カッパドキア観光のおすすめを紹介！トルコの世界遺産の見どころなど

トルコの世界遺産登録されているカッパドキアは、トルコの中央部の半乾燥地帯、アンカラ南東にあるアナトリア高原の火山の噴火によってできた大地です。自然が作った絶景と人が作った洞窟住居などたくさんの見どころが融合している場所です。

広大な景色の中に歴史や美しい文化があり、トルコのカッパドキアには世界でもあまり数の少ない世界複合遺産に登録されています。

トルコのカッパドキアは、地面からキノコが生えたかのような不思議な形をした岩がたくさんある光景が有名な世界遺産です。この奇岩はカッパドキアで見られる奇岩群で、地質や気候などの細かい違いによって岩の形や色が違って見えます。

不思議な形をした岩がカッパドキアの見どころの観光名所となっています。

日本からトルコまでの飛行時間やカッパドキアへのアクセス方法を紹介します。

日本からトルコへは全日空とコードシェアしているトルコ航空の直行便があります。成田とイスタンブール間で飛行時間は13時間ほどです。

地方空港に直接乗り入れているエアラインは、１回の乗り継ぎでトルコに到着しま

トルコ・カッパドキアには「カイセリ」と「ネヴシェヒル」の２つの空港があります。イスタンブールからはターキッシュ・エアラインとLCCが運航していて、所要時間は1時間10分です。

ネヴシェヒル空港の方が比較的町に近くて便利なので、おすすめです。

トルコのイスタンブールからカッパドキアへは夜行バスを利用します。イスタンブール市内から地下鉄でオトガル駅まで移動し、駅近くにあるバスターミナルからカッパドキア行きのバスが出ています。

夜の８時に出発し、所要時間は８時間～12時間で翌朝８時にカッパドキアへ到着です。

トルコにあるッパドキアは、トルコが世界に誇る観光地です。カッパドキアへ訪れる観光客の心をつかんで離さない、見どころたっぷりの観光スポットを紹介します。

カッパドキアにある小さな世界遺産の村で今でも人が普通に生活しており、古い所では今から2,000年前からほとんど同じ構造のまま、何代にも渡って住み続けています。他にも石造りのギリシャ様式の建物や19世紀頃に建てられた建物も残されています。

聖ジョージ教会や聖バシリオス教会、聖ステファノ教会があり、美しいフレスコが見どころです。小さな村自体が世界遺産になっています。

カッパドキアで一番高いところにある村がウチヒサールです。80メートルの直立した岩山で、敵の侵入を防ぐ城塞として使われていた岩が今でも残っています。

尖った岩を中心に頂上から山すそにかけて、たくさんの小さな穴があいています。これは鳩ノ巣としても使っており、鳩の糞を集めて葡萄畑に撒く肥料として使われていて「鳩の家」とも呼ばれています。

カッパドキアのたくさんある奇岩がある地区です。葡萄畑の中に大きなキノコの岩が突き出している谷一帯を「パシャバー地区」で、昔からおの奇岩には妖精が住むといわれています。

トルコ・カッパドキアにあるおすすめの見どころ満載の観光スポットをみていきましょう。

ギョレメ屋外博物館は世界遺産の一部にもなっていて、岩窟教会、聖堂、修道院などがあります。古くからカッパドキアにはキリスト教徒が住んでいて、イスラム教徒の勢力が強くなってくると岩を削って洞窟内に教会や修道院を造りました。

教会内には色彩の素晴らしいフレスコ画を見ることができます。

トルコ・カッパドキア地方で一番高いところにある村です。敵の侵入を防ぐための城塞として使われていました。岩の上の部分に無数の小さな穴が開いていますが、鳩の糞を集めて肥料にしていた「鳩の家」です。

デリンクユ地下都市はカッパドキア最大の地下都市で、深さ約85メートルの地下8階の構造、約１万人が生活していました。地下１階にワイナリーや羊小屋があり、地下２階には貯水池、地下３階にトンネルがあり歴史的にもとても謎が多いといわれている世界遺産です。

