大三島(愛媛)のおすすめカフェ！ランチが美味しいお店や人気店も紹介

四国の北西部に位置している愛媛県は、瀬戸内海の新鮮な魚介類や温暖な気候のもとで栽培された果実などを食べられるおすすめのグルメスポットです。

中でも、愛媛ドライブの聖地とも言うべき人気を誇る大三島には、観光旅行客に美味しいご当地グルメを提供している飲食店がたくさんあります。

そこで今回は、愛媛の大三島にあるおすすめカフェをまとめてみました。大三島のグルメスポットに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

大三島（おおみしま）は、愛媛県の最北部にある約64.5平方キロメートルの島です。今治市に属する芸予諸島の一つであり、「伯方の塩」でお馴染み伯方塩業の工場や、ひょっこりひょうたん島のモデルになった瓢箪島などの観光スポットがあります。

天照大神の兄神・大山積神を祀る大山祇神社があり、「神の島」とも称されます。都市開発はあまり進んでおらず、周辺を瀬戸内海に囲まれた開放的な自然が今なお残存しています。

ドライブやサイクリングを楽しむ上で最高の場所であり、愛媛観光の穴場スポットと言えるでしょう。

大三島の中央付近には鷲ヶ頭山があり、晴天時には登山を楽しめます。

島内に存在する飲食店・文化施設の多くは大三島の沿岸部に集中していて、瀬戸内海のコバルトブルーを観賞しながら食事できるのが特徴的です。

ゆったりとした時間が流れる島の雰囲気は、都会の喧騒から離れたい時に最適。一度訪れれば、素朴な大三島の景観に魅了されること間違いなしです。

Incense（インセンス）は、大三島の南東部にあるおすすめカフェです。

海沿いに建っていて、開放感抜群のロケーションで食事を楽しめます。

インセンスでは、レンガ窯で焼かれた本格手作りピザをオーダーできます。シンプルなマルゲリータをはじめ、ポテト、トマト、アボカドなど多彩なトッピングメニューが充実しています。

その他、サラダ・スープ付きのパスタセット、ドリンク、ワッフルなどのメニューもあり。何を注文したら良いのか分からない時は、1,000円のおまかせランチをオーダーすると良いでしょう。

なお、インセンスのピザは全て手作りなので、混んでいる時には注文できない可能性があります。絶対にピザを食べたい方には、来店前に電話予約することをおすすめします。

インセンスには店内席の他にテラス席もあり、瀬戸内海のオーシャンビューを眺めながら美味しい食事を楽しめます。

店を切り盛りしているシニアのご夫婦も気さくな方々で、予約せずに訪れた飛び入り客も快く受け入れてもらえます。

お店の前にはサイクルスタンドが設置されていて、サイクリングの途中でも気軽に立ち寄れる点も魅力の一つです。

オミシマコーヒー焙煎所は、大三島の南沿岸部で営業しているおすすめカフェです。

波の音まで聞こえるような静かな場所で、ゆっくりくつろぎながらティータイムを楽しめます。

オミシマコーヒー焙煎所では、店主が心を込めて淹れた美味しいコーヒーをオーダーできます。

中南米などから仕入れた上質なコーヒー豆がガラス瓶の中に入っていて、客側が指定するとハンドドリップでコーヒーを作ってくれます。

ブレンドやアイスカフェオレをはじめ、大三島のオーガニックみかん100％ストレートジュースなど、大三島ならではのドリンクメニューも堪能できます。

オミシマコーヒー焙煎所は木造建築の古民家風カフェなので、一見さんはカフェだと気づかず通り過ぎてしまうかもしれません。

ミカン畑や紺碧の海が広がる景色を眺めながら飲むコーヒーは格別。オミシマコーヒー焙煎所の深煎り焙煎珈琲は、コーヒー通をも唸らせるクオリティーです。

ペットの同伴にも対応しており、初めて来た方でもまるで実家でくつろいでいるような安らぎのひと時を過ごせることでしょう。

しまなみコーヒーは、令和がスタートした2019年5月1日に大三島でオープンしたおすすめカフェです。

多々羅しまなみ公園近くの原付バイク道で土日祝日限定で営業しており、周辺の景観を眺めながらオープンスペースのカフェタイムを満喫できます。

しまなみコーヒーには、ドリンクやスイーツメニューが充実しています。

ワンコインで注文できるコーヒーやカフェオレをはじめ、愛媛産の柑橘類を使ったみかんジュース・生搾りレモンソーダ・ゆずスカッシュなどのご当地ドリンクがあります。

レモンの甘酸っぱさが広がるレモンクッキーは、ドリンクとセットでオーダーすれば50円引き。万人向けの爽やかな味に仕上がっていて、子供と一緒に飲食を楽しみたい時におすすめです。

