モンマルトルの丘(パリ)の見所!おすすめスポットや行き方を紹介
パリにあるモンマルトルの丘は、たくさんの見所がある観光スポットです。この記事ではモンマルトルの丘の人気スポットやおすすめスポット・行き方について紹介していきます。階段を登りたくない人のためにプチトランやケーブルカー乗り場も紹介しました。
目次
フランス・パリにあるモンマルトルの丘を紹介!
この記事では、フランス・パリにあるモンマルトルの丘を紹介していきます。モンマルトルの丘のおすすめの観光スポットや人気スポットを紹介するので、ぜひチェックしてください。
モンマントルの丘とはどんな場所?
ここからは、モンマントルの丘がどんな場所なのか紹介していきます。
パリで一番高い丘
モンマントルの丘は、パリで一番高い丘です。パリの街を一望できる場所として人気があり、観光客が毎日のように大勢訪れています。
映画アメリの舞台になった
モンマントルの丘は、映画「アメリ」の舞台にもなった観光スポットです。モンマントルの丘は、アメリがパリの街を見下ろしていた場所なので、アメリと同じようにパリの街を見下ろしている映画ファンの方もいます。
モンマルトルの丘の観光の見所を紹介!
ここからは、モンマルトルの丘の観光の見所・人気の観光スポットを紹介していきます。
サルバドール・ダリの美術館「エスパス・ダリ・モンマルトル」
サルバドール・ダリの美術館「エスパス・ダリ・モンマルトル」は、ガブリエル駅から徒歩3分のところにある美術館です。
「エスパス・ダリ・モンマルトル」の入館料は、大人は12ユーロ、学生は9ユーロとなっています。日本語のオーディオガイドも3ユーロで借りることができます。
館内にはダリの独特でシュールな絵画がたくさんありとても人気です。そのほかにも水彩や彫刻を楽しむことができます。ぜひ、「エスパス・ダリ・モンマルトル」へ足を運んでみてください。
住所 | 11 Rue Poulbot, 75018 Paris, フランス |
電話番号 | +33 1-42-64-40-10 |
営業時間・定休日 | 10:00〜18:30 |
入場料 | 大人:12ユーロ オーディオガイドに日本語のもある 3ユーロ |
アクセス | ガブリエル駅から徒歩3分 |
公式URL |
パリの美しい建築物の一つ「サクレクール寺院」
パリの美しい建築物の一つ「サクレクール寺院」は、多くの観光客が訪れる観光スポットです。「サクレクール寺院」は、モンマルトルの丘の頂上に立つ真っ白な教会堂です。
最寄り駅は、メトロの12号線「Abbesses(アベス)駅」か2号線「Anvers(アンベール)駅」です。Abbesses(アベス)駅からサクレクール寺院までは徒歩10分、Anvers(アンベール)駅からは徒歩8分です。
入場料は6ユーロとなっています。天井のモザイク画はとても綺麗なので、ぜひチェックしてみてください。とても人気の場所で、写真を撮影したがる方が多いですが、撮影は禁止となっているので注意しましょう。
住所 | 35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris, フランス |
電話番号 | +33 1-53-41-89-00 |
営業時間・定休日 | 6:00〜22:30 |
入場料 | 6ユーロ |
アクセス | 【メトロ】 12号線「Abbesses(アベス)駅」から サクレクール寺院までは徒歩10分 2号線「Anvers(アンベール)駅」から 徒歩8分 |
公式URL |
画家が集まる「テルトル広場」
「テルトル広場」は画家が集まる観光スポットです。Abbesses(アベス)駅から徒歩6分で行くことのできるテルトル広場は、今でも似顔絵・風景画を描く画家たちが集まっています。
多くの画家がテルトル広場に露店を出して絵を売っているので、ぜひ絵をチェックしてみてください。
住所 | Place du Tertre, 75018 Paris, フランス |
電話番号 | なし |
営業時間・定休日 | 24時間 |
アクセス | Abbesses(アベス)駅から徒歩6分 |
歴史を知りたい時に「モンマルトル博物館」
