台湾でご飯！美味しいご飯とおすすめの有名店･人気店を紹介

台湾は食が美味しいことでも人気があり、台湾グルメを求めて旅行をする方も多いです。台湾で人気に火が付き、日本に進出している台湾グルメもたくさんあります。この記事では台湾に行ったらぜひ食べたい美味しいご飯情報をご紹介します。

ご飯もの・麺料理・スイーツなどバラエティ豊かで、各々有名店・人気店があるので合わせてご紹介をしていきます。

台湾で美味しいご飯ものについてご紹介をします。

台湾では旧暦の5月5日に「粽（ゾン）＝ちまき」を食べる習慣があり、本場は台南地方と言われています。この時期になると粽を販売する店が増えますが、1年を通して美味しい粽を食べられるお店もあります。「王記府城肉粽」は台北で有名な粽専門店で、粽の種類も豊富です。

おすすめの肉粽は大きな茸・豚肉・栗の実がもちもちした食感のもち米の中に入っています。口に入れるとすぐ溶けてしまいそうなほど柔らかいのが特徴です。

「魯肉飯（ルーロウファン）」は台湾を代表するかけご飯です。豚バラ肉を八角・干し海老などの材料と合わせて甘辛く煮込み、煮汁ごと白飯の上にかけて食べます。台湾の庶民向け定食屋や食堂では必ず提供されている定番メニューです。

「今大魯肉飯」は魯肉飯の有名店です。ご飯は少し固めですがほくほくで美味しく、魯肉も甘辛のしっかりした味付けでご飯との相性が抜群でおすすめです。

台湾で美味しい麺類についてご紹介をします。

「牛肉麺（ニューローメン）」は煮込んだ牛肉が入った麺料理で、唐の時代から存在したと言われる歴史ある料理です。台湾ではインスタントラーメンの牛肉麺もポピュラーになっています。

「永康牛肉麵」は50年を超える歴史を持つ老舗店で、最も美味しい牛肉麺を食べられると人気のお店です。看板メニューは紅焼牛肉麺で、ピリ辛の赤いスープが特徴です。牛肉は煮崩れしない絶妙な柔らかさでスープや麺と良く合います。

「大腸麺線」は台湾を代表するB級グルメで、日本でも専門店ができるほど人気があります。「阿宗麵線」は台湾で常に行列ができるほどの人気店で、鰹ベースのとろみ出汁で煮込んだ素麺の上にホルモンが乗っているのが特徴です。モツが苦手な方でもクセが少ないので美味しく食べられておすすめです。

ご飯ものや麺類以外の台湾で美味しいグルメをご紹介します。

「小籠包（ショーロンボー）」は中華料理の点心の一つで、豚の挽肉を薄い小麦粉の皮で包んで蒸した料理です。美味しい小籠包を求めて台湾旅行へ行く人も多く、日本でも台湾＝小籠包のイメージは定着しています。

「鼎泰豊」は小籠包が美味しい名店で、日本にも多くの支店が進出しています。肉汁がたっぷり含まれており、食べた途端に肉汁があふれ出し旨味が口中に広がります。

「火鍋（ホーコー）」は辛味が特徴の鍋料理で、中国の料理として知られています。世界各国に人気が飛び火しており、各国に火鍋専門店があります。「無老鍋」は台湾で有名な高級火鍋チェーン店で、漢方の入ったスープがおすすめです。

台湾で美味しいスイーツをご紹介します。

台湾はかき氷専門店が多く、中でもマンゴーかき氷が代表的です。生の新鮮なマンゴーがゴロゴロ乗っているかき氷は見た目にもインパクトがあり、インスタ映え写真を撮る人も多いです。

「冰讃」は台北にあるマンゴーかき氷の人気店です。氷はふわふわに仕上げており、一口サイズにカットした新鮮なマンゴーがたくさん乗っています。2人でシェアしても十分なほどボリュームたっぷりでおすすめです。

「タピオカミルクティー」は今や日本でも定番になりつつありますが、台湾が本場の飲み物です。もちもちのタピオカがミルクティーに入っています。台湾の中でも発祥の店と言われているのが「春水堂」です。元祖タピオカミルクティーを味わいにぜひ足を運んでみてください。

台湾でおすすめの美味しいご飯をご紹介してきました。台湾のソウルフードであるご飯ものからB級グルメの麺料理、日本でも定番の小籠包・タピオカミルクティーなどバラエティー豊かなメニューを楽しめます。台湾旅行へ行く際は事前にチェックして、台湾グルメを制覇してみましょう。