北陸新幹線かがやき・はくたかに自由席はある?指定席についても紹介
北陸新幹線かがやき・はくたかの魅力や指定席、自由席について解説しています。「かがやき」と「はくたか」の料金、「かがやき」の指定席料金もまとめています。自由席があるのは「はくたか」だけです。インターネット予約「e5489」を利用すれば空席状況もすぐに分かります。
目次
北陸新幹線「かがやき」や「はくたか」に自由席はある?
北陸新幹線「東京~金沢」間を直通するのは、「かがやき」と「はくたか」の2つです。自由席は「はくたか」1号~4号車のみで、「かがやき」には自由席はなく、全車指定席のみです。
はくたかの自由席のメリットは、指定席に比べて料金が安いことです。大人一人で自由席に乗っても、指定席と金額にかなりの差があるのかと言えば、それほどでもなく小学生未満の子供と一緒に乗車すると、子供の料金はかからないのが自由席です。
これが、指定席に乗車するとなれば、子供の乗車料金が必要になりますので混雑する時期でなければ、「はくたか」の自由席を利用する方がお得になり、おすすめです。
「かがやき」は全席指定
北陸新幹線「かがやき」は、自由席はなく全席指定です。乗車券の購入時には注意してください。「かがやき」は一番早いと言われていています。
止まる駅は6駅しか停まりません。停車駅は、金沢・富山・長野・大宮・上野・東京ですが、なかには上野駅に止まらないものもあります。同じルートで走る「はくたか」は、「かがやき」に比べて停車駅は多めです。
「はくたか」は自由席・指定席・グリーン席・グランクラス席の4つ
北陸新幹線「はくたか」は、自由席・指定席・グリーン席・グランクラス席の4つがあります。「はくたか」551・571・573・575・577号の1号車から5号車は自由席になり、4号車・5号車を指定席に変更する日もあります。
「はくたか」591号車・590号車にはグランクラス席があり、アテンダントの社内サービスがありません。「はくたか」は、和の伝統美と最新技術の機能美を備えたJR西日本・JR東日本の共同で開発された新幹線です。
北陸新幹線「かがやき」や「はくたか」の料金
北陸新幹線の「かがやき」と「はくたか」の料金は、大人1名の片道料金は東京駅~金沢駅間では1万4380円です。これに、JR西日本のサービスインターネット予約「e5489」限定ですが、WEB早得14を期間限定で30%割引で購入することができます。
北陸新幹線「かがかき」「はくたか」の東京駅~金沢駅の料金は大人1名片道1万4380円の30%割引で1万60円で購入することができます。e5489を利用する事で、東京駅~金沢駅まで安く利用することができますのでおすすめです。
「かがやき」の指定席の料金表
北陸新幹線「かがやき」は、東京駅・大宮駅・長野駅・富山駅・金沢駅に停車します。東京駅~金沢駅まで2時間28分で最も速い列車です。(一部、上野駅にも停車します)
東京から金沢間が、今までよりも身近になり観光にも行きやすい所要時間になりました。以下では、「かがやき」の指定席料金を表にしました。価格は通常期になります。閑散期は200円引き、繁忙期は200円増しになります。
自由特急料金は、指定席の530円引きで、上野駅発着の場合は東京駅発着より特急料金が210円引きになります。※は自由特定料金
東京 | 大宮 | 長野 | 富山 | 金沢 | |
東京 | … | 2,980円 | 4,270円 | 6,360円 | 6,900円 |
上野 | 2,360円 | 2,680円 | 4,060円 | 6,150円 | 6,690円 |
大宮 | 2,980円 | … | 3,170円 | 6,150円 | 6,690円 |
高崎 | 3,040円 | 2,400円 | 3,170円 | 5,390円 | 6,150円 |
安中榛名 | 3,040円 | 2,400円 | 2,400円 | 5,390円 | 6,150円 |
軽井沢 | 3,380円 | 3,170円 | 2,400円 | 5,390円 | 6,150円 |
佐久平 | 3,380円 | 3,170円 | 2,400円 | 5,390円 | 5,390円 |
上田 | 3,380円 | 3,170円 | 880円※ | 5,390円 | 5,390円 |
長野 | 4,270円 | 3,170円 | … | 4,160円 | 5,050円 |
飯山 | 4,270円 | 4,060円 | 880円※ | 3,830円 | 3,830円 |
上越妙高 | 4,270円 | 4,060円 | 2,400円 | 3,170円 | 3,170円 |
糸魚川 | 5,700円 | 4,730円 | 3,070円 | 2,400円 | 3,170円 |
黒部 宇奈月 温泉 | 6,030円 | 5,820円 | 4,160円 | 880円※ | 2,400円 |
富山 | 6,360円 | 6,150円 | 4,160円 | … | 2,400円 |
新高岡 | 6,900円 | 6,150円 | 4,160円 | 880円※ | 880円※ |
金沢 | 6,900円 | 6,690円 | 5,050円 | 2,400円 | … |
「はくたか」の自由席の料金表
北陸新幹線「はくたか」は、551・571・573・575・577号の1~5号車が自由席です。このうち4号・5号車が指定席に変更にする日があります。