「モンマルトル博物館」は歴史を知りたい時におすすめです。「モンマルトル博物館」は、かつてルノワールなどのモンマルトルを愛した芸術家が住んだ家でした。
ルノワールが描いた絵画を基にした19世紀風の庭からは、葡萄畑を見ることもできます。ぜひ、「モンマルトル博物館」へ訪れてみてください。
住所 | 12 Rue Cortot, 75018 Paris, フランス |
電話番号 | +33 1-49-25-89-39 |
営業時間・定休日 | 11:00〜18:00 定休日は月曜日・1/1・12/25 |
入場料 | 一般:9.5ユーロ 10歳以下:無料 ロマンティック美術館のチケット (入館15日以内)提示にて 7.5ユーロ |
アクセス | メトロ12号線 Lamarck Caulaincourt (ラマルク・コーランクール)駅から 徒歩10分 |
公式URL |
映画ファンにおすすめ「ムーラン・ルージュ」
映画ファンにおすすめなのは「ムーラン・ルージュ」です。「ムーラン・ルージュ」は1889年に誕生したモンマルトルにあるキャバレーで、英語「ムーラン・ルージュ」の舞台になった場所で映画ファンにとても人気です。
ムーラン・ルージュとは「赤い風車」という意味で、実際に建物には大きな赤い風車が屋根の上にあります。ぜひ、「ムーラン・ルージュ」に訪れてみてください。
住所 | 82 Boulevard de Clichy, 75018 Paris, フランス |
電話番号 | +33 1-53-09-82-82 |
営業時間・定休日 | ディナータイム 19:00~21:00 ショータイム 21:00~22:45 |
アクセス | 2号線Blanche(ブランシュ)駅下車 徒歩1分 |
公式URL |
モンマルトルの丘周辺の治安は?
モンマルトルの丘周辺の治安は、若干悪いです。以前は詐欺やスリがとても多かったのですが、2015年あたりからパリ全体の警備が強化されたためスリや詐欺などはかなり減りました。
ただ、モンマルトルの丘周辺の治安はやはり良いとは言えないので、この辺りの夜道を一人で歩くのはやめましょう。
日中は観光客も多いのでそこまで危険ではありませんが、観光客に紛れてスリをしてしまう人もいるので気をつけてください。
モンマルトルの丘の行き方は?
ここからは、モンマルトルの丘の行き方について紹介していきます。
メトロを利用してアンヴェール駅で降りる
モンマルトルの丘は最寄駅がアンヴェール駅となっています。そのため、メトロを利用してアンヴェール駅で降りるようにしてください。
アンヴェール駅からモンマルトルの丘までの距離は362メートルで、徒歩5分ほどで行くことができます。
階段を避けたい時はプチトランかケーブルカーがおすすめ
モンマルトルの丘に行くためには、階段や坂道を登る必要があります。階段を避けたい時はプチトランかケーブルカーを利用することをおすすめします。
プチトランは、ランシェ(Blanshe)駅前から出ているトロッコ列車です。プチトランを利用すると、モンマルトルの観光名所を周りながら頂上に向かうことができます。
車内はシャンソン音楽が流れていて、英語とフランス語で観光名所の説明も聴くことができます。約35分かけてモンマルトルの丘の上にたどり着きます。
プチトランは人気ですが、時間によってはまったく来ない時もあるので注意してください。
モンマルトルの丘の階段を登りたくないというのであれば、フニクレールと呼ばれるケーブルカーを利用するようにしましょう。乗り場は、アンヴェール駅から坂道を登ってモンマルトルの丘のふもとの左側にあります。
モンマルトルの丘からパリの景色を眺めてみよう!
パリにあるモンマルトルの丘の見所を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。モンマルトルの丘はパリの街を一望できる場所で、観光客が毎日のように大勢訪れています。
映画「アメリ」の舞台にもなったモンマルトルの丘周辺の治安についてですが、以前はスリや詐欺が横行していましたが、現在はそこまで悪くありません。ただ、夜に一人で歩いたりするのはやめましょう。
ぜひ、モンマルトルの丘へ行って、美しいパリの景色を眺めてみてください。