四日市の名物グルメ！三重観光におすすめの人気料理店やお土産も紹介

皆さん、四日市の名物と聞いて何が浮かびますか。人気グルメと聞かれて浮かぶものは。

ここでは、四日市の名物やおすすめ人気グルメを紹介いていきます。

まずは四日市とはどんなところなのかお伝えします。四日市は三重県の北部に位置します。三重県内では一番人口の多い都市です。三重県民に県内で住みたい市郡はどこか調査した結果、半数近くの県民が四日市を挙げました。

伊勢湾に面した東西に広がる都市で、地域によって少しずつ違った特徴を持つ都市でもあります。伊勢湾に面した地域は、石油化学コンビナートや化学工場などが並ぶ工業地域です。コンビナートは特に夜景が綺麗なことで知られ、夜景を見学する観光ツアーが開催されたりするくらいです。

そこから少し離れると、近鉄四日市駅を中心に商業施設や住宅などが広がります。商業施設の中心になるイオンは以前、ジャスコと言われていました。ジャスコは四日市が発祥の地と言われています。近鉄を利用すると、名古屋市までおよそ30分で行ける便利さも魅力です。

昔は、東海道五十三次の43番目の宿場の四日市宿として栄えました。東海道と伊勢参道の分岐点であり、交通の要所でした。そのため、人の行き来が盛んで、いろいろな地域の人々の交流が図られ、食べ物を含めて独自の文化が生まれてきました。それが現在の四日市の名物や人気グルメや観光に少なからず影響を与えていると考えられます。

四日市の名物、人気グルメと言って忘れてはならないのが最高のB級グルメのトンテキです。トンテキは四日市発祥の食べ物です。

トンテキのトンは豚のトン。テキはステーキのテキ。合わせてトンテキとなったと言われているように、豚肉のステーキのことをトンテキと言います。四日市にあるトンテキのお店はソースや独自の味付けでそれぞれ勝負をされています。

ここでは、そんなお店の中から人気のおすすめ店を3つ紹介します。

佐藤ピッグファーム直営のお店です。出生から出荷まで一環管理体制でこだわりの養豚を行う佐藤ピッグファームで育てられた、豚肉を使ったトンテキの美味しさは抜群です。

また、ランチタイムには、メインの料理にご飯・豚汁・サラダバー・フリードリンクがセットになって1,580円と大変お得なメニューが頂けます。トンテキ以外にも自慢の豚肉を使った豚カツなどもおすすめです。

隆座は、名物のトンテキをシングル・セミダブル・ダブルから選べる定食で食べられます。どのサイズにもたっぷりのキャベツが添えられていて、キャベツタワーと呼ばれたりしていて、それ自体も名物になっています。

見た目こってり感のあるトンテキですが、食べてみるとあっさりしていて、口の中に豚の脂の甘みだけが残る感じの味付けです。

四日市はトンテキの発祥の地として有名になりました。その四日市で、トンテキを初めて出したお店がこちら、「まつもとの来来憲」です。

観光地である三重県産豚肉の厳選肩ロースを使ったトンテキは、一人前250gのボリュームで大トンテキと呼ばれています。ニンニクとソースでパンチの効いた味になっている名物大トンテキは、お店一番のおすすめ人気メニューです。

四日市に観光に訪れて、名物のトンテキ以外で人気グルメを味わいたい時も当然あるでしょう。そんな時におすすめのお店を紹介します。

観光地である三重県の名物肉というと松阪牛ですね。その松阪牛を始め、黒毛和牛を一頭買いしているお店ならではのリーズナブルな価格が魅力です。そのリーズナブルな価格がランチタイムではさらに安く、夜もコース料理でたっぷりと堪能することができます。

ランチタイム限定の松阪牛を使ったハンバーグ定食は、1,380円と大変お得な価格と味になっています。

熊野地鶏は三重県のブランド鶏です。そのブランド鶏が美味しくいただけるお店がこちらです。特に新鮮でいろいろな部位の触感を楽しめる刺身は、こちらの名物になっています。

また、熊野地鶏以外の食材も三重県のものにこだわり、三重県の地酒も種類豊富です。

昭和11年創業の老舗の干物屋さんです。お店に入るとショーケースにずらりと干物が並んでいます。そこで買って帰ることももちろんできますが、せっかくならその場ですぐに味わいたいところ。そんな希望を叶えてくれるサービスをしてくれています。

ショーケースに並んだ干物の中から食べたいものを選び、カウンターに持っていくと、干物の値段プラス350円で定食にしてくれるのです。ご飯、味噌汁、数種類の小鉢から1皿、そして、干物の簡単定食が出来上がります。

名物の干物は、500円から。季節によって種類は変わりますが、だいたい20種類近く用意されています。

店名の通り、三重の美味しい海鮮とお酒が頂ける貝料理が中心のお店です。お店で出されている海鮮は、伊勢志摩の五ケ所湾から直送され、鮮度が抜群です。その抜群の鮮度の貝類は目の前に置かれた七輪で、自分で焼いて食べることができます。

お酒も三重の地酒を中心に用意されていて、美味しい貝を肴にお酒もどんどん進みます。単品で好きな貝を頼むのもよし、コース料理を頼んでゆったりと貝を楽しむもよし。貝好きにはたまらないお店です。