一般的なカフェはビルなどの施設内で営業していますが、しまなみコーヒーは車自体がフードコンテナになっています。

移動販売車タイプの営業スタイルを見ていると、ジャッキー・チェンのスパルタンXを思い出す方もいるのではないでしょうか。

海に近い高台の上で営業しているので、車内にいる店主が注いでくれたコーヒーやジュースを飲みながら周辺の島々を一望すると、都会では味わえない開放感に浸れます。

オーガニックゲストハウス＆カフェ OHANAは、大三島の宮浦港から徒歩5分ほどの場所に建っている宿泊施設内の飲食スペースです。

大三島の観光スポット・大山祇神社にもほど近く、多くの観光旅行客が現地で飲食を楽しんでいます。

ゲストハウス1階のカフェ OHANAでは、オーガニック食品を使ったメニューが取り扱われています。

朝8時～9時半には、コーヒーまたは柑橘ジュースとトーストがセットになったモーニングを500円で注文可能。（要事前予約。）不定期営業のカフェコーナーでは、フェアトレード＆オーガニックコーヒーや無農薬の柑橘のジュースなどヘルシーなメニューが充実しています。

21時以降は、BARとして不定期営業。ワイン、カクテル、日本酒など、多彩なアルコール飲料を飲みながら夜を明かせます。

ゲストハウス OHANAは、四国産の杉材を使って建てられた格安宿泊施設。ドミトリータイプの部屋なら、最安2,900円で泊まれます。

無料Wi-Fi、エアコン、各種アメニティーなども完備。オーガニックコットンや竹布などに囲まれた清潔な環境で、大三島の空気を体感できます。

近隣には飲食店やショッピング施設もあるので、愛媛観光の拠点におすすめです。

広島の尾道から愛媛の今治までを繋ぐ約60kmの西瀬戸自動車道は、しまなみ海道の愛称で親しまれています。

大三島・伯方島・大島と愛媛の島々をぐるりと回れるため、ドライブ旅行のルートに最適です。

ここでは、しまなみ海道周辺にあるおすすめの人気カフェを見ていきましょう。

結乃屋mitsubachi（ミツバチ）は、しまなみ海道の大島にある民宿＆カフェです。大島の南沿岸部で営業しており、広々とした海を眺めながらリラクゼーションタイムを満喫できます。

カフェコーナーでは、6種類のスイーツと任意のドリンクがセットになった「Sweets ＆ Drink セット」をオーダー可能。14:00～16:00までの期間限定品で3日前までに予約が必要という希少メニューは、女性客から大好評を博しています。

サラダや魚介類がセットになった「みつばちランチ」や、フライドポテト・コーンスープ・サラダがセットになった「ベーグルサンドランチ」などもあり。オシャレな店内で、優雅に食事を楽しめます。

石のカフェは、大島の北東部に位置しているおすすめカフェです。ユニークな店名通り、駐車場や店内の床に大島石が敷き詰められていて、他店とは一線を画す異彩を放っています。

軽食メニューが充実していて、ボリュームのあるふわふわパンケーキや、濃厚生クリームをたっぷり使ったソフトクリームが人気です。

中でも、1日10食限定のチキンカレーがおすすめ。辛さと甘さのバランスが良く、万人向けの柔らかい風味に仕上がっています。長時間のドライブで疲れた時は、ぜひ石のカフェで英気を養いましょう。

パティスリー ティーズカフェ 玉屋は、伯方島の南沿岸部で営業しているおすすめカフェです。もともとはスイーツショップでしたが、2007年に愛媛の有津に移転しリニューアルオープンしました。

11:00から14:00のランチタイムには、サラダ・ドリンク付きのカレーライスやベシャメルソースのシーフードピザをオーダー可能。とりわけ、生クリームたっぷりのケーキが絶品です。

店内の窓から外を見ると、瀬戸内海の鮮やかな水面が目に飛び込んできます。開放感抜群の立地は、人工的な装飾が施された飲食店より遥かにオシャレと言えるでしょう。

今回は、愛媛の大三島周辺のおすすめカフェを紹介いたしました。

瀬戸内海の上に浮かぶ大三島周辺には、愛媛産のフルーツや海産物を使った美味しいメニューを提供しているカフェがいくつもあります。

四国に出かける際は、ぜひ愛媛の大三島方面にも足を運んでみてください。