長良川鉄道「ながら」で観光列車の旅!料金や路線•予約方法を紹介
長良川鉄道「ながら」では、豊かな自然とここでしか見られたい景色を目にできると人気で、岐阜県の魅力をたっぷり楽しみながら観光列車の旅を満喫できます。長良川鉄道「ながら」での乗車料金や路線、予約方法などについて詳しくご紹介します。
目次
長良川鉄道の観光列車「ながら」で優雅な列車旅を満喫!
岐阜県を走る長良川鉄道の観光列車「ながら」は、長良川沿いの各地の美しい自然風景を楽しむことのできる人気の観光列車です。
ランチやスイーツ、お酒などを味わうことができるプランも充実しており、岐阜のいいところをたっぷり満喫することができると話題です。
この記事では、長良川鉄道の観光列車「ながら」について、様々な魅力や予約方法などをご紹介します。
長良川鉄道「ながら」とは?
長良川鉄道は、略称「長鉄(ながてつ)」と呼ばれ、地元の人に親しまれている路線です。
さて、長良川鉄道の「ながら」とはどのような観光列車なのでしょうか。観光列車「ながら」について詳しくご紹介しましょう。
平成28年に運行を開始
長良川鉄道の「ながら」は、平成28年に運行を開始したばかりの観光列車。レトロ感の漂う真っ赤でクラシカルなデザインの車体が印象的です。
平成28年4月27日には、森号(1号車)&鮎号(2号車)が運行を開始し、平成30年4月18日からは新たに川風号(3号車)がスタート。
多くの人が観光列車「ながら」での旅を楽しんでいます。
地元の木材や美濃和紙を使った内装
長良川鉄道の「ながら」は、地元の木材や美濃和紙を使った内装が特徴的。
地元の特産品を使っていることに加え、車窓から見える岐阜ならではの景色が旅の気分を盛り上げてくれます。
季節の食材を楽しめる食事プラン
長良川鉄道「ながら」では、季節の食材を楽しめる食事プランが話題です。本格的なランチやお弁当を観光列車で楽しめるとあって、大変人気です。
観光列車「ながら」の路線や停車駅
観光列車「ながら」は、「美濃太田駅」から、世界三大刃物生産地として有名な「関市」を経由し、「美濃市」を通り抜けて、清流長良川をゆっくり遡ります。
「美濃太田駅」から「郡上八幡駅」が終点。プランによっては、「郡上八幡」発という場合もあり、長良川鉄道の最も端にある駅「北濃」まで走ることもあります。
観光列車「ながら」は3両ある
観光列車「ながら」は全部で3両あります。
「森号」は、乗車のみのビュープラン(乗車のみ)として運行される列車。こちらは、美濃太田から北濃までの間を走ります。
食事付プランとして運行される「鮎号」は、美濃太田から郡上八幡までの間を走る観光列車、上り便はスイーツ、下り便はランチを楽しむことができます。
美濃太田から郡上八幡までは、間は「森号」と「鮎号」が繋がっており、郡上八幡で「鮎号」が切り離されます。
なお、2両間の通り抜けは不可。どちらも「森号」が先頭車です。
もう1両は「川風号」です。
2018年に運航を開始したばかりの車両で、普通列車としても使うことができるタイプ。下りではお弁当を、上りではお酒を楽しむことができるプランが設けられています。
最少催行人員が15名に設定されているので、予約の少ない日は運休することもあります。
運行は週末や夏休みを中心に年150日程度
長良川鉄道の「ながら」は、年中無休で毎日運行しているわけではありません。
「ながら」の運行は、週末や夏休みを中心に年150日程度。毎年4月頃から運行が始まります。
観光列車「ながら」は、1年の半分以下の日数しか動いていないので、乗ることができる機会は大変貴重です。
美しい自然を感じられる長良川鉄道の路線
長良川鉄道の路線は、季節によって変わる美しい自然の風景を眺められることが魅力です。
乗車時間は食事付きプランで約1時間半
長良川鉄道の「ながら」では、食事付きプランを選んだ場合、乗車時間は約1時間半。食事を楽しみながら美しい景色を眺めることができる贅沢なプランです。
観光列車「ながら」の料金
長良川鉄道の観光列車「ながら」の料金についてご紹介します。
ランチプランは12500円とお高め
長良川鉄道の観光列車「ながら」では、ランチプランが12500円。シティホテル美濃加茂の本格的な料理を楽しむことができる贅沢ランチプランです。
