明石で本場の明石焼き！駅近くの美味しいおすすめ有名店を紹介

兵庫県神戸市の西側にある明石市（あかしし）は、東経135度の子午線が通ることで有名な街。

明石市は波が穏やかで豊富なプランクトンに恵まれた瀬戸内海に面しており、近海で獲れるたこが名物です。

さて、明石市のご当地グルメとして有名なのが、明石ダコを使った「明石焼き」。地元では「玉子焼き」と呼ばれ、老若男女に親しまれています。

この記事では、兵庫県明石市にある人気の明石焼き店をご紹介します。

明石焼きの生地は、たっぷりの卵と小麦粉、ジン粉（沈粉）を混ぜて焼き上げたものです。

たこ焼きがしっかりとした食感があることに対し、明石焼きは非常に柔らかく、形は真ん丸ではありません。

かつおや昆布のだし汁に浸けて食べます。

まずは、明石でおすすめの明石焼きのお店【有名店編】として、 4つのお店をご紹介します。

明石焼きの老舗「本家きむらや」は、地元の人に知らない人はいない有名なお店。はじめは屋台でスタートし、大正13年に現在の場所で営業を始めました。

ふんわりとした明石焼きに長年のファンが多く、リピーターに愛されています。

「明石丁（あかしてい）」では、春はタケノコ、秋はきのこや新れんこんなど季節の旬の食材を使ったオリジナル明石焼が人気。あんかけの明石焼きもおすすめです。

コスパ抜群のお店「ふなまち」は、リーズナブルにお好み焼きや明石焼きを食べられるお店。

明石焼きは20ヶで650円と、たっぷり食べられます。

 「てんしん」は、明石市の地元の人たちに人気お店。明石産のたこを使った玉子焼きのがおいしいと、足しげく通うファンが多い名店です。

続いてご紹介するのは、明石でおすすめの明石焼きのお店【駅前･駅近編】です。3つのおすすめ店をご紹介します。

「玉子焼専門店 松竹」は、優しくてまるい味わいの上品なお出汁が人気。懐石料理のような味わいが評判です。

「今中」の明石焼きは、ふわっとしてとろけるような食感が絶品。店内には塩やゆず胡椒などのトッピングが用意されており、飽きずにたくさん食べられます。

子供連れなど、家族や大人数で訪れるのにおすすめの明石焼き店が「明石焼き ゴ」です。待ち時間にクイズを楽しめるので、明石焼きが来るまでの間、退屈しません。

ここでは、明石でおすすめの明石焼きのお店3選！【持ち帰り編】をご紹介します。自他に持ち帰ったり、ドライブ中に車で食べたり、気軽にテイクアウトできる人気店をピックアップしました。

優しい味わいで美味しい「よし川」では、明石焼きと一緒に食べるたこ飯も評判です。

「いづも」の明石焼きは、あっさりと軽い味わいのだしとしっかりと味を感じられる大きめの明石焼きが人気。明石焼き1人前は15個入り。お土産にもおすすめです。

「明石玉 十三味」は、豊富な種類の明石焼きで人気のお店。テイクアウトのほか、お取り寄せも行っています。

明石の台所とも呼ばれる「魚の棚商店街」は、明石の美味しいものがたくさん集まる人気のスポットです。ここでは、明石でおすすめの明石焼きのお店【魚の棚商店街編】として、2店ご紹介します。

「あかし多幸」の明石焼きは、サイズ大きめで食べごたえ抜群。あっさりしている明石焼きがいつも物足りないと感じる方に、ぜひおすすめです。

「たこ磯」では、ふんわりとした食感の穴子入り明石焼きが人気。珍しい具材の明石焼きは、ここでしか食べることができないい貴重なメニューです。

明石焼きの食べ方は、主に上記の3パターン。

最もスタンダードな方法は、だし汁につけて食べるものです。

しかし、だし汁があっさりしているので、いくつも明石焼きを食べていると飽きてきてしまうことがあります。

そこで地元の人は、飽きずに食べるために、明石焼きにある工夫をします。

地元の人がよくするのが、ソースをかける食べ方です。

玉子焼きに直接ソースをかけてだし汁に浸けずにそのまま食べると、それまで食べていた味とは全く違ったものとなります。

また、ソース、青海苔、かつおぶしなどをつけて、さらにだし汁にくぐらせるという方法も。

食べ方を工夫することで、明石焼きをさまざまに楽しめます。　　

兵庫県明石市には、明石焼き発祥の地であることから、街中に数多くの明石焼き店があります。

地元の人にとっては、小さな頃から食べなれたソウルフードで、それぞれにお気に入りのお店が決まっています。

明石焼きはあっさりしているので、食べ歩きをしてみることもおすすめ。ぜひ明石市で自分好みの明石焼き店を見つけてください。