岐阜･下呂の観光スポット！下呂温泉や周辺のおすすめスポットを紹介

岐阜の下呂にはおすすめの観光スポットがたくさんあります。この記事では、岐阜の下呂周辺のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

岐阜・下呂の観光といえば「下呂温泉」です。江戸時代初期の朱子学派儒学者・林羅山が、下呂温泉を有馬温泉・草津温泉とともに日本三名泉に数えたことから、「日本三名泉」の1つとされています。

ここからは、下呂温泉周辺の観光スポットと楽しみ方を紹介していきます。

下呂温泉周辺には、無料の足湯がたくさんあります。下呂温泉周辺の散策を楽しみながら、少し疲れたのであれば無料の足湯でリフレッシュ、その後また下呂温泉周辺の散策を楽しむということができます。

足湯なので、湯あたりすることもなくとてもおすすめです。

下呂温泉や下呂温泉周辺を楽しむのであれば、湯巡り手形がおすすめです。湯巡り手形は1枚1300円(税込)で販売されています。湯巡り手形は購入から6ヶ月が有効期限です。

湯巡り手形を持っていると、たくさんの下呂温泉に入ることができるので、ぜひ湯めぐり手形を購入して温泉めぐりをしてください。

下呂温泉周辺には温泉街があり、温泉街で食べ歩き・飲み歩きを楽しむことができます。食べ歩きできるグルメもたくさんあるので、ぜひ、下呂温泉周辺の温泉街を楽しんでください。

ここからは、下呂でおすすめの観光スポットを紹介していきます。

合掌造りの民家がある「下呂温泉合掌村」は、博物館類似施設となっていて、飛騨地方の生活文化を体験することができます。

下呂温泉でもっとも規模の大きい観光施設で、敷地内には白川郷から移築した10棟の合掌家屋集落があるので、こちらもぜひチェックしてみてください。

175メートルの「森の滑り台」は合掌村の遠望と、スリルを堪能できるので、ぜひ乗ってみてください。

岐阜県下呂市にある「温泉寺」は、臨済宗妙心寺派の寺院です。本尊は薬師如来で、中部四十九薬師霊場第37番霊場となっています。

温泉寺には、一羽の白鷺が下呂温泉の源泉を知らせたという「白鷺伝説」があります。境内の本堂の前には薬師如来像があり、薬師如来像の下からは下呂温泉の霊湯が湧き出ています。

ぜひ、下呂温泉周辺を観光する際には、温泉寺にも行ってみてください。

「横谷峡」は4つの雄大な滝を楽しむことができます。

「横谷峡」にある滝は、落差17mの白滝（しらたき）、落差9mの二見滝（ふたみだき）、落差９ｍの紅葉滝（もみじだき）、落差３３ｍの鶏鳴滝（けいめいだき）となっています。

清流横谷川には、オオサンショウウオが生息していて、白滝には文化庁の許可を受けた飼育池があります。ぜひ、下呂周辺を観光する際は、「横谷峡」の4つの滝を見てみてください。

県指定の天然記念物「巌立峡」は、岐阜県指定天然記念物となっている日本一の溶岩流です。5万4千年前の御嶽山の大噴火の際の溶岩（安山岩質）の「巌立峡」の高さは約７２ｍ、幅は約120mもあります。

ぜひ、下呂温泉周辺を散策する際は、「巌立峡」を見てみてください。

「中山七里」は、四季折々の景色が楽しめる飛騨川中流の渓谷です。全長約28キロメートルの渓谷は、夏はホタルを、秋は紅葉を楽しむことができる観光名所です。

「屏風岩」「羅漢岩」「孝子の池」「牙岩」「円空岩」などの珍しい形をした岩が有名です。この辺りは、国道41号とJR高山本線が飛騨側に沿って走っているため、車窓からでも楽しむことができます。

ぜひ、「中山七里」の奇岩怪石を楽しんでください。

「奥飛騨酒造」は、お酒好きにはたまらない場所です。創業1720年の歴史ある酒造の「奥飛騨酒造」は、酒造見学も受け付けています。酒造見学は2名以上からとなっていて、事前の予約が必要ですが見学料は無料です。

ノンアルコールの甘酒もとても美味しく、従業員の方もとても話しやすい方ばかりなので、何か質問した場合でも気さくに答えてくれます。ぜひ、「奥飛騨酒造」へ足を運んでみてください。

「下呂温泉 いでゆ朝市」は、地元の新鮮な野菜や特産品が購入できる朝市です。「下呂温泉 いでゆ朝市」は、下呂温泉街にある「下呂温泉合掌村」の入り口下で開催されています。

「下呂温泉 いでゆ朝市」では、地元で採れた野菜・地元特産品のトマトジュース・ブルーベリージャム・ぶなしめじ・地酒・味噌・こんにゃく・あかかぶの漬物などをお値打ち価格で購入することができます。

それだけでなく、骨董品や和雑貨のお店もあるので全く飽きません。ぜひ、「下呂温泉 いでゆ朝市」へ行って、地元の農家で収穫・製造された野菜や特産品を購入してみてください。

ここからは、下呂の穴場観光スポットを紹介していきます。下呂温泉周辺を散策する場合は、こちらにも足を運んでみてください。

飛騨一の名水と言われる湧き水があるのは「麝香清水」です。「麝香清水」が湧き出ているのは、下呂市小坂町の北部で国道41号線沿いの門坂地区にある麝香谷です。

「麝香清水」は、昔から行き交う旅人たちの喉を潤してきたと言われています。涼しい湧き水の出る場所となっていて、萩原の酒屋はこの水で酒造りをしてきました。

実際に、下呂市萩原町萩原1289-1にある天領地酒造には「麝香清水」という名前のお酒があります。飛騨の名水・麝香清水で醸したというお酒「麝香清水」もぜひ飲んでみてください。

「さるぼぼ神社」は、岐阜県の名物「さるぼぼ」が祀られている神社です。「さるぼぼ」は、岐阜県飛騨地方で昔から作られている人形で、猿の赤ちゃんのことを指します。

「さるぼぼ神社」はとてもこじんまりしている神社ですが、たくさんさるぼぼ人形が祀られていて可愛いので、ぜひ足を運んでみてください。「さるぼぼ神社」の前には足湯もあり、足湯を楽しむこともできます。

ここからは、下呂観光でおすすめのグルメスポットを紹介していきます。

「道の駅 南飛騨小坂はなもも」は五平餅がおすすめの道の駅です。「道の駅 南飛騨小坂はなもも」で食べることのできる「五平餅」は、飛騨産のえごまで作ったはなももオリジナルのタレを使用していてとても美味しいです。

香ばしく焼かれたはなももの五平餅は、地元の人のおやつとして親しまれていて、お土産としてもとても喜ばれています。繁忙期には、五平餅を求める人の行列ができるほどの人気です。

五平餅だけでなく、はなもものみたらし団子もとても美味しいので、こちらもぜひ味わってみてください。

「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」は飛騨グルメが堪能できる道の駅です。飛騨牛料理や飛騨トラフグも食べることができるので、ぜひこちらで飛騨グルメを食べてみてください。

また、こちらの道の駅では日帰り温泉に入ることもでき、宿泊できる道の駅となっています。ぜひ、「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」で飛騨を満喫してください。

岐阜・下呂の観光スポットや、温泉周辺のおすすめスポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。下呂には温泉が多いので、湯巡り手形が販売されています。湯巡り手形を購入するとお得に温泉に入ることができるので、おすすめです。

ぜひ、下呂温泉や下呂温泉周辺の観光スポットを楽しんでください。