サンクトペテルブルク(ロシア)の観光スポット！おすすめ名所も紹介

ロシアの西部にあるサンクトペテルブルクは、モスクワに並ぶ人気の観光地となっています。世界遺産に登録された場所や、歴史的に有名な観光地がたくさんあります。サンクトペテルブルク観光で、人気となっている定番スポットから、穴場スポットまでご紹介します。

ロシアのサンクトペテルブルク旅行を計画しているなら、観光スポットの見どころなどをチェックして訪れてください。

サンクトペテルブルクの人気観光スポットをご紹介します。ロシアの定番スポットなので、ぜひ観光計画に組み込んでください。おすすめ観光スポットの中でも、5選ピックアップしてご紹介します。

ロシアらしい玉ねぎ型のクーポラが特徴となっている「血の上の救世主教会」です。豪華な外観をしているので、すぐに見つけることができます。

この血の上の救世主教会は、1881年に当時のロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所といわれています。この聖堂は、その皇帝の市を悼み、建てられたためにこの「血の上の救世主教会という名前が付けられています。

血の上の救世主教会の見どころは、外観だけでなく、建物の中にもありあます。この教会の中は、モザイクタイルのイコン画で埋め尽くされているので、見上げてみるとそのお壮大なスケールの圧倒されてしまいます。

ロシアの中でも最高傑作と言われる作品なので、血の上の救世主教会に足を向けたた時間をとって豪華な内装を見てください。

世界の三大美術館のひとつとわれる「エルミタージュ美術館」は、サンクトペテルブルクで絶対に見逃すことができない、おすすめの観光スポットです。また、猫がいる美術館として話題になっているので、猫好きの人は必見です。

ロマノフ王朝の女帝エカテリーナ2世が展示室を建てたことが起源となっていて、今では総収蔵品約300万点といわれるたくさんの美術品が展示されています。建物の外観も薄いブルーの建物なので、外観もじっくりと鑑賞してください。

サンクトペテルブルグ観光の中で、観光しておきたい場所として「エカテリーナ宮殿」も外せません。このエカテリーナ宮殿は、ロシア帝国時代の皇帝の避暑地と言われていて、歴代の女帝が夏の宮殿として使われていました。

見どころは、2003年に再現された「琥珀の間」です。美しい琥珀色に統一された大広間は、美しすぎて息をのむほどです。

サンクトペテルブルの中でも有名な大聖堂です 。この大聖堂からは、サンクトペテルブルグの街並みを見渡すことができる高台にあります。展望台は別料金で入場することができるので、まずは大聖堂の中を見ることをおすすめします。

歴史的にも古い大聖堂の中には、きれいなモザイク画などがたくさんあり、ロシア正教会の特徴をそのまま映し出しています。

世界三大バレエ団といわれる「マリインスキー・バレエ」団の劇場となっています。日本人にも大人気の劇場となっている理由は、その臨場感です。間近で美しいバレエを鑑賞できるので、その美しい世界にどっぷりとハマることができます。

日本からもWEBサイトを利用してチケットを購入できます。当日券を購入することもできますが、初めてサンクトペテルブルク観光する人であれば、事前の予約をおすすめします。

サンクトペテルブルクにはたくさんの観光地がありますが、初めてサンクトペテルブルク観光をする人に、おすすめの観光スポットをご紹介します。 

西の旧海軍省からら、東のネフスキー修道院まで伸びるメインストリート、「ネフスキー大通り」は、歴史的な見どころや、ショッピングを楽しめる場所として、多くの観光客がで賑わう場所となっています。

観光しながらお土産をチョイスできるので、このネフスキー大通りにも時間を取り分けてみてまわりましょう。ロシアならではのお土産がたくさん売られています。

ネフスキー大通りに面している古い大聖堂が、この「カザン大聖堂」です。歩いていて突然に現れるので、その大きさにびっくりする人が少なくありません。ロシアの大聖堂の中では珍しく、料金が無料で中を見学できます。

夏の宮殿として有名な「ペテルゴフ宮殿」は、中心街から離れた海側に位置しています。水上バスを利用してペテルゴフ宮殿に行く人が多く、その道中も優雅な気分になれます。

ペテルゴフ宮殿は、夏の時期に庭園の中にある150以上もの噴水を見ることができます。ベルサイユ宮殿に似せて作られたこの宮殿は、夏の時期に行ってゆっくりと観光することをおすすめします。

サンクトペテルブルクのシンボル「エルミタージュ美術館」の目の前にある、一番大きな広場です。広場の中心には、「アレクサンドルの円柱」があり、ナポレオン戦争に勝利した記念に建てられたといわれています。初めてサンクトペテルブルクを訪れると、その広場の大きさに感嘆の声が上がることでしょう。

白夜の時期は、この場所でコンサートが行わたりするので、無料で鑑賞ができます。大物コンサートもあっているので必見です。

サンクトペテルブルクには、まだまだガイドブックに載っていないおすすめ観光スポットもあります。何度もサンクトペテルブルクを観光している人だけに限らず、初めてサンクトペテルブルクに足を運んだ人も必見の観光スポットです。

ロシア最大のコレクション数を誇る「国立ロシア美術館」は、外国人画家やロシア人画家に分けた展示がされている、見どころ満載の美術館です。

美術館で見逃すことができないのは、ブルーロフが描いた「ポンペイ最後の日」です。迫力のある絵で、見る人を引き込む力があります。地元の人に人気のに術館で、外国人はちらほらとしかいないので、穴場観光スポットとしておすすめです。

サンクトペテルブルクで初めて建てられた建物が、この「ペトロパブロフスク要塞」といわれています。この場所では、化学の実験所や政治犯用の監獄など、様々な施設が集まっている要塞とされていました。

要塞内にあるペトロパヴロフスク大聖堂は見ごたえがあります。金色の鐘楼は、街の象徴となっていて、一番高い場所で122.5ｍあります。

ロシアの中でも美しい聖堂として人気の「スモーリヌイ聖堂」も、おすすめの観光スポットです。息をのむようなブルーとホワイトの建物は、冬のロシアのイメージがあります。バロック式の修道院であり、近くには貴族女子学院もあります。

寒いイメージが強いロシアのサンクトペテルブルクですが、観光のベストシーズンは、夏の6月～8月の時期と言われています。ただし、この時期はサンクトペテルブルクの観光客が一番多い時期で、観光名所もすべて込み合います。

冬の時期は日が短く、寒い時期何で避けたい人もいますが、雪に包まれた幻想的なサンクトペテルブルクの街並みを見ることができるので、冬の時期のサンクトペテルブルク観光もおすすめです。

ロシアのサンクトペテルブルクは、モスクワと並ぶ観光地となっているので、観光地を狙ったスリなどが多発しています。治安が悪いと事前にわかっている場所であれば、現金も必要最低限の持ち出しにしましょう。お財布などをポケットに入れたままで歩くのは危険です。

サンクトペテルブルク観光が初めてであれば、気軽に利用したいタクシーですが、必要以上に遠回りして、多額の運賃をとろうとする人もいます。面倒な場面に遭遇する前に、少し手間がかかったとしても、白タクは絶対に利用しないようにしましょう。

スマホがネット環境にあるのであれば、アプリでタクシーを利用することをおすすめします。

ロシアのサンクトペテルブルクの観光スポットをご紹介しました。美しい街、サンクトペテルブルク観光の前にしっかりと計画をたてて、じっくりとサンクトペテルブルク観光を楽しんでください。