料金は少し高めの設定ですが、岐阜ならではの季節の食材を使ったメニューや美しい景色などを考えれば、決して高すぎる金額ではないはず。
さらに、観光列車の旅を楽しめるのですから、むしろコスパがいいともいえるでしょう。
ランチプラン以外にもある魅力的な食事&スイーツプラン
観光列車「ながら」では、ランチプランのほかに、スイーツやお酒などを楽しめるプランもあります。
スイーツプランでは、郡上八幡にある人気のイタリアンレストラン「雀の庵」の特製スイーツを楽しめるもの。沿線地域の食材や特産品を使用した、ここでしか味わうことのできないオリジナルプランです。(5800円~)
2018年にデビューしたばかりの新車「川風号」では、「川風号お弁当プラン(下り列車)」と 、16時過ぎに発車する「川風号ほろ酔いプラン(上り列車)」があります。(どちらも6800円~)
どちらもランチプランよりリーズナブルなので、気軽に観光列車の旅を楽しみたいという人におすすめです。
ビュープランなら乗車区間運賃+500円
ビュープランは、1号車「森号」のみの限定プラン。
停車駅は、美濃太田 富加 関 美濃市 郡上八幡 郡上大和 美濃白鳥 白山長滝 北濃で、2時間15分の観光列車の旅を楽しめます。
乗車しながら長良川鉄道の路線の周辺に広がる景色を眺めることができるシンプルなプランで、何よりリーズナブルな価格が人気。全席自由咳なので、好きな場所から素敵な風景を満喫することができます。
始発の美濃太田駅から終点の北濃まで、長良川鉄道を丸ごと楽しむことができる、贅沢なプラン。。
乗車区間運賃に500円を加えるだけで乗ることができるので、手軽に観光列車の旅を楽しみたい人におすすめです。
観光列車「ながら」の予約方法
長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗りたい場合、どのように予約をすればいいのでしょうか。
ここでは、観光列車「ながら」の予約方法についてご紹介します。
電話やインターネットでの予約が可能
長良川鉄道の観光列車「ながら」は、電話やインターネットでの予約が可能です。
長良川鉄道の公式サイトには、観光列車「ながら」の特設サイトがあり、そこの「プラン」という表示からアクセスします。
全部で6つのプランがあり、好きなものをクリックすると、予約状況や予約をすることができる画面にジャンプします。
電話で直接予約することもできます。
運行状況や空きはホームページで確認できる
長良川鉄道の観光列車「ながら」の運行状況や空きは、ホームページで確認することができます。
ホームページからお好みのプランを選ぶだけで予約状況を簡単に確認することができるので「週末に行きたい!」など突然思い立った時でもOK。すぐに予約をすることができます。
ホームページではプランの詳細が写真付きでわかりやすく解説されているので、初めて観光列車「ながら」を利用するという人でも安心して参加することができます。
長良川鉄道の詳細
川沿いの開けた場所や木々の間を抜けるように走る路線など、あらゆる景色を楽しむことができるのが、長良川鉄道の可能列車「ながら」の魅力です。
様々な情報は、公式ホームページからチェックすることができるので、ぜひこまめにホームページを覗いてみましょう。
期間限定のキャンペーンやイベントの開催情報も見ることができます。
住所 | 〒501-3881 岐阜県関市元重町74番地の1 |
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電話番号 | 0575-23-3921 |
公式サイト ※観光列車「ながら」特設ページ |
長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗車してみよう
長良川鉄道の観光列車「ながら」は、清流として知られる長良川に沿って美しい自然を眺めながら自然を満喫できる魅力的な観光列車です。
美味しい懐石料理やスイーツ、お酒などを楽しみながら楽しめるプランも豊富で、列車に乗りながら観光気分を味わいたいという人に最適です。
ぜひ長良川鉄道の観光列車「ながら」に乗車してみてはいかがでしょうか。