっています

宮古島の人気観光スポットの「与那覇前浜」からも近いので、家族連れなどがふらりと立ち寄るにはぴったりのビーチです。

宮古島の美しいビーチ第3位は、市街地から一番近いビーチとして人気を集める「パイナガマビーチ」です。

市街地に近いにもかかわらず目を見張るほど美しいビーチは、いつも多くの人で賑わっていますが、夏の昼間はとくに観光客でいっぱいです。浜の一部がバリアフリーになっているので、お年寄りや車いすでも、宮古島の美しい海を楽しむことができます。

シュノーケリングなどのマリンスポーツには向きませんが、浜遊びや海水浴、夕陽の絶景スポットとして人気です

宮古島らしい風景を楽しむなら、ここ「砂山ビーチ」が一番です。砂山を超えた先に広がるのは、宮古島のパンフレットなどにも必ず載っている、白い浜と青い海、天然岩のアーチ。宮古島を訪れたなら必見の絶景です。

宮古島唯一の砂山のビーチであり、フォトスポットとしても絶大な人気を誇りますが「砂山ビーチ」は海難事故が多いことでも知られています。サメの目撃情報もあり、公共の海水浴場にはなっていないので、事故には十分に注意してください。

宮古島の美しすぎるビーチ、堂々の第1位は、「与那覇前浜ビーチ」です。誰に聞いても宮古島の海と言えば、ここの名前があがるほど人気のビーチです。

東洋一と言われる美しさを誇る「与那覇前浜ビーチ」は、7kmにも渡る真っ白い砂浜と、水平線まで続く青い海のコントラストが特徴です。

足に優しい砂浜なので、小さな子供の浜遊びでも安心です。また、宮古島の中で一番マリンアクティビティが充実しているビーチでもあり、一年中多くの観光客で賑わっています。

宮古島の美しい海となれば、シュノーケリングを楽しみたい人も多いでしょう。しかし、どこのビーチでもシュノーケリングが楽しめるかというと、そうでもありません。宮古島のビーチは、遠浅で海水浴や浜遊びに適している所も多いのです。

せっかく美しいビーチに行ったはいいけれど、シュノーケリングには不向きでがっかりすることがないように、サンゴ礁やカラフルな熱帯魚がたくさんいる、シュノーケリングにおすすめのビーチをリサーチしておきましょう。

では早速、宮古島でシュノーケリングが楽しめるおすすめビーチはこちらです。

宮古島のおすすめのシュノーケリングスポット第4位は、インターネットや観光情報誌などでもまだあまり紹介さ紹介されていない穴場の「真謝（まじゃ）海岸」。宮古島の東海岸に位置し、観光客もあまり訪れない静かで美しいビーチです。

真謝漁港を挟んで北側と南側にビーチがあり、どちら側でもシュノーケリングが楽しめますが、おすすめは北側。その日の潮位にもよりますが、大人でも足が届くくらいの水深なので、のんびりとサンゴ礁や熱帯魚を楽しめます

宮古島の北西1.5kmに位置する池間島。宮古島とは1425m25mの池間大橋で結ばれています。

そんな池間島にある「フナクス」、通称「ブロックビーチ」は、ほんの13年ほど前までは、地元の人だけが知る穴場でしたが、今では多くの観光客が訪れる人気のシュノーケリングスポットです。

ただ、近年、サンゴの大規模な白化現象が報告されているので、環境保護には十分注意してシュノーケリングを楽しむようにしてください。

宮古島のおすすめシュノーケリングスポット第2位は、天然の入江をいかした海浜公園の「イムギャーマリンガーデン」です。宮古島のビーチには珍しく展望台もあり、海の遠くまで眺められて爽快です。

公園として整備されているので安全で、初心者でも安心してシュノーケリングを楽しむことができます。また、入江になっているので波もなく、悪天候でもシュノーケリングを楽しめる数少ないスポットです。

遊歩道も完備されており、デートや家族連れで訪れる人も多い人気の観光スポットになっています。

宮古島屈伸のシュノーケリングポイントと言えば「吉野海岸」。宮古島でもっともサンゴ礁が多いことでも知られています。足元にびっしると敷き詰められたようなサンゴ礁は圧巻。海水の透明度が高いため、ビーチからでも眺めることができます。

海水浴場ではないので、泳ぐには適していません。とくに干潮時は危険です。離岸流も発生するので注意が必要ですが、果てしなく続くサンゴ礁の絨毯は必見です。

また、「吉野海岸」ではサーフィンを楽しむ人もおり、早朝にはサーファーの姿を見かけることも良くあります。

海は危険がつきもの。とくに子供が小さいと、せっかくの海水浴シーズンでも海で遊べないということも少なくありません。でも、宮古島には子供連れでも楽しめるおすすめのビーチもたくさんあります。

せっかくの宮古島、子供も一緒に美しい海を満喫してください。子供連れに優しい、おすすめのビーチベスト4をご紹介します。

子供も一緒に楽しめる海水浴場第4位は、下地（しもじ）島にある「17エンド」です。ただし、海水浴ではなく、絶景を楽しむためのビーチです。下地島は、伊良部島の西に隣接する、周囲17.5kmほどの小さな島です。

水がないかのような透明度の海、沖へ行くほど深くなるブルーのグラデーション、干潮時にあらわれる真っ白な砂浜。遮るものが何もない水平線に沈む夕日。

「17エンド」は、どれをとっても天国のような美しさで、子供連れじゃなくても行きたいおすすめビーチです。日本で唯一の、パイロットの訓練用空港があり、運がよければタッチアンドゴーを見ることもできます。

