【千葉】九十九里で浜焼きが食べられるお店16選！安いお店から食べ放題まで！

九十九里町は、千葉県東部の海岸沿いにあるエリアです。九十九里浜の南部に位置し、昔から漁業が盛んです。

イワシ・サザエ・ハマグリなどの名産地として知られており、海水浴やサーフィンを楽しんだ後に飲食店で浜焼きをオーダーする観光客で賑わっています。水揚げされたばかりの魚介類を焼いて食べる浜焼きは、九十九里ならではのおすすめ料理です。

そこで今回は、九十九里でおいしい浜焼きを食べられるおすすめの店をまとめてみました。人気店・安い店・食べ放題コースありの店などジャンルごとに分類したので、きっと自分に合ったお店を見つけられることでしょう。

九十九里浜で取ってきたハマグリや小魚などを浜焼きにすると、店内に潮の香りが広がって猛烈に食欲を掻き立てられます。九十九里に行ったらぜひ食べたい人気料理の筆頭です。

ここからは、九十九里でおいしい浜焼きを食べられるおすすめの人気店を紹介していきます。

焼蛤 浜茶屋 向島（やきはまぐり はまぢゃや むこうじま）は、九十九里有料道路（波乗り道路）不動堂インターチェンジ前にある人気魚介料理店です。

ビーチまで徒歩数分の好立地で約40年間営業している老舗であり、常連客の中には芸能人の方もいるほどの人気・知名度を誇っています。

3,000円（税抜）でハマグリ1kg（中玉10個程度）の浜焼きをオーダー可能。一年中営業しているため、夏以外の時期にも浜焼きを食べられます。

九十九里倉庫は、水産加工場の跡地に作られた人気海鮮料理店です。

コストパフォーマンスの高さに定評があり、天ぷら定食や刺身定食などのランチメニューを1,000円でオーダー可能。ハマグリの浜焼きも3,000円程度の予算で楽しめます。

1階のスペースではバーベキューにも対応。一泊3,000円で宿泊できる民宿の系列店もあり、九十九里の空気を最大限に満喫できるメリットがあります。

いさりび食堂は、船の形を模したユニークな外観が特徴的な人気海鮮料理店です。なぜか入り口の前にドラえもんの石像が置いてあり、招き猫的な役割を担っています。

刺身定食や天ぷら定食など、九十九里浜で取れたての魚介類を使ったおいしい定食料理が大人気。浜焼きメニューも2,000円程度でオーダー可能です。

行列が出来ていることもありますが、客席の窓から海を眺めつつのんびり食事を楽しみたい方におすすめです。

お食事処 まるには、水産物の卸売事業を展開している有限会社まるに古川水産の直営海鮮料理店です。

いわしの刺身、いわしのフライ、いわしの唐揚げなど、九十九里名物のいわしメニューが充実。ハマグリの浜焼きも2,000円程度でオーダー可能です。

アジフライやイカフライなどの揚げ物はボリューム満点。魚介料理をたらふく食べたい方におすすめです。

大漁亭 九十九里は、店内に巨大なカニの模型を飾っているユニークな人気海鮮料理店です。

ハマグリラーメンやハマグリグラタンなど、九十九里浜の旬の素材を使った多彩なメニューを提供。卓上にコンロが備え付けてあり、ハマグリやイワシを浜焼きで食べられます。

店内は非常に広々としていて、清潔感も申し分なし。ペット（犬）の同伴も許可されており、家族で一緒に食事したい時におすすめです。

浜料理 かずさは、2005年にオープンした人気料亭です。木や畳で作られた和風テイスト満載の店内で、美味しい海鮮料理を楽しめます。

新鮮ないわし料理を中心に、定食やお寿司メニューを提供。2,000円程度の料金で、ハマグリやサザエの浜焼きをオーダー可能です。

1パック200円の骨せんべいも取り扱っていて、九十九里旅行のお土産におすすめです。

九十九里の浜焼きは美味しくて人気がある分、観光客を対象とした料金の高いお店が少なくありません。何度も通いたいなら、出来るだけ料金の安いお店を探しましょう。

ここからは、九十九里で安い浜焼きを提供しているおすすめのお店を紹介していきます。

浜茶屋 網元は、安い価格で新鮮な魚介料理を注文できる人気飲食店です。入り口脇に置かれているナポレオンの石像が目印です。

ご飯、味噌汁、香物などを一緒に食べられるセットメニューの料金が500円程度。ハマグリやカキの浜焼きも1,000円程度でオーダー可能であり、美味しくて安い海鮮料理を食べたい方におすすめです。

ちなみに、店内には約50席のペット用の客席もあり、犬（猫）を同伴して入店する方が少なくありません。

漁師料理の店 ばんやは、テレビやネットで頻繁に取り上げられている人気海鮮料理店です。漁師でもあるオーナーが自ら獲ってきた魚を捌いているため、安い価格でメニューを提供できる特徴があります。

