メガネミュージアム(めがね会館)は福井県鯖江の観光名所!アクセスなど紹介
福井県鯖江にあるメガネミュージアムは人気の観光スポット。無料で入れる上に充実した設備があると人気の施設です。そこで今回はそんなメガネミュージアムについて詳しく調べてみました。見どころやおすすめ施設など、様々な情報をご紹介していますのでチェックしてみてください。
目次
福井県の観光スポット「メガネミュージアム」を紹介!
福井県鯖江市にある人気の観光スポット「メガネミュージアム」。福井県の中でも特に人気のある観光地で、休日には多くの人が訪れます。
そこで今回はそんな人気のメガネミュージアムについて詳しく調べてみました。メガネミュージアムとは一体どのような場所なのか、おすすめの施設はどんなものなのかなど様々な情報をまとめています。
最後にはアクセス方法も記載していますので、気になった方は是非メガネミュージアムを訪れてみましょう。
メガネミュージアム(めがね会館)とは?
ではさっそくですが、メガネミュージアムについて見ていきましょう。メガネミュージアムは別名めがね会館とも呼ばれている「眼鏡」専門の博物館。日本全国を探してもこのような施設はここにしかありません。
しかしどうして福井の鯖江に眼鏡も博物館があるのでしょうか?その理由について見ていきましょう。
めがねのまち鯖江にある話題のスポット
実は福井県鯖江市は、国内生産フレームの9割以上のシェアを持つ「めがねの産地」として有名な場所。また日本だけではなく、世界中でも三本の指に入るめがねの生産量を誇っています。
そんな有名なめがねの産地だからこそ誕生したメガネミュージアム。福井県にあるのも納得の理由です。最近では安いめがねフレームなどもたくさん販売されるようになってきましたが、鯖江で作られているのは職人の手によって作られる伝統の技法が受け継がれた眼鏡。
100年以上の歴史を受け継いで作られ続けてきた眼鏡は、日本の優れたものづくりを代表する物の一つです。そんな素晴らしい技術と商品を見ることができるメガネミュージアム。話題になるのも納得のミュージアムです。
メガネの歴史は魅力を満喫できる人気スポット
そんなメガネミュージアムの中には、めがねの歴史や魅力を知ることができる博物館があります。現在では機械化が進んでいるめがね作りですが、昔は手付く地が当たり前。そんな事態に使用されていた道具や技術の進化を学ぶことができます。
また、江戸時代~昭和にかけてのめがねの形の変遷や美空ひばりや石原裕次郎などの著名人が愛用しためがねが見られる 「有名人めがねコレクション」の展示も見どころの一つ。
さまざなまめがねの魅力を満喫できる施設ですので、メガネミュージアムを訪れた際には是非足を運んでもらいたいおすすめの場所です。
メガネミュージアムの見どころ
では続いては、メガネミュージアムの見どころについて見ていきましょう。メガネミュージアムの中には様々な施設があります。そんなに大きな施設ではないので、回りきれないということはないのですが、うっかりしていると見逃してしまうことも。
メガネミュージアムをしっかりと堪能するためにも、お出かけする前にどのような施設があるのか確認しておきましょう。
入場無料で充実の設備
まず確認しておきたいのは、メガネミュージアム内にある設備です。メガネミュージアムの中には無料で利用できる「めがね洗浄機」が置かれています。利用できる場所は、入り口から入ってすぐの場所で、見落とす人がとても多いのです。
お店で依頼するとお金がかかることもあるめがね洗浄。数十秒でピカピカになりますので、めがねをかけている人は是非利用してみてください。
全国でも珍しい眼鏡供養ができる
またメガネミュージアムは全国でも珍しい」めがね供養」を行なっています。こちらは「めがねフェス」というイベントで使われなくなっためがねを供養するというもの。めがね会館の敷地内にある供養塔で、神主さまによる供養が行われます。
また供養したものの中でまだ利用できるものは発展途上国へと送るという取り組みも。自宅で眠っているめがねがあれば、また新たに誰かが使ってくれるかもしれませんので是非参加してみましょう。
参加する場合はめがねフェス当日にめがねを持参するか、自己負担での発送でも受付OKです。
受付先 | 一般社団法人福井県眼鏡協会 |
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住所 | 〒916-0042 福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館4F |
問い合わせ先 | TEL:0778-52-9111 |
めがねモチーフのおしゃれなグッズもたくさん!
