多治見市モザイクタイルミュージアムのアクセス方法や体験･お土産を紹介

岐阜県多治見市（ぎふけんたじみし）にある多治見市モザイクタイルミュージアムは、美しいアート鑑賞や体験など、さまざまな角度から楽しむことのできる美術館です。

この記事では、多治見市モザイクタイルミュージアムについて、見どころや楽しみ方などの魅力をご紹介します！

多治見市モザイクタイルミュージアムの料金は、 1、2階は無料、3、4階は有料で、観覧料が1人310円（税込※高校生以下無料） です。

1階と2階だけ見たい人は、受付で伝えましょう。

多治見市モザイクタイルミュージアムには、開館している日ならいつでもフリーパスで入ることができる年間パスポートが発売されています。

年間パスポートは、1,020円。

多治見市モザイクタイルミュージアムに1年で4回以上行く人にとってはお得です。

多治見市モザイクタイルミュージアムは、施釉磁器モザイクタイル発祥の地であり、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に生まれたモザイクタイルの美術館です。

印象的な形の建物や、アートを感じられるさまざまなスポットなど、たくさんの見どころがあります。

ここでは、多治見モザイクタイルミュージアムの見どころについて4つピックアップしてご紹介します。

見学は、4階からスタートするのがおすすめだそう。

わざと薄暗い照明にされている大階段を登りきると、目の前には素晴らしいモザイクアートが広がります。

多治見モザイクタイルミュージアムの4階には、館長でありモザイクタイルミュージアムを設計した藤森照信（ふじもりてるのぶ）氏のセレクトによるモザイクタイルが展示されています。

真っ白で明るい空間には、藤森氏がこれまで集めてきたさまざまな製品や絵タイルがたくさん並べられ、「モザイクタイル」というもののすばらしさと、それによって作り出された素晴らしいアートを堪能することができます。

4階の展示室から階段を下りると、3階には、タイルの歴史を知ることができる点フロアが広がります。

こちらでは、タイルの製造工程と歴史を展示しており、なぜ多治見市でタイルづくりが盛んになったのかを知ることができます。

タイルづくりのための機会のミニチュアなど、タイルについて深く知ることができる展示が揃います。

2階は、いろんなタイルに触れ合うことができるフロアです。

有料入館の場合は、自由に出入りすることができますが、3、4階の展示室を利用せずに無料エリアだけを見る場合は、受付での声掛けが必要です。

さて、2階では、最新のタイル情報を知ることができます。

タイルを使ったモデルルームやタイルを自宅やオフィスに取り入れたい人のための相談カウンターなど、実生活に活かすことのできるタイル情報が豊富。

週末は多くの人がカウンターに相談に訪れます。

1階は、受付やミュージアムショップ、体験工房があります。

体験工房では、モザイクタイルを使った工作や、 各種体験コースを有料で楽しむことができ、小さなお子様から大人までさまざまな人が利用します。

ミュージアムショップでは、タイルに因んだ雑貨などが並び、どれもカラフルでかわいいものばかり。ここで購入した工作キットを持ち込んで体験工房で作ることもできます。

多治見市モザイクタイルミュージアムでは、モザイクタイルの作品作りを体験することができます。

どのようなものを作ることができるのか、料金はどのくらいなのかなど、詳細についてご紹介します。

自分好みの小物が作れる「ワンコイン工作」は、500円で楽しめる人気のコーナー。

好きな小物に、自由に選んだモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができます。

タイルの色や形、サイズも自由自在。 所要時間は約30分なので、展示を鑑賞する前や観終わった後など、いつでも気軽に立ち寄ることができます。

ここで作った作品は持ち帰ることができるので、お土産としてもおすすめ。ワンコインで存分に楽しめます。

タイルのシート加工を体験できる「張子体験」は、通常の1/4のタイルの貼板に、15㎜角のタイルを自由に並べてつくるアート。

仕上げにタイルの裏にネットを貼り、小物を置くためのプレートや鍋敷き、プレイスマットなどに使うことができます。

価格は800円。所要時間は約1時間です。

多治見市モザイクタイルミュージアムには、おしゃれでかわいいお土産がたくさん揃うミュージアムショップがあります。

タイルを使ったアクセサリーや箸置き、館内の内装に使われているタイルなど、ここでしか購入することのできないアイテムばかり。

さらに、地元のタイルメーカー製品、モザイクタイルミュージアムのオリジナル商品などもあります。

多治見市モザイクタイルミュージアムのミュージアムショップは、観光で訪れたならぜひ立ち寄ってほしいおすすめのスポットです。

多治見市モザイクタイルミュージアムに行ったなら、ぜひ周辺の観光も楽しんで欲しいものです。

ここでは、多治見市モザイクタイルミュージアム周辺でおすすめのお店についてご紹介します。

多治見市モザイクタイルミュージアムのすぐ目の前にあるのが「カフェドソレイユ」です。

カフェ内は総タイル張りで、使われているタイルは約15万枚。

多治見モザイクタイルミュージアムで味わった素敵な雰囲気をそのままに、ノスタルジックな雰囲気を味わいながらお茶を楽しめるスポットです。

ランチや休憩にぜひ立ち寄ってほしいおすすめカフェです。

多治見市モザイクタイルミュージアムより徒歩3分の所にあるお菓子屋さん。

ここでは、モザイクタイルをイメージしたかわいいお菓子が販売されており、お土産にピッタリの商品がたくさんあります。

思わず手に取りたくなるカラフルなものばかりなので、自分用にもぜひ購入してみてはいかがでしょうか。

多治見市モザイクタイルミュージアムへ行く方法には、「公共交通機関を使う方法」と「車で行く方法」の2つがあります。

それぞれについて詳しいアクセス方法をご紹介します。

多治見市モザイクタイルミュージアムまで公共交通機関を使う場合、最寄り駅の多治見駅からバスで向かうこととなります。

乗り場は、多治見駅南口を出たところにある「多治見駅前」2番バスのりば。

東鉄バス笠原線『東草口行き』または『羽根行き』に乗車し、「モザイクタイルミュージアム」下車すれば、すぐ目の前が多治見市モザイクタイルミュージアムです。

駅からの所要時間は、約17分です。

車の場合、中央自動車道「多治見IC」から約25分、東海環状自動車道「土岐南多治見IC」からは約15分です。

高速道路のインターチェンジからそれほど離れていないので、ドライブの途中で高速道を降りて立ち寄るというのもおすすめです。

多治見市モザイクタイルミュージアムまで車で行く際、カーナビの設定を電話番号で行うと、過去にその番号を使っていた別の場所に導かれてしまうことがあるようです。

そこで、できるだけ、電話番号検索ではなく住所検索で設定する方が確実です。

また、多治見市モザイクタイルミュージアムのすぐそばにある「笠原中央公民館」に設定するとわかりやすいでしょう。

多治見市モザイクタイルミュージアムの駐車場は、すぐ近くにある笠原中央公民館などと同じ、合同駐車場となります。

多治見市モザイクタイルミュージアムの専用駐車場ではないため、他の施設を利用する人も車を停めるので、場合によっては開いていないということもあります。

駐車スペースには限りがあるので、できれば公共交通機関のご利用をお勧めします。

多治見市モザイクタイルミュージアムは、美しいモザイクタイル作品を鑑賞することができ、幻想的な気分に浸らせてくれる素敵な場所です。

体験工房では、作品作りを楽しむことができ、思い出を残すことができます。

岐阜県多治見市に訪れたら、ぜひ多治見市モザイクタイルミュージアムに足を運んで、素敵なアートを鑑賞＆体感してみてはいかがでしょうか。