中華街(横浜)のお土産ランキング！おすすめお菓子やお茶などを紹介

幕末の横浜に外国人居留地が設置されたことがきっかけとなり、生まれた日本最大規模の中華街「横浜中華街」。1955年までは南京町や唐人町などの名前で親しまれていました。

福建路や上海路といった中国の都市名が付いた通りが多く、本格的な中華グルメや中国の伝統行事などを楽しめる繁華街です。

そんな横浜中華街では、お土産に強くおすすめしたい本格派中華フードや人気お菓子がたくさんあります。今回は、横浜中華街で人気のお土産12種をランキングで紹介しましょう。

約500種類の中華グルメ店が集中している横浜中華街には、実にバリエーション豊かなお土産フードやお菓子が販売されています。

以下では、おすすめしたい横浜中華街のお土産商品のランキング第12位から第10位を取り上げていきましょう。

横浜中華街で人気を集めているお土産には、「悟空茶荘」の「暴々茶」が挙げられます。横浜中華街で長年本格派中国茶を提供し続けているお店で、2階建てのお店ではカフェを営業しながら茶器や茶葉の販売も行っています。

日本ではなかなか手に入らない絶品中国茶も購入できるので、全国の中国茶ファンから愛されているのです。お土産に購入できる「暴々茶」は、プーアル茶と漢方薬にもなる甘草、バラの花びらを絶妙なバランスで配合した茶葉です。

ほのかな甘みのある飲みやすい中国茶で、喉や胃を優しく労わってくれます。バラの花びらがそのまま入っているので、美しい見た目からも癒されるでしょう。100ｇパックの価格は約750円です。

横浜中華街でおすすめのお土産商品には、「聘珍大甘栗 北京小路店」で元気に販売されている大粒の「甘栗」です。

品質と大きさ共にトップクラスの高級甘栗を丁寧かつシンプルに焼き上げた甘栗で、ほくほくとした食感と素朴な甘味に仕上がっています。210ｇ約1,000円で販売されています。

横浜中華街で数十年多くの人から愛されている中華まん専門店「老維新」のパンダ型豚まん「パンダまん」も、人気のお土産フードです。手作りのパンダまんには、様々な表情の可愛いパンダの顔が描かれています。

フワフワの皮に包まれている餡は、豚肉の旨味を感じられるジューシーさなので、見た目だけでなく味にも満足できるでしょう。1つ約300円です。

横浜中華街には、日持ちするのでお土産にぴったりな中国伝統のお菓子もたくさん販売されています。以下では、横浜中華街でお土産におすすめのお菓子やフードのランキング、第9位から第7位を紹介しましょう。

横浜中華街でほっとできる中国の家庭料理をメインに提供しているお店「山東」も、人気のお土産グルメ「水餃子」を販売しているお店です。

山東の名物メニュー「水餃子」は、ココナッツベースの珍しいタレをかけて食べます。もっちりした皮の絶品水餃子と、ココナッツの甘く爽やかな風味はしっかりと調和するのです。

横浜中華街のお土産におすすめのお菓子には、90年の歴史がある「翠香園 菓子部」の1つ130円の「ごま団子」が挙げられます。

伝統的な製法を守るために、丁寧に職人が1つずつ作っているごま団子は、餡と皮の間に少し空間が生まれるように作られているのです。その空間が独特の軽さと香ばしさの元となっています。

絶品中華まんのお店「聚楽」も、横浜中華街の人気お土産お菓子を購入できるお店として注目を浴びています。名物お菓子の「マーライコウ」は、1つ440円の蒸しカステラです。

醤油や黒糖などを練り込んだ繊細な生地は、蒸し上がると深く優しい甘さの繊細なカステラに仕上がります。インパクトのあるお土産用お菓子を探している人には、直径約25cmのホールサイズのマーライコウがおすすめです。

