摩利支天・徳大寺は上野アメ横近くの寺院!ご利益・お守りなどを紹介
摩利支天・徳大寺は、上野アメ横近くの寺院です。この記事では、摩利支天・徳大寺のご利益やお守り・御朱印などを紹介しました。また、摩利支天・徳大寺の周辺にある観光スポットについても紹介したので、ぜひチェックしてみてください。
目次
上野アメ横の摩利支天徳大寺は地元・観光客から人気の寺院!
上野アメ横の摩利支天徳大寺(まりしてんとくだいじ)は、地元・観光客から人気の寺院です。
摩利支天徳大寺は、アメ横の繁栄を支え続けていると言われているパワースポットです。この記事では、摩利支天徳大寺の見どころやご利益について詳しく紹介していきます。
ご由緒と摩利支天について
上野アメ横の摩利支天徳大寺のご由緒ですが、江戸時代初期の1624〜1645年に創建されたと伝えられています。摩利支天徳大寺は日蓮宗のお寺で、およそ400年の歴史があります。徳大寺には摩利支天(まりしてん)という神様が祀られています。
そんな摩利支天は、かなり昔から信仰されていたということが分かっています。武士階級の人々に守護神として信仰され、江戸時代の中期には民衆・庶民の間でも摩利支天を信仰する人は多かったようです。
上野アメ横の摩利支天徳大寺の本堂には、聖徳太子が作られたという摩利支天像が祀られています。
摩利支天徳大寺の見どころ4選!
ここからは、摩利支天徳大寺の見どころ4選を紹介していきます。
①力の亥
力の亥とは、摩利支天にお仕えしているとされている十二支の「亥(イノシシ)」のことを言います。摩利支天徳大寺の拝殿の右には、「力の亥」と呼ばれるイノシシ像があります。
実は、「力の亥」に触れると「気力・体力・財力」の3つの力を摩利支天が与えてくれると言われています。ぜひ、摩利支天徳大寺を参拝した際には、「力の亥」に触れて3つの力を手に入れてください。
②本堂(摩利支天・日蓮聖人・鬼子母神)
上のアメ横近くの摩利支天徳大寺の本堂には、摩利支天・日蓮聖人・鬼子母神が祀られています。正面に大摩利支天、その左に日蓮聖人、摩利支天の右に鬼子母尊神が祀られています。
摩利支天徳大寺の本堂は、戦争中の災害によって壊されてしまっていました。しかし、その後東京オリンピックが開催された1964年の11月に復興を遂げ、現在見ることのできる摩利支天徳大寺の本堂の姿になりました。
本堂正面のご本堂の正面に掲げられている額の文字・扁額の「威光殿」は、威光の化身である大摩利支尊天の拝殿の意として、元総理大臣の吉田茂氏の揮毫により寄贈されたものです。こちらもしっかりチェックしてみることをおすすめします。
③浄行菩薩
浄行菩薩は、法華経に現れる菩薩様です。自分の悪い箇所・患部があれば、浄行菩薩の同じ場所をタワシで洗うと良いと言われています。
菩薩様は本堂にも安置されているので、本堂の菩薩様もぜひチェックしてみてください。
④石橋稲荷神社
石橋稲荷神社には、縁結びのご利益があるお地蔵さんがいらっしゃいます。両側に狐さんが祀られています。イザナギとイザナミの間に生まれたという、ウカノミタマノカミという神様を祀っているとされている神社です。
摩利支天徳大寺を訪れた際には、ぜひこちらにも手を合わせてみてください。
摩利支天徳大寺のご利益と参拝方法!
ここからは、摩利支天徳大寺のご利益と参拝方法を紹介していきます。
ご利益は開運厄除から心願成就まで
摩利支天徳大寺のご利益は、開運厄除から心願成就まであります。摩利支天は、祈願をする人に「気力・体力・財力」という生きる上で大事な3つの力を与えてくれると言われています。
また、摩利支天は3つの力を与えてくれるだけでなく、厄を取り除いて福を招き運を開くという開運厄除の守護神でもあると言われているのです。
さらに心願成就のご利益もあると言われています。そのため、摩利支天徳大寺はどんな人でも訪れると良いというお寺とされています。
参拝方法
摩利支天徳大寺の参拝方法ですが、通常の神社と基本的には同じと言われています。ただ、摩利支天徳大寺を参拝する時に、「摩利支天(まりしてん)」の名前をたくさん唱えるようにするといいでしょう。
「摩利支天(まりしてん)」の名前をたくさん唱えた後には、「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)」と何度も唱えるようにしてください。唱えると、たくさんのパワーを頂けたという方は多いです。
そして、もし摩利支天徳大寺のご利益によって良いことがあったという場合は、摩利支天徳大寺にお礼に訪れることをおすすめします。
摩利支天徳大寺のお守り・御朱印について!
