恵那の銀の森でスイーツやランチを満喫！アクセスや見どころを紹介

「銀の森」に出かけませんか。岐阜県恵那市にある人気のスポット「銀の森」では、恵那山の麓の豊かな自然を満喫したり、恵那の食材などをふんだんに使ったグルメが楽しめます。

この記事では、そんな銀の森の魅力やおすすめのグルメ、アクセス方法などをご説明致します。

恵那市は、名古屋の中心部から約60kmの、岐阜県の南東部に位置します。愛知県と長野県に隣接し、豊かな自然に恵まる地域です。恵那峡や酒折棚田など数々の人気の観光地を有しています。

恵那山を眺めながら自然をたっぷりと感じたり、恵那の自然の恵みを味わったりできる、恵那の銀の森とはどのような観光スポットなのでしょうか。

恵那の銀の森は、日本百名山の一つに数えられる恵那山の麓にある食のテーマパークです。

銀の森コーポレーションが運営するさまざまな個性的なお店で、銀の森ならではの美味しいグルメを楽しんだり、森の中で散策したり、「おいしい」「のんびり」「たのしい」時間を満喫できます。

恵那の銀の森にある全ての店舗は、株式会社「銀の森コーポレーション」が運営しています。1950年渡辺会長の祖父と父がはじめた一軒の豆腐が全ての始まりです。

会長はこの豆腐屋で創意工夫の精神や食の提供方法など、さまざまな色に関することを学びました。そして、1970年に銀の森を創業します。

銀の森は単なる食のテーマパークに留まることなく、「食文化の発展に貢献する」「お客様に常に高い満足を提供し続ける」などの企業理念のもと、人が心から喜ぶ美味しいグルメを提供しています。

恵那の銀の森は、豊かな自然に恵まれたテーマパークです。敷地内には、マイナスイオンを全身に浴びながら散策が楽しめる遊歩道が整備されています。

ビルや建物が林立する街の中でのショッピングとは異なり、森の雰囲気を満喫しながら、贅沢なショッピングやグルメが堪能できます。

恵那の銀の森を訪れたら、ランチで立ち寄っていただきたいおすすめのランチスポットを3つご紹介します。豪華な和食やおしゃれなスイーツが楽しめるお店があります。

「重箱食堂 かさね」では、お正月に欠かせないおせち料理のようにワクワクする伝統的料理を、お正月以外でも楽しめないかという思いで誕生したメニューも数々が味わえます。

お店の名前にあるように、提供される料理はお正月を彷彿とさせる重箱の中に盛り付けられています。重箱の中に広がる食材・技・盛り付けの調和(かさね)を存分に楽しめます。

こだわりの食材をふんだんに使った十八番（おはこ）御膳（2900円）は、重箱食堂かさねの人気メニューです。そのほか、飛騨牛陶板焼き御膳（3800円）や、恵那寒天豚とんかつ御膳 （1800円）も見逃せません。

全てのメニューには、ご飯・味噌汁・茶碗蒸し・香物・小鉢がセットになってとてもお得です。食後には、可愛いグラスに入ったグラスデザートがおすすめです。トロピカルフルーツソーダなどのオリジナルドリンクも用意されています。

「ごせちえ」では、高級感漂う落ち着いた雰囲気の店内で、おせち料理にヒントを得た創作料理や、和の伝統食をはじめとする熟練の職人が作る一品料理、コース料理などが堪能できます。店内には、8名までで食事が楽しめる掘りごたつ式の座敷が用意されています。

営業時間は10時から夕方5時までで、5時以降は予約のみとなります。また、午前11時から午後14時30分までがランチタイムです。ランチでは、5000円（税別）の味づくしと、8000円（税別）の味くらべからお好きなメニューが選べます。

ちなみに、ランチについては予約なしでも利用できます。しかし、予約優先の案内となるので確実に食べたい人は、あらかじめ予約することをおすすめします。また、夜の食事は完全予約制となっています。

ごせちえで、恵那の旬の食材をふんだんに使った、贅沢な和食ランチを堪能してみてはいかがでしょうか。

「健美一福」は、とれたて新鮮野菜や果物の旨さや香りをギュッと凝縮したフレッシュジュースが味わえる、恵那銀の森の人気のカフェです。

看板メニューの「フレッシュジュース」は、オーダーを受けてからミキサーにかけられるので、しぼりたてのフレッシュな味わいが楽しめます。

また、人気の「どんぐりソフトと珈琲ゼリー」は、どんぐりを焙煎して作るどんぐりコーヒーを使ったソフトクレームに、自家製のコーヒーゼリーを添えた珍しいメニューです。暑い日におすすめのスイーツです。

これらのジュースやスイーツを店内で楽しむのも良いですし、晴れた日ならスイーツ片手てに園内の散策を楽しむのもおすすめです。営業時間は午前10時から午後4時なので、ランチの後のスイーツとしておすすめです。

