ジョージア(グルジア)はどこの国?首都にある観光スポットも紹介

お気に入りに追加

ジョージアという国の名前はよく聞きますが、どこにある国でしょうか。ジョージアは旧グルジアと呼ばれていた国です。ジョージア国は黒海の沿岸にあり、またロシアとも国境を接している風光明媚な国です。魅力たっぷりなジョージアの観光スポットをまとめてみました。

ジョージア(グルジア)はどこの国?首都にある観光スポットも紹介

目次

  1. ジョージアはどこの国?
  2. ジョージア国のおすすめ観光スポット4選!【人気定番編】
  3. ジョージア国のおすすめ観光スポット4選!【名所編】
  4. 人気のジョージア(グルジア)国の料理3選!
  5. ジョージア国内観光でおすすめの交通手段!
  6. ジョージアの治安や物価について!
  7. ジョージアとグルジアのどちらが正しい国名なの?
  8. 魅力的なジョージアの観光を楽しもう!

ジョージアはどこの国?

最近ジョージアという国の名前をよく聞きますが、いったいどこにある国なのか知っていますか。大相撲の栃ノ心がジョージア出身なのはよく知られています。栃ノ心関は2018年初場所で優勝しました。

また、ラグビーのジョージアチームは2019年のラグビーワールドカップ日本大会にも参加していたのです。ジョージアはプールD組で、ウェールズやオーストラリア等の強豪と戦い惜しくも敗退してしまいました。

しかしながら世界中のラグビーのトップクラスである、出場20カ国のひとつとして「ジョージア」の名を世界に知らしめたのです。

上の画像はワールドカップ日本大会2019に出場するために、事前に徳島県でキャンプをした時のものです。ジョージアの選手たちと地元の人たちとの間に熱い友情が芽生えました。

ヨーロッパとアジアの間にある

黒海
WikiImages

ジョージアは東ヨーロッパあるいは西アジアに区分されます。場所は黒海の東海岸に当たり、コーカサス山脈の南麓になるのです。国土の北にはロシアがあり、南側にはトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンが隣接します。

上の画像は黒海とその沿岸の地域を示していますが、ちょうど右下の海岸のあたりがジョージアに当たります。

ジョージア国のおすすめ観光スポット4選!【人気定番編】

ジョージア
sevdamujgan

それではまず、ジョージアが誇る定番の人気観光スポットの中から4箇所を選んで紹介しましょう。これを見ればジョージアの魅力の一端に触れられるでしょう。

①ナリカラ要塞

ジョージアの首都トビリシにある人気の観光スポットが「ナリカラ要塞」です。地元では「ナリカラ砦」とも呼ばれています。この要塞は4世紀という大昔に建てられた古代要塞です。

ナリカラ要塞がこの地に建築された訳は、この地のクラ川の川底が狭くて、周囲に土手や丘や崖が続いているために戦略的に有利だからです。4世紀にササン朝の不快要塞という名で建設され、7世紀にウマイヤ朝の建設王に拡張されました。

今日見られるのは16世紀から17世紀に建てられたものが殆どのようです。なお、1827年の自信で要塞の一部が破損してしまいました。要塞が建つ丘の上からはトビリシに広がる旧市街の眺望を楽しむことができます。

住所

ジョージアトビリシ

アクセス

地下鉄「アヴァラバリ」駅から

徒歩10分でロープウェイ乗り場

営業時間は12時から24時

(メトロカード使用可)

②ジョージア国立博物館

首都トビリシ中心部のルスタヴェリ大通りに面して建っている、堂々たる風格の建物がジョージア国立博物館です。入ると1階は広いスペースに受付があります。Wifiによる英語の解説もあり、職員に質問をすれば丁寧に答えてくれます。

展示品は類人猿の頭蓋骨、コーカサスのドレスを始めとする各地方の19世紀の民族衣装、動植物、鉱物、武具、黄金の装飾品、イコンなどの宗教美術品などさまざまなものが見られるのです。

ジョージア国立博物館は2004年12月30日に設立され、国内の多くの博物館の管理を統合しています。たとえば、サイモンジャナシアジョージア博物館、野外民族額博物館、ジョージア美術館、ドマニシ博物館・歴史と考古学の保護区などです。

住所

3 Shota Rustaveli Ave.Tbilisi 0105 Georgia

電話番号

995 32 998022

営業時間・定休日

10:00~18:00

アクセス

メトロ駅「自由広場」近く

③ツミンダ・サメバ大聖堂

ツミンダ・サメバ大聖堂のあるツミンダサメバ教会は、ロシア国境までもう10kmもないと言うゲルゲティ村にあります。かのプーシキンが「空中に浮かんでいるみたいだ」と言ったという美しい教会が見られるのです。

教会のあるゲルゲティ村まではジョージア軍用道路をひたすら車で走って4、5時間でゲルゲティ村に着きます。ツミンダ・サメバ教会は標高2170mのツミンダサメバ山頂にある14世紀に建設されたグルジア正教の教会なのです。