ここからは、摩利支天徳大寺のお守り・御朱印について説明していきます。
【お守り】パワーを感じるお守り
摩利支天徳大寺のお守りは、パワーを感じるお守りと言われています。摩利支天徳大寺にはたくさんのお守りがあります。たくさんのお守りがあるので、ゆっくりと時間をかけて自分にあったお守りを探している方も多いです。
もし、お守りの種類が多すぎてお守り選びに悩んでしまったら、巫女さんに相談してみることをおすすめします。摩利支天徳大寺で人気のお守りは「摩利支天勝お守り」です。
「摩利支天勝お守り」は、就職・スポーツの大会・受験・勝負事などの、絶対に成功を収めるんだという方におすすめです。「摩利支天勝お守り」は黒色のお守りとなっていて、表に「勝守り」と、裏には「摩利支天徳大寺」と書かれています。
初穂料は500円となっています。お守りはカバンに入れて持ち歩いたり、大切に身につけたりするようにすると良いでしょう。
また、摩利支天徳大寺には立体感のあるイノシシのお守りも多数販売されています。こちらもぜひチェックしてみてください。
【御朱印①】御朱印の受付所と初穂料
「摩利支天 徳大寺」の御朱印の受付所は、本堂の中にある社務所です。受付時間は、6時30分から18時30分までとなっています。御朱印は基本的には参拝した後にいただくものなので、摩利支天徳大寺を参拝した後に御朱印をもらうようにしてください。
「摩利支天 徳大寺」の御朱印は、中央に「摩利支天」という文字があり、左側には「上野 徳大寺」とあります。右側には「奉拝」の文字と、参拝した日付を書いていただけます。
御朱印の初穂料は300円です。
【御朱印②】オリジナル御朱印帳が買える
摩利支天徳大寺は、オリジナル御朱印帳を販売していて購入することができます。
そのため、摩利支天徳大寺の御朱印をいただきたいけれど、特にこれまでに御朱印を集めたことはなかったという方は、ぜひ摩利支天徳大寺で御朱印帳を購入してみてください。
摩利支天徳大寺の御朱印帳は、誰もが持ちやすいシンプルなものと、摩利支天にお仕えしているとされている十二支のイノシシが描かれたものがあります。ぜひ、好きな方を選んでみてください。
開帳祈祷の料金・予約方法は?
摩利支天・徳大寺の開帳祈祷の料金や予約方法について紹介していきます。
摩利支天・徳大寺の開帳祈祷の料金ですが、基本的には5000円からとなっています。ただこの料金は値上げすることも考えられるので、開帳祈祷していただくときに尋ねるようにしてください。
祈願内容は厄除・必勝成就・商売繁盛・社運隆昌・家内安全・交通安全・病気平癒・身体健全・必願成就・良縁成就・安産成就・受験合格・除災得幸・因縁消滅などがあります。
その他各種祈祷もやっていただけるようなので、ぜひこちらも尋ねてみてください。
摩利支天徳大寺は基本的に予約なしで、参拝したその日にお願いをすれば開帳祈祷を受けることができます。
摩利支天御縁日(亥の日)は摩利支天徳大寺に行こう!
