東京の六本木のタピオカランキング！人気の美味しい店を紹介

ヒルズ族という言葉があるように、六本木は「セレブの街」というイメージがあります。「六本木ヒルズ」や「東京ミッドタウン」と人気のスポットも多い六本木は、東京でも最新のトレンドが集まる街です。

流行中のタピオカもいち早くショップができ、今では専門店からカフェまで食べられる場所が増えています。最新のタピオカが食べられる六本木の人気店をご紹介します。

2019年の新語流行語大賞では「タピる」という言葉がベスト10入りしたように、空前のブームを巻き起こしているのがタピオカです。街中に新店舗がオープンすれば、行列も見かけるくらい人気があります。

現在のタピオカブームは3度目で、1990年代初頭と2000年代に入ってからも2度タピオカ人気が起こっています。爆発的な人気を誇るタピオカの歴史について見ていきましょう。

タピオカはキャッサバという芋のでんぷんから作られる食べ物で、スイーツや料理に使われます。日本では食べ物としてのイメージが一般的ですが、紙を貼る糊にもなります。

1992年のタピオカブームは、エスニック人気が起こしたブームで、タイ料理店で提供される「タピオカココナッツ」のことをいいます。

現在のようなドリンクタイプではなく、デザートとして食べられたタピオカは、ココナッツミルクの独特の甘さが話題になりました。エスニック料理店だけでなく中華料理店でも提供される人気スイーツでした。

現在のタピオカと同じものが登場するのは2000年代に入ってからです。1990年代後半から2000年代初めにかけて、台湾風ミルクティーやブラックタピオカといわれるドリンクが注目されるようになりました。

実は2008年の第2次ブームが始まる前から街中にはタピオカドリンクの専門店もできており、若者たちの間ではちょっとした人気が出ていたのです。

2008年ころからコンビニでタピオカドリンクが発売されるようになり、さらにブームが拡大しました。これを「第2次タピオカブーム」といいます。

第2次タピオカブームにより、じわじわと浸透したタピオカが現在のように人気が出るようになった背景には、台湾のタピオカ専門店の日本進出があります。

2013年にタピオカミルクティー発祥の店として有名な「春水堂」が、日本第一号店を東京の代官山にオープンしました。その後、店舗数を拡大し、現在では、日本各地に展開しています。

そして、2016年に日本に進出し、第3次タピオカブームのきっかけを作ったのが台湾のお茶専門店「GONG CHA」です。

本場、台湾のタピオカミルクティーが飲めるお店が増えたことが、現在のタピオカブームを巻き起こしたといえます。

世界中の料理が食べられる六本木で、タピオカを飲めるお店は年々増えています。タピオカ専門店だけでなく、カフェやレストランでも飲むことができます。

六本木にはたくさんタピオカが飲めるお店がありますが、そのなかでも、美味しいと評判の人気店をランキング形式でご紹介します。

六本木のタピオカドリンク店で5位に入ったのが、東京ミッドタウン内の「粥茶館糖朝」です。香港のスイーツ専門店「糖朝」のファーストフード店で、リーズナブルな値段で食事ができます。

マンゴープリンやハート型の「エッグタルト」というように映えるスイーツを提供してきた「糖朝」なので、タピオカドリンクも美味しくないわけがありません。タピオカミルクティーやタピオカマンゴーが人気です。

香港風のカフェで、お粥や飲茶、スイーツと一緒に美味しいタピオカドリンクを楽しんでください。

六本木のタピオカドリンク店で4位に入ったのが、六本木ヒルズ内の「TP TEA」です。「春水堂」プロデュースのティースタンドで、茶葉は無添加、タピオカは製造してから3時間以内と鮮度、味にもこだわっています。

タピオカドリンクの製造は厳しい試験に合格したバリスタのみが行います。春水堂のクオリティーそのままで、手軽に本格的なタピオカが楽しめるお店です。

タピオカドリンクの他にソフトクリームもあり、スイーツとしてタピオカを楽しむこともできます。

六本木のタピオカドリンク店で3位に入ったのが、広尾に本店がある「好茶」です。フレンチブルドックのイラストでおなじみのタピオカドリンク店は、オリジナルティーやミルクティーといった台湾のお茶が楽しめます。

パールティーといわれる「タピオカドリンク」の他に、プリン入りやナタデココ入りのドリンクも提供しています。トッピングとして追加することもできるので、スイーツ感覚でお茶が飲めます。

タピオカドリンクが飲める「ドリンクスタンド」は、六本木から足を延ばしても行きたくなるお店です。

六本木のタピオカドリンク店で2位に入ったのが、六本木4丁目の「熊猫堂」です。2号店となる六本木店は、2019年の4月にオープンしました。台湾初のタピオカ専門店で、次々と新店舗をオープンしています。