続いてチェックしておきたいのは、「Sabae Sweets」というメガネミュージアム内にあるお店。鯖江市内の名菓子店から直接仕入れた厳選スイーツを中心に販売しているお店なのですが、それ以外にもめがねモチーフのおしゃれなグッズがたくさん販売されています。
商品は、ルーペ・グラスコード・ストラップ・リング・ネックレス・ピアス・ブレスレット・マドラー・耳かきなど種類も豊富。鯖江のめがね加工技術を生かした製品ばかりですので、是非手にとってみてください。
メガネミュージアム内のおすすめ施設
続いては、メガネミュージアム内のおすすめ施設を見ていきましょう。歴史や魅力を知るだけではなく、様々な体験もできるめがね会館。家族や友人とも楽しめる施設ばかりですので、利用してみましょう。
高品質な眼鏡が買える「めがねショップ」
まず最初におすすめするのは、高品質な眼鏡を購入することができる「めがねショップ」です。めがね会館の中には、福井県内約40社の最新モデルを3,000本以上展示販売しているアンテナショップがあります。
たくさんの眼鏡を比較検討できるため、必ずお気に入りの一本が見つかるおすすめの場所です。また信頼できる眼鏡士がアドバイスしてくれるほか、めがねの修理やオーダーメイドも受け付け可能。
めがねに関する相談はなんでも乗ってくれますので、買い替えを検討している人や今の眼鏡に不満がある人はぜひ相談してみてください。
眼鏡作りを体験できる「手づくりめがね工房」
続いておすすめするのは、眼鏡作りを体験することができる「手作りめがね工房」です。こちらは産地の職人と一緒に世界で一つのめがねを手作りできる贅沢な施設。
約70種類のフレームデザインと約500種類の素材から自分好みのものを選定し、世界に一つのオリジナルめがね作りに挑戦することができます。
参加を希望する方は、参加希望の6日前までにメガネミュージアムのHPから予約が必要で、電話での予約はできません。他にも注意事項がたくさんありますので、予約の前に必ず目を通しておきましょう。
鯖江グルメを堪能「カフェコーナー」
最後におすすめするのは「カフェコーナー」です。こちらは鯖江グルメを堪能することができるカフェ。鯖江市内のケーキ屋さんから週代わりで取寄せたケーキやゼリーを楽しむことができます。
利用できる時間は10:00から16:00まで。他の施設よりも営業時間が短いので注意しましょう。
メガネミュージアムへのアクセス
では最後はメガネミュージアムへのアクセス方法を見ておきましょう。メガネミュージアムはJR鯖江駅から徒歩約10分、北陸自動車道鯖江ICから車で約2分の場所にある施設。外観には大きなめがねのマークがついているので、道に迷うこともありません。
車の通りも少ない場所ですので、運転に自信がない人でも安心。無料の駐車場も完備されているので、安心して訪れることができます。
住所 | 〒916-0042 福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館 |
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電話番号 | 0778-42-8311 |
営業時間・休業日 | 【営業時間】 めがねSHOP:10:00~19:00 体験工房/めがね博物館/SabaeSweets:10:00~17:00 MUSEUM CAFE:10:00~16:00 【休業日】 年末年始 |
アクセス | JR鯖江駅から徒歩約10分 北陸自動車道鯖江ICから車で約2分 |
料金 | 無料 |
駐車場の有無 | あり |
公式URL |
メガネミュージアムへ行ってみよう!
今回は福井県鯖江市にあるメガネミュージアム(めがね会館)についてご紹介しました。めがねの歴史を学ぶことができる博物館や、眼鏡を購入できるショップ、鯖江のグルメを楽しめるカフェなど、充実した施設が魅力のメガネミュージアム。
こんな充実の施設が無料で楽しめるのに行かない手はありません。眼鏡を利用している人はもちろん、それ以外の人でも十分に楽しめるメガネミュージアム。福井観光の際には是非足を運んでみてください。