ハワイ･ノースショア(オアフ島)のおすすめスポット！グルメも紹介

オアフ島の北にあるエリア、ノースショア。ワイキキのようににぎやかではありませんが、その町並みは昔懐かしさも感じられる人気の観光地です。ここには、ノスタルジーあふれるインスタ映えスポットがたくさんあります。

また、世界一とも言われる波が来るノースショアには、世界中からたくさんのサーファーも集まってきます。そのため、サーファー好みのカッコよくてオシャレなショップもたくさん。ノースショアならではのグルメやお土産もご紹介します。

ノースショアの一番の見所は、何と言っても美しく力強い海とビーチでしょう。自然のままの雰囲気が大切に残されているノースショアは、ワイキキなどのように都会化していない本当のビーチ風景が広がります。

ここではおすすめのビーチを4つご紹介します。ハワイの海の代表、ノースショアのビーチをお楽しみください。

ワイメア・ビーチは、40フィート（約12m）を超えるビッグウェーブが安定して来る年のみに開催されるサーフィンコンテストがあることでも有名です。世界中から大波に乗る夢を見るサーファーたちはもちろん、その雄大な波を見に観光客もたくさん集まります。

冬のサーフィン大会シーズン以外は穏やかな波で、海遊びにもおすすめの美しいビーチです。野生のウミガメや、集団で泳いで来るイルカの群れなどを見ることもできます。

4階建くらいの大きな岩場から海に飛び込む遊びは、地元の子供達にも大人気。勇気を持って試してみては？

数あるオアフ島のビーチの中でも一番長い、3.2km続く海岸線を持つサンセットビーチ。その名前の通り、大海原に沈んでいくオレンジ色の夕陽は圧巻です。太陽が傾いていくに従って刻々と色を変える光景は、ずっと眺めていたくなるおすすめスポットです。

特にアクティビティがあるわけではありませんが、波と風、空気など、ハワイを感じられる癒されスポットとしてもおすすめです。

ノースショアのビーチは、ウミガメがみられるチャンスが多いことでも知られています。中でもこのラニアケア・ビーチは、年間を通じてたくさんのウミガメが甲羅干しをしているところに遭遇できるビーチと言われています。

ハワイ語でホヌという幸運のシンボルでもあるハワイのウミガメは、天然記念物でもあります。ラニアケア・ビーチのウミガメも保護団体が大切に保護しているので、みつけても決して触ったりしないでください。触ることは法律違反にもなります。離れたところから静かに、ウミガメの生態を観察しながら楽しみましょう。

正式名称を「ハレイワ・アリイ・ビーチ・パーク」というこちらのビーチは、ノースショアの中心的な町、ハレイワタウンにあるビーチです。名前のように、公園も併設されているビーチはハレイワタウンからも徒歩で数分。子供から大人まで、楽しい声がいっぱい聞こえるノースショアにしてはにぎやかな場所です。

ワイキキのようなにぎやかなショッピングエリアやグルメだけでなく、少し離れた場所ではたくさんの自然が楽しめるのも、ハワイの素晴らしさのひとつです。またハワイにはパワースポットと言われる場所がたくさんあることも知られています。ノースショアエリアにある、自然が楽しめるおすすめ絶景スポットをご紹介します。

運転免許証や車のナンバープレートにも虹が描かれているように、たくさんの虹が出現することでも知られているハワイ。美しい虹にも出会えるかもしれませんよ。

海のイメージが大きいノースショアにある、緑豊かな渓谷です。ワイメアバレーパークには、約5,000種もの南国特有の植物が保護されており、水深9mのワイメア滝はドラマのロケ地としても有名です。

満月の夜には、神秘的な月光の下を散策するmoon walkも開催されます。

園内のビジターセンターにはカフェやおみやげ屋さんもあって、散策の途中一休みにもおすすめです。毎週木曜日14:00から開催されるファーマーズマーケットは、ノースショア産のフレッシュフルーツや美味しそうなフードが販売されます。グルメなお友達も大満足なお土産探しにもおすすめの、穴場と言えます。

