江戸NOREN(両国駅)のちゃんこ霧島や日本酒などの店・お土産を紹介
江戸時代を彷彿とさせる街並みに、江戸グルメが楽しめる飲食店が立ち並ぶ「江戸NOREN(のれん)」。両国駅直結のアクセスの良さもあり、多くの観光客、買い物客を集めています。江戸グルメやお土産など、「江戸NOREN(のれん)」のおすすめをご紹介します。
目次
- 両国駅近くの江戸NOREN(のれん)は江戸グルメが楽しめると人気!
- 【江戸NORENのおすすめ店①】ちゃんこ霧島 両国江戸NOREN店
- 【江戸のれんのおすすめ店②】日本酒バー 東京商店
- 【江戸のれんのおすすめ店③】月島もんじゃ もへじ
- 【江戸のれんのおすすめ店④】築地食堂 源ちゃん
- 【江戸のれんのおすすめ店⑤】門前茶屋 成る口
- 【江戸のれんのおすすめ店⑥】刺身BAR かぶきまぐろ 江戸NOREN店
- 【江戸のれんのおすすめ店⑦】日本橋やぶ久 両国江戸NOREN店
- 江戸NORENで買えるおすすめのお土産4選!
- 江戸NORENは国内外の観光客にも人気のスポット!
- 江戸NOREN(のれん)で江戸気分を味わおう!
両国駅近くの江戸NOREN(のれん)は江戸グルメが楽しめると人気!
多くの観光スポットがあり、江戸の文化を今に伝える両国。そんな両国駅に直結する絶好の立地に、江戸の食をテーマにした商業施設がオープンしたのは2016年11月。
老朽化した両国駅の改築に伴い、旧両国駅の駅ビルが、1929年建造の旧両国駅駅舎の面影を残しつつ全面リニューアルされ、「粋な江戸の食文化を楽しむ」をコンセプトにした、「江戸NOREN(のれん)」としてよみがえりました。
「江戸NOREN(のれん)」は、開業以来、江戸情緒を感じつつ、江戸のグルメを堪能できる両国の新名所として、日本のみならず海外からの旅行者からも人気を集めています。
店舗は全12店
両国駅西口直結の「江戸NOREN(のれん)」は、旧両国駅駅舎のレトロで懐かしい外観をいかしたおしゃれな2階建ての施設です。吹き抜けになった内部は、江戸の町屋を再現し、飲食だけでなく、江戸の暮らしや雰囲気を楽しめるように工夫されています。
そして、「江戸の食の粋」をテーマにした「江戸NOREN(のれん)」のメインとなるのは、江戸発祥、もしくはその流れをくむ料理や商品を取り扱う全12店です。
そのうち、江戸グルメが堪能できる店は11店舗で、残る1店は立ち飲みの「角打ち」がある日本酒専門店。両国土産におすすめの商品が並ぶ観光案内所もあり、観光拠点としてもおすすめです。
お得なランチメニューあり!
食のテーマパークともいえる「江戸NOREN(のれん)」には、ガイドブックでもおなじみの、おすすめの名店がずらりと軒を並べています。敷居が高いのでは、と一瞬尻込みしそうになりますが、心配ご無用。
どのお店も、リーズナブルに江戸の粋を味わえる、お得なランチメニューが充実しています。本店にはない「江戸NOREN(のれん)」ならではのランチメニューを展開しているお店もあり、超お得です。
専用駐車場はなし
両国駅直結と、鉄道やバスなど公共交通機関を使ってのアクセスが抜群に良い「江戸NOREN(のれん)」には、専用の駐車場はありません。
東京は渋滞も多く、公共交通機関が発達しておるので、「江戸NOREN(のれん)」に行く時は、鉄道かバスを利用するのがおすすめです。どうしても車を使うときは、近隣にある有料のコインパーキングを利用してください。
【江戸NORENのおすすめ店①】ちゃんこ霧島 両国江戸NOREN店
両国といえば相撲。相撲といえば「ちゃんこ」。両国駅の新名所「江戸NOREN(のれん)」では、ちゃんこ鍋と季節料理のお店、「ちゃんこ霧島」で、自慢のちゃんこ鍋がいただけます。
「ちゃんこ霧島」は、元大関霧島、13代目陸奥(みちのく)親方のお店で、鶏ガラと豚骨のスープをベースにした、陸奥部屋直伝の本格的なちゃんこ鍋が評判です。夜はもちろん、ランチでもちゃんこ鍋がいただけます。
ちゃんこなべのほかにも季節の素材を使った一品料理もあり、ランチでは一人分のちゃんこ鍋と一品料理のセットがリーズナブルな値段で楽しめます。
ところで、「ちゃんこ」といえばちゃんこ鍋を思い浮かべがちですが、ちゃんこは何も鍋に限ったことではありません。お相撲さんが身体を大きくするために食べる食事は全てちゃんこです。つまり、ちゃんことは、お相撲さんのご飯のことです。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-3621-0075 |
営業時間・定休日 | 月~土 11:00~23:00(L.O.22:00) ランチタイム11:00~15:00(L.O. 15:00) 日祝日 11:00~22:30(L.O.21:30) 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:2000円~ ディナー:5000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13202196/ |
