水天宮は小樽のおすすめ観光スポット!見どころやご利益など紹介
北海道の人気観光スポット「小樽」で、穴場観光スポットとして人気を集めている水天宮についてご紹介します。小樽の水天宮には一般的な水天宮に祀られている御祭神がいたり、絶景を望むことが出来るスポットとして注目を集めている水天宮の魅力を詳しくご紹介!
目次
小樽の穴場観光スポット「水天宮」を紹介!
オルゴール堂や、海の幸などのグルメなど様々な観光が楽しめる北海道の人気観光スポット「小樽」で、穴場と密に話題を集めている観光スポット「水天宮」をご紹介します!
水天宮のご利益はもちろん、御朱印や、水天宮の見どころなどについてもご紹介します。また、周辺のおすすめ観光グルメなどについてもご紹介します。
小樽の水天宮ってどんなところ?
小樽観光の穴場スポットとして話題を集めている歴史的建造物としても話題を集めている「水天宮」について、ご由緒やご利益などをまずご紹介します。
ご本殿は歴史的建造物
小樽の水天宮のご本殿は、北海道小樽市が指定した歴史的建造物の一つです。
水天宮は、江戸時代の1859年(安政6年)に祀られていて、社殿は1919年(大正8年)に建てられている歴史ある小樽のスポットです。
水天宮のご由緒
水天宮は、1859年(安政6年)に創祀されて以降、1900年(明治33年)に、住民の意見を踏まえて、放置されていた稲荷神社を合祀して、1919年(大正8年)に社殿を改築している神社です。
水天宮は、1919年(大正8年)に多賀神社の伊邪那岐神・伊邪那美神を勧請増祀していて、4年後の1923年(大正12年)には村社・1933年(昭和8年)には郷社に昇格した神社です。
水天宮が現在のように、北海道の小樽市指定歴史的建造物に指定されたのは、1994年(平成6年)です。
水天宮のご利益
水天宮の御祭神は、4柱で形成されていて、弥津波能売神(みづはのめのかみ)・保食神(うけもちのかみ)・伊邪那岐神(いざなぎのかみ) ・伊邪那美神(いざなみのかみ)です。
一般的に水天宮といわれている神社では、弥津波能売神が祀られていることはなく、小樽の水天宮に祀られているのはとても珍しいといわれて話題にもなっており注目されている一つです。
小樽の水天宮で祀られている御祭神のご利益は、海上安全・大漁祈願(弥津波能売神)、五穀豊穣・商売繫盛(保食神)、夫婦円満・恋愛成就・子孫繁栄・子宝祈願(伊邪那岐神・伊邪那美神)などが挙げられています。
小樽の水天宮の見どころ
小樽の歴史的建造物になっている話題の穴場観光スポット「水天宮」の見どころについてご紹介します。
水天宮に建てられている狛犬や、石碑、水天宮から望むことが出来る絶景など3つの見どころについてをご紹介します。
大きな狛犬
小樽の水天宮の見どころ!1つ目にご紹介するのが、「大きな狛犬(こまいぬ)」です。
小樽・水天宮の狛犬は、緑色の屋根が特徴的な水天宮の本殿の前の両脇に置かれています。小樽水天宮の狛犬は大きいといわれており、神社の写真を遠くから撮影してもインパクトがあるものになっており、小樽の水天宮の1つの見どころになっています。
境内からの眺めが絶景!
小樽の水天宮の見どころ!2つ目にご紹介するのが、「境内からの眺めが絶景!」です。
小樽・水天宮は、いろいろな神が祀られているのはもちろんですが、神社から見える景色が絶景といったことで、大きな話題を集めました。
小樽の水天宮は小樽堺町通りから西側にあり、高台に建っている神社の為、境内から小樽のきれいな海・小樽港を一望できるスポットになっています。
小樽から水天宮に行くには、傾斜のある長い坂道を上がっていくため、その分神社から望む小樽港は絶景といった声が多くあがっています。
小樽の水天宮にアクセスした際には、忘れずに景色を楽しんだほうがいい、小樽水天宮のおすすめ見どころの一つです。
境内にある3つの碑にも注目!