ハワイにたくさんあるパワースポットの1つ「クカニロコ・バース・ストーンズ」は、安産や子宝にご利益があるといわ れています。大きな岩が並んでいて、レイをかけられたものもあるなど、あたりには神聖な雰囲気が漂います。

 出産の苦しみを和らげるマナ（霊力）が宿ると言われる大きな岩の上で、王族の女性は男性に抱きかかえられ見守られながら出産したと言います。そのため、カップルや新婚さんなどがたくさん訪れるパワースポットとして有名になりました。 

その昔は、一般庶民は立ち入られない神聖な場所だったこちらなので、マナーを守ってむやみに騒いだり、石を持ち帰るなどは絶対しないようにしましょう。

ノースショアで1番のサーフスポット「パイプライン」を眼下に見渡せる、最高の絶景スポットです。西に向いているので、海に沈んでいく夕陽を眺める、サンセットスポットとしても人気です。

ピルボックスまでの道は、多少岩や木の根っこなどもあるハイキングコースです。サンダルでも大丈夫ですが、お天気の悪い時などはスニーカーを履いたほうが安全です。

いかにもハワイな白い砂浜は無く、岩場に囲まれたプールのような場所です。ここには、40種類以上のカラフルな魚が生息していて、運が良いとウミガメに出会えることも。天然の水族館のようなこちらは、シュノーケリングスポットとして、世界から観光客が集まってきます。

ツアーに入って行けば、シュノーケリングの装備もレンタルできますが、現地にはレンタルの用意はないので注意しましょう。ちなみにサメはいないのでご安心を。

ノースショアの小さな町の中には、サーファー御用達の可愛くて美味しいグルメがたくさんあります。ヘルシーなものから、今日だけはカロリーを忘れて食べたいグルメまで、色々ご紹介します。テイクアウトできるものも多いので、海辺でのんびり美味しい時間を過ごすこともできますよ。

ブームは少し過ぎましたが、ヘルシーフードとして定番になったアサイーボウルがいただけるお店です。店舗は小さなスタンドタイプですが、オシャレさも相まって、グルメな観光客やロコ達に大人気のお店になりました。

メニューには、アサイーをはじめ様々なフレッシュフルーツや野菜、シリアルなどを使ったボウルやスムージーが並びます。見た目にも彩り鮮やかに、美味しく健康をサポートします。ちょっと疲れた時や小腹が空いた時におすすめします。グルメも満足の、新鮮なハワイ産トロピカルフルーツも味わえますよ。

ハワイのローカルフードとして日本でも大人気のガーリックシュリンプ。これを最初に広めたのがこのジョバンニ・シュリンプです。あたりには、香ばしい食欲をそそる匂いが立ち込め、ついつい笑顔になってしまいます。今日だけはカロリーを忘れて、美味しい時間を過ごしましょう。グルメの胃袋も大満足間違いなしです。

たっぷりのバターとガーリックで殻ごと炒めて作るえび料理は、気取らずに手づかみで召し上がれ。添えられるご飯との相性も抜群。ノースショアに行ったら是非一度は食べてみてくださいね。グルメな方もたまにはジャンクな美味しさを楽しんじゃいましょう。

サーファーでもあるオーナーのけんじさんの味を求めて、多くのファンがやって来る人気店です。けんじさんが作り出す「サーフィンした後に食べたくなる味」の数々の和食は、オシャレで美味しくリーズナブル。気軽にお腹いっぱい、楽しい気持ちになれるオシャレなフードトラックです。

ハワイ近海で獲れた魚介を中心に使った新鮮な料理は、ロコのサーファーたちはもちろん、世界のグルメな人々にも大人気です。リクエストすれば、日本では考えつかない盛り付けのバースデー寿司も作ってもらえます。あっさり味のうどんもや、癖になる美味しさのおいなりさんなどもおすすめです。

