グアダラハラはメキシコ第二の都市！人気観光スポットや治安を紹介

タコスやマリアッチ、カリブ海などで有名なメキシコ。そんなメキシコで2番目の規模を誇る大都市グアダラハラは、スペインの建築様式を取り入れた独特の建築様式で建設した美しい建築物で人気の観光都市です。

今回は、そんなグアダラハラの観光に強くおすすめしたいスポットを、細かく紹介していきましょう。グアダラハラの治安状況や天候などにも触れるので、グアダラハラ旅行に興味がある人は注目してみてください。

グアダラハラはメキシコのハリスコ州の中心都市です。ハリスコ州はテキーラの名産地であり、テキーラに関する施設や畑は世界遺産に登録されています。

グアダラハラはメキシコの伝統音楽マリアッチが生まれた場所であり、迫力のある美しい建物でも世界的に高評価されています。以下では、グアダラハラの特徴的な街並みや天候などに触れていきましょう。

グアダラハラ旅行の前に、グアダラハラについてよく調べておきたい人は、ぜひ以下の内容をよく確認してください。

• スペインに統治されていた歴史があるグアダラハラには、スペインの代表的な観光スポット「サグラダファミリア」を連想させる美しく荘厳な建物がたくさん存在しています。
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• その繊細かつダイナミックで優雅な街並みから、グアダラハラは「西部の真珠」と呼ばれているのです。特に約200年もの歴史を持つ文化会館「オスピシオパーシャス」や、「グアダラハラ」などの力強い美しさは感動的でしょう。
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• バロック様式からコロニアル様式まで、実に様々な建築様式の古い建物を見ることができるので、グアダラハラ観光は建築に興味がある人には特におすすめです。

グアダラハラを快適に観光するには、時差や気候の事前チェックも重要です。グアダラハラはかつて一年中快適な気温と湿度の都市と言われていましたが、最近では一年を通して気温が上昇しています。

3月から6月までは特に気温が急上昇するので、暑さ対策が必要でしょう。冬季の日中は快適な気温ですが、早朝や夜間は温度が急低下するので注意してください。

また、グアダラハラと日本の時差は約15時間で、サマータイム期間には約14時間となります。日本とは完全に昼夜が逆になるので、しっかり時差ボケ対策を行ってください。

グアダラハラには音楽やグルメ、芸術などあらゆる分野に特化した人気観光スポットが多く存在しています。以下では、特に日本人観光客から人気のグアダラハラの観光スポットを、７つ取り上げていきましょう。

グアダラハラ観光で定番の人気スポットを巡りたい人は、ぜひ以下で取り上げるスポットを観光ルートに組み入れてみてください。

97年に世界遺産となった「オスピシオ・カバーニャス」は、長い歴史を持つ豪華な建築物です。元々は孤児院兼病院として建設された建物であり、グアダラハラで最古の複合大型医療福祉施設でした。

ゴシック様式やコロニアル様式の技術を取り入れて建設されており、内部からも外からもその美しさに感動できるでしょう。

グアダラハラ大聖堂は、グアダラハラの人々からも長年愛されている人気観光スポットです。16世紀に建設されたグアダラハラで最古の教会とされています。

ネオゴシック様式やビザンチン様式といった様々な建築様式が合わさった建築デザインとなっており、グアダラハラの歴史も感じられるでしょう。教会の外には広大な4つの広場があるので、観光の休憩場所としてもおすすめです。

キリスト教が浸透しているグアダラハラには、バロック様式の荘厳な教会が多くあります。その中でも「サン・アグスティン教会」は、その建築技法の複雑さで特に人気を集めているのです。

繊細な祭壇や窓の装飾は、多くの観光客を虜にするでしょう。教会建築に興味がある人にはたまらない観光スポットです。

圧巻の壁画で注目を集めている「ハリスコ州庁舎」も、ぜひ観光中に訪れたいスポットです。バロックの雰囲気が強い建物はクラシカルな美しさを放っています。

また、中央階段では、地元の人気アーティストオロスコの、メキシコ独立戦争のリーダーとなったイダルゴ神父をモチーフにした壁画が鑑賞できるのです。イダルゴ神父の表情からは、様々な感情が伝わってくるでしょう。

メキシコの歴史も学ぶことができるスポットなので、ぜひ親子でも訪れてみてください。

人気の高い観光スポットに囲まれているアルマス広場は、観光客だけでなく地元の人々からも親しまれている憩いの広場です。広場の中心にはフランス風のおしゃれな売店があります。