【江戸のれんのおすすめ店②】日本酒バー 東京商店
「東京商店」は、「角打ち」と呼ばれる、立ち飲み専用のスペースがある日本酒専門店です。「江戸NOREN(のれん)」に入ってすぐ、両国観光案内所の隣にあります。江戸時代になって盛んになった日本酒造り。上方が主流でしたが、江戸でも徐々に日本酒が造られるようになりました。
「東京商店」には、江戸の酒造りの伝統を受け継いだ東京のすべての酒蔵の酒が大集結。自販機での利き酒や味比べなど、東京の酒の粋を心ゆくまで楽しめます。気軽に立ち寄ってさっと一杯ひっかける、大人の飲み方が楽しめる粋なお店です。東京地産の日本酒は、お土産にもおすすめです。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-5637-8262 |
営業時間・定休日 | 11:00~23:00(L.O.22:40) 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:1000円~ ディナー:1000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13203553/ |
【江戸のれんのおすすめ店③】月島もんじゃ もへじ
江戸時代に流行した「文字焼き」が起源といわれる「もんじゃ焼き」。現在に伝わるもんじゃは、戦後浅草周辺を発祥として隅田川沿いに広がり、とくに月島はもんじゃ焼きのお店が密集する地区としてすっかり有名になりました。
そんな月島で人気のお店が、「月島もんじゃ もへじ」。明治4年、1871年創業の築地の老舗魚屋直営の、もんじゃとお好み焼きのお店です。国内外から多くの観光客が押し寄せ、本店は予約必須の人気店となっています。
おすすめは一番人気の「明太子もち」ですが、「江戸NOREN(のれん)」店オリジナルの「明太子クリーム」もおすすめです。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-6658-5159 |
営業時間・定休日 | 11:00~23:00 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:1000円~ ディナー:3000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13202314/ |
【江戸のれんのおすすめ店④】築地食堂 源ちゃん
「江戸NOREN(のれん)」の2階にあるのが、総合和食の「築地食堂 源ちゃん」です。全306席の広々空間は宴会を開くこともでき、大人数におすすめ。窓からは両国駅を見下ろすことができ、両国駅を行き来する列車を一望できます。
毎朝築地から仕入れる新鮮な魚介を使った肴で、仕事帰りに一杯ひっかけるビジネスマンで賑わうのも、両国駅直結という立地ならでは。
ランチはリーズナブルな定食や丼物がおすすめ。海鮮丼や、〆はお茶漬けにしても楽しめる「真鯛の胡麻だれ丼」が人気です。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN2F |
電話番号 | 03-6212-0981 |
営業時間・定休日 | 月~土11:00~23:00(L.O.22:00) 日祝日 11:00~22:00(L.O.21:00) 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:1000円~ ディナー:2000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13203294/ |
【江戸のれんのおすすめ店⑤】門前茶屋 成る口
江戸前のアサリをたっぷり使った深川めしは、江戸の庶民のソウルフード。江戸時代の深川めしは、ふっくらと炊いたアサリを汁ごとご飯にかける汁かけ飯でしたが、「門前茶屋 成る口」では、独自の技法で炊き合わせた、蒸籠めしのかたちで提供しています。
「門前茶屋 成る口」は、深川めしのほかにも、全国から厳選して取り揃えた日本酒の数が豊富なことでも評判で、江戸名物の深川めしと、江戸時代に急速に発展した日本酒の粋を楽しめます。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-5809-7052 |
営業時間・定休日 | 11:00~22:00 ランチタイム11:00~15:00(L.O.14:30) 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:1000円~ ディナー:2000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13203599/ |
【江戸のれんのおすすめ店⑥】刺身BAR かぶきまぐろ 江戸NOREN店