1982年オープン、朝食からいただける家族経営の居心地良いカフェです。アメリカンとメキシカンがうまく混ざった数々のメニューを求めて、朝早くからロコがたくさんやってきます。オーガニックで新鮮な食材をふんだんに使った料理は、健康志向の人にもおすすめです。

素朴な仕上がりのバターミルクパンケーキや、具材を選んでお好みで作れるオムレツ、たっぷりチーズのブリトーなど。グルメな方でも美味しくお腹を満たせます。アルコールは置いていないのですが、すぐ隣のショップから買って持ち込むことができます。持ち込み料はかかりません。

気軽に楽しく美味しいひと時が過ごせるおすすめのお店です。

世界のサーファーや観光客が集まるノースショアには、オシャレなお土産から気軽に着れてエレガントなドレスまで、色々なお買い物ができるお店もたくさんあります。その中から厳選して4店をご紹介します。

自分用にもお土産にも、きっと素敵な喜ばれる商品がみつかります。思い出に残るひと品をみつけに出かけましょう。

こちらには数多くのお店が出店していますが、その中の9つのお店はノースショアにルーツを持つロコのお店です。日本でも有名になった「マツモトシェイブアイス」も、こちらにルーツのあるお店です。

新鮮な食材を使ったお店や独自デザインの洋服、可愛い雑貨などがたくさん揃う、お土産探しにはぴったりのおすすめショッピングエリアに行ってみませんか？

また、地域の子供達やコミュニティの発表会なども開催されるステージもあり、単なるショッピングゾーンでは無く、ハワイの文化などを知る場所でもあるのです。ハワイのロコが作った手作りの雑貨など、お土産にもぴったりなものがみつかります。

各店舗をつなぐ中庭などには、自然の鶏が自由に動きまわっています。これは「鶏がのんびり暮らせる場所は、人々にも魅力的に思ってもらえるのでは」という考えからです。このローカルな雰囲気が、ロコにも観光客にもリラックスして過ごせると人気のエリアなのです。

1982年にオープンのノースショアマーケットプレイスは、ロコやサーファーはもちろん、多くのアーティストたちも集まる人気のマーケットです。朝7時から開いているので、早朝サーフィンの後朝食をとったり、買い物途中でほっと一息コーヒーを飲んだりするにもおすすめです。

ゆったりとした時間が流れるショッピングエリアの中には、様々なアートギャラリーもあって、ハワイアンアーティストの作品を中心にハワイ気分を盛り上げています。

ばらまき用のお土産にぴったりな小さなものはもちろん、大切な方へのお土産には、世界にひとつしかないアートな作品もみつかります。

ハワイらしい小物や雑貨、水着などもたくさん揃うので、自分用のお気に入りもきっとみつかります。グルメな友達へのお土産にもぴったりなハワイアンテイストの食材などもいろいろあります。お土産探しにもおすすめのノースショアマーケットプレイスに行ってみませんか？

人気の看板キャラクター「ハッピーちゃん」の、色々なグッズが揃う女子ウケ間違いなしのお店です。ワイキキ店もありますが、こちらのハレイワ店の方がゆったりとしたフロアで、アイテムも豊富。のんびりとお土産探しができます。

店内もサーフィンの聖地ハレイワ店だけあって、可愛いサーフボードのディスプレイがあったりと、見るだけでも楽しい気持ちになれるお店です。

こちらのお店のオーナー「カイとリズ」が、自分たちが好きなものを買える店をテーマに、ノースショアにオープンしたのがグアバショップです。ドレスやバッグ、ビーチの必需品やお土産にもなりそうな、多くのブランドを集めたオシャレなセレクトショップです。