クールにライトアップされる夜間には、地元のマリアッチ隊やバンドが生演奏することもあるので、地元の人々と交流しながら楽しく過ごせるでしょう。メキシコ音楽に関心がある人も、ぜひ足を運んで地元の人々と音楽で盛り上がってみてください。

グアダラハラでインスタ映えする場所を探したい人には、マリアッチが誕生した町「トラケパケ」が特におすすめです。

16世紀から息づいてきた活気ある街で、欧風レトロな街並みやバリエーション豊かなお土産店が連なる光景は、インスタでも注目されるでしょう。

フォトジェニックなグアダラハラスポットが気になる人は、ぜひ実際にトラケパケに足を運んでみてください。

聖堂や教会が集中しているエリアの近くに位置する「リベラシオン広場」は、フォトジェニックなスポットとして人気です。広場の中央にある紅白カラーの文字オブジェは、インスタ映えする画像の被写体にぴったりでしょう。

また、リベラシオン広場の中央エリアには、大きく流線形のデザインが魅力的な噴水があります。大きな噴水を背後に見える教会や聖堂と一緒に撮影すれば、記念の一枚になるでしょう。

グアダラハラ観光では、ぜひショッピングも心行くまで楽しみましょう。以下では、グアダラハラのショッピングで、観光客から特に人気のスポットを紹介したいと思います。

グアダラハラ観光でショッピングを楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

お土産にぴったりな雑貨やアクセサリーだけでなく、果物や生活用品なども購入できる賑やかな市場「リベルタ市場」は、観光客にも人気です。地元の人々の生活も学べる広大な市場なので、ただ散歩をしても楽しめるでしょう。

また、リベルタ市場では地元の美味しい料理も楽しめます。特にスパイシーなトルティーヤや、甘くフレッシュなグァバジュースは絶品です。地元の人々の生活にも興味がある人は、ぜひこのリベルタ市場でお土産を選んでみてください。

グアダラハラはインフラ設備が整っており、特に観光客が多いエリアのセキュリティレベルは高い安全な都市です。しかし、郊外では人命が関わる事件も起きているので、観光中は都市部から出ないようにしましょう。

また、都市部でも入り組んだ道路や狭い通路では、観光客を狙うひったくりバイクやスリ犯が多く出没しています。タクシー強盗も増えているので、細く暗い道や夜間の流しのタクシーなどは避けるようにしましょう。

グアダラハラに初めて訪れる時には、誰でも行き方を間違わないか不安になってしまうでしょう。そこで、以下では日本からグアダラハラ空港のアクセス方法と、グアダラハラ空港から都市部に行く方法を詳しく取り上げたいと思います。

グアダラハラ空港へのアクセス方法に不安がある人や、グアダラハラの都市部への移動手段を知りたい人は、ぜひ注目してみてください。

正式名称は「ドンミゲルイダルゴイコスティージャ空港」ととても長いグアダラハラ空港には、日本からの直行便はありません。そのため、グアダラハラ空港が受け入れているアメリカやアラスカの空港から向かうこととなります。

つまり、日本からアメリカやアラスカの空港に向かい、その空港でグアダラハラ空港行きの飛行機に乗り換えるのです。飛行機の乗り換えに慣れていない人は、念入りにチケットや乗り場を確認しておきましょう。

グアダラハラ空港に到着した後に都市部に向かう場合は、タクシーか乗り合いバスを使うことをおすすめします。空港からタクシーで都市部に向かった場合の平均運賃は、約300メキシコペソ（約1,500円）です。

乗り合いバスを利用した場合は、90メキシコペソ（約450円）ほどかかるでしょう。流しのタクシーやバスに不安を感じる場合は、アプリで予約できるタクシー配車サービス「UBER」がおすすめです。

日本人にはなじみ深いイエローカラーが目印のタクシーで、運転手は全員制服をきています。英語を話してくれる運転手も多いので、海外旅行に慣れていない人には積極的な利用をおすすめします。

今回は、メキシコの観光巨大都市「グアダラハラ」の人気観光スポットを細かく紹介しました。メキシコ独特の文化も取り込んでいるグアダラハラのコロニアル建築の建物は、一生の思い出となることでしょう。

グアダラハラ観光に関心がある人は、ぜひ今回取り上げたおすすめスポットを実際に巡ってみてください。