台湾のおすすめお菓子!旅行のお土産や美味しい食べ物系も紹介
日本から気軽に行ける海外旅行先の台湾。台湾名物のお菓子がたくさんあるのも魅力です。あまりに沢山あるので何を食べていいか迷ってしまうところ。そこで今回は、台湾で絶対にトライしたい美味しいお菓子情報をまとめました。お土産におすすめな食べ物も登場します。
台湾のお菓子といえばこれ!
台湾への旅行はグルメがメイン、と言っても過言ではないほどたくさんの美味しい食べ物があります。中でも、お菓子は食べ歩きの途中にでも少しずつトライできるのでおすすめです。
今回は、台湾旅行の際の定番お菓子から、地元の方に愛されているローカルお菓子まで幅広くご紹介します。もちろんお土産として持って帰るのに最適なお菓子も登場しますよ。これを制覇しておけば、台湾で思い残すことはないでしょう。
台湾の美味しいお菓子10選
まずは、台湾旅行にいる間にトライしたいお菓子を紹介します。コンビニやスーパーで手軽に手に入るものが多いです。お値段もお手頃なものばかりなので、全制覇も夢ではありません。
旅行で滞在中にトライして、気に入ったらお土産としてもキープしましょう。ストリートフードとして売っている食べ物もあるので、そういったものは出来立てをいただくのも台湾旅行の醍醐味です。
1.ネギクラッカー
ネギクラッカーは、子供から大人まで幅広く愛されるお菓子です。少し口寂しくなった時に食べられるスナックですね。少し塩っぽさもあるので、おやつとしてだけでなく、ビールのお供としてもおすすめです。
商品によって、ネギの味の濃さが違ったり、海苔の味がプラスされていたりします。数種類食べ比べるのも楽しいです。どのブランドのものも外れなく美味しいので、とりあえず目についたものを買っておいて間違いありません。
チーズやソースを載せてクラッカーとしてもいただけます。小分けに包装してあるので、大量買いしてばらまきようのお土産としても重宝しますよ。
2.花生糖
日本人に馴染みやすいお菓子が多い台湾ですが、花生糖も日本人からするとどこか懐かしい味がするお菓子です。
ピーナッツがゴロゴロ入っていて、それを飴でコーティングしています。ストリートフードで、できたてが売っていることもありますよ。
少しヌガーのような柔らかさがあり、それとピーナッツのクリスピー感が程よいハーモニーで美味しいです。どこかかりんとうに似た甘さで、旅行中のエネルギーチャージが必要な時や、お茶菓子としておすすめです。
3.ドライフルーツ
特に女性におすすめなのがドライフルーツ。日本には無いような、意外なフルーツを乾燥させたものもあって、見ていて飽きません。
特にマンゴーのドライフルーツは人気が高いです。日本にもありますが、台湾のドライマンゴーはとても大きくて食べ応えがあります。ヨーグルトにつけておくと、次の日には生のマンゴーを食べているような感覚で、2倍楽しめますよ。
ドライフルーツが入ったお茶が売っていることもあるので、そちらもおすすめです。ほのかな自然な甘さを感じることができますよ。
4.安平蝦餅
気軽につまめるスナック的なお菓子としておすすめなのが、安平蝦餅です。見た通り、えびせんべいのこと。お値段もお手頃です。道端やスーパーで買うことができますよ。少し小腹がすいた時に食べ歩きするのにぴったりです。
台湾の安平蝦餅は日本のえびせんべいとは食感が違います。空気感が強く、サクサク食べられますよ。エビの香りが強く、やめられなくなるほど美味しいです。
5.コーヒーエッグロール
お土産としてもおすすめなのがコーヒーエッグロール。台湾では定番のお菓子であるエッグロールを、スタバらしくコーヒー味にしたもの。海外スタバ商品が好きな方は旅行の際にぜひトライしてください。
普通のエッグロールは少し素朴な味わいですが、コーヒーエッグロールはより大人向けな味わいになった印象。缶売り以外にも、小分けでも売っているのでスタバでのブレイクタイムに試したいですね。
6.ウエハース
スーパーやコンビニで、ローカルの方が食べるお菓子を買って試してみるのも台湾旅行の醍醐味です。ウエハースは、どのスーパーやコンビニでも売っているポピュラー商品。お値段もとてもお手頃です。