ハワイに来て、Tシャツに短パンだけではつまらないなと思った時など、こちらならキュートで気軽に着られるドレスが必ずみつかります。ちょっとオシャレをして、ハワイの夜を楽しむために行ってみましょう。お土産にもなるような可愛い小物もたくさんあります。

初めてハワイに行く人やレンタカーするのが抵抗ある人におすすめなのが、ツアーです。ノースショアまではカメハメハハイウェイを使って一時間くらいですが、慣れないドライブでは楽しみも半減してしまいます。

そんな時には、気軽に申し込めるバスツアーを使ってみるのもおすすめです。運転手さんやガイドさんが、色々な見所を案内してくれたり、走行中の見逃せない景色などを写真に収めることもできます。楽しいお土産話もたくさん集まりそうです。

各ホテルのコンシェルジュやツアーデスクで相談すれば、すぐに手配ができます。ツアーバスなどのスタッフの皆さんが陽気でフレンドリーなので、参加するだけでもハワイ気分もどんどん上がって楽しめますよ。

バスなどの乗り物はエアコンがかなり効いているので、羽織るものも忘れずに持っていきましょう。

ハワイ、ノースショアへのワイキキからの行き方をご説明します。

ハワイ好きなら、一度レンタカーを使ってドライブをしてみてください。日本の運転免許証があれば問題なく運転できるし、意外と気軽に楽しむことができますよ。ワイキキ周辺からノースショアに行く道は、街を抜けると自然をいっぱい感じながら走れる、最高のドライビングルートです。

ハイウエイに乗ってオアフ島の真ん中を突っ切るルートでは、パイナップル畑の真ん中にある「ドール･プランテーション」に立ち寄るのも良いでしょう。たくさんの可愛いパイナップルグッズなどもあるので、お土産探しにもちょうど良いでしょう。

その先、海に向かってまっすぐ15分くらい進んでいけば、ノースショアの街「ハレイワタウン」に到着です。

もう一つのルートは少し時間はかかりますが、右手に海をずっと眺めながら走れる、東海岸ルートです。ハナウマベイやハロナ潮吹き穴、マカプウ岬という観光スポットが続くので、立ち寄るのも良いでしょう。

海沿いに半分ほど行ったところには、ジュラシックパークなどのロケ地としても有名なクアロア・ランチという牧場があります。のどかで雄大な、ハワイの牧場体験をするのもおすすめです。

海辺の町カフクには、ガーリックシュリンプを中心としたフードトラックの集まる場所もあります。ドライブの一休みにおすすめです。ここまで来たらたら後一息でノースショアに到着です。

オアフ島は、路線バスがとても充実しています。THE BUSという黄色い車体の路線バスは、アラモアナセンターを起点に乗降するのが利用しやすいでしょう。アラモアナセンター山側のバス停52番Mililani-Haleiwa線でハレイワ方面へ向かいます。90分ほどでハレイワに到着します。

アラモアナバスセンターには、様々なルートを示したパンフレットなどもあるので、お買い物の途中にでも寄ってみましょう。料金は、片道ならどれだけ乗り続けても$2.75、お釣りが出ないのでぴったりを用意しましょう。バスの中で買えるお得な一日乗車券は$5.50で乗り放題なので、利用すると乗り降りもしやすくスムーズでおすすめです。

長期滞在なら、マンスリーパス（有効期限は月ごと）もおすすめです。スマホアプリ「DaBus2」を使えば、バスがいつ来るかが分かりとても便利です。

バスのルートや料金、バス停の番号などは変更もあるので、現地で確認すると安心です。降りるときは、降車ボタンを押すか張り巡らされているロープを引っ張ります。のんびり路線バスで、ロコ気分を味わいましょう。

ワイキキエリアから比べたら小さめのエリアですが、グルメからお土産まで、たくさんのものがみつかるノースショア。品物だけじゃない、刻々と変わる自然の美しさや雄大さも体感できるノーショアに、是非遊びに行ってみてください。新たな魅力いっぱいのハワイと出会えます。