小樽のパン屋おすすめランキング！人気のパンが美味しいお店を紹介

小樽市へ行くと、やっぱりお寿司という方もいらっしゃるかと思います。ですが、今回は、小樽に来たからにはやっぱりあの店のパンが食べたいと思わせてくれる、本当に美味しいパン屋さんを紹介いたします。

まずは、隠れ家のような、こんなところにパン屋さんがというお店を3軒紹介いたします。

5号線から150mほど砂利道を上ったところに、手作り感満載の山小屋のような趣きのある建物が、山田屋です。

店内には誰もおられず、買いたいパンを選んだ後に呼び鈴を鳴らすシステムになっているようです。丁寧に作られたパンはだいたい150円前後で、ソフトなパンが多く売られています。

クリームパン（150円）は、クリームが中に入ってるのではなく、タルトのようにパンの上にカスタードクリームが乗っていて、甘過ぎず美味しいです。

そして、塩パン4個入り150円は、昆布のような風味というか塩気が効いていてこちらもおすすめです。

山田屋は冬はお休みで、営業は、土日と、それに重なる祝日のみです。

パンたいむは「小樽タイムズガーテン」の中に入っているパン屋さんです。モーニングの10:00〜12:00のみの営業で、以降の時間帯は別のお店に変わります。店内は、天井が高く広々としており、開放感がありとてもお洒落です。

パンたいむで評判なのは、何と言っても「とろける食パン」です。水分がしっかり含まれてるのがわかるほど、しっとりモチモチした食感で、ずっしりした重さがあります。この食パンはトーストすると、みみまでサクサクして最後の一口まで美味しく頂けます。

運河を見ながら美味しいパンとコーヒーで、贅沢な朝の時間を満喫することが出来ます。

まる谷製パンさんは、産業会館から小樽警察署の方へ上がって行くと、青少年ホームがあり、その隣にあるパン屋さんです。

クロワッサン（180円）が人気で、一口食べると生地がサクサクしており、口の中にバターの香りが広がります。まとめ買いをされるお客様が多いのも納得の商品です。同じクロワッサンで、中につぶ餡やりんごなどが入ったものがあり、おすすめです。

他にはメロンパンも人気で、メープルシュガーを使っておられ、袋を開けるととてもいい香りがします。少し小ぶりですがボリュームも食べ応えもあります。外側はサクッとクッキーのような生地で、中はしっとりしていて美味しいです。

リーズナブルで、美味しい定番のパン屋さんを3軒紹介いたします。

クリハラベーカリーさんは、小樽オロロンライン沿い角地にある、比較的広いお店です。お惣菜パンや、ソフトなパンが多い、街のパン屋さんのようなお店です。

こちらのおすすめは、ミニクロワッサンです。袋に入れて販売されているので、しっとしていますが、バターの風味が程よく食べやすいです。電子レンジで温めてから食べると、バターの風味が増して美味しく食べることが出来ます。

他には、カスタード入り焼き菓子（130円）です。焼き菓子ですが、ふんわりした素朴な甘さの生地に、カスタードクリームがたっぷり入っています。クリハラベーカリーさんは、調理パンも大変人気で、他にも店舗があります。

モンピエールは、JR小樽駅から徒歩3分の、北海道では2番目に古い小樽都通り商店街にあるパン屋さんです。広い店舗で、1Fでパンが売られていて、2Fはイートインスペースになっています。

パンの種類は多く、お財布に優しい値段設定で美味しいと評判のお店です。水曜と金曜が、ドリンクオール100円になっています。

モンピエールのクロワッサンは、少し大きめで、周りが砂糖でコーティングされていて、中はフワフワです。ひと口食べると小麦の風味がします。これで110円はお得です。

平野パン花園店は、小樽駅から徒歩10分くらいの国道沿いにある、老舗のパン屋さんです。小樽市内の給食にも卸されている平野製パンの直営店です。

おすすめは、フレッシュバターを使用し、低温で長時間発酵、熟成させたパイオニアという商品名の角食です。1本、750円です。

そして、つぶあんパンもおすすめです。ふんわりしたパンの上にたっぷり黒ゴマが乗っています。中はたっぷりつぶ餡が入っています。上に乗っている黒ゴマの香ばしさと、つぶ餡のバランスが絶妙です。

優しい親切なご夫婦のパン屋さん、学食の売店にありそうなパン屋さん、ホテルのパン屋さんを紹介いたします。

ギャべ（GABBEH）は、手宮市場の近くにあり、天然酵母を使用しているパン屋さんです。店内は木をメインに使用されたナチュラルな感じで、ご夫婦で営業されている居心地のいい雰囲気です。

