会津若松のお土産ランキング!おすすめのお菓子や雑貨を紹介
会津若松に行ったらどのようなお土産を買ったらよいのでしょうか。迷っている人の役に立つために、会津若松のおすすめのお土産のランキングをジャンルごとに紹介します。お菓子や雑貨、ドリンクなどのおすすめのランキングを表示しますので、好みのお土産を選んでください。
目次
会津若松でおすすめのお土産を紹介!
会津若松と言えば、現在でも全国的に人気の高い会津藩の城下町です。鶴ヶ城や白虎隊は特に有名で、映画やドラマで度々取り上げられてきました。
歴史を理解しようと、会津若松を目指して訪れる人も多く、これからも観光スポットとしての人気は衰えないでしょう。この会津若松を訪れた時の、おすすめのお土産はどのようなものがあるのでしょうか。色々なジャンルから紹介しましょう。
会津若松のお土産人気ランキングTOP3【お菓子】
どの観光スポットに行っても、まず最初にお土産として探したくなるのがお菓子です。ご多分に漏れず会津若松のお土産としても、買って帰りたくなるおすすめのお菓子no
ランキングを紹介しましょう。
第3位.太郎庵の「会津の天神様」
ランキング3位は「会津の天神様」です。この名前の由来ですが、会津では男の子が生まれると賢く健康に育ちますようにと願いを込めて「会津の天神様」という張り子の玩具を贈る習わしがあるのです。
今では張り子玩具を作る職人が少なくなってしまい、「会津の天神様」を贈る風習も薄れてきてしまいました。そこで太郎庵はお菓子で文化を残していきたいと考えて、新しく作ったお菓子を「会津の天神様」と命名したのです。
ところでお菓子の「会津の天神様」は、昭和54年に太郎庵第一号店の開店に合わせてできた創業のお菓子です。
創業当時、どのようなお菓子を店の看板にしようかと色々考えたようです。そしてあまり甘すぎず、しかも食べやすいお菓子を作ろうと思いついたのがこのお菓子です。
ほんのり甘いブッセ生地に、雪印の有塩バターとプロセスチーズを合わせて、クリームをサンドしました。「会津の天神様」はシンプルながらも斬新と人気を博し、長らく会津若松のおすすめのお土産菓子となっています。
住所 | 福島県会津若松市 白虎町180-1 |
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電話番号 | 0242-32-2877 0120-00-3267 |
営業時間・定休日 | 9時30分~19時 年中無休(元旦お休み) |
公式URL | 太郎庵 |
第2位.どらや製菓の「生どら焼」
ランキング2位は「生どら焼」です。どらや製菓は会津磐梯山のふもとの、猪苗代の小さな里で創業し、以来どら焼一筋に歩んできました。どらや製菓のマークは、シンボルとして会津磐梯山をイメージした山の形のマークを採用しています。
どらや製菓の生どら焼は、通常のどら焼と比べると餡がたっぷり入っていることと、口当たりの良い生クリームが入っている点が特徴的です。
どらや製菓の生どら焼きは厳選した原料を使い一つひとつ手作りをしているのです。つぶ餡を用いて、しっとりと焼き上げた皮にふわっと軽やかな上質の生クリームと一緒に挟み込んでいます。それぞれの味が絶妙に調和したこだわりの生どら焼きです。
住所 | 福島県耶麻郡猪苗代町 大字蚕養上村南乙2327 |
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電話番号 | 0242-64-2038 |
営業時間・定休日 | 8時~17時 不定休 |
公式URL | どらや製菓 |
第1位.三万石の「ままどおる」
ランキングの1位は「ままどおる」です。これを作っている「三万石」という会社は、戦後すぐの昭和21年(1946年)に「不二屋」という名前で創業しました。
そして昭和26年(1951年)に銘菓三万石を発売し、これが人気を博したので昭和37年(1962年)に有限会社三万石不二屋と改称しました。それから5年後の昭和42年(1967年)1月に「ままどおる」を発売したのです。
ままどおるは発売以来50年を超えていますが、ずっと変わらない優しい味わいを守っています。ミルク味のあんをバターを使った生地で包みこんだ焼き菓子です。「ままどおる」というのはスペイン語で「お乳を飲む子」という意味です。
「ままどおる」という名前に込めた優しい味わいが好評を博して、会津若松のおすすめのお土産菓子として第1位の人気となっています。
なお、昭和61年(1986年)の創立40周年に社名を株式会社三万石に改称しました。ところで、会津松平家は寛永20年(1643年)に初代保科正之(ほしなまさゆき)が入りました。
その時の石高は23万石でした。出羽山形藩の時よりも3万石加増されたといいます。このあたりの事情も社名と関係しているようです。
住所 | 福島県郡山市 駅前2-2-13 |