寝室や厨房があるので、たくさんの人達の共同生活が営まれていたことがわかります。

トルコの中央アナトリアにあるカッパドキアのおすすめの見どころたっぷりの絶景観光スポットをみていきましょう。

トルコ・カッパドキア地方にある断崖絶壁の渓谷です。岩ばかりではなく緑の多い美しい景観でハイキングやトレッキングを楽しむことができます。

映画「スターウォーズ」のロケが行われたところとしても知られています。

サンセットの時間帯にギョレメ村に滞在しているのなら必ずサンセットポイントへ訪れることをおすすめします。夕暮れから時から夜になり灯りが灯される時間帯が、とても美しいです。

うっすら照らし出される世界遺産の奇岩群が自然と人工の手が合わさり、不思議で美しい世界 が広がっています。

３つの奇岩が3姉妹の姿に見えるところから名前が付けられました。よく絵葉書に使われている奇岩で、おすすめの撮影スポットです。

周辺にはお土産屋さんや休憩所もあります。

トルコ・カッパドキアを満喫するための観光を楽しむポイントをみていきましょう。

見どころがたくさんあるトルコ・カッパドキア観光は、定番の観光スポットを巡るだけなら3泊４日の日数が必要です。2日間はフルに観光する時間を確保します。

カッパドキア観光は最低でも1日は必要です。下記はおすすめの日程の参考になります。

トルコのカッパドキアを訪れたなら気球ツアーに参加することをおすすめします。地上から見る景色と気球からの見る景色はまったく異なります。

言葉では言い表せないくらい素晴らしい光景です。自然が造り上げた奇岩群に圧倒されます。

見どころたくさんあるカッパドキアを網羅するのにおすすめなのがツアーに参加することです。トルコ・カッパドキアには「レッドツアー」「グリーンツアー」「ブルーツアー」3つのツアーがあります。

気球ツアーがメインなら予備日を設けててもツアーの参加は臨めることができ、カッパドキアにある世界遺産を堪能することができます。どのツアーも基本的には1日がかりで廻り、大抵の旅行者は「レッドツアー」のみか「レッドツアー」と「グリーンツアー」の2つに参加する方がほとんどです。

「ブルーツアー」はかなりマニアックなツアーなので参加しない人の方が多いです。

時期や滞在ホテルによって異なりますが、8:30～9:30にホテル出発になり、ツアーの所要時間は約7時間～8時間になります。グループツアーで10人から20人の参加です。

運行会社によっては訪問スポットが異なる場合があるのでご注意ください。

時期やホテルの場所によって出発時間は異なりますが、に出発します。時期や滞在ホテルによって異なりますが、9:00～9:45にホテル出発になり、ツアーの所要時間は約7時間～8時間になります。グループツアーで10人から20人の参加です。

運行会社によっては訪問スポットが異なる場合があるのでご注意ください。

ブルーツアーはガイドブックにはあまり載っていないおすすめ秘境を廻るツアーです。ソアンル渓谷はギョレメから南東にある約2キロメートルの渓谷で、周辺には洞窟教会が幾つも残っています。

近年発掘されたソベスクではローマ時代のモザイクを見ることが可能で、発掘は今も続いています。ブルーツアーは毎日催行がないので、参加される場合はご確認ください。

カッパドキアは世界遺産の宝庫ともいえる見どころがたくさんある観光地です。カッパドキアにある見どころスポットをすべて見て廻るには3日間あればツアーに参加すると王道ともいえる世界遺産に登録されている観光スポットに巡ることができます。

そんなに時間が取れないという方には、仮に1泊しかなくても早朝の気球ツアー参加することをおすすめします。言葉では表すことのできない光景が広がっています。カッパドキアは心に残る場所です。トルコにお越しの際は何としてもカッパドキアに足を運んでみてください。