オールド･トラッフォードはマン･ユナイテッドのスタジアム！見どころは？

イングランド、マンチェスターにあるスタジアム、オールド・トラッフォードは、UEFAスタジアムの中でも、カテゴリー4に指定されている世界トップクラスのスタジアムです。

オールド・トラッフォードは、オリンピックやワールドカップ、チャンピオンズリーグなど様々な国際大会で使用されています。

世界屈指のスタジアム、オールド・トラッフォードについて詳しくご紹介します。見どころやアクセスなども参考になさってみてください。

オールド・トラッフォードは、イングランドプレミアリーグの強豪、マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアムです。

様々な名勝負がオールド・トラッフォードで繰り広げられたことから、The Theatre of Dreams、夢の劇場とも呼ばれています。

オールド・トラッフォードでは、毎年約30試合ほどマンチェスター・ユナイテッドのホームゲームが開催されます。毎試合多くの観客が訪れ、人気の高さを物語っています。

イングランド国内だけでなく、全世界から多くのファンが試合を見るためオールド・トラッフォードに集まります。

オールド・トラッフォードは、1910年に開場した歴史あるスタジアムです。1941年の空襲により一度は焼失しましたが、1949年に再建されました。

1957年にはナイター設備が整い、それ以降マンチェスター・ユナイテッドがホームスタジアムとして使用するようになりました。

オールド・トラッフォードのサウススタンドは、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとも呼べる名選手、ボビー・チャールトンの名を取り「サー・ボビー・チャールトン・スタンド」と呼ばれています。デビューから60年を祝い名付けられたものです。

さらにノーススタンドは、アレックス・ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任し25年を祝って「サー・アレックス・ファーガソン・スタンド」と名付けられました。

このように、マンチェスター・ユナイテッドの歴史を感じさせるエピソードが他にもたくさんあります。

オールド・トラッフォードは、1960年代から80年代にかけて、収容人数5万8000人ほどのスタジアムでした。

ですが、観客が立見席に殺到して起きたヒルズボロの悲劇と呼ばれる群衆事故をきっかけに、椅子席が義務化されたため4万4000人収容に変更となりました。

増改築を重ね、2000年には6万1000人、現在では7万6000人収容の大型スタジアムとなっています。

オールド・トラッフォードはさらに進化を続ける予定です。現在もなお拡張工事が進行中で、最終的には10万人収容のスタジアムを目指しています。

ビッグクラブであるマンチェスター・ユナイテッドにふさわしい、超大型のスタジアムが完成する日を、ファン、サポーターは待ちわびています。

オールド・トラッフォードをホームスタジアムに持つマンチェスター・ユナイテッドはどのようなチームなのでしょうか。

1878年に創立された歴史あるクラブです。世界中で人気のあるマンチェスター・ユナイテッドについてご紹介します。

マンチェスター・ユナイテッドは、世界中の人気選手が集まるビッグクラブです。デビット・ベッカムやウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウドなども在籍していたことがあります。

プレミアリーグ優勝20回、チャンピオンズリーグ優勝3回を誇る名門クラブです。クラブカラーが赤であることから、レッドデビルズとも呼ばれています。

マンチェスター・ユナイテッドに唯一日本人で所属していた選手は、香川真司です。2012年から2年間在籍していました。

日本人だけでなくアジア出身の選手で初めて、プレミアリーグでハットトリックを達成したことでも知られています。

オールド・トラッフォードの見どころについてご紹介します。オールド・トラッフォードは、マンチェスター・ユナイテッドのホームゲーム開催日はもちろん賑わいますが、試合がない日も楽しむことができます。

オールド・トラッフォードの特徴や楽しみ方を詳しくご紹介します。あまりサッカーに詳しくない方でも楽しむことができるので、おすすめです。

オールド・トラッフォードは、ピッチと観客席の距離が近いことでも有名です。ピッチから数メートルですぐ座席があるので、非常に臨場感があります。

ピッチに手が届くのではないかと思うほど距離が近いため、ゴールが決まった時などはスタジアムが興奮のるつぼと化します。

スタジアム内どの座席からでも試合が見やすいので、臨場感を楽しみながらサッカー観戦ができます。

オールド・トラッフォードの正面入り口すぐ近くに、マンチェスター・ユナイテッドのオフィシャルショップがあります。メガストアと呼ばれており、マンチェスター・ユナイテッドのグッズが購入できます。