「はくたか」は、東京駅~金沢駅間を約3時間28分で走ります。次で、「はくたか」の自由席の料金表を記載してますので、参考にしてください。「はくたか」・「かがやき」のグリーン席とグランクラス席の料金は距離によって決められています。
グリーン席は100キロまで1,050円・200キロまで2,100円・300キロまで3,150円・301キロ~700キロまで4,190円・701キロ以上5,240円がプラスされます。
グランクラス席(A)は、100キロまで6,290円・200キロまで7,340円・300キロまで8,390円・301キロ~700キロ9,430円・701キロ以上10,480円がプラスになります。
グランクラス席(B)は、100キロまで4,200円・200キロまで5,250円・300キロまで6,300円・301キロ~700キロ7,340円・701キロ以上8,390円がプラスになります。
東京 | 大宮 | 長野 | 富山 | 金沢 | |
東京 | … | 1,660円 | 8,340円 | 12,960円 | 14,380円 |
上野 | 1,040円 | 1,380円 | 8,130円 | 12,750円 | 14,380円 |
大宮 | 1,660円 | … | 6,580円 | 12,530円 | 13,840円 |
高崎 | 5,020円 | 3,740円 | 5,150円 | 10,560円 | 12,200円 |
安中榛名 | 5,350円 | 4,090円 | 4,090円 | 10,230円 | 11,870円 |
軽井沢 | 6,020円 | 5,150円 | 3,740円 | 9,900円 | 11,650円 |
佐久平 | 6,460円 | 5,480円 | 3,390円 | 9,460円 | 10,560円 |
上田 | 6,790円 | 1,470円 | 3,390円 | 9,130円 | 10,230円 |
長野 | 8,340円 | 6,580円 | … | 7,240円 | 9,120円 |
飯山 | 8,780円 | 8,130円 | 1,390円 | 6,140円 | 7,240円 |
上越妙高 | 9,440円 | 8,570円 | 3,390円 | 5,150円 | 6,250円 |
糸魚川 | 11,200円 | 9,900円 | 4,760円 | 3,740円 | 5,480円 |
黒部 宇奈月 温泉 | 12,080円 | 11,540円 | 6,470円 | 1,470円 | 4,090円 |
富山 | 12,960円 | 12,530円 | 7,240円 | … | 3,390円 |
新高岡 | 13,830円 | 12,750円 | 7,240円 | 1,210円 | 1,580円 |
金沢 | 14,380円 | 13,840円 | 9,120円 | 3,390円 | … |
北陸新幹線「かがやき」や「はくたか」の混雑状況とおすすめの座席
東京~金沢を結ぶ北陸新幹線「かがやき」と「はくたか」は、2015年に開通しました。関東エリアからの観光やビジネスなど、大勢の人が利用する人気の新幹線です。北陸新幹線の自由席や混雑状況とおすすめの座席を紹介します。
「かがやき」の混雑状況
北陸新幹線「かがやき」は、東京~金沢を2時間半と最も速く走行する新幹線です。利用する多くの人は、ビジネスで利用する場合がほとんどです。「かがやき」には、自由席がなく全車両指定席になります。
「かがやき」の運行本数は、1時間に1本です。「かがやき」は、全席指定席ですが、年末年始やお盆休みは混雑するので臨時列車を運行しています。
ご家族で利用する時や急な出張があるときなどは、JR西日本ネット予約「e5489」を利用するとチケットの確保時に座席も選ぶことができるので、おすすめです。
「はくたか」の混雑状況
北陸新幹線「はくたか」の自由席と指定席は、土日の午前中の下りと午後の上りが最も混雑しやすいです。例えば土曜午前中の上りは、空席が少なく日曜午後は満席状態です。
下りに関しては、土曜午前中は満席、日曜午後は空席が少ないといった状況になります。はくたかを利用し、なおかつ自由席で連休中に金沢へ観光に行くとなると連休初日は満席で、東京から長野までの区間では、一番混雑しています。
北陸新幹線のおすすめの座席は?
北陸新幹線を実際に利用する際は、座席の場所によって快適に過ごせるかが違ってきます。ここでは、北陸新幹線のおすすめな座席選びを紹介します。
携帯電話やトイレをよく利用する人は、通路側の座席を選ぶことをおすすめします。窓側や中央ですと、立つ度に気を遣うことになります。
また、電源コンセントについては全席に電源コンセントが装備されていて、コンセントの位置は窓側席は側壁下に、通路側と中央座席は前座席の背面と車端部壁に配置されています。
北陸新幹線「かがやき」と「はくたか」それぞれの魅力
北陸新幹線「かがやき」と「はくたか」の魅力を紹介しました。「かがやき」は、全席指定で自由席はありませんが、グランクラス席という最高の座席があり車内もゆったりしていて長距離でも寛いで過ごせます。
「かがやき」のA席から見える景色は糸魚川駅付近から日本海の景色が見え、E席からは立山連峰の山の風景が絶景です。窓からの風景を楽しんで下さい。