小樽の水天宮の見どころ!3つ目にご紹介するのが、「境内にある3つの碑」です。
小樽・水天宮は、境内に3つの碑が建てられています。
小樽水天宮の1つ目の碑が、「三ヶ谷謡村句碑」です。
三ヶ谷謡村句碑は、歴史的建造物を示す看板の裏にある碑で、北海道出身の俳人・三ヶ谷謡村(みつやようそん)の読んだ俳句が刻まれています。三ヶ谷謡村は小樽出身ではないものの、小樽に移住し小樽市文化団体協議会会長などを務めているなど、小樽市に貢献していたため三ヶ谷謡村句碑が建てられたといわれています。
小樽水天宮の2つ目の碑が、「石川啄木歌碑」です。
石川啄木歌碑は、三ヶ谷謡村句碑の後ろに建てられています。石川啄木は、明治に岩手県で生まれた歌人で、北海道の小樽にも住んでいたことで知らています。その由縁と小樽を歌ったことから、石川啄木歌碑が建てられたようですが、実際は4か月程度しか住んでいなかったといわれています。
小樽水天宮の3つ目の碑が、「河邨文一郎詩碑」です。
河邨文一郎詩碑は、三ヶ谷謡村句碑や石川啄木歌碑の反対側に建てられた碑で、二つの石碑とは違い、オブジェのようなデザイン性の高い詩碑になっています。
河邨文一郎(かわむらぶんいちろう)は、北海道の小樽市出身の整形外科医で、札幌オリンピック(1972年)のテーマソングの作詞をしたことで有名になり、詩人としても活躍していました。おしゃれな碑のため、フォトスポットにもなっている水天宮の見どころの一つです。
水天宮には、3つの碑のほかにも、小樽の婦人団体が建てた慈愛の塔など見どころがたくさんある小樽の穴場観光スポットです。
小樽の水天宮の御朱印情報
御朱印は、神社やお寺などで、参拝者の人に向けて押印してもらえる印章・印影の琴で、参拝した日や、お寺の名前などを墨書きしていただけるもので、昨今はブームにもなっており、御朱印帳に御朱印をもらう人が多くなっています。
そんな、昨今話題を集めている御朱印集めに欠かせない小樽・水天宮の御朱印についてもご紹介します。
御朱印は書置き
御朱印は神社やお寺によってさまざまな方法でいただくことが出来て、その場で手書きで書いていただけるところや、書いたものが置かれているタイプのもの、印刷されたタイプのものなど様々な御朱印があります。
小樽の水天宮の御朱印は、書置きで置かれた印刷されているタイプの御朱印になっているようです。
しかし、電話で小樽の水天宮に御朱印についてあらかじめ訪ねていた方は、自身の御朱印帳に手書きをしていただいたといった声も上がっていますので、手書きで御朱印をいただきたい方は一度訪れる前に、水天宮に電話をかけて確認をしてみる方法が良いかと思います。
御朱印の初穂料は?