ユニフォームやアパレルはもちろん、文房具や生活用品に至るまで様々なグッズが販売されており種類も豊富です。

オフィシャルショップを含めイングランドでしか購入できないグッズもたくさんあります。試合当日は混み合うので、日程に余裕がある方は試合のない日に訪れることをおすすめします。

オールド・トラッフォードでは、スタジアムツアーを開催しています。マンチェスター・ユナイテッドの歴史を巡ることができるツアーで、博物館やスタジアムの中を見学することができます。

ロッカールームや選手入場時に使用されるプレイヤーズトンネルなど、マンチェスター・ユナイテッドが好きな方には興味深いスポットが見学できます。

博物館では優勝トロフィーや歴代選手のユニフォームなど、見どころ満載です。マンチェスター・ユナイテッドを身近に感じられるツアーなので、おすすめです。

オールド・トラッフォードへのアクセス方法をご紹介します。オールド・トラッフォードへは、マンチェスター名物の路面電車、メトロリンクを使用します。

マンチェスター空港への乗り入れもしているので、非常に便利な電車です。マンチェスターの街を巡ることができるので、観光にもぴったりです。

オールド・トラッフォードの最寄り駅は、メトロリンクのOld Trafford駅です。 Piccadilly駅からAltrincham行きに乗れば20分ほどでOld Trafford駅に到着です。

Old Trafford駅からは、徒歩10分ほどです。試合当日はスタジアムに向かう人達が大勢いるので、迷うことなく到着できるはずです。

試合当日は混雑が予想されるので、早めの到着をおすすめします。スタジアム周辺にはグッズやグルメのお店もあるので、散策してみてください。

Old Trafford駅は混雑するため、地元の方々の中にはTrafford Bar駅を利用する方も多いです。Trafford Bar駅からオールド・トラッフォードへも徒歩10分ほどとなっています。

行きはどちらの駅を利用しても便利ですが、帰りはOld Trafford駅を利用することをおすすめします。Old Trafford駅の方が大きい駅なので、帰りの時間帯、駅への入場規制がかかっても、早めに解消されるためです。

オールド・トラッフォードで行われる試合チケットの買い方をご紹介します。マンチェスター・ユナイテッドのホームゲームチケットは、入手困難で人気の高いチケットです。

チケットが残っていれば、スタジアムにあるチケット売り場で購入することはできますが、事前に購入しておいた方が安心です。チケットを確保した上で、オールド・トラッフォードを訪れてみてください。

オールド・トラッフォードでの試合のチケットは、マンチェスター・ユナイテッドの公式HPから購入することができます。

HPのメンバーシップに登録すれば、1人1枚購入可能です。年齢に関わらずスタジアムに入場するにはチケットが必要となります。

対戦相手や席種などによってすぐ完売してしまうチケットもあるので、早めにチケットを手配することをおすすめします。

オールド・トラッフォードのチケットを確実に手にする方法としておすすめなのが、旅行代理店等のオプショナルツアーに申し込むことです。

旅行代理店などで観戦チケットを手配してくれるので、自分で手配する必要はありません。いい席で観戦できたり、ラウンジが使用できたりなど特典もあるので、おすすめです。

子供から大人まで幅広い世代に人気のあるレゴに、オールド・トラッフォードのクリエイター・エキスパートセットが登場しました。

ピース数は3,898と多く、大きさは横約47センチ×縦約39センチです。実物の600分の1スケールのオールド・トラッフォードができあがります。

オールド・トラッフォードにある銅像や看板など、細かい部分まで忠実に再現しています。2020年2月1日に発売されたばかりの新商品となっています。

マンチェスター・ユナイテッドのホームスタジアム、オールド・トラッフォードについてご紹介しました。オールド・トラッフォードは非常に歴史あるスタジアムです。

サッカーファンなら一度は訪れたいスタジアムの1つですので、ぜひオールド・トラッフォードでサッカー観戦を楽しんでみてください。