カンボジアの治安は安全?危険?アンコールワットなどの旅行での注意点も紹介

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カンボジアには、アンコールワットなどの遺跡があり観光客を集めています。しかし、カンボジアの治安は危険が多いとか注意しなければならないと言われています。安全にカンボジア旅行をするためにも、治安情報を取り入れていきましょう!

カンボジアの治安は安全?危険?アンコールワットなどの旅行での注意点も紹介

目次

  1. カンボジア旅行をする前に知っておきたい治安状況
  2. カンボジアとはどんな国?
  3. 外務省発表によるカンボジアの危険度
  4. カンボジアで治安の悪い地域
  5. カンボジアでの観光客をターゲットにした犯罪
  6. カンボジア旅行を安全にするための注意点
  7. カンボジアは治安や感染症に注意した旅行にしよう!

カンボジア旅行をする前に知っておきたい治安状況

カンボジア
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カンボジアは、内戦が続いていた国です。戦争が終わってからまだ20数年ほどしか経っていません。そのため、まだ治安が悪いと感じる面もあるでしょう。治安が悪いイメージが抜けない人もいます。

しかし、カンボジアは国土の半分以上が森林であるため、大自然があったりアンコールワットなどの遺跡、石像なども多々あります。そのため、観光するための見どころがたくさんあるのです。

今回は、カンボジア旅行のための治安情報や危険情報、注意点などについて紹介します。今はカンボジアは旅行ができる国になったため安全な旅行のための材料をそろえましょう。

カンボジアとはどんな国?

カンボジア
GDJ

「カンボジア王国」は、東南アジアに位置し、1970年から内戦が始まり1993年に誕生しました。首都はプノンペンで最大都市もプノンペンです。人口は約1600万人で1990年代後半から現在まで増えています。

経済格差が激しく、学業をしっかりと学べる人もいれば学校に行けない人もいます。宗教は、上座部仏教が国教で国民の9割近くが信仰しています。しかし、信教の自由が認められている国です。

カンボジアは、貧困が強く問題になっており、GDPは世界平均の10%にも満たない状況です。しかし、観光や産業で経済発展が期待される部分もあります。カンボジアで活動する日本の団体もあるでしょう。

カンボジアの言語は?

カンボジア
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カンボジアは、公用語がクメール語です。しかし、現在は教育の関係などから英語が話せる若者が増えています。カンボジアでは、観光都市なら英語が通じることが多いでしょう。

カンボジアには、中国やヨーロッパからの移民も存在しています。彼らの子供が行くような学校では、高い水準の教育がされています。英語教育にも力を入れており、小さい頃から英語が堪能な子もいます。

カンボジアを旅行するときは、主要都市を回るなら英語で十分でしょう。

カンボジアの通貨は?

Riel
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カンボジアでは、リエルが使われています。2019年12月現在1リエルは0.027円です。リエルはカンボジア独自の通貨ですが、実はアメリカドルもとても多く使われています。

リエルのレートはかなり高いため、カンボジアではアメリカドルで観光することをおすすめします。ただし、ドル支払いをしたら、お釣りがリエルということもあり得ます。

物価はとても安いので、多くの現金は持っていかなくてもいいでしょう。クレジットカードは普及率が低いので、現金を準備することをおすすめします。

外務省発表によるカンボジアの危険度

危険
QuinceMedia

カンボジアでは、全土において危険レベル1が出ています。凶器を使用した強盗や、無理矢理奪っていくひったくりなどが頻繁に起きています。被害に遭った人の中には、荷物ごと引きずられて負傷してしまったというケースもあります。

また、政治的背景が原因として、デモが起きるというトラブルもありました。さらには、爆発事件が起きたり、爆弾テロを仕掛けようとしている報道があったりと、危険を感じさせられることが多々あります。

カンボジアは、治安が安定することもありますが、窃盗事件がとにかく多いのが特徴です。拳銃を使用した強盗により、命を落とした観光客もいるのです。

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カンボジアで治安の悪い地域

カンボジア
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カンボジアを観光するときには、治安が悪いエリアは最初に把握しておいてください。1日のスケジュールを立てるときに、治安が悪いエリアが分かっていると、行動コースを決めやすいでしょう。

カンボジアで特に治安が悪いと言われている地域を紹介します。その近辺を観光するときは、治安に注意してください。

プノンペン

プノンペン
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首都でも最大都市でもあるプノンペンは、人が多い場所です。治安が悪い原因はマーケットなどでの窃盗が多いためです。スリやひったくりが頻繁に起きています。歩いているときにもトゥクトゥクに乗っているときにも狙われます。