御朱印をいただくにあたって、御朱印の初穂料を定めている神社もありますが、小樽の水天宮では特に御朱印の初穂料を決めていません。
そのため、御朱印をいただいた初穂料は何円でも良いですが、感謝の気持ちを込めた金額を支払えばよいと思います。
御朱印の初穂料を定めている神社などもあり、初穂料を定めている神社やお寺では平均して300円程度の初穂料のため、金額に迷った際は300円お支払いすればよいかと思います。
小樽の水天宮周辺のおすすめ観光グルメ
小樽の穴場観光スポット「水天宮」の周辺で楽しむことが出来るおすすめ観光グルメをご紹介します。
小樽に行った際はぜひとも食べておきたい、美味しい小樽名物の花園だんごが楽しめる老舗のお店や、パンロールが美味しいと人気のお店を2店舗ご紹介します。
老舗の菓匠「小樽新倉屋 花園本店」
小樽の水天宮周辺のおすすめ観光グルメ!1店舗目にご紹介するのが、「小樽新倉屋(にいくらや) 花園本店」です。
小樽新倉屋 花園本店は、小樽名物の花園だんごが楽しめると人気の小樽の老舗店で、花園だんごはもちろん、美味しいお汁粉なども楽しめる、水天宮周辺の人気のおすすめ店です。
小樽新倉屋 花園本店は、小樽駅周辺にある商店街「サンモール一番街」を少し抜けたところにあり、わかりやすくアクセスしやすい場所にあるので、小樽観光の際に訪れるにもぴったりな和菓子店です。お店の名前を花園だんごと思っていた人もいる、名物の花園だんごは小樽観光にはマストなグルメです。
住所 | 〒047-0024 北海道小樽市花園1−3−1 |
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電話番号 | 0134-27-2122 |
営業時間・休業日 | 10:00~21:00 ※日曜日は20:00まで 定休日:無休 |
平均予算 | ~999円 |
アクセス | 「小樽駅」から599メートル |
駐車場の有無 | あり ※購入金額によって1時間無料券あり |
公式URL |
パンロールが人気「かま栄 花園本店」
小樽の水天宮周辺のおすすめ観光グルメ!2店舗目にご紹介するのが、「かま栄 花園本店」です。
かま栄 花園本店は、小樽でおいしいかまぼこが楽しめると人気のかまぼこの名店で、すり身を薄い食パンでまいてあげたかまぼこのようなパンのような名物のパンロールを楽しむことが出来る、水天宮周辺の人気のおすすめ店です。
かま栄 花園本店は昨年の11月にリニューアルオープンしており、花園銀座商店街の中ほどの高架を過ぎてすぐのところにありアクセスにも便利です。北海道名物といったも過言ではないかま栄のかまぼこは、お土産としても人気が高いので、小樽観光の際にお土産を購入するのにも最適なおすすめグルメ店です。
住所 | 〒047-0024 北海道小樽市花園1丁目1−8−2 |
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電話番号 | 0134-22-1033 |
営業時間・休業日 | 10:00~18:00 定休日:1/1 |
平均予算 | ~999円 |
アクセス | 「小樽駅」から徒歩10分 |
駐車場の有無 | あり(5台) |
公式URL |
小樽・水天宮の詳細情報
魅力たっぷりな小樽の穴場観光スポット「水天宮」についてご紹介しましたが、次に水天宮までのアクセス方法についてご紹介します。
水天宮へのアクセス
水天宮までは、南小樽駅からおよそ徒歩10分程度・小樽駅からおよそ徒歩14分でアクセスすることが可能です。
水天宮までのアクセスルートは代表的なもので4つ程度あり、表参道ルート・堺町通りの北側から神社に行くルート・堺町通りの南側から神社に行くルート・浦山荘といわれている外人坂から入るルートです。
この中でおすすめなルートは代表的な表参道ルートで、大きな石灯籠の間を通って、大きな通りを抜けて石畳の階段を通りながらアクセスするルートです。階段を上がる途中には同じく小樽市指定歴史建造物になっている小樽聖公会の教会などもあり、小樽観光には最適なアクセスルートになっています。
バスで水天宮にアクセスする際には、堺町バス停から水天宮まで徒歩3分でアクセスすること可能です。
水天宮の基本情報
小樽の穴場観光スポット「水天宮」の基本情報についてご紹介します。
水天宮は小樽市相生町の高台にあるため、アクセスに便利な場所にあるとはいいがたいものの小樽駅から徒歩で約15分・車では小樽のインターチェンジから約10分程度でアクセスできるスポットです。
水天宮には10台が駐車できるスペースもあるので、車でアクセスするのもおすすめなスポットです。
住所 | 〒047-0028 北海道小樽市相生町3−1 |
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電話番号 | 0134-22-3495 |
駐車場の有無 | あり(10台) |
水天宮へ小樽の絶景を見に行こう!
水天宮は小樽観光の際の穴場観光スポットとして注目されています。
小樽の水天宮は一般的な水天宮とは異なる御祭神が祀られていることでも、珍しい神社として話題を集めています。
また水天宮は小樽の高台に位置しているため、水天宮から望む小樽港の景色が絶景と人気を集めています。
歴史ある水天宮はもちろん、水天宮から望む絶景も楽しむことが出来るので、北海道の小樽に行った際は、観光に一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?