続いては、観光地である四日市で食べられる名物グルメです。地元の人に愛されていて、さらに遠くからもこの名物グルメを求めて足を運ぶ人もいる、そんなお店を紹介します。

気軽に立ち寄れる本格ハンバーガーのお店です。店主は東京の名店BROZER’Sで修業し、四日市にお店をオープンしました。

ハンバーグに使われる牛肉は国産100%にこだわり、バンズは四日市市内で有名なパン屋さんでオーダーメイド。ハンバーガーの中に入るシャキシャキ野菜も地元産です。自家製のソースとコラボレーションを思う存分楽しめます。

常時お店にはハンバーガーが25種類、トッピングが10種類用意されていて、好みに合わせて組み合わせられるのもいいですね。

甘いものでホッと一息つきたい時にはこちらはいかかでしょう。元銀行の建物を改装した落ち着いた外観の洋菓子店です。ケーキに焼き菓子と、種類豊富に用意されています。特にケーキのレベルは高く、地元に根付いたお店で、いつも多くのお客さんがいらっしゃいます。

持ち帰って家で楽しむのもいいですが、カフェスペースが併設されているので、是非そこで飲み物と一緒に出来上がったばかりの美味しいケーキを食べてみては。

観光地の四日市で有名なラーメン屋さんです。出汁は澄み切った魚介系であっさりしています。その出汁を用いた塩と醤油のスープでラーメンがいただけます。トッピングには、ワンタンやチャーシューなどがあります。チャーシューは、鶏と豚の2種類用意されているので好みに応じてどうぞ。

2017年から3年連続、食べログの「ラーメンＷＥＳＴ百名店」に選ばれている名店です。

スイーツの紹介も忘れてはいけませんね。四日市名物のスイーツはこちらです。

風情のある落ち着いた外観の、老舗の甘味処です。おはぎや水まんじゅうなど、季節に合わせた和菓子が味わえます。お土産にも喜ばれますよ。

また、イートインスペースで提供されるかき氷が有名で、遠くからも名物のかき氷を求めて人が集まり、行列ができるくらいです。和三盆や黒蜜きなこ、宇治、いちごの4種類をメインにのど越しのいい白玉や金時、ミルクが好みでトッピングできます。

他にもイートインスペースでは、抹茶や白玉あんみつ、白玉ぜんざいなどが提供されています。

三重県のお土産と言えば、赤福。いろいろなところで赤福が売られていますが、その場で美味しい赤福が味わえるお店が赤福茶屋です。

四日市にある赤福茶屋は、東名阪自動車道上り線の御在所サービスエリアにあります。赤福とお茶や抹茶がセットになったメニューがあったり、季節限定で赤福ぜんざいや赤福がのったかき氷が食べられたりします。

三重のお土産の定番が四日市で食べられるのは嬉しいですね。東名阪自動車道を走る時は是非、御在所サービスエリアの赤福茶屋に寄ってみて下さい。

最後に、四日市観光のお土産にピッタリな名物を売っているお店の紹介です。四日市に足を運んだら、是非買ってほしい名物です。

笹井屋は、創業1550年のなが餅一筋の老舗です。創業から作られているなが餅は、その名の通り、厳選した国産もち米を丹念につきあげて長く伸ばして焼き上げます。中に入れる餡は、北海道小豆を独自の製法で炊き上げたものです。香ばしく焼き上げた餅と独自製法の餡がよく合って、いくつでも食べられるのがなが餅です。

お土産には、7本入から、11本入・17本入・22 本入・33本入・39本入・51本入まで用意されていて、渡す相手に合わせて、本数が選べます。もちろん、四日市観光の思い出に、自分用に買って帰るのもありですよ。

紅屋の汐見は、江戸時代の文化文政年間の頃に作り始められた伝統ある和菓子です。こしあんを落雁で型押しして作る半月型のお菓子で、波頭に散る水玉の形をイメージして作られたそうです。中のこしあんは、北海道産の小豆を使用した、甘さ控えめの上品な味です。

こちらも箱入りで、5個入・ 6個入・10個入・20個入・25個入・30個入・35個入・48個入と用意されているので、用途に応じて買い求めて下さい。

最後は、四日市のここでしか手に入らない名物のこの液体。実は、かつお・昆布・椎茸のうまみ成分と塩で作られている液体のうまみ調味料です。

塩や醤油を使う料理には、和洋中その他、ジャンルを問わず使えるうま味調味料のこの味は、三重・愛知・岐阜県を 中心にしたうどん屋さんや料理屋さんで使われています。それを家で使えば、とてもお手軽に料理の味をワンランクアップさせられます。

この味は独自の製法により作られた手作りの限定生産品です。機械化されていません。そして、 保存料は一切使用されていないので、安心して使えます。

いかがでしたか。四日市で食べられる人気のグルメやお土産にピッタリ名物を紹介しました。電車で名古屋から30分、大阪から1時間30分とアクセスも良い四日市ですので、一度足を運んでみはいかかでしょう。そして、四日市の名物を堪能して下さい。満足できますよ。