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電話番号 | 024-932-1661 |
営業時間・定休日 | 10時~18時 |
公式URL | 三万石 |
会津若松のお土産人気ランキングTOP3【食品】
お菓子に続く会津若松のおすすめのお土産は、お菓子以外の食品です。会津若松には地元の原料を使った美味しい食品があります。おすすめのトップ3を紹介しましょう。
第3位.会津製麺の「会津の田舎そば」
そばの香りを味わいたい人に好評なのが、会津製麺の田舎そばです。そば殻を多く挽いた、自家製のそば粉を使用し、そば粉の割合も多く、蕎麦の風味が強くなっています。
しかも麺は太めですので、まさに蕎麦を食べたと感じて頂ける人気商品です。このそばは、「麺匠」としてのこだわりを持って作ったオール国産原料使用のそばとなっています。
会津製麺は製麺業の前は、製粉業を営んでいました。従ってその名残もあり、すべて社長自ら挽いた自家製粉の挽きたてそば粉を使用しているのです。太めの懐かしい味のする田舎そばを味わってみましょう。
住所 | 福島県会津若松市高野町大字中沼字東坂才甲628 |
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電話番号 | 0242-32-1646 0120-27-1646 |
営業時間・定休日 | 平日9時~17時(16時終了の場合有) |
公式URL | 会津製麺 |
第2位.山城屋の「白虎米」
炊きたてはもちろんのこと、冷めても美味しいお米と言われているのが「白虎米」です。もともと会津産コシヒカリは、毎年「特A」にランクされるほどの高品質を誇っています。
その中でも、山城屋の白虎米は無農薬・減農薬にもこだわり、化学肥料を使わずに作られたお米です。全国で数ある「コシヒカリ」ブランドの中でも自然栽培会津白虎米はコシヒカリのトップブランドとなっています。
住所 | 福島県会津若松市蚕養町1-6 |
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電話番号 | 0120-180-141 |
営業時間・定休日 | 平日・土10時~20時 日曜10~18時 |
公式URL | 山城屋 |
第1位.鶴ヶ城会館の「ソースカツ丼のソース」
会津若松の郷土料理とも言われるソースカツ丼のソースがお土産として人気です。鶴ヶ城会館のお食事処「二の丸」にて、柔らかでジューシーな豚カツが堪能できます。使用している豚肉は「麓山(はやま)高原豚」です。
この豚は豚肉の持つうまみを引き出すためにリノレン酸を含む荏胡麻(エゴマ)などの専用飼料を使用して育てられました。このため、柔らかくてジューシーでうまみのある豚カツができるのです。
さらにお肉の美味しさもさることながら、人気の秘密は上にかけてあるソースにあると言えるかもしれません。この特製ソースは自宅用としても愛されていますが、お土産用としての人気も高いオリジナルソースです。
住所 | 福島県会津若松市追手町4-47 まちの駅鶴ヶ城 |
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電話番号 | 0242-28-2288 |
営業時間・定休日 | 9時~17時 |
公式URL | 鶴ヶ城会館 |
会津若松のお土産人気ランキングTOP3【雑貨】
続いて会津若松のおすすめお土産としては、会津若松で作った雑貨が挙げられます。会津若松にはたくさんの伝統的な手作りの雑貨がありますが、その中からおすすめの雑貨を3種類紹介します。
第3位.小澤蝋燭店の「和ろうそく」
会津若松のお土産として人気なのは、「和ろうそく」です。小澤蝋燭店は、徳川吉宗の時代から脈々と受け継がれきた、絵ろうそくの伝統を守り製作しています。
伝統工芸品である「和ろうそく」に描かれた華やかな絵柄は、現代においても人気の品です。旅の思い出に、絵付けの体験をしてみるのも楽しいでしょう。
住所 | 福島県会津若松市西栄町6-27 |
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電話番号 | 0242-27-0652 |
営業時間・定休日 | 9時~17時 |
公式URL | 小澤蝋燭店 |
第2位.IIEの「会津木綿のピンバッジ」
会津若松の特産品として、会津木綿があります。この会津木綿の商品を提案する研究所が「IIE Lab(イーラボ)」です。この研究所はもともと会津木綿を利用したストールなどの製品を作ってきました。
そしてイーラボが作ったピンバッジが、お土産として人気です。ストールやマフラーに付けたり、帽子やバックのワンポイントにと、用途の広いピンバッチで気軽に会津木綿が楽しめます。
住所 | 福島県河沼郡会津坂下町青木宮田205 |
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電話番号 | 0242-23-7808 |
