愛知の方言(愛知弁)一覧!尾張弁や三河弁の訛りについても紹介

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愛知県の方言、愛知弁は、力強い、可愛い、面白いと色々言われていますが、愛知弁の歴史は古く、とても興味深いものばかりです。今回も例文一覧と共に愛知県の方言の魅力をご紹介していきます。意味を間違えると大変なことになる方言もありますので、最後までお読み下さい。

愛知の方言(愛知弁)一覧!尾張弁や三河弁の訛りについても紹介

目次

  1. 愛知県の方言「愛知弁」について紹介!
  2. 愛知弁でよく使う定番の方言と例文一覧
  3. 愛知弁のかわいい方言と例文一覧
  4. 愛知弁の面白い方言と例文一覧
  5. 愛知弁に変換するとキュンとする告白のセリフ
  6. 歴史の町、愛知県の方言とは

愛知県の方言「愛知弁」について紹介!

愛知県

愛知県は、日本の中部地方に存在する都道府県の一つです。県庁所在地は名古屋、総人口は、7,552,873(2019年)です。名古屋市は、その名を知られており、愛知県ではなく、名古屋県と間違う人もいるほどであります。

実は、以前に、名古屋県というものが存在していた時期がありました。1871年から一年ほどで、名古屋周辺のみという大変規模の狭い県であったそうです。

愛知県が生まれたのは、その名古屋県がなくなる翌日の1982年4月2日です。こうして、愛知県は、三河全域や知多半島、額田県をその時に吸収して、現在に至ります。

名古屋

 先に登場した「額田県(ぬかたけん)」とは、1871年に三河國、尾張国南部を管轄する目的として設立されたものです。 

このあたりの歴史も愛知県の方言、愛知弁に大きく関わり、名称などにもその面影を見ることも出来ます。愛知県を名古屋県と間違ってしまう方がいてもおかしくないのかもしれません。

 愛知を語るには、歴史は欠かせません。 まずは、「清瀬城」からです。織田信長が亡くなった後に、後継者争いが起こり、ここで、豊臣秀吉の運命は決まりました。かの「清瀬会議」が行われたのもこの清瀬城でした。 

金のしゃちほこ

次に「名古屋城」です。名古屋城は、徳川家康が関ケ原の戦いに勝利した際に拠点を清瀬城から移すために築かれたものです。

城内外の至る所に徳川家康の財力が見られます。特にその中でも名物となっているのは、「金のしゃちほこ」です。大天守閣の両端にある金のしゃちほこは、観光客の目を引きます。城内も1940枚の金が貼られていて、贅を尽くされたものに仕上がっています。とても400年前に建てられたものとは思えないものばかりです。

カキツバタ

そんな歴史上でも重要で、独特の方言を持つ愛知県ですが、名物料理も愛知県にしかない珍しいものばかりです。ひつまぶし、天むす、あんかけスパゲティ、小倉トーストなどなど、最後に忘れてならないのは、味噌文化でしょうか。

愛知県のご当地グルメは、他に例を見ない珍しいかけ合わせのものばかりです。これらの名物は観光客に人気があるだけではなく、地元の方に愛され続けています。愛知県の方言を聞きながら、地元のソウルフードも是非味わって頂きたいです。

愛知県の八丁味噌を使った味噌料理も良いですね。徳川家康が好んだ味を、彼が生まれ育った場所で、味わうのも格別です。

愛知弁の種類と語尾やイントネーションの違い

歴史

愛知弁の種類と語尾やイントネーションの違いは、歴史のなかで、名古屋県が存在していたり、拠点が清瀬城から名古屋城へ移ったりするなかで、大きく2つの方言が見られるようになりました。