中でもこちらの新貴派は、チョコレートでコーティングされてよりリッチな味わいです。色々なフレーバーがありますが、特にティラミス味が美味しい、とローカルの方にも人気でおすすめです。
7.一定要吃
ビールのお供にぜひ試していただきたいのが、こちらの一定要吃。こちらもスーパーなどで手軽に手に入れることができます。旺旺という中華圏では有名なお煎餅メーカーから販売されています。
こちらはその中でも、大人向けとして作られたラインナップ。ベースは日本の歌舞伎揚げに近いお煎餅です。それに醤油味や明太子味など、旺旺の中でもリッチな味付けが施されています。小腹がすいた時のスナックとしてもおすすめです。
8.乖乖
個性的なパッケージが目を引くこちらのお菓子。乖乖とは「良い子」という意味です。だから男の子が描かれているんですね。台湾らしさを感じられるパッケージです。このパッケージはキーホルダーになるほど人気なんですよ。
中身は、日本のカールのような、とても食べやすいスナックです。サクサクと後を引く食感ですよ。オリジナルはもちろん、他にも柚子味や黒糖味など幅広いフレーバーが用意されています。特に5香味は花椒などの中華の味がガツンとしておすすめです。
9.蜜番薯
ストリートフードとしても楽しめるのが蜜番薯です。日本でいう大学芋のような感覚です。これもまた日本人に馴染みやすい台湾お菓子の一つですね。蜜地瓜と表記されていることもあります。
サツマイモが使用されていますが、台湾では年中買うことができます。お店によって揚げ具合や、甘さも違うので少しずつ試してみるのがおすすめです。台湾で必ず行きたい夜市の定番お菓子でもあるので、ぜひ探してみてください。
10.可樂果
台湾でもう一つ欠かせないローカルお菓子が、こちらの可樂果です。手軽に手に入るスナックです。台湾の若者からの絶大な人気を得ています。
ツイストしたカリカリの食感がクセになりますよ。これもビールのお供に最適。中でも、ソーセージ味はインスタグラムでも頻繁にアップされる人気フレーバーです。レモンピンクソルト味などお洒落なものもあるので、ぜひ試してみてください。
台湾の伝統的なお菓子5選
ここからは、じっくり味わいたい台湾の伝統的なお菓子をご紹介します。日本で手に入れられるものもありますが、やはり台湾の現地でいただく味は格別に美味しいですよ。
伝統的な食べ物のお菓子も、日本人に馴染みやすいものが多いです。老舗のお店も多くあるので、台湾に行った際は本店に行って重厚感を味わいながら購入するのも、素敵な楽しみ方です。
1.月餅
まず外せないのが月餅です。中華圏では中秋節の際にいただく伝統的なお菓子です。日本人の和菓子に近い感覚でいただくことができます。サイズも大小様々売っていますよ。
日本人に人気なのは小豆や緑豆のペーストが入った甘いものですが、せっかく台湾にいったら、肉松という豚肉のパウダーが入っているものや、卵の黄身が入った現地らしい味も試してみてください。
2.緑豆椪
少し月餅とも似ていますが、より軽い食感で食べられるのがこちらの緑豆椪。中には緑豆のペーストが入っています。月餅よりもまわりの皮がパイに近く、サクッといただけます。
緑豆椪の面白いところは、甘い緑豆のペーストの中に塩っぱい肉ペーストが入っているところです。今まで食べたことがない、あまじょっぱいハーモニーが楽しめます。小腹がすいた時にも、お茶菓子としてもぴったりです。
3.太陽餅
台湾の台中に行かれた際にはぜひトライしていただきたいお菓子が、この太陽餅です。老舗のお菓子屋さんが作る、伝統的な焼き菓子です。お茶やコーヒーと一緒にいただくのがおすすめです。1個から販売されているので、少し試してみたいという方にもぴったりです。
外のはしっとりとした、パイのような印象。中はミルク味の餡が入っています。少しもっちりした食感です。程よい甘さが感じられる、これも少し日本の和菓子に近い味わいで、日本人なら好きなこと間違いなしです。
4.白薑君