営業時間・定休日 | 10時~17時 日曜祝日休み |
公式URL | IIE Lab |
第1位.野沢民芸の「赤べこ」
会津若松のお土産と言えば、赤べこを筆頭に上げる人もいるほど有名な民芸品です。赤べこは赤い牛の張り子人形なのですが、子供の魔除けとして用いられてきました。牛の身体の赤は魔除けの効果があります。さらに斑点の黒は痘を表わしています。
会津地方で天然痘が流行ったときに赤べこの人形を持っていた子供は病気にかからなかったという伝承もあります。赤べこを製作する野沢民芸は、昔はこけしを作っていましたが、50年前から赤べこなどを作る民芸品の組合としてスタートしました。
職人さんが心を込めて作っている赤べこは、若い人にも可愛いいと人気です。季節に合わせたバージョンや、マツコデラックス等のキャラもあり、民芸品の枠を越えて進化し続けています。
住所 | 福島県耶麻郡西会津町野沢字上原下乙2704-2 |
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電話番号 | 0241-45-3129 0120-453-129 |
営業時間・定休日 | 平日8時~17時 土日休み |
公式URL | 野沢民芸 |
会津若松のお土産人気ランキングTOP2【ドリンク】
会津若松のドリンクのお土産としては、大人ならばお酒で、子供あるいはお酒が苦手な人ならばソフトドリンクがおすすめになります。
第2位.宮泉銘醸の「寫樂」
大人向けのドリンクと言えば、日本酒です。写楽は会津若松の厳しい自然の中から生まれた銘酒です。宮泉銘醸では「写楽」の色々なタイプを揃えています。
その年の最高級の「写楽」は、純米大吟醸極上二割で7月中旬、12月中旬の2回に分けて発売するのです。2016年から超高精白に挑戦した結果、特A地区「兵庫県六甲産山田錦」を使って精米歩合20%の極上を達成しています。
これ以外の「写楽」は下表のようなバリエーションがあり、季節によって色々なお酒が登場します。
通年 | 写楽純米酒、写楽純米吟醸 |
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師走、睦月 | 写楽純米吟醸おりがらみ生酒 |
如月 | 写楽純米吟醸播州山田錦生酒 |
卯月 | 写楽純米吟醸備前雄町生酒 |
皐月 | 写楽純米吟醸夏吟うすにごり |
水無月 | 写楽純米吟醸播州愛山 写楽大吟醸しずく取り |
文月 | 写楽純米吟醸播州山田錦 |
葉月 | 写楽純米吟醸酒未来 |
長月 | 写楽純米吟醸備前雄町 |
神無月 | 写楽純米吟醸なごしざけ羽州誉 |
霜月 | 写楽純米吟醸しずくどり |
住所 | 福島県会津若松市東栄町8-7 |
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電話番号 | 0242-27-0031 (正規取扱店・ 商品概要等に関する場合) 0242-26-0031 (商品購入に関する場合) |
営業時間・定休日 | 8時30分~17時30分 日祝日除く |
公式URL | 宮泉銘醸 |
第1位.会津中央乳業の「会津の雪」
会津若松のお土産として、ドリンク部門の第1位は会津中央乳業の会津の雪に決まりました。なんと言っても、また飲みたくなる優しい味わいに、リピーターが多いのです。
パッケージにも書かれていますが、よく振ってから飲むようにしましょう。一般的なヨーグルトドリンクに比べると、少し濃厚ですが、そこがかえって人気の秘密でもあります。
住所 | 福島県河沼郡会津坂下町大字金上辰巳19-1 |
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電話番号 | 0242-83-2324 |
営業時間・定休日 | 10時~16時 |
公式URL | 会津中央乳業 |
会津若松のお土産は通販でも購入できる?
会津若松の魅力的なお土産を見ていると、だんだん欲しくなってくるでしょう。しかし、わざわざ会津若松まで行くのは大変だという人は、通販でも取り寄せができるのです。
通販のサイトには、これまでに紹介したお土産以外にもたくさんの物産品が載っています。自分が興味を持ったジャンルの品物を試しに通販で取り寄せてみてはどうでしょうか。
きっと新たな発見をし、ますます会津若松が好きになるかも知れません。
会津若松のおすすめお土産でホッコリ気分を楽しもう!
会津若松のお土産は、長い間人々から愛されて育まれてきたものがたくさんあります。ウケを狙っただけの軽薄さは一切排除し、誠実に造られた本物指向のお土産が、多くのファンを惹きつけているのです。
会津若松のおすすめお土産を手に取って確かめたり、味わってみればその出来栄えに関心し、愛好者になるでしょう。まずはおすすめお土産を手に入れてホッコリ気分を体験してみましょう。