その2つとは、尾張弁、三河弁なのですが、歴史をさかのぼるとこの名称も國の名前であり、その土地がそれぞれの方言を育んできたと言っても間違いはないでしょう。

愛知弁では、それぞれの方言に独自の語尾を付けて話します。語尾だけでも、どこの地域の方なのか、区別することが可能です。

また、愛知弁のイントネーションは、関西に似ていたり、あまり変化のないものとなっています。愛知弁が標準語と違うのはやはり語尾に方言を付けて語尾を上げるところです。

尾張弁

京都

愛知県の方言、愛知弁は、2つに分かれます。その一つが、尾張弁です。尾張弁は、愛知県西部にある尾張地方で使われます。尾張地方とは、旧尾張国のことです。

尾張地方は、織田信長と豊臣秀吉が生まれた場所で、尾張弁は、歴史上でも出てくることがあります。旧尾張国の尾張弁に、京都の方言が混ざり、今の尾張弁は出来ています。

語尾に特徴があり、「ゃあ」「「やー」をつけることがあります。愛知県の方言で、特に尾張弁としては、「みゃー」「だがね」「でら」などが有名です。

尾張弁のイントネーションは、関西に似ていると言われています。語尾に「や」を付けて、上がる感じになります。

名古屋

 名古屋弁とは、名古屋市内で、主に話されている方言です。名古屋市は、愛知県の中心部です。それは、今も昔も変わらず、栄えていました。

そのため、名古屋市には人の出入りが盛んで、名古屋弁は、江戸時代に全国から名古屋に移り住んだ住民の方言が合わさって出来たものと言われています。

名古屋弁のもとは、尾張弁です。

三河弁

地蔵

愛知県の方言、愛知弁は、2つに分かれると述べましたが、そのもう一つが三河弁です。三河弁は、愛知県東部の三河地方で使われます。三河地方は、旧三河国のことです。徳川家康は、この三河で生まれました。統治を成し遂げた偉大な人物です。

尾張国との間には、堺川があります。そのことによって、愛知県の方言は、大きく2つに分かれますが、三河弁には、実は、東三河弁というものが、存在します。それは、三河が西三河・東三河に分かれるからです。

三河弁は、例えば、遠州弁など、周辺の地域に、とても大きな影響を与えています。また、三河弁は、方言の中でもクセが強いと言われています。三河弁として、有名なのは、「りん」「じゃん」「だら」などを語尾につけることです。

東三河弁の特徴は、「のん」「だに」などを語尾につけることです。イントネーションは、尾張弁と比べ、特に特徴はありません

愛知弁でよく使う定番の方言と例文一覧

名古屋の風景

愛知県の方言、愛知弁でよく使う定番の方言と例文一覧をご紹介していきます。

「でら」

話す

「でら」は、名古屋弁です。名古屋弁は、方言の中では、有名で、方言は話せなくても「名古屋弁」という名前は、知っている方がほとんどです。

愛知県の代表的な方言、愛知弁は、先に述べました尾張弁と三河弁ですが、実は、名古屋弁と言われるものも存在します。

名古屋弁は、名古屋中心部で話され、良く聞くことが出来る方言です。名古屋弁のもとになっている方言は「尾張弁」です。尾張弁と言われていたものが、今は、名古屋弁ということになります。基本的には、この2つに差はありません。

話す

名古屋弁には、「上町言葉」「下町言葉」「武家言葉」の3つがあります。なんとなく、漢字だけでも想像が付きますが、上町言葉は、上品・丁寧は言葉で、下町言葉は、雑な言葉遣いになります。

もう一つの武家言葉は、その名の通り、昔、武家が使っていた言葉です。現在は、使われていませんが、有名な歴史上の人物が愛知県には、いますので、時代物の作品などで拝見することがあります。

名古屋弁は、特徴の多い方言です。まず、イントネーションですが、共通語に比べて、強く、アクセントは、共通語に比べて後ろに行くほど早く、共通語と同じところで下がります。また、母音が続く時は、伸ばします。

話す

「でら」は、名古屋弁では、名古屋と言えばこの方言と言われるほど、とても有名な方言です。ネットなどでは、可愛い名古屋弁として有名ですよね。名古屋弁では、「でら」は、「とっても」という意味です。

例「でら、可愛い。」

訳「とっても可愛い。」

「~ことない?」

話す

「~ことない?」は、同意を表す表現です。イントネーションが難しいですが、「~ことない?」自体は、同意を求めているだけなので、特に、気にしなくて大丈夫です。

例:「このぬいぐるみ、かわいいことない?」

訳:「このぬいぐるみ、かわいいよね?」

「えらい」

話す

愛知弁で「えらい」は、疲れたという意味です。「えらい」は、標準後に「えらい」という意味で使われていますので、意味を間違えてしまわないように覚えておくと良い愛知弁です。

