千葉県の心霊スポットランキング！都市伝説や廃墟など怖い場所も紹介

「本気でやばい!」と噂が広がる心霊スポットは、広い面積を誇る千葉県にいくつも点在しています。今回はそんな心霊スポットの中から、心霊スポットマニアが「行ってはいけない」と忠告する心霊スポットを集めてみました。

それでは、怖いと噂されている千葉県内の心霊スポットを、ランキング形式で10位から1位まで紹介していきます。意外な場所が心霊スポットになっていることもあるので、最後まで気を抜かないでチェックしてください。心霊スポットや怖い話が苦手な方は、決して後ろを振り返らないことをおすすめします。

ホテルみほし館は結婚式場や宴会場としても使われていたが、つたが生い茂り外壁のひび割れも目立つ廃ホテルで心霊スポットになっています。テレビ番組の取材中に、日本人形が勝手に動いたり、放置された神棚に大量のオーブが映っていたりと、実際に怖い心霊現象が起きたスポットです。

本来、このトンネルは観音像までのルートでしたが、トンネル内で交通事故が多発したため現在の迂回ルートがつくられた経緯があります。

車に乗ってトンネル内に入りクラクションを3回鳴らすと、天井から霊が現れ車に無数の赤い手形がつけられると噂されている心霊スポットです。現在はトンネル入り口に壁が設置されているため、中に入ることは不可能です。

老朽化によって今は使われなくなり放置されている施設です。うっそうとした野山の中にポツンと佇む姿は異様な心霊スポットで、昼間でも中に入るのを断念する人が後を絶ちません。

心霊現象に共通しているのは髪の長い女性の目撃です。夜中に自転車で施設前を通過すると急にペダルが重くなり、後ろを振り返ると女性が乗っていたという心霊話もあります。

稲川淳二さんに紹介されてからは動画投稿サイトにも投稿され始め、全国的に有名になった心霊スポットのダムです。ダムに続く赤い吊橋では赤い服を着た女性が現れ、男性を湖に引きずり込むといった噂がある場所です。

途中にあるトンネルからすでに心霊現象は始っていて、カメラにだけ映る中年男性など怖い心霊話が報告されています。

住宅地が広がるエリアにある公園ですが、かつては虐殺で50人近くが埋められた場所です。過去には放火や首吊りがあったとも言われています。

昼間は怖い雰囲気など一切ない、どこにでもある普通の公園でファミリーの憩い場所です。しかし、夜になると急にスマートフォンの調子が悪くなったり、何もない所で転んだりと、怖い思いをした人がいます。

正式名称は「白幡宮」、呪術に使うための達磨が安置されていたため達磨神社と呼ばれています。理由は定かではありませんが、現在は達磨はお社の中にありません。

殺人事件の後、神社敷地内に遺体を遺棄したことから心霊スポットとして知られるようになりました。しかし、何故か目撃されるのは殺人事件とは関係のない女性の霊ばかりで、怖いもの見たさの訪問者を追い返すためでは、とも言われています。

1982年に立て続けに4件の自殺があり、すべての人が44歳であったことから、あまりにも偶然すぎるとして心霊スポットの噂が立ち始めました。当時は心霊現象の目撃が相次いだそうですが、現在は環境保護の理由により海岸は閉鎖され徒歩でしか行けません。

駅周辺に住宅地が広がる中で不自然に残る更地が流山飛血、幕末から明治初頭にかけて大勢の血が流された仕置き場として知られていました。閉鎖されてからも、門から人が覗いていた、首なしの霊を見たなど、怖い思いをした人が続出したそうです。

当時、この地を治めていた豪族の悪行を戒めるため投身自殺したお仙の口伝を残すため勝浦市が建てた「孝女お仙の碑」、最寄り駅からお仙の碑まで続く小道は左右に山肌が広がり、ここでうめき声や女性の悲鳴が聞こえると噂になっています。

1952年にはここから母子3人を突き落とす殺人事件があり、被害者のものと思われる逃げまとう悲鳴が今でも聞こえるそうです。

1975年に開業した油井グランドホテルは、経営難から「いけす料理活魚」、その後、モーテルへと業態を変えたが1998年に廃業、建物は放置されています。建物には「活魚」と書かれた看板があることから「ホテル活魚」とも呼ばれています。

ホテル時代に、カップルが喧嘩の末に刺殺事件を起こしたことを皮切りに客室での自殺が相次ぎ暗い噂が立ち始めます。油井グランドホテルを全国的に有名にしたのは、2004年に女子高生がホテルに連れ込まれ、殺害された後に大型冷蔵庫の中に遺棄された事件です。

建物周辺をさまよう白い人影のほか、特に怖い目撃談が多いのが2階部分です。部屋から女性がこちらを見下ろしていたり、異様な感覚に襲われることが多く、中には帰宅後に高熱にうなされた人もいます。