恵那の銀の森にある、ここでしか味わえないグルメが楽しめるおすすめのショップを3つご紹介します。

「PATISSERIE GINNNOMORI」は、森の恵みを使ったクッキーやパイ、ジャムなどのスイーツを販売するおしゃれな洋菓子屋さんです。

おすすめのプティボワ（森の恵みクッキー）は、PATISSERIE GINNNOMORIの人気メニュー。可愛いデザインの缶の中には、フランス語で「小さな森」の名の通り、たくさんのも森の恵みから作られてクッキーがビッシリと詰まっています。

それはまさに宝石箱にも例えられるほどの美しさです。国産のどんぐり粉を使った独特の苦味と柔らかな食感が特徴のクッキーや、フランス産の木苺のメレンゲが口の中に甘酸っぱく広がるクッキーなど、個性豊かなクッキーが勢ぞろいです。

自宅用としてはもちろん、銀の森のお土産用としてもとても喜ばれる、おしゃれで大人のクッキーをぜひお買い求めください。

「美栗舎（みくりや）」は、恵那名産の栗スイーツがおすすめのお店です。恵那産の麓に広がる地域では、四季折々の山の恵みをいただく伝統的な食文化が根付いています。中でも、秋に収穫される栗を栗ご飯やゆで栗などにして食されていました。

美栗舎では、そんな栗の食文化の象徴である栗きんとんやどら焼き、羊羹などの和風スイーツが味わえます。

干し柿に自慢の栗きんとんがたっぷり詰まった柿ぼっくりや、柔らかな餅に栗粉をまぶした季節限定も栗粉持ちなどがおすすめです。また、洋菓子好きなら、和と洋の両方を一度に楽しめる、週末限定のモンブランどら焼きはいかがでしょうか。

銀の森にある美栗舎で、恵那名物の栗を使った絶品スイーツを心ゆくまで堪能してください。周囲の風景を楽しみながら店内でいただいたり、お土産として買い求めてみてはいかがでしょうか。

「竃(おくど)」は、出汁や、副菜、ごはんののっけなど、家庭で食べるご飯が美味しくなる惣菜などを販売するお店です。

竃とはかまどのことで、いわゆる現代でいう台所の昔の呼び方です。竃の店内には大きなかまどが用意され、そこで手間暇かけて炊き上げられたご飯のお供がお店に並んでいます。

中でも人気なのが、宗田のかつお節、あご煮干し、昆布、岩塩を使って作られる竃出汁です。化学調味料や保存料を使わないこだわりの一品で、あまりの美味しさでリピーター続出の人気の品です。

また、岐阜県産なめこ茸を、出汁を利かせ、醤油とみりんで味付けした、なめこの旨みがぎゅっと詰まった飛騨なめこ茸もおすすめです。熟練のプロが腕によりをかけて仕上げた納得の味を、ぜひ心ゆくまで味わってください。

「これまでご紹介してきたおすすめグルメの数々を、銀の森に出かけて味わってみたい」しかし、なかなか時間がとれない人には、「銀の森オンラインショップ」がおすすめです。

「銀の森オンラインショップ」では、竃出汁やPATISSERIE GINNNOMORIのプチィボワ、恵那名物スイーツの栗きんとんなど、銀の森で売られている人気の商品の数々を、自宅に居ながらにして注文できます。

日頃頑張っている自分へのご褒美や、親しい人へのお土産やプレゼントで、銀の森のオンラインショップを利用して、お好みの商品を手に入れましょう。

商品の発送には送料がかかります。また、お支払いについてもクレジットや代金引換などさまざまな方法があります。詳しくは銀の森オンラインショップを確認してください。

恵那の銀の森へのアクセス方法を、電車での行き方と車での行き方の2通りのアクセス方法をご紹介します。

恵那の銀の森へは、JR「恵那駅」もしくは明知鉄道「恵那駅」からタクシーに乗車し、約5分でたどり着けます。

また、恵那駅からバスを利用するなら、「緑ヶ丘」バス停で下車してください。バス停から徒歩約15分で恵那の銀の森に到着です。

周りの景色を楽しみながらゆっくり行くなら、恵那駅からの徒歩がおすすめです。恵那駅から歩いて約30分で着くことができます。

中央自動車道「恵那IC」から恵那駅方面に向かいます。恵那駅前から至蛭川方面へ車を走らせ「長島西交差点」を右折。右手に自動車センターが見えたら、その先の左側に恵那の銀の森が見えてきます。恵那ICから車で5分ほどで到着できます。

恵那の銀の森には、入り口付近に第1駐車場、その先を登ると第2・第3駐車場があります。

恵那の銀の森の魅力をご紹介致しました。ご紹介してきたおすすめの中から、あなたが出かけてみたいお店は見つかりましたか。

岐阜県恵那市にある銀の森では、豊かな自然に囲まれながら、恵那の食材を使ったスイーツやランチなどが楽しめるお店が充実しています。岐阜に出かけた際には、恵那の森で絶品の岐阜グルメを心ゆくまで堪能してください。