例:「今日は、忙しかったから、えらいわ。」

訳:「今日は、忙しかったから、疲れた。」

「みゃー」

話す

「みやー」は、「~したら?」や「~した方がいいよ」といった相手に提案をしたり、誘うときなどに使われる方言です。

例:「今日は、寒いから暖かい恰好をして行った方がおいいみゃー。」

訳:「今日は、寒いから暖かい恰好をして行った方がいいよ。」

「~に」

話す

「~に」は、東尾張弁の言葉です。「だに」など、女性が良く使用する方言です。

例:「このケーキ、しっとりして美味しいに。」

訳:「このケーキ、しっとりして美味しいね。」

愛知弁のかわいい方言と例文一覧

かわいい

愛知弁は、可愛い方言がたくさんあります。今回ご紹介しているのは、キュンとしてしまうと話題の方言ばかりです。

愛知県の方と話す機会があったら、愛知弁を使うと話が盛り上がるものばかりなので、例文と一緒にご覧下さい。

「~ちょ」

許して

「~ちょ」は、「ちょう」と言う言い方をすることもあります。語源は、お願いをする頂戴から来ています。

例:「許してちょ。」

訳:「許してね。」

「~まい」

一緒

「~まい」は「~しようよ」という意味です。何かをしようとする時に、人を誘う時に使います。

例:「これ美味しいから一緒に食べよまい。」

訳:「これ美味しいから一緒に食べようよ。」

「~のん」

手

「のん」は、東三河弁の方言です。同意や呼びかけに使われます。ほんわかしたイメージで、とても好感度の高い方言です。そのため、公園などの名称などにも使われています。

例:「またね、ほいじゃあのん。」

訳:「またね、それじゃあね。」

愛知弁の面白い方言と例文一覧

面白い

愛知弁には、面白い方言がたくさんあります。その方言を聞くだけで、ちょっと驚いてしまうようなものもあります。

どれも日常的に使われる方言なので、例文と合わせてご覧下さい。

「つる」

運ぶ

愛知弁の「つる」は「運ぶ」という意味です。学校で、掃除の時間の良く出てくる方言です。愛知県身の方は、「つる」を聞くと、よく学生時代を思い出します。

例:「床を掃除するので、机をつって下さい。」

訳:「床を掃除するので、机を運んで下さい。」

「ちんちん」

熱い

愛知弁の「ちんちん」は、「お湯や味噌汁などの汁物が熱々である」余言う意味です。強調して「ちんちん」のみで、使ったりもします。

例:「このお味噌汁、ちんちんで持てんがね。」

訳:「このお味噌汁、熱々で持てないよ。」

「こわす」

お金

愛知弁の「こわす」は、「(お金を)くずす」という意味です。壊すという標準後もありますので、是非意味を間違えてしまわないように、覚えておきたい愛知県の方言です。

例:「細かいのないから、お金こわしておいてくれへん?」

訳:「細かいのないから、お金崩しておいてくれない?」

愛知弁に変換するとキュンとする告白のセリフ

可愛い

愛知弁は、強いとかキツイなどと言われがちですが、これから紹介する告白のセリフを見ると、また愛知弁の印象が変わってくるかもしれません。

1.「私のことどう思ってる?」

思う

「私のこと、どう思っとる?」

2.「めちゃくちゃ好きです」

好き

「めちゃんこ、好きだで。」

3.「ずっと待ってるよ、一緒に行こう」

一緒

「ずっと、待っとるに、一緒に行こまい。」

歴史の町、愛知県の方言とは

愛知

愛知県は、尾張、三河と言う名で呼ばれ、歴史的に有名な、徳川家康、織田信長、豊臣秀吉らを生んだ土地でもあり、この愛知県を舞台にしてその名を日本全国に轟かせました。そのため、今でも愛知県には、数多く歴史上重要な建築物として残されています。

また、歴史的に欠かせない街道も随所に残されています。熱神宮近くの宮塾、赤坂宿、鳴海、有松宿など、行き交うことで、方言を運んできたであろう、人が移り住んだであろう町や道です。

この街道や宿場町は、愛知県の歴史だけではなく、愛知弁を作り上げることにも大切な場所ではなかったのかと思います。そういった意味でも、愛知県方言と歴史はきっても切り離せないものなのではないかと思います。

コノハズク

愛知弁と聞いて、思い浮かべた愛知方言は、今回でてきましたでしょうか。愛知県方言は、このように様々な魅力を持っています。その魅力は、歴史的な人物を生み出し、活躍を見守った愛知の土地だからなのかもしれません。

歴史的な建物に囲まれている愛知県は、とてもロマンティックであり、由緒ある歴史のある土地です。その中で、聞こえてくる愛知弁は、また格別ではないでしょうか。

愛知県へ出かける際には、一度、愛知方言を知ってから出かけることをお勧めします。愛知弁は、可愛いもの、面白いものがたくさんあります。是非、一度、愛知へ訪れ、本場の愛知方言を聞いて見てください。

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