築地の競り師だった店主がその経験をいかし、選りすぐった魚介を使った料理を提供する「刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ)」。築地にある、豪華二段重ねの「築地場外丼」で有名な「刺身BAR 河岸頭(かしがしら)」の姉妹店です。
鮮魚にも力を入れている「かぶきまぐろ」では、「河岸頭」の看板である熟成魚と一緒に、新鮮な獲れたての魚も味わうことができます。
大人っぽいシックな店構えは同じですが、隠れ家のようなひっそりとした佇まいの「河岸頭」に比べ、「かぶきまぐろ」は一見さんでも入りやすく、でーとにもおすすめ。店内も広めで、20人から50人で貸し切りもできます。
「河岸頭」ほどではありませんが、「かぶきまぐろ」も超人気店のため、予約してから行くのがおすすめです。ただし、BARなので、お子さま連れでは入店できません。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-6456-1032 |
営業時間・定休日 | 月~金・祝前日 ランチ11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) 土日祝日11:00~23:00(L.O.22:00) 定休日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:2000円~ ディナー:4000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13202784/ |
【江戸のれんのおすすめ店⑦】日本橋やぶ久 両国江戸NOREN店
「やぶ久」は、明治35年、1902年の創業当時から同じ場所で店を構える、日本橋きっての老舗です。名物は、昭和の香り漂う、出汁がきいてほどといとろみがついた「カレー南蛮そば」。そばの香りが楽しめるせいろも人気です。
本店のほか、銀座店、両国店があり、銀座店は老舗ならではの華やかなおもてなしが、両国店では観光地らしい気軽な江戸の雰囲気が堪能できます。
住所 | 東京都墨田区横網1-3-20 両国江戸NOREN1F |
電話番号 | 03-5637-8209 |
営業時間・定休日 | 11:00~22:30(L.O.22:00) 定休日 1月1日・2日 施設の休館日 |
予算 | ランチ:1000円~ ディナー:2000円~ |
公式HP | https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13203636/ |
江戸NORENで買えるおすすめのお土産4選!
「江戸NOREN(のれん)」では、東京、両国観光の記念になるお土産を買うこともできます。
各店舗でも、お酒やレトルト食品など、お土産におすすめの商品を取り扱っている所がありますが、「江戸NOREN(のれん)」に入ってすぐのところにある、「両国観光案内所」には、おすすめの土産が多数揃っているので便利です。
「江戸NOREN(のれん)」で人気のお土産をご紹介します。
①国技館やきとり
両国といえばやはり相撲。そんな相撲観戦に欠かせないのが、「国技館やきとり」です。国技館の地下で作られている国技館やきとりは、まさに両国ならでは。お土産には最適です。
「バンブーチキン」と呼ばれて珍しがられていた焼き鳥も、今や世界的に有名なジャパニーズフード。外国人にも大人気です。
②力士のぬいぐるみ
お次も相撲関連のお土産物です。リアルな力士は迫力満点のレスラーですが、ぬいぐるみになると愛嬌があってかわいいです。両国らしいといえばこれ以上はないくらい両国らしいお土産です。
③和の小物
「江戸NOREN(のれん)」には、やはり江戸情緒を求めてくる人がほとんど。そこでお土産には和の小物がおすすめです。「江戸NOREN(のれん)」オリジナルの髪飾りなども人気です。もちろん、「のれん」もあり、とくに外国人観光客に人気です。
④手ぬぐい
柄が豊富で日本らしい手ぬぐいも人気のお土産品の一つです。手ぬぐいとして日常使いするほかにも、絵画のように額に入れて飾るという人も多く、誰にでも喜ばれ、記念になるお土産物としておすすめです。
江戸NORENは国内外の観光客にも人気のスポット!
美味しい江戸グルメが気軽に楽しめるだけでなく、江戸時代にトリップしたかのような気分が味わえる「江戸NOREN(のれん)」。
江戸の街並みを再現した館内には土俵もあり、各種イベントも頻繁に開催されています。両国観光案内所があるので、国内の旅行者はもちろん、外国からの旅行者にも便利で重宝なスポットになっています。
江戸NOREN(のれん)で江戸気分を味わおう!
両国は江戸時代、もっとも栄えた歓楽街で、そこからたくさんの名物料理が生まれました。そんな江戸グルメを堪能しつつ、江戸の情緒も体感できる「江戸NOREN(のれん)」。新しい両国の名所をぜひ訪れてみてください。