また、タクシーやトゥクトゥクの運転手に騙されて、知らない場所に連れていかれ、仲間と合流して金品を奪う強盗事件も起きています。

ホテルでも、部屋に侵入されて部屋を荒らされ貴重品が奪われるという事件もあり、窃盗事件は後を絶たないと思っておいたほうがいいでしょう。

シェムリアップ(アンコールワット)

アンコールワット
jameswheeler

シェムリアップは、アンコールワットがある場所です。観光客がかなり多く訪れるエリアでもあるでしょう。このエリアでも窃盗被害が多発しています。ひったくりやスリの被害が絶えないのです。

カンボジアは貧困が問題にもなっているので、観光客の荷物を収入源にしている可能性もあるでしょう。また、ガイドをすると言ってきた人が、ガイド後に法外な金額を要求するケースもあります。

歴史的遺跡に魅了される都市でもありますが、犯罪が日常的に行われている都市でもあるのです。

カンボジアでの観光客をターゲットにした犯罪

犯罪
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カンボジア旅行において、外国人観光客が狙われる犯罪について紹介します。外国人観光客を狙う人の多くの目的が金銭です。カンボジアでは、お金に困っている人が多く1日の生活費が2ドル以下という人もたくさんいます。

働いてお金を得ることができないために盗みをしたり、働いても低賃金なために盗みをすることも多いのです。そのため、カンボジアの事情を知った上での観光が大切になります。

まずは、観光客がどんな犯罪に巻き込まれやすいのか、実際に起きている犯罪には何があるのかについて見ていきましょう。

スリ

財布
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マーケットを探索したときや、人混みを通りぬけたときなどにスリ被害に遭っている観光客が多くいます。ほとんどの場合が、いつの間にか盗まれているパターンであり、人混みで行われているものです。

時には、バッグをナイフで切られて財布を盗まれている人もいます。人混みは、人がカバーすることによって荷物が盗みにくそうにも感じますが、人が多いからこそ犯行に気づかないためにスリが行われやすいのです。

観光地やショッピングモールなどには常に注意しておかないと、ズボンのポケットの中のものさえ盗られてしまうでしょう。

ひったくり

窃盗
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ひったくりはカンボジアでは本当に多いトラブルです。トゥクトゥクで移動中に膝の上や椅子の上にバッグを置いていたら、後ろから来たバイクに盗まれたというのはよくある話です。また、歩行中にもバイクで来た人から荷物をひったくられるというトラブルもあります。

ひったくりの場合は、スリとは違って無理矢理行うケースもあります。自分でひったくられると気づき、防衛したとしても強引に盗まれるため、結果的に負傷してしまうこともあるでしょう。

また、ひったくりに抵抗したために拳銃で撃たれて負傷した人もいれば、死亡した人もいます。日本人観光客も被害に遭っているため、ひったくりはただの盗みに終わらないこともあることを覚えていてください。

賭博詐欺

賭博
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東南アジアの観光客を狙った犯罪でよく聞く賭博手口がカンボジアにもあります。日本に対する親しみを表してくることで、観光客の気を引いて、家やアジトに誘いこみ賭博ゲームを行うものです。

たずねてくる人を一緒に騙して大金を山分けしようと持ちかけられるのですが、結局はたずねてくる人とタッグを組まれて観光客のほうが騙され、金品を大量に奪われるのです。

ATMで現金を引きださなければならなくなり、引き出した現金は手元には残りません。引き出しに余裕があると思われたら、軟禁されて何度も引き出しを要求されるケースもあります。

睡眠薬強盗

薬
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睡眠薬強盗は海外で流行っている犯罪の手口です。観光客に話しかけ、一緒に食事をしたり、食べ物や飲み物を渡してくるのですが、その中に睡眠薬が入れられているのです。

こん睡状態になったときに、バッグから貴重品を奪われるパターンです。気づいたときには寝ていて、起きたときには全てが終わっているような犯罪です。

睡眠薬は、適当な量を入れられるはずです。そのため、危険性があることも覚えておきましょう。

ぼったくり

お金
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ぼったくりも多いのがカンボジアです。カンボジアではリエルもアメリカドルも使うことができます。アメリカドルで支払いをしたときにリエルでお釣りがくることがありますが、このときにお釣りをごまかされることが多いでしょう。

カンボジアの人からするとアメリカドルを使う外国人は、リエルの計算が苦手なのでお釣りをごまかしても気づかないと思っている可能性があります。

また、カンボジアは仏教を信仰している人が多いため、お金持ちの観光客がお金に困っているカンボジアの人からお金をごまかされても大丈夫だと思っているところもあるでしょう。