熊猫堂の特徴はメニューが多いことでしょう。「特製黒糖牛乳」や「岩塩クリーミーフォーム」といったオリジナリティーがあるメニューを揃えています。

トッピングの種類も豊富で、タピオカドリンクに「仙草」や「ナタデココ」を追加することもできます。期間限定メニューもあるので、六本木のタピオカ専門店でも足繁く通いたくなるお店です。

六本木のタピオカドリンク店で1位に入ったのが、タピオカミルクティー発祥の「春水堂」です。第3次タピオカブームの基礎を作ったタピオカ専門店で、ドリンクの他に「台湾ヌードル」や「台湾スイーツ」を提供しています。

タピオカドリンクの元祖ともいえる春水堂では品質にもこだわっており、茶葉は香料や防腐剤を使用していません。また、タピオカドリンクが作れるのは「茶葉マイスター」の資格取得者のみになります。

六本木店は、東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」の近くにあります。テイクアウトもできるので、六本木の街を散策しながらタピオカを飲むのもおすすめです。

ショッピングや観光で疲れたらカフェでタピオカを飲んで休憩しましょう。六本木にはタピオカを飲みながら寛げるカフェがあります。

タピオカ専門店と変わらないレベルのタピオカが飲めるカフェもあるので、六本木に行かれる際は要チェックです。ここでは、六本木のタピオカドリンクが美味しいカフェをご紹介します。

人気インテリアショップ「IDEE」がプロデュースするカフェは、六本木の街が見られるテラスが人気です。

ワッフルやベーグルサンドが人気のカフェでは、ドリンクに追加でタピオカを入れられます。好きなドリンクで、タピオカドリンクが作れると好評です。

東京ミッドタウンでタピオカが飲みたいという時は、タピオカ専門店だけでなく「IDEE CAFE PARC」もおすすめです。

六本木ヒルズにある「カフェクレープ」は、クレープにアイスクリームや生クリームをトッピングした「原宿クレープ」の元祖といわれるお店です。

タピオカドリンクは「タピオカ抹茶ラテ」と「タピオカミルクティー」の2種類で、好きなドリンクにタピオカを追加することもできます。

シャンデリアもあるおしゃれなカフェで、クレープと一緒にタピオカも楽しんでください。

六本木は「広尾」や「麻布十番」といった東京のおしゃれエリアにも近く、徒歩で行くことができます。

広尾や麻布十番も六本木と同様に「タピオカ」を提供するお店が多いエリアです。六本木周辺で、おしゃれなタピオカドリンクが飲めるお店をご紹介します。

広尾で話題のタピオカ専門店が「juice&tea bar ORIGAMI」です。抹茶は宇治、牛乳は北海道というように各地から厳選した食材を取り寄せて作っているタピオカは、美容系として注目を集めています。

低糖質や乳酸菌入り、プロティン入りもあるので、ダイエット中の人でも飲めるタピオカです。甘いものを我慢するとストレスがたまるという人は、タピオカを飲んでリフレッシュしましょう。

美容系タピオカの他に、人気のチーズ系ドリンクやインスタ映え間違いなしのフルーツベースのタピオカもあります。おしゃれなタピオカを飲みたい人におすすめです。

成城石井プロデュースのおしゃれなワインバー「Le Bar Vin 52」のタピオカ黒糖ドリンクは、麻布十番の街を歩きながら飲むのにピッタリのドリンクです。

タピオカ黒糖ドリンクはテイクアウトのみで、フレーバーは「ミルクティー」「抹茶ラテ」「ほうじ茶ラテ」の3種類を提供しています。

それぞれの茶葉の旨味を活かしたタピオカ黒糖ドリンクは、タピオカもたっぷり入っています。ラテは「成城石井牛乳」と「有機豆乳」が選べます。好みの味にカスタマイズできると評判です。

CANVAS TOKYOは、広尾の新しいランドマークとして注目のスポットです。レンタルスペースや期間限定のポップアップショップもあり、ショッピングや食事が楽しめます。

タピオカラテは、アールグレイ、紫芋、ストロベリー、ブルーベリー、抹茶、ほうじ茶チョコレートがあり、グラデーションカラーになっています。

インスタ映えするタピオカラテは、nicoドーナツやBAOと呼ばれるサンドイッチと一緒に購入して、近くの有栖川公園で飲むのもおすすめです。

六本木でタピオカドリンクが飲めるお店は、行列ができる所から穴場的なカフェまで本当にたくさんあります。

フレーバーも定番のミルクティーだけでなく、フルーツやチーズとバリエーションも豊富です。タピオカ増量や様々なトッピングすれば、自分だけのオリジナルドリンクが作れます。

おしゃれで美味しいタピオカドリンクは、六本木散策のお供にもなります。六本木の素敵な街並みを見ながら、おしゃれなタピオカを楽しみましょう。