札幌から北見への移動手段は？JRや車などでの移動時間•料金を紹介

北海道観光の定番といえば、札幌と北見です。

この記事では、札幌と北見を満喫するための情報を紹介していきます。

札幌から北見までの距離は、305.4キロあります。

かなりの長距離を移動することになるので、あらかじめ計画をしていくことをおすすめします。

札幌から北見まで移動するのであれば、スケジュール・計画をしっかりと考えておくのが良いです。

無計画に札幌から北見まで行ってしまうと、途中で思わぬことが起きてしまって、多くの時間を無駄にしてしまう可能性があります。かなりの長距離を移動することになるので、無理のない計画をしておくというのがおすすめです。

ここからは、札幌から北見への移動方法【電車(JR)】 を紹介していきます。

札幌から北見までは特急列車を利用すると、早くて約4時間30分で行くことができます。

「特急オホーツク号」に乗車すると、JR札幌駅から北見駅まで乗り換えなしで移動できます。「特急オホーツク号」は、毎日2往復運行していて、季節ごとの風景を楽しむことができます。

夏の時期には原生林の深い緑を楽しむことができ、秋の紅葉を楽しめ、冬には一面の雪といった美しい景色が車窓から楽しめます。グリーン車はハイデッカーとなっていて、客室の床が通常より高い位置に配置されていて、景色をより一層楽しめるようになっています。

また、札幌駅から北見駅までは、「特急ライラック」に乗車して行くこともできます。「特急ライラック」の乗ると、旭川で乗り換えることになります。旭川からは「特急大雪」に乗り換えていくという方法になります。

札幌から北見まで「特急オホーツク号」を利用して移動した場合、自由席であれば9130円かかります。指定席であれば9660円、グリーン席であれば13320円となっています。

料金は片道1万円前後かかるので、やはり快適な移動にはお金がかかってしまうようです。

ここからは、札幌から北見への移動方法【高速バス】を紹介していきます。

札幌から北見へ高速バスを利用して行くと、約5時間かかります。札幌から北見行きの高速バスは、「ドリーミントオホーツク号」に乗ると良いです。

北海道中央バス・北海道北見バス・網走バスが運行している「ドリーミントオホーツク号」は、北見を経由して網走まで向かう高速バスです。

バス「ドリーミントオホーツク号」には、トイレ・スリッパ・アームレスト・フットレスト・ブランケット・無料Wi-Fiがあり、テレビ・映画を見ることができるサービスもあります。

バスは2ヶ月前から予約することができ、車内には「ハッカの町」北見へ向かうということで、ハッカおしぼりが提供されます。

札幌から北見まで「ドリーミントオホーツク号」で移動する場合のの料金は、片道5440円となっていて、5000円前後から乗ることができます。

往復だと10240円となっていて、640円お得になるのでおすすめです。北見発着のバスツアもあるので、ぜひツアーの詳細もチェックしてみてください。

ここからは、札幌から北見への移動方法【車】を紹介していきます。

最安で北見へ移動したいのであれば、車移動がベストです。

札幌から北見まで一般道を通るルートですが、国道275号線－国道12号線－国道39号線を通るルートがおすすめです。国道39号線は旭川から北見まで通っているのですが、雪が積もった山を見ながらドライブすることができます。

そのほかにも、北海道の雄大な景色を楽しめる場所は多いので、天気の良いには最高にドライブを楽しめます。

札幌から北見へ車で行くと、一般道だと約6時間かかります。

かなり長距離を運転することになるので、運転手は複数人体制がおすすめです。決して一人で約6時間、ノンストップでドライブするというスケジュールを立てないようにしてください。

ここからは番外編として、札幌のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

札幌を観光するのであれば、札幌といえばはここという観光名所「札幌市時計台」にぜひ行ってみてください。

「札幌市時計台」は、北海道大学が札幌農学校だった時代の建造物です。1階はパネル提示で歴史を学ぶことができます。2階は、チャペルのような広いスペースとなっています。

世界の鐘の音との比較音源があり、資料などもあるので、とても楽しいです。たくさんの時計台についての歴史書物を見ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。

「札幌市円山動物園」は、ファミリーで楽しめる動物園・観光スポットです。

「札幌市円山動物園」は、象館・シロクマアザラシ館・ライオン館などが、大幅にリニューアルされて、動物を色々な角度から見ることができるようになっています。

子供の遊具も充実しているため、子連れ・ファミリーで訪れている人も多いです。「札幌市円山動物園」はとても広いので、1日中過ごすこともできるほどです。

「札幌市円山動物園」の園内にあるカフェも、おしゃれなのでおすすめです。ぜひ、「札幌市円山動物園」で素敵な時間を過ごしてください。

「白い恋人パーク」は、工場見学が大人気です。北海道札幌にあるお菓子のテーマパーク「白い恋人パーク」は、北海道みやげの定番「白い恋人」の工場見学が人気ですが、それ以外にもおかし作り体験やチョコレートの歴史を学べるコンテンツがたくさん有ります。

冬はイルミネーションが綺麗で、庭園も花々が綺麗なので、散策も楽しめます。また、建物の外観はお城のようなので、インスタ映えもします。

ソフトクリームはコーヒーなども販売していて美味しいので、ぜひ味わってみてください。

ここからは、【番外編】北見のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

「北の大地の水族館」は、北国ならではの生き物を見ることができる観光スポットです。

「北の大地の水族館」の館内はとても綺麗で、イトウやドクターフィッシュ・ブタバナガメなどを見ることができます。

「北の大地の水族館」には館長が出て来るボタンというものがあるので、ぜひ押してみてください。一緒に写真を撮影してくれたりします。

展示方法も面白いので、ぜひ「北の大地の水族館」に行ってみてください。

夕日の名所「サロマ湖」は、サロマンブルーと称えられる絶景を見ることができる観光スポットです。

「サロマ湖」に行って、岸辺に打ち寄せる水の音を聞きながら、日が暮れていく様子をひたすら眺めるのが好きという方も多いです。

ぜひ、夕暮れ時のサンセットオレンジが湖面を塗り替えていく様子を眺めてください。

「北きつね牧場」は、かわいいキツネに出会える観光スポットです。「北きつね牧場」のキツネは、動物園とは異なっていて野生に近い状態で放し飼いにされています。

そのため、喧嘩をしているキツネやその辺で寝ているキツネ、のんびりと歩くキツネを見て楽しむことができます。

野生に近い状態といっても完全に野生ではなく、人間に慣れているキツネばかりなので、足元にキツネが来ることもあります。ぜひ、キツネを近くで見たいという方は、「北きつね牧場」に行ってみてください。

札幌から北見への移動手段について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。札幌から北見への移動手段は車がおすすめですが、予算や移動時間を検討しながら、車・電車・バスのどれにするか考えてみてください。