横浜中華街で営業している料理店では、気軽にお土産としてテイクアウトできるメニューもたくさん用意しています。

以下では、横浜中華街でおすすめのお土産グルメのランキング、第6位から4位を見ていきましょう。

横浜中華街で古くから豚まんを販売しており、現在では約4店舗を中華街に構えている明治創業の「江戸清」の豚まんも、中華街の定番人気お土産です。ビッグサイズの豚まんはジューシーながら後味がすっきりとしています。

魚介類のフレーバーも人気です。価格は1個約500円となっています。

老若男女が安心して食べられる中華街お土産お菓子を求めている人には、「紅棉」の名物エッグタルトが特におすすめです。珍しい香港風のエッグタルトとなっています。

軽い口当たりのタルト生地と、濃厚な卵の旨味が強く感じられるフィリングが見事に調和する絶品お菓子です。1つ180円という手頃な価格も魅力的でしょう。

「同發」の売店エリアで販売されている「アーモンドクッキー」も、横浜中華街で人気のお土産お菓子の1つです。直径8cmの厚みのある食べ応え抜群のクッキーで、中心部分にはアーモンドが飾られています。

杏仁の香りが幸せな気分にさせてくれる中華風クッキーで、中国茶と一緒に食べるとよりその美味しさが引き立つでしょう。価格は1枚約150円です。

横浜中華街では、個性豊かなお土産が魅力的に陳列されています。以下では、中華街でおすすめのお土産のランキング上位3位を発表していきましょう。

横浜中華街を盛り上げている複合型エンタメ施設「横浜大世界」では、美味しい中華街グルメを提供するお店もたくさん営業しています。特に人気が集中しているお土産お菓子が、1階にあるマーケットで購入できる「大世界マンゴープリン」です。

高級マンゴー「アルフォンソマンゴー」の濃厚ピューレを贅沢に使用しています。そのため、マンゴーの華やかかつ濃厚な風味を心行くまで楽しめるプリンに仕上がっているのです。

本格的な北京料理を扱う老舗店「華正樓」のコクのあるお菓子「月餅」も、中華街お土産にぴったりの商品です。月餅とは、中国で十五夜に幸福を祈りながら家族で食べる伝統的なお菓子です。

甘くコクのある餡と木の実、月を模したアヒルの卵黄の塩漬けを軽い生地で包み、焼き上げたお菓子となっています。

内閣総理大臣賞に輝いた「華正樓」の月餅は、ココナッツやチョコなどのフレーバーの種類が多く、甘さが控えめなのでいくつでも食べたくなるでしょう。

横浜中華街のお土産ランキングでトップに輝いたのは、「重慶飯店」の「番餅」です。「番餅」とは元々中国の皇室に献上されていた高貴なお菓子で、重厚な甘さの豆沙餡を生地で包んで焼き固めています。

チーズやミルクを練り込んり、クルミを表面にあしらったりした重慶飯店オリジナルの番餅は、しっとりとした口当たりで絶品です。ちなみに、この番餅は神奈川県で開催された銘菓コンクールで、優秀賞を獲得しています。

横浜中華街には、バラエティ豊かな人気お土産を取り揃えているお土産屋さんもたくさんあります。以下では、横浜中華街お土産を買い求める時におすすめのお土産屋さんも取り上げましょう。

横浜博覧館マーケットは、中華街中の魅力的なお土産が幅広く揃っている人気スポットです。金ブタラーメンや高級フカヒレスープ、パンダグッズまで購入できるので、お土産をワクワクしながらチョイスできるでしょう。

横浜限定のお土産も入手できるので、ぜひ利用してみてください。

横浜中華街でおすすめのお土産スポットには、「横浜大世界」も挙げられます。チャイナドレスでインスタ映えする写真が撮れる写真感や、スリリングなトリックアートなども楽しめる複合型ショップです。

複数の人気グルメ店も施設内で営業しており、1階にある巨大な売店には約3,000種類の中華街土産が揃っています。

今回は、横浜中華街の独特の魅力が詰まった人気お土産のランキングを紹介しました。種類の多さから迷いやすい横浜中華街でのお土産選び。

迷ってしまう人は、ぜひ今回紹介したランキングを参考に、心に響くお土産を探してみてください。