二和珍という老舗の台湾菓子店で手に入れられる白薑君。「薑」の漢字には生姜の意味があります。甘いお菓子なのですが、まわりに生姜のパウダーが散らされているのが特徴的な食べ物です。
中には北海道牛乳のミルキーな餡とお餅が入っていて、食感も楽しめるようになっています。甘さと生姜の辛さの絶妙なバランスが台湾ならではの味わいです。
5.豆沙Q餅
こちらも味わい深い台湾の伝統的なお菓子です。豆沙Q餅も、中に甘い豆のペーストが入っています。さらにマカダミアナッツが組み合わさって、甘さと程よい塩っぱさが感じられる味わいです。
中華圏で「Q」とはモチモチした食べ物の食感を表します。このお菓子の中にもお餅が入っていて、豆のペーストのしっとりさにモチモチの食感を感じることができるようになっています。お茶菓子としてじっくりいただきたいですね。
台湾旅行でおすすめのお菓子のお土産5選
美味しい魅力的なお菓子がたくさんある台湾。せっかくだからこの美味しさをもってかえりたいですよね。ここからは、お土産に最適な台湾のお菓子をご紹介します。
こちらで紹介するお土産のお菓子はどれも、場所を選ばずに購入できるものばかりです。スーパーで大量買いしたり、空港で最後に買い足したりもできるので、しっかりチェックしておいてくださいね。
1.ヌガー
ばらまき用のお土産としても最適なのが、台湾のヌガーです。お土産におすすめな台湾の食べ物の中でも、どこでも手に入れやすい商品です。コンビニなどでも沢山の種類が置かれていますよ。
特によく見かけるのが、ミルク味のヌガー。中にはナッツも入っていてとても美味しいです。中華圏のお菓子があまり好きではない方にも喜んでいただけます。一つずつ包装してあるので、大人数のお土産が必要な時にも重宝しますよ。
2.京都念慈菴
健康重視なお友達にプレゼントしたいのが、こちらの京都念慈菴。台湾でも有名なのど飴です。しかもこれがかなり効くと評判になるほど人気なんです。中薬のような、中国らしい味わいがしますよ。
パッケージも少しレトロで、可愛らしいので女性へのお土産としてもおすすめです。飴だけでなく1回分に包装された直接飲むゼリータイプもあるので、小分けであげたい時にはそちらが便利です。
3.パイナップルケーキ
台湾のお土産の定番ともいえるパイナップルケーキ。台湾に行ったら買ってきてほしいとリクエストされることもあるくらい、日本人にも好まれるお菓子ですよね。買い忘れてしまっても、空港で必ず買えるのも嬉しいポイント。
外はクッキーのようなサクサク感があるケーキ生地で、中にはパイナップルのジャムが入っています。最近では高級なものから、お手頃なものまで色々な種類があるので、毎回違う種類を買って帰ると喜んでもらえますよ。
4.タロイモケーキ
台湾らしいお菓子のお土産として、タロイモケーキもおすすめです。中華圏だとタロイモがお菓子として使われることが多いです。ペーストにしたタロイモは、小豆のような感覚でいただくことができます。
色合いも綺麗な紫でインパクトがありますよ。外側の皮は少しサクッとしていて、パイのような感覚です。そろそろパイナップルケーキには飽きた、という方にもおすすめです。
5.緑豆糕
特に年齢が上の方へのお土産としておすすめなのが、緑豆糕です。日本茶や抹茶のお茶うけにぴったりのお菓子です。日本の和菓子のように見た目も美しいものが多いので、お土産にすると喜ばれますよ。
日本の落雁のようなホロホロした食感で、緑豆のお菓子に慣れていない方でも抵抗なくいただくことができます。ただ、持ち運ぶ際には少し崩れやすいので注意が必要です。イミグレーションを過ぎてから買うのがおすすめです。
沢山試して新しい美味しさを見つけよう!
台湾には色々試してみたい美味しい食べ物やお菓子が沢山あります。ほとんどの食べ物が、日本よりも安い価格で食べられるのも台湾の魅力ですよね。
今回は、ローカルなコンビニお菓子などもご紹介したので、ぜひ試してみてくださいね。
お土産を選ぶ際にも、日本に進出していないお菓子屋さんのものを選ぶと、より特別感が出るのでおすすめです。お菓子までしっかり制覇して、台湾旅行を思う存分楽しみましょう。