ツミンダ・サメバ教会は三位一体教会とも呼ばれており、宗教弾圧があった旧ソビエト時代には各地のイコンやムツヘタのジュヴァリ聖堂の木製十字架まで、重要な聖遺物がここ秘境の地に隠されていました。

住所

Stepantsminda-Sameba

アクセス

トリビシから約160km

④平和の橋

平和の橋はトビリシ市街を流れるクラ川(ムトゥクヴァリ川)に架かっているモダンな橋です。2010年に開通したばかりで、幾何学的な最新のデザインが古い都市の景観と不思議に調和して観光名所になっています。

夜にはライトアップされ遠くからでもよく見えるようになります。日本ではこのくらいの建造物はいくらでもありそうですが、ジョージアでは画期的であり、しかも古い都市の景観の中に建造したということで話題になりました。

住所

The Bridge of Peace,Tbilisi

アクセス

トビリシ旧市街に近いところ

ジョージア国のおすすめ観光スポット4選!【名所編】

それではジョージア国の観光名所となっているスポットがいくつかある中で、おすすめスポットを4箇所選んで紹介しましょう。

①ムツヘタの文化財群

ジョージアの古都であるムツヘタに残る世界遺産を、ムツヘタの文化財群と呼んでいます。ムツヘタは温和な気候と豊かな土地に恵まれており、交通の要衝でもあり紀元前4世紀にはイベリア王国の首都でした。

その後6世紀に首都がトリビシに移転して、都市の規模はやや縮小しましたがグルジア正教の中心地は維持されました。登録当初はムツヘタの街全体が世界遺産になったかのような騒ぎでした。

しかし実際に登録されているのは、聖女ニノ伝説とも関係の深い次の表の3件のキリスト教建造物となります。

名称

解説

スヴェティツホヴェリ大聖堂

ジョージアの聖堂の中では

古さ大きさで群を抜いています。

もともとあった木造聖堂の柱が

ニノの祈りで直立したという伝説

にちなんでいます。

サムタヴロ教会・修道院

伝説でニノが住んでいたことが

あるとされています。

サムタヴロ教会にはキリスト教

を国教と定めたイベリア王

ミリアン3世と王妃ナナの墓も

あります。

ムツヘティス・ジワリ

(ムツヘタ聖十字聖堂)

小高い丘の上にあった異教の

神殿跡にニノが十字架を建てた

ことに由来しています。

ジョージア国内でも特に聖なる

場所として崇められています。

ニノが建てたとされる十字架は、

ジワリ聖堂内に現存しています。

住所

Mtskheta,Georgia

アクセス

トビリシから車で1時間

公式URL

ムツヘタ世界遺産

②シオニ教会

トビリシ旧市街にあるシオニ教会の大聖堂は大きくはありませんが、円筒状の建築物です。このような形の教会はジョージアには他にも多数見られます。このシオニ教会には前面きれいなフレスコ画が描かれており、一見の価値があります。

住所

Sioni Church,Tbilisi

アクセス

トビリシ旧市街

③自由広場

トビリシの中心地と言って良いのが自由広場です。トビリシ市庁舎と、ジョージアの守護聖人の聖ゲオルギウス(セントジョージ)の像があります。自由広場から伸びているルスタヴェリ大通りはトビリシのメインストリートとなっているのです。

近くには旧国会議事堂もありその威風堂々なたたずまいは目をひきます。ところで、聖ゲオルギウスは聖ジョージとして国名のジョージアの語源ともなっています。

聖ゲオルギウスは3世紀後半のローマ軍人ですが、キリスト教を守って殉教した異教徒との戦いのシンボルであり、守護聖人として愛されてもいるのです。

住所

Liberty Square tbilisi

アクセス

地下鉄駅「自由広場」近く

④メテヒ教会

メテヒ教会は5世紀には現在の場所に建造されていました。その後13世紀初頭にモンゴルの侵略によって破壊されましたが、1289年にデメトレ2世によって再建されたのです。目テヒ教会のある場所は古来から宗教的に重要視されてきました。

12世紀には王宮が教会の近くに移設されたこともあります。ソビエト統治時代には教会が劇場として使用されたこともあったのですが、現在は正教会として本来の役目を担っています。

住所

Metekhi St.Tbilisi

アクセス

トビリシ旧市街

人気のジョージア(グルジア)国の料理3選!