摩利支天徳大寺は摩利支天御縁日(亥の日)に参拝すると良いと言われています。摩利支天様には、十二支の亥(イノシシ)がお仕えしているので、その由縁から亥の日が摩利支天様の縁日になったのです。
摩利支天様はイノシシに乗っていることからも、亥の日が縁日になったと言われています。
縁日とは神仏との有縁の日のことで、亥の日に参詣すれば特別な御利益があると信じられています。ぜひ、亥の日を調べて、亥の日に摩利支天徳大寺を参詣してみてください。
摩利支天徳大寺へのアクセス・駐車場について
摩利支天徳大寺へのアクセス・駐車場について紹介していきます。摩利支天徳大寺の最寄り駅は、JR山手線・京浜東北線「御徒町駅」になります。摩利支天徳大寺へ向かう場合は、御徒町駅の北口から出るようにすると便利です。
御徒町駅の北口から歩いて2分で摩利支天徳大寺に着きます。車で摩利支天徳大寺へ行きたいという方もいると思うのですが、摩利支天徳大寺には駐車場はありません。
どうしても車でいきたいという方は、近隣に松坂屋パークプレイス24などのコインパーキングがあるので、そちらを利用するようにしてください。
一緒に行きたい!摩利支天徳大寺周辺の観光地2選!
ここからは、摩利支天徳大寺と一緒に行きたい、摩利支天徳大寺周辺の観光地2選を紹介していきます。
①東京文化会館
東京文化会館は、東京都台東区上野公園にある東京都立のホールです。東京文化会館は1961年4月にオープンした施設で、前川國男氏の設計による代表的なモダニズム建築とされています。
東京文化会館では、オペラ・バレエ・クラシックコンサート等で世界的なアーティストが出演して、毎日のように大勢のお客さんが訪れています。
大ホールの収容人数は2303席、小ホールの収容人数は649席となっていて、ホールの響きも素晴らしく「奇跡の音響」として世界中のアーティストが絶賛しています。ぜひ、東京文化会館でオペラやコンサートを鑑賞してみてください。
また、日本には数少ない音楽専門の図書室もあるので、興味がある方は一度足を運んでみることをおすすめします。
住所 | 〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45 |
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電話番号 | 03-3828-2111 |
営業時間・定休日 | 火曜日〜金曜日 11:30~18:30 土・日・祝 11:30~17:00 |
駐車場の有無 | 無し |
アクセス | JR上野駅・公園口から徒歩 東京メトロ上野駅7番出口から徒歩 京成上野駅正面口から徒歩 |
②上野動物園
アメ横近くには上野動物園もあります。上野動物園は、正式名称のように思っている方も多いですが、実際には正式名称ではなくこれは通称になります。正式名称は「東京都恩賜上野動物園」と言います。
上野動物園には、動物と触れ合えるエリアや五重塔があります。上野動物園で一番有名な動物と言われているパンダの「シャンシャン」は、上野動物園へ行ったのであればぜひチェックしてみてください。
また、パンダ以外にも400種を超える動物が飼育されているので、ぜひ多くの動物をチェックしてみてください。
住所 | 〒110-8711 東京都台東区上野公園9-83 |
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電話番号 | 03-3828-5171 |
営業時間・定休日 | 9:30~17:00 |
料金 | 一般:600円 65歳以上:300円 中学生:200円 都内在住・在学の中学生:無料 小学校6年生まで:無料 身体障害者手帳、愛の手帳、 療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を お持ちの方:手帳の提示で無料 開園記念日(3月20日)・ みどりの日(5月4日)・ 都民の日(10月1日)は無料 すべての中学生以下の子供が無料 |
駐車場の有無 | 有り |
アクセス | JR上野駅公園口から徒歩5分 |
アメ横近くのパワースポット摩利支天徳大寺に行こう!
上野アメ横近くの寺院である摩利支天徳大寺のご利益やお守りなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。摩利支天徳大寺には、開運厄除・心願成就のご利益があります。
摩利支天は、祈願をする人に「気力・体力・財力」という生きる上で大事な3つの力を与えてくれると言われています。摩利支天徳大寺の拝殿の右にある「力の亥」に触れると「気力・体力・財力」の3つの力を摩利支天が与えてくれると言われています。
また、摩利支天は3つの力を与えてくれるだけでなく、厄を取り除いて福を招き運を開くという開運厄除の守護神でもあると言われています。ぜひ、アメ横近くのパワースポット摩利支天徳大寺に足を運んでみてください。
住所 | 〒110-0005 東京都台東区上野4丁目6-2 |
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電話番号 | 03-3831-7926 |
営業時間・定休日 | 6:30〜18:30 |
駐車場の有無 | 無し |
アクセス | JR山手線・京浜東北線 「御徒町駅」北口から徒歩2分 |