食パンは真四角でふっくらしており、1/4斤で販売されています。天然酵母を使われているので、ほどよく弾力があり、トーストするととても美味しいです。

また、ラスクも絶品で、食欲を煽るほどのガーリックとバターと塩気があります。少しおやつにと思って食べ始めると、完食してしまうくらいクセになる美味しさです。

友和のパンは、創業1952年、昭和の雰囲気が残るパン屋さんです。こちらのお店は、ガラスのショーケースにパンが並んでいます。定番のものから、学生さんが喜びそうなお惣菜パンなど、目移りするくらいたくさん販売されています。

おすすめは、お昼頃に揚げられるアンドーナツです。かなり大きめで、中にずっしりあんが入っています。揚げたてに出会えた時のパンのサックリ感と温かい餡は、また揚げたてに出会いたいと思わせてくれる美味しさです。

朝は10時以降に焼きたてのパンが並びますので、10時以降に来店されることをおすすめいたします。どれも美味しい、地元の方々に愛されているパン屋さんです。

ベーカリーオンディーヌは、オーセントホテル小樽の1Fにあります。ホテル内のレストランでも、こちらのパンが料理と共に提供されます。自家製の天然酵母はもちろん、北海道産の小麦粉やバターを贅沢に使用しています。

おすすめは、カサブランカクロワッサン80円です。小ぶりですが、この値段でホテル内のベーカリーショップで、クロワッサンが食べられるのはお得です。温めるとバラバラになりそうなくらいサクサク感があります。

ホテルのラウンジにて、コーヒーセットで、こちらのパンを食べることが出来ます。朝食でもカサブランカクロワッサンが提供されています。出来るだけ午前中に来店されることをおすすめします。

ボリューム満点のお惣菜パンのお店と、駅構内のコスパ抜群のパン屋さんと、薪窯でパンを焼くこだわりのパン屋さんを紹介いたします。

亀十パンは、ボリュームのあるお惣菜パンで評判のパン屋さんです。特に焼きそばパンですが、焼きそばが溢れてしまっている状態です。上手に食べないと、コッペパンが2つに割れてしまうくらい入っています。

そして、特徴的なのがサンドイッチです。サンドイッチは3つ入っていて、両端がハムサンドなのは固定されていて、真ん中だけそれぞれ玉子サンドなら玉子というように、商品名の具が真ん中に入っています。このサンドイッチ、パンは耳付きです。

学生さんや男性には嬉しい、リーズナブルでボリュームのあるパンばかりですが、美味しそうだと思って色々買ってしまうと、食べきれない場合もあります。

小樽サンジェルマンは、小樽駅改札を出たところにあります。朝7:30から営業されてるので、通勤、通学で買って行くのに非常に便利なパン屋さんです。値段も安く人気店なので、午前中に来店されることをおすすめします。

こちらのおすすめは、感動の塩パン（86円）です。もっちりした弾力のあるパン生地に、バターと塩気が効いており、もっと食べたくなる美味しさです。

そして、バターコーンリュスティック（138円）です。大きめのパンはしっとりふわふわで、発酵バターを使っています。コーンはパンにたっぷり練りこまれていて、少し醤油の風味がします。香ばしくて満足感があります。

エグ・ヴィヴの店内は、ビンテージ家具が並べられており、とてもお洒落です。店名のエグ・ヴィヴは、フランスの地名なのだそうです。こちらのお店は、非常にアクセスの悪い場所にありますが、薪窯でパンを焼いておられ、お客様が途切れることのない人気店です。

おすすめはクロワッサン（240円）です。ひと口食べると、ザクッといい音がして香ばしいです。中はふんわりしており、バターが溢れてきます。

そして、パン・オ・ショコラ（280円）です。クロワッサンと同じくザクザクパリパリした生地です。中にチョコクリームが入ってますが、甘過ぎず、量も丁度いい感じです。温めても、チョコレートが固まった状態でも美味しく頂くことが出来ます。

今回、紹介させて頂いたパン屋さんも紹介できなかったパン屋さんも、小樽という観光地で生き残っている、本当に美味しいパン屋さんばかりです。

いかがでしたでしょうか。ランキングをつけられないくらい、どのパン屋さんもしっかりと小樽という観光地で勝負し、生き残ってらっしゃる本当に美味しいお店ばかりです。

魚介類も確かに美味しいですが、朝やお昼は、コーヒー、紅茶を飲みながらパンを片手に小樽の運河周辺を散歩されてみてはいかがでしょうか。きっと贅沢な時間を過ごされることで、また改めて小樽の良さを実感して頂けると思います。

この広い小樽に何度も足を運び、今回紹介したパン屋さんを巡って頂き、周りの方々に紹介して頂ければと思います。