ジョージア料理は日本でも、以前は「グルジア料理」としてファンが多かったものです。本場のジョージア国に行って楽しんでみたい料理を3点紹介しましょう。

①ヒンカリ

ジョージア料理として有名なのがヒンカリ(Khinksli)です。これは一口に言えば、巨大な餃子となります。作り方は小麦粉で創った大きめの餃子の皮に、豚や牛のひき肉とタマネギ、スパイスなどを混ぜて包んだものです。

形は日本の餃子のように半円形になるのではなく、小籠包のように包み込みます。これをゆでて食べるのが一般的な食しかたです。何よりも中国や日本で食べられている餃子と比べると圧倒的に大きいことに驚かされます。

ジョージア国に行ってレストランでヒンカリを注文すると、1個0.8GEL(約30円)となりかなり安く楽しめます。通常は5個以上でオーダーするようです。

②ハチャプリ

次のジョージア国おすすめの料理は、ハチャプリです。これは一口に言えばチーズ入りパンです。一応ジョージアの料理の分類では、ハチャプリは「パイ」に分類されています。

ジョージア国の地方によってハチャプリの作り方に特徴がありますので、下の表にまとめました。

地方名

内容

イメレティ

イメルリのハチャプリで、

円形で最も一般的です。

アジャリア

アチャルリまたはアジャルリ

のハチャプリで、開いたブーツ

のような形に成型されて、

熱いパイの上に生卵とバター

を乗せて食べます。

サメグレロ

メグルリのハチャプリで、

イメレティの上にさらに

チーズをかけます。

アブハジア

アチュマのハチャプリで、

複数の層にしてチーズを

はさみます。

ソースのないラザニアの

ようです。

グリア

グルリのハチャプリで、生地

の中にゆで卵が入っています。

カルツォーネににています。

オセチア

オスリのハチャプリで、

フィリングの中にチーズ

だけではなく、じゃがいも

も入っています。

③シュクメルリ

ジョージア国のおすすめの料理3番目は、「シュクメルリ」です。これはチュクメルリとも呼ばれており、鶏肉をガーリッククリームソースで煮込んで作ります。主な食材は鶏肉、ニンニク、牛乳です。

ガーリックの香りが食欲を刺激しそうです。

ジョージア国内観光でおすすめの交通手段!

ジョージア国内での移動によく使われる手段は、バスです。特にトビリシやバトゥミのような都市圏では市内バスは全て50テトリ(約25円)です。観光での頻繁な移動でも安く済みます。

なお、バスよりも早く移動しようとするならば、マルシュルートカです。これは元ソビエト圏諸国でよく利用されている乗り合いの中型バスとなります。見た目はミニバンやワゴン車といったかっこうです。

運賃はバスの1.5倍~2倍程度です。なお行き先の表示はジョージア文字だけとなっています。

ジョージアの治安や物価について!

観光で訪問した時にやはり気になるのは、ジョージア国の治安や現地の物価です。いったいどのようになっているのでしょうか。

【治安】ぼったくりに注意

お金
1820796

ジョージア国は、実は犯罪はとても少ないので、外国人が凶悪犯罪に巻き込まれてしまうということは滅多にありません。その代わりに、観光客としてジョージア国を訪れると、「ぼったくり」の被害に遭うことがあります。

ジョージア国は白人がほとんどなので、日本人は目立ってしまいます。そして、海外旅行に来ているのだから、お金を持っていると思われて「ぼったくられてしまう」のです。

さらにジョージア国では値切るのが一般化しているので、一旦は値切ってみることが必要です。これをしないと「ぼったくられた」と思うことになるでしょう。

【物価】びっくりするほど安い

バーゲン
geralt

ジョージア国で生活するための物価は、例えば東京と比較するとびっくりするほど安いです。まず家賃の水準は東京の半分から4分の1程度となります。トビリシで新しいワンルームマンションが月15000円くらいです。

ジョージア国は旧ソビエト時代に農業と観光を産業の柱にしたので、農産物は国産が主で美味しくて安いです。牛肉100gで80円、ニンジン1kgで100円、米は1kgで250円です。ただし魚介類は安いですがほとんどアンチョビしか獲れません。

このように、ジョージア国では自炊すれば1ヶ月の生活費は5万円くらいで済みます。

ジョージアとグルジアのどちらが正しい国名なの?

2015年4月14日に日本で法律が改正されて、「グルジア」を「ジョージア」と改められました。もともと国連加盟国の多くは以前から「ジョージア」と呼んでいましたが、ロシア語由来の「グルジア」は日本、韓国、中国、旧ソ連の国々くらいでした。

また、旧グルジア政府は2008年にロシアと武力衝突をした関係上、ロシア語由来の呼称を変更するように各国に要請していました。日本政府はこの要請には応じていなかったのですが、ようやく2015年に変更したのです。

魅力的なジョージアの観光を楽しもう!

日本でもスポーツを通じて馴染みのあるジョージア国ですが、実際に現地を訪れてみれば、景観が美しくて料理も美味しく、また治安も良いことに感激するでしょう。それに物価が驚くほど安いのです。

この地域は古来黒海沿岸の交通の便利な地域として発展してきましたので、歴史的建造物も多数残っており、見どころも多いです。ジョージア観光で魅力をたっぷり味わいましょう。

関連するキーワード

グルジア全都市の人気記事

人気ランキング

話題のキーワード