深センのおすすめ観光スポット！人気の名所や買い物スポットを紹介

中国の南部にある深センは世界的にも大規模な都市として有名であり、中国内では北京、上海、広州市に次いで4番目に規模が大きい都市です。この記事ではそんな深センにある観光スポットなどを紹介します。

まず、深センとはどのような都市なのか紹介します。中国内でも非常に大きな規模を持つ深センの特徴や治安状況などについて紹介するので参考にしてください。

深センは非常に経済が発達している都市で、中国の大部分の経済を担っている、といっても過言ではありません。今や最先端都市ともなっている深センは外国為替市場などの金融取引も行われている都市でもあり、金融センターとしても機能しています。

世界でも有数の経済都市である深センですが、残念ながら日本と比較すると治安はあまりよくありません。命を狙われるような事件は少ないものの、金銭にかかわるトラブルが後を絶ちません。

また、日本人の観光客に対しては、交通費や食事代のぼったくりなども頻発しています。そのため、深センを観光する際には金銭を分散して持ち歩く、できるだけ少額の金銭を持ち歩く、移動はなるべく公共交通機関を利用する、などの対策が必要です。

ここからは深センにある人気の観光スポットを5選で紹介します。深センには魅力的な観光スポットが数多く存在するので深センに観光に訪れる方は是非参考にしてください。

深セン博物館は新鮮や広東省の歴史を学習できる博物館です。無料で見学できるため、観光の方からは高い人気がある観光スポットです。過去に使用されていた電化製品や工芸品の数々が展示してあります。

しかし、抗日戦争のコーナーもあり、日本人の人は差別的な目で見られることもあるため、注意が必要です。全体的に非常に充実した博物館なので深センに訪れた際には是非足を運んでみてください。

中国民俗文化村は深センにある大規模テーマパークです。万里の長城や少林寺など中国各地にある観光スポットや各民族の住居や衣装の模型の展示、騎馬戦などのショーもあり、子供から大人まで楽しめます。

実際に中国の観光スポットを見て回ることは事実上難しいですが、中国民俗文化村ではその観光スポットの模型を見て回ることができます。家族連れでも楽しめるおすすめのテーマパークです。

世界の窓は世界遺産や有名な街並みのミニチュア模型がある観光スポットです。ヨーロッパやアジア、アフリカ大陸、アメリカ大陸などのエリアに分かれており、世界中の有名な建造物の模型を見学できます。

完成度が高く、実際に現地へ行ったような気分になる、とまではいきませんが、雰囲気などは味わうことができます。しかし、中には完成度がそこまで高くなくユーモアがあるレプリカもあるため、子供から大人まで楽しむことができるおすすめの観光スポットです。

ちなみに日本の有名スポットとして富士山が展示されているのですが、あまり完成度は高くありませんでした。

弦法寺は仙湖植物園の中にある寺院で。1983年に設立しました。弦法寺は中国が中華人民共和国となって初めて建立された寺院で、比較的新しいお寺です。地元民や観光の人からも人気があり、常に多くの人が参拝に訪れています。

ちなみに中国では参拝の際に最初に線香をいただくのでその線香を持ったまま参拝することになります。参拝の方法は線香を掲げて3回お辞儀をすること以外は特に決められていません。

深セン野生動物園は動物の種類が非常に豊富な地元で人気の動物園です。像が園内を歩いていたり、猛獣と間近に接近できるエリア、トラやライオンへのエサやり体験など日本では一見すると危険と感じられるようなことも「深セン野生動物園」では行うことができます。

また、園内を馬車で回ることも像の背中に乗ることもできる、おすすめの観光スポットです。

深センには日本にはないような独創的で面白い観光スポットもあります。そのどれもが大人から子供まで楽しめるスポットばかりです。ここからはそんな深センにある面白い観光スポットを紹介します。

大芬油画村は深センにある油絵が販売されている村で、ゴッホの「ひまわり」や「モナリザ」や「ムンクの叫び」、有名人の肖像画など、様々な油絵が販売されています。本物の絵画なら億はするような絵もこの大芬油画村では数千元で購入することができるのです。

実際に絵を描いているところも見ることができる面白味がある観光スポットです。

観瀾版画村は村の建造物が全体的に古く、趣があり、落ち着いた雰囲気に包まれている観光スポットです。食事などもとれる店舗もあるため、落ち着いて深セン観光を楽しみたい、という人にはおすすめです。

深セン歓楽谷は前記で紹介した世界の窓のすぐ隣にある遊園地です。9つのエリアに分かれており、100以上もの豊富なアトラクション、夏にはウォーターアクティビティなど大人から子供まで楽しめる観光スポットなので、家族連れの人は是非訪れてみてください。

仙湖植物園は梧桐山という山の自然をそのまま生かしてできた植物園で広さは600haと非常に広く、歩いて回ろうと思ったら、数日は要してしまいます。前記で紹介した弦法寺も植物園の中にあり、植物観覧とお寺へのお参りが同時に行えるおすすめの観光スポットです。

深センには観光スポットだけではなく、お土産などの買い物ができる買い物スポットも豊富にあります。ここからはそんな深センにあるおすすめの買い物スポットを3選で紹介します。是非参考にしてください。

「華強北商業街」は深センの中心地にある福田区にある商業街で、電子機器などの製品を扱う店舗などが非常に多い街となっています。イメージ的には東京都秋葉原をさらに大きくした感じです。

パソコンなどの電子機器、スマートフォンから家電製品まで非常に多くの電気機器がそろっているため、電子機器に興味がある人は是非とも訪れておきたい買い物スポットです。

深センにある「COCO PARK」は様々な店舗が入っている広大なショッピングモールです。また、美味しい食事など、買い物だけではなく軽食や食事も楽しめるアウトレットモールなので、洋服の買い物をしたい人は是非訪れてみてください。

東門歩行街はアパレル系に興味がある人に是非訪れていただきたい買い物スポットです。多言語での標識や看板も出ているため、外国の人からも人気があります。全体的に若者向けの洋服が多く販売されているため、訪れる人も若い世代の人が多い傾向にあります。

中国にある深センの人気スポットについて紹介しました。深センは世界的にも話題となっている経済都市です。中国国内でも第4位となる大規模都市で、観光スポットも非常に豊富です。家族連れはもちろん、一人でもカップルでも楽しめるので、中国への旅行の際に是非深センを訪れてみてください。