新宿でテイクアウトを！ランチや夜ご飯におすすめのお持ち帰りグルメを紹介

東京の新宿は昼間の人口が日本一と言われています。それだけ多くの通勤や通学の人達が集まってきます。そこで発達したのがテイクアウトなのです。あまりにも人が多いので、ランチ時には食堂やレストランは溢れかえってしまいます。

そのため勢いテイクアウトの需要が増えました。当初は新宿のランチ難民を救済するという目的でしが、ユーザーの舌も肥えてきて、美味しいテイクアウトが求められるようになったのです。

そして今では本格的なレストランさえ参入するような激戦地となりました。しかもランチの余勢を駆って夜ご飯まで魅力的なテイクアウトメニューが揃ってきたのです。新宿のテイクアウトはどうなっているのか、紹介しましょう。

それでは新宿でランチや夜ご飯にテイクアウトできる店のうち、和食のメニューのおすすめの店を紹介しましょう。

茶懐石の名店として名高い「招福楼」の本店は、滋賀県東近江市八日市にあります。創業は1868年、明治元年という老舗グルメです。

招福楼の本店で腕を磨いて独立した料理人の中には、ミシュランの星を獲得した料理人もいることから、日本料理の総本山とも言われています。

そんな日本料理の老舗の味が、新宿伊勢丹のデパ地下でテイクアウトできるのです。ちょっと豪華なランチや、夜に家庭でゆっくりお祝いしたい時の持ち帰りグルメなどに、最適といえるでしょう。

昭和の香りのする落ち着いた居酒屋というのが「飲食笑商何屋ねこ膳」です。夜は居酒屋で昼間は定食屋というのがその営業形態ですが、驚くことに営業時間は24時間となっています。つまりランチや夜ご飯以外にも開いているのです。

テイクアウトは「ねこ膳のお弁当」と呼ばれており、定食と同じ値段で持ち帰りができます。ご飯の大盛りもできるし、お茶缶かお味噌汁が付いています。すぐ食べるのならお味噌汁がおすすめとなっています。

テイクアウトは電話でも受け付けしていますので、予め電話で注文しておくと便利です。定食のメニューは次の通りで、もちろん同じものがランチや夜ご飯としてテイクアウトできます。

すしのテイクアウト専門店の「すし屋のはなれ」は美味しくてしかも値段が手頃なので人気があります。美味しい秘密は、本物のすし職人が握っているからです。店名の「すし屋のはなれ」というのはこの店が「はなれ」であることを物語っています。

それでは母屋(おもや)のほうはどこかというと、六本木や新宿、渋谷にある「SUSHI TOKYO TEN(すしとうきょうてん)」なのです。ここはレッキとした本格的なすし屋となります。

このすし屋で握ったすしを人の手で丁寧に運んで来て店頭に並べているのですから、並のテイクアウトすしとは意気込みが違うのです。

「まつおか」は名古屋発祥のお店なので、味噌カツ、手羽先、といった名古屋名物のグルメがリーズナブルにテイクアウトできる人気店です。

その他、煮物も、味が染み込んでいて美味しいと評判です。惣菜まつおかの創設者は、長年主婦として料理をしてきた方なので、家庭的な味付けを大事にされています。

一口食べれば、ほっと笑顔になれる、そんな日本のおふくろの味が「まつおか」のお惣菜なのです。

次に新宿でランチや夜のご飯にテイクアウトするのにおすすめのお店で、洋食メニューのある店を紹介します。

グリルハンター新宿店は、いわゆる洋食の定食屋ですが、店内メニューは全品テイクアウトができるのです。一番の目玉は数量限定の「チャンピョン受賞の特製から揚げ弁当」で500円となっています。

この他にもお持ち帰りメニューとして、から揚げ4ピースで480円がありますので、から揚げグルメをたっぷり食べることができます。

オムトラックピットの新宿野村ビル店は、お持ち帰り以外にも店内でもオムライスが食べられます。オムトラックピットは通常は移動式のトラックでオムライスを販売しているのです。出店場所は曜日毎にエリアが変わっています。

オムライスに組み合わせができるのは、ポテトコロッケ、カニクリームコロッケ、チキンカツ、手作りハンバーグ、チキングリル、ロースカツ、海老フライなどグルメな食材があります。

また、自慢のソースでオムライスの味にも変化をつけられますが、ソースは次の通りです。

ランチやちょっとした軽食に便利なのがサンドイッチやパンです。テイクアウトグルメに相応しい持ち帰りができる店を紹介します。

JR新宿駅構内にあって、手軽に持ち帰りのサンドイッチやパンを買える便利なショップが駅弁屋･頂です。さらにここでは、誰もが一度は食べてみたいと願っている大相撲の国技館の焼き鳥も手に入るのです。

新宿駅の改札内にあるRF1はサンドイッチやパンはもちろん、人気があるのがサラダです。色々なバリエーションがあり、味付けも工夫されているので、思わず食欲がわいてくると評判です。美味しいスープもあるので、試してみましょう。

持ち帰りができる中華や、その他外国料理店のグルメについて紹介します。

崎陽軒といえば横浜が本店ですが、横浜まで行かなくても新宿でも本場の美味しさが味わえるのです。シウマイが一番人気ですが、それ以外にも持ち帰りグルメ用に品数も揃っています。冷めても美味しいのが、駅弁で定評のある崎陽軒ならではです。

バンコク屋台カオサンは新宿駅に直結した「ルミチカ」の地下2階にあります。早くて安くて美味しいタイ料理が食べられるといって人気があります。カオサンの店頭に並んでいる「タイのお弁当」は作りたてでバリエーション豊富です。

人気のガパオを始めとして春雨サラダなどもエスニックな香りが楽しめます。ボリュームもかなりあるので、持ち帰りして家でタイ料理のパーティを開催するのもエスニックファンには喜ばれるでしょう。

ランチや夜のご飯ばかりでなく、テイクアウトのもう一つの主役といえば、スイーツです。そもそも新宿にはスイーツの美味しいおすすめの店がたくさんあるのですが、その中でスイーツグルメのテイクアウトができる店を紹介します。

焼きたてチーズタルト専門店PABLOは、新宿メトロ食堂街の中にあり、各鉄道線の新宿駅からは便利なアクセスです。焼きたてのチーズタルトは工房から随時届きますので、焼きたてを求めることができます。

さらに名物のチーズタルト以外にも、次のような商品がテイクアウトできます。夜のスイーツとしても使えます。

アントワープの路地裏の手芸工房で、仕事の合間にユキという少女が焼くカップケーキを求めて、たくさんのお客さんが訪ねてくる、というのがこの可愛らしいカップケーキのコンセプトです。

紅ほっぺのベリークレープ、紅ほっぺとレアチーズムースのヴェリーヌ、紅ほっぺのショートケーキ、紫芋のモンブランなどなど、名前を聞いただけでも可愛らしいカップケーキが並んでいます。

今、テイクアウトが人気です。その訳は、自宅に持ち帰ってゆっくりと楽しみたいという人が増えてきたからです。その要望に応じて流行に敏感な新宿では、幅広いバリエーションのテイクアウトが充実しています。

店頭に並んでいる持ち帰りようのグルメを眺めているだけで、幸せな気分になれるでしょう。ランチや夜の食べ物用に、新宿のテイクアウトグルメを買って持ち帰り、ゆっくり楽しみましょう。