伊良部島にある「渡口の浜」が、子供連れでも楽しめる海水浴場第3位。「宮古島ブルー」と呼ばれる透き通った青よりさらに美しいとされる「伊良部ブルー」の海。500mに渡って続く真っ白な砂浜。

どれをとっても、宮古島で最も人気が高い「与那覇前浜ビーチ」に引けを取りません。むしろ、観光客が少ない分、「渡口の浜」に軍配をあげる人もいるくらいです。人が少ないというのは、子供連れにはかなり嬉しいポイント。

しかも、「渡口の浜」は遊泳には向かないので、のんびりと風景を楽しむには絶好のスポットです。夕やけや星空も綺麗なので、海遊びにはまだ早い小さな子供連れなら、のんびりと夜のお散歩を楽しむのがおすすめです。

「与那覇前浜ビーチ」「吉野海岸」と並んで宮古島の人気スポットである「新城海岸」が、子供連れにもおすすめの海水浴場第2位です。

「新城海岸」の特徴は、海水浴場として整った設備とたくさんのサンゴ礁、シーズン中は風の影響を受けにくく、穏やかに凪いだ海面です。

シュノーケリング、マリンスポーツの設備もあるので、水になれているちょっと大きい子供なら水遊びも楽しめます。

「保良泉（ほらがー）ビーチ」は、天然の湧きがある水東平安名崎の近くの天然ビーチです。その湧き水を利用したプールがあるのが「保良泉ビーチパーク」。天然ビーチで泳いだ後は、夏でも冷たい湧き水のプールでクールダウン。

無料のプールもありますが、有料プールには、全長80メートルのウォータースライダーがあるので、家族連れのレジャーにぴったりです。

綺麗な海には行ってみたいけれど、人が多くて混雑しているのは苦手という人にはこちら。ほかのビーチに勝るとも劣らない美しさでありながら、比較的人が少ない穴場スポットをご紹介します。

「17エンド」と同じ下地島にある「中の島ビーチ」。まだまだ人が少ない絶好の穴場スポットです。

天然の水族館と称されるほど、サンゴ礁と熱帯魚が豊富で、初心者から中級者まで楽しめるシュノーケリングポイントとしても、密かな人気を呼んでいます。

宮古島から、1995年に開通した来間大橋を渡るとその先にある来間島。そこにある「長間浜」は、橋の開通以前は地元の人しか知らないひっそりとした浜でした。

今でもその名残があり、サトウキビ畑を抜けた先にある浜には、手つかずの自然が広がっています。人が少ないのでゆっくりのんびりと芥子子を楽しむことができ、まさに地上の楽園といった雰囲気。

波が比較的荒いので海水浴やシュノーケリングには向きませんが、街灯が少ないので星がたくさん見えます。ロマンティックな宮古島の夜を楽しむには絶好のスポットです。

宮古島のおすすめ穴場ビーチ第1位は、シュノーケリングスポットとしてもおすすめした「真謝海岸」です。まだまだ有名になっていないビーチなので、行くなら今。プライベートビーチのような贅沢な時間が過ごせます。

地上の楽園宮古島。宮古島ブルーの海を満喫したいと思っている人は多いでしょう。どこまでも澄んだ青い海は心まですっきりと洗い上げてくれるに違いありません。

しかし、海のレジャーは楽しい反面危険もつきもの。宮古島の海で遊ぶなら知っておきたいこと、知っておくべきことをお伝えしておきます。

宮古島では毎年4月の第一日曜日に海開きが行われますので、入れると言えば4月初旬から海に入ることはできます。ですが、その頃は、水着で海に入るにはまだまだ海水温が低いです。

とても快適な海水浴ができるとは思えません。

日本列島のはるか南に位置する宮古島とは言っても、一年中快適に海水浴が楽しめるわけではありません。もちろん、本州に比べれば、夏の訪れはずっと早いですし、冬の訪れはずっと遅いです。

それでも海水浴が楽しめるベストシーズンというものは存在します。宮古島の海水浴のベストシーズン、それは、6～10月。4月でも海水温が28℃くらいまで上昇することはありますが、それでも海に入った瞬間に寒いと感じるはず。

快適に海水浴を楽しみたいなら、6月になってから。そして11月にはもうかなり海水温は下がっています。泳げるのは10月までと思っておきましょう。

実は宮古島の公式な海水浴場は2か所しかありません。それ以外の海水浴場は、どれほど人気のあるビーチであっても、ライフセイバーがいるわけでも、救護所があるわけでもありません。

宮古島の海は、遠浅で波も穏やかなところもありますが、海流が速かったり、サメがいたりと危険なところもたくさんあります。

美しい自然に目を奪われて、注意を疎かにすると取り返しのつかない事故にもつながってしまいます。海岸で遊ぶときには自己責任で、水難事故にはくれぐれも気をつけてください。

海と言えば夏。宮古島の海も、ベストシーズンはやっぱり夏ですが、冬の海も綺麗です。人が少なく、空気が澄んだ冬の宮古島の海こそ一番という人もいるほどです。

プランクトンが減るため、海の透明度は冬のほうが増します。何より交通渋滞がないので、ゆっくりと宮古島の海の美しさを楽しめます。冬の海と言っても、宮古島の海は日本海の裏さびしいグレーの海とは一味も二味も違います。

いかがでしたか。小さな宮古島にこんなにもたくさんの絶景ビーチが存在するなんて、驚きです。この他にもまだまだいくつもの絶景スポットが隠れているに違いありません。ぜひ一度宮古島を訪れて、自分だけの秘密のスポットを見つけてみてください。