箱根の名物グルメ！ランチ･お土産におすすめの料理や食べ物を紹介

神奈川県の箱根は、温泉や湖、湿原や美術館など、素晴らしい自然と文化を楽しめる人気の観光スポットです。

古くから東海道の要所として栄え、明治維新以降は外国人向けの保養地としても人気があった、伝統ある観光地です。今も箱根は国内外から年間2000万人以上の観光客が訪れます。

伝統ある箱根ではご当地の名物グルメも充実しています。この記事では、箱根のおすすめグルメをご紹介します。

まずは定番の人気料理をご紹介します。

箱根山から流れ出るきれいな水を使って作られた湯葉は箱根の名物料理のひとつです。こちらの「湯葉丼 直吉」では、湯葉の味や食感を贅沢に楽しめる湯葉丼が食べられます。

芦ノ湖に面したイタリアン「ラ・テラッツァ 芦ノ湖」は、芦ノ湖の爽やかな風景を眺めながらお料理を楽しめるレストランです。地元食材を使った料理はどれも本格派でおすすめです。

湯葉もおいしければ、豆腐ももちろんおいしいのが箱根です。こちらの「田むら銀かつ亭 本店」では、豆腐に豚挽肉を合わせたカツの煮込み丼が名物です。

宮ノ下の「鮨 みやふじ」の名物料理は、「元祖アジ丼」です。ご主人自らが小田原漁港で毎日仕入れる新鮮なアジはプリプリの食感がたまりません。

観光地箱根はランチも充実。お手頃な値段で箱根のグルメを味わいましょう。

この店のために箱根まで行く人もいるという知る人ぞ知るカレーの名店が「箱根かれー 心」です。特に箱根さんの豚肉を使用した角煮入りのカレーはこちらの名物料理です。スプーンでも切れるほど柔らかく煮込まれたお肉は、口に入れるととろけるほどです。

男爵藤田平太郎の別宅として建てられた大正時代の建物をリノベーションしたのが「蕎麦 貴賓館」です。大正浪漫あふれる雰囲気とお蕎麦が不思議とマッチする空間で、箱根の名物料理である蕎麦をおいしくいただきましょう。

芦ノ湖畔に建つ「山のホテル」内のレストラン「つつじの茶屋」では、本格的な懐石料理が楽しめます。格式のあるホテルでのお食事も、ランチならお手頃価格で楽しめます。

箱根の山の恵み自然薯を中心として、自然派素材の料理を味わえるのが「山薬」です。富士湧水豚の西京焼きや小田原産干物など、海と山の恵みに、ヘルシーな自然薯のとろろご飯で、しっかり観光の体力をつけて、楽しい旅を続けましょう！

観光の合間に小腹が空いた時にも、箱根ならおいしいグルメがたくさんです。

しっかり軽食を食べたい方は、箱根名物のお蕎麦がおすすめです。こちらの名物はとろろ蕎麦で、細めの麺に全卵と自然薯のみを使用した旨味たっぷりのとろろがしっかり絡みます。

見た目のインパクト大の真っ黒な唐揚げは、「coco-Hakone」の名物料理です。黒さの秘密はイカスミで、スミのうまみが普通の唐揚げとは一味違うおいしさです。ガッツリした軽食がほしい方におすすめです。

創業70年のお茶のお店が、カフェも併設するようになりますます人気になりました。優しい色合いの店内で、本格的なお抹茶や和スイーツをいただくことができます。

宮ノ下駅すぐの「NARAYA CAFE」は足湯やギャラリーが併設されたおしゃれなカフェです。

箱根山の緑を眺めながら足湯でお茶やスイーツをいただける、とっておきのおすすめスポットです。

伝統ある観光地箱根は、もちろんお土産も充実しています。

箱根の大涌谷名物といえば、温泉にひたされて真っ黒になった黒たまごです。硫黄の成分が卵の殻を真っ黒に変化させますが、殻をむけばおいしい茹で卵が現れます。

大きな機械で焼いている工程を眺めるのが楽しい「菊川商店」の名物「カステラ焼箱根まんじゅう」は、カステラ記事に白餡がつまった優しい味が人気です。

• 創業１１０年の老舗店「丸嶋本店」の名物は「温泉饅頭」です。箱根温泉饅頭は複数ありますが、こちらのお店が元祖。薄皮にこしあんが詰まった、飽きないおいしさです。

箱根湯本駅までは、新宿から小田急ロマンスカーで1本です。

また、東海道新幹線小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換え、15分で到着します。

伝統ある観光スポット箱根には、新旧のグルメが目白押し。ぜひお腹も満足な旅を楽しんでください！