季節によって変動があるものの、ハマグリの浜焼き一人前を1,000円～2,000円前後でオーダー可能。

ハマグリカレーやラーメンも500円程度の安い値段で注文でき、コストパフォーマンス抜群です。

金沢食堂（金沢魚店）は、九十九里ビーチライン沿いにある人気料理店です。手書きの看板と煩雑な店内が印象的で、「とんねるずのみなさんのおかげでした」にて紹介されたことがあります。

海鮮料理の定食メニューが800円程度。ハマグリが入荷している時は浜焼きもオーダー可能。数あるメニューの中でも、特にアジなめろうやイワシの刺身がおすすめです。

営業時間が不規則な上に、店員が非常に癖のあるユニークな方達。初めて行った方は、威勢の良い年配の女性の剣幕に圧倒されることでしょう。しかし、美味しくて安い魚介料理は紛れもなく最高品です。

お食事処 やなぎやは、地元在住のご家族が経営している人気料理店です。海外の近くにあり、水着姿のまま食事している方も少なくありません。

焼きハマグリとイワシ料理に定評があり、いわしの胡麻漬やみりん干しを500円程度の安い料金で提供。

特大ハマグリの浜焼きも2,000円程度でオーダーでき、客席に備え付きの加熱器で自由に焼いて食べられます。

食事処 望月は、片貝海岸の近くにある穴場的グルメスポットです。民家のような佇まいの店内で、落ち着いた食事の時間を楽しめます。

イカ刺やあじのみそたたき（なめろう）を800円程度の安い料金でオーダー可能。サザエやハマグリの浜焼きも1,000～2,000円程度で食べられます。

オーナーは以前、海の家を経営していたため、焼き物の腕前が天下一品。安い上においしい浜焼きを堪能したい方におすすめです。

九十九里には浜焼きを提供している飲食店がたくさんありますが、残念ながら食べ放題メニューではありません。食べられる個数が限られています。

しかし、九十九里の周辺を探せば、定額料金で浜焼きが食べ放題になるお得なお店があります。コストパフォーマンスを重視する方は、これらの食べ放題店を利用すると良いでしょう。

ここからは、九十九里周辺で浜焼きが食べ放題のおすすめ店を紹介していきます。

浜焼き屋（旧・海女小屋）は、房総の駅とみうら内にある浜焼き食べ放題のお店です。個人客は90分間、団体の場合は60分間、サザエ・ハマグリ・イカなどの新鮮な魚介類を浜焼きで好きなだけ食べられます。

90分間の料金（税抜）は、大人2,700円、小学生1,800円、幼児1,200円です。焦らず自分のペースで食べ放題を楽しみましょう。

海鮮浜焼き まるはまは、千葉の海鮮料理をバイキング形式で楽しめる食べ放題のお店です。窓から海が見える広い店内で、90分間好きなだけ牡蠣やサザエなどの浜焼きを食べられます。

90分間の料金（税込み）は、大人3,080円、小学生1,980円、未就学児（4～5歳）1,320円、幼児（3歳以下）無料です。

漁師料理 たてやまは、県道410号沿いにある海鮮料理食べ放題のお店です。全980席の巨大な店内で、浜焼きバイキングを一時間自由に楽しめます。

60分間の料金（税込み）は、大人2,830円、小学生1,980円、幼児880円（3歳未満は無料）です。活貝の他、肉類や野菜、ソフトドリンクも付いています。

漁師料理 かなやは、冨津市の天然温泉 海辺の湯の近くにある海鮮料理食べ放題のお店です。1階がレストラン、2階がバイキングフロアになっていて、浜焼きバイキングを一時間自由に楽しめます。

60分間の料金（税込み）は、大人2,900円、小学生2,000円、幼児800円です。活貝の他、肉類や寿司ネタ、ソフトドリンクも付いています。

房州 きよっぱちは、株式会社きよっぱち総本店によって運営されている食のテーマパークです。海鮮料理レストラン・清八丸、いちご狩り＆花摘み、お土産市場など、千葉の食文化を堪能できます。

浜焼きが70分間食べ放題のサービスもあり。2,800円の料金で、海の幸だけでなく肉類や野菜など50種類以上のメニューを楽しめます。

九十九里周辺の浜焼き店は海沿いにあるため、夏場の海水浴シーズンに通う方が多いです。

しかし、浜焼きで食べるハマグリの旬は、例年1月～3月上旬頃です。九十九里名物の浜焼きを最もおいしく食べたい方には、この時期に足を運ぶことをおすすめします。

今回は、九十九里で浜焼きを提供しているおすすめの飲食店や、浜焼きが食べ放題のお店などを紹介いたしました。

取れたての魚介類をその場で焼いて食べる浜焼きには、スーパーマーケットなどで購入した魚介類を調理して食べるのとは一味違う魅力があります。

千葉方面に行く予定のある方は、ぜひ本記事を参考にしてお気に入りの浜焼き店を見つけてみてください。