倒産や経営難によって手放された施設は放置されることが多く、それらを待ち受けている運命は廃墟です。千葉県にも怖い噂のある廃墟が点在しているので、詳しく調べてみました。

ユーカリ惨殺屋敷とも呼ばれ、一家5人が惨殺される事件が起こり、事件を知らずに引っ越してきた夫婦がノイローゼで心中したとされています。周辺に伝わる怖い噂としては、老婆に「○○だよ」と囁かれるとかなり危険らしいが、○○が何なのかは誰も知らない。

半壊した木造家屋が不気味な雰囲気に包まれていましたが、屋敷は取り壊され現在は更地になっています。

13世紀に行われた領土争いの乱戦の末、領主であった村上氏が北条氏によって領土を奪われたれ歴史のある地。日曜日の午前3時になると馬に乗った村上氏が目撃されるそうです。更に、村上市のお墓を見かけたら一礼しないと必ず祟られるという噂もあります。

1930年に日本初の国際放送を送信した歴史的建造物です。放送局に心霊現象はつきものですが、検見川送信所でも霊の目撃談があり多くは軍人の服装をしていると噂されています。千葉県の所有物として管理されているため、中に入ることはできません。

いわくつきでなくても通るのが怖いトンネル、あなたが何気なく通っているトンネルは心霊スポットになっていませんか。

現在は封鎖されている旧国道のトンネルで、女性の霊やトンネル工事中の落盤事故で亡くなられた作業員の霊が目撃されているそうです。君津市側の道路は土砂崩れのため、現在は通行さえできません。

現在でも小規模ながら崩落がある素掘りのトンネル、霊現象に関係なく通るだけでも怖いトンネルです。霊を通すために掘られたトンネルだとも言われていて、赤ちゃんの鳴き声が聞こえると噂されています。

墓地の下を通っているトンネルで、墓地の霊がさまよっているのではないかという噂が絶えません。首なしの兵隊が歩く足音が聞こえる、首なしライダーが車を追いかけてくるなどの目撃談があります。

怖い噂話が先行し場所も不確かなため、都市伝説にも分類できそうなトンネルです。雰囲気が怖い廃トンネルで、焼身自殺した老婆が現れると言われています。

昔から、水がある場所には霊が集まりやすいと言われています。千葉県内の池とダムも例外ではないようです。   

丑ヶ池親水公園として市民に親しまれていますが、何故か事故や事件が絶えない場所です。日中は何ともない公園なのですが、夜になると怖い雰囲気に包まれます。

心霊現象の報告はないようですが、過去には何人もの水死体が確認された場所なので異様な気配を感じるのかも知れません。

湖面にソーラーパネルが浮かび太陽光発電所としても機能している山倉湖のダムです。子供向けの体験型アミューズメント施設もある、日中は賑やかな場所でも怖い話が語られています。

過去には水死体がいくつも発見されていて、電話BOXに上半身だけの女性の霊が出るという噂があります。

雄蛇ヶ池は江戸時代の初期に作られた貯水池ですが、現在は遊歩道も整備され散歩や釣りにと市民に親しまれている公園です。その昔、身分の違いから恋を諦めた娘が入水自殺し、その怨念が白蛇と化し今も棲み続けていると伝えられています。

ここでは、釣りをしていた人が女性のすすり泣きの声を聞いたとか、白い女性が水面に現れるといった目撃談があります。

現在でも農地が広がるエリアに昭和8年に作られた農業用貯水池、公園としても整備され市民の憩いの場として利用されています。魚影が濃いポイントとして釣り愛好家が集まる宮島池でも怖い話が囁かれています。

ひとつは、赤い靴だけが歩いているのを見た人は事故に遭って足が血まみれになる。もうひとつは、孤独死した老婆の霊がさまよっているというものです。

誰が言い始めたのか、口づてで広がる怖い都市伝説は全国各所にあります。妖怪？怨霊？最後は、千葉県で語られている怖い都市伝説を紹介します。

巨大な自転車に乗って、一人で歩いている子供を追いかけて来るおじさんの話です。子どもたちの間で広がる都市伝説なので、自転車が巨大すぎて顔は見えない、捕まったらどうなるかも分らないそうです。

子供に危害を加える様子もないので、ただ追いかけてくるだけの妖怪として都市伝説化しています。

駅周辺は旧佐倉藩の刑場跡で、一帯に立つ松の木を切った人は謎の死を遂げるとされる場所です。今ではロータリーに立つ一本だけが異様な姿を呈しています。

夜中に松の木の下に立つと枝の隙間から無数の視線を感じる、足が重くなる人がいたなど、処刑された罪人の魂が宿る木と恐れられています。

千葉県にある心霊スポットから都市伝説までを紹介してきましたが、興味を惹かれた話はあったでしょうか。感の鋭い人の中には「心霊スポットには近づくな！」と説教する人もいます。どうしても行きたくなったのなら、この世のものではない何かに魅入られているせいかも知れません。