薬物

薬物
stevepb

大麻などのドラッグが蔓延しているという問題もあります。カンボジアでは、日本よりも薬物が簡単に手に入る可能性もあるでしょう。しかし、使用したり所持したりするのは違法です。

外国人が覚醒剤などの薬物で逮捕されることもあります。過去には、外国籍の男性で一度薬物で逮捕された過去がある人物がカンボジアの路上で死亡していたという事件もありました。

この男性は、カンボジアのナイトクラブなどで薬物の密売をしていたとのことです。薬物には危険が満ちています。少しでも関わると安全な観光はできなくなるでしょう。

カンボジア旅行を安全にするための注意点

注意
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カンボジアを安全に旅行する方法はあるのでしょうか?危険レベル1ではあるものの、危険がとても多く満ちているのではないかと思える事件も起きています。

カンボジアの治安は確かに良いとは言えません。ただ、日本からも多くの人がカンボジアに旅行に行っています。安全に旅行することができた人もいるため、注意点をチェックしておきましょう!

荷物から目を離さない

荷物
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とにかく窃盗が多いため、荷物の管理を怠ってはいけません。ほんの少しでも気が緩むと盗まれてしまいます。観光しているときや、ショッピングをしているときなどに荷物を気にするのはストレスになるものです。

しかし、荷物に気を配らなくていいほど治安が安定していません。金銭目的による犯罪がとても多く、その面での治安は不安視されています。荷物からは片時も離れない覚悟をして観光しましょう。

夜間の外出を避ける

夜
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夜のカンボジアは治安がさらに悪くなります。夜出かけていた帰り道に強盗に遭ったというケースもあれば、夜道を歩いているとひったくりから荷物を奪われたというケースもあるでしょう。

また、夜は薬物も蔓延しやすいため、治安が不安視されています。治安が悪い夜に出歩くのではなく、日中に観光して早めにタクシーを使って帰宅してください。

信頼できるメータータクシーを利用する

タクシー
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トゥクトゥクや流しのタクシーを利用するのではなく、メータータクシーであり正規のタクシーを利用してください。適当に使うと、ぼったくりに遭うこともありますし、トゥクトゥクはひったくりのターゲットになります。

また、タクシー運転手と強盗が手を組んでいる可能性もあり危険です。正規のタクシーでなければ、タクシー内でも治安が悪いと感じるのがカンボジアです。

ホテルの人にタクシーを手配してもらうなどして、正規のタクシーを使いこなしてください。

防犯対策がされたホテルを利用する

ホテル
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ホテル内の安全性も問題視されています。ホテルの部屋の鍵を閉め忘れていたら、荷物を奪われていたというケースがあります。窓や玄関から侵入して強盗する犯人もいます。

主に低層階を狙っていますが、高層階だからと安心していた人も被害に遭っています。セキュリティがしっかりしたホテルに泊まる上に、施錠など自分ができるセキュリティ対策で二重のセキュリティをしましょう。

ホテル内だからといって安全とは限らず、治安が悪いと痛感するトラブルもあると思ってください。

もらった食べ物・飲み物を口にしない

お酒
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睡眠薬強盗は世界各国で流行っています。知らない人から貰う飲食物には、安全性がとても低いということを把握してください。睡眠薬をいつの間にか混入されると、睡魔が確実に襲ってきます。

寝てしまうと、無防備な状態になるため、とても危険です。知らない人から飲食を勧められたときは、絶対に口にしないようにしましょう。心配な人は安全だと100%言い切れるものしか口にしないことです。

夜のお店の女性にも注意

女性
Free-Photos

カンボジアには、夜のお店もあります。東南アジアの中でも、実はカンボジアのエイズ感染者というのは多いと言われています。エイズに感染している女性が夜のお店で働いていることもあります。

そのため、夜のお店を楽しむときには十分な注意が必要です。避妊すればいいという考えの人もいるでしょうが、一番安全なのはカンボジアでは夜のお店には行かないと決めることです。

治安が悪いだけでなく、感染症の心配があることも知っておいてください。

カンボジアは治安や感染症に注意した旅行にしよう!

カンボジア
Pexels

カンボジアの治安は危険レベル1であり、テロがとんでもなく多いとか銃撃戦が繰り広げられているという状態ではありません。しかし、窃盗などの犯罪が多いため決して治安が良いとは言えないのも事実です。窃盗犯から殺される事件も起きたほどの治安の悪さです。

観光していても治安が悪い、ホテルに滞在していても治安が悪い、夜寝ていても治安が悪いのがカンボジアと思っていたほうが安全な旅行に繋がるでしょう。

また、治安だけに気をとられるのではなく、感染症にも注意した観光にしてください。

他の国の治安もチェックしよう!

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