ハワイのダイヤモンドヘッドに行こう!登山の方法や周辺グルメも紹介
ダイヤモンドヘッドはハワイのオアフ島のシンボル的存在で手軽に登山に行くことができ、山からの眺めが素晴らしいことでも有名です。ハワイは観光やグルメを十分楽しめる人気の島です。ハワイ・オアフ島のダイヤモンドヘッドの登山や周辺のグルメなど詳しく紹介します。
目次
ハワイの観光はダイヤモンドヘッドがおすすめ!
ダイヤモンドヘッドのおすすめはやはり頂上からの360度見渡せるパオラマビューです。ダイヤモンドヘッドの頂上からはワイキキビーチや山側のカハラ地区、遠くはオアフ島の東側まで望むことができます。
山頂はあまり広くはないのですが青い空に青い海を眺めていると、ダイヤモンドヘッド登山をしてよかったと実感でき、自然に笑顔になれる場所です。
まずはダイヤモンドヘッドについて解説!
ハワイ・オアフ島のシンボル的存在観光スポット標高232メートルのダイヤモンドヘッドについて詳しくみていきましょう。
ハワイのダイヤモンドヘッドとは
ハワイは元は火山が噴火してできた島々です。未だに火山活動をしているハワイ島キラウエア火山は近年大きな噴火があったことはニュースなどでも報道されていました。ハワイ・オアフ島のダイヤモンドヘッドの噴火は、今から30万年前に起こったきり現在に至っています。
ハワイ・オアフ島のダイヤモンドヘッドは死火山で、火山だったので中心部はクレーターは窪んでいるので、外側が高いです。ダイヤモンドヘッドは外輪山で、一番高い部分は標高232メートルあります。
ダイヤモンドヘッドの見どころ
標高232メートル のダイヤモンドヘッドの見どころは、山頂にある展望台からの素晴らしい眺めです。360度の見渡せる絶景は朝日や夕陽がとても美しい光景が広がっています。ゆっくり登山しても往復で2時間あれば十分登ることができるのも魅力です。
【ハワイ】ダイヤモンドヘッドの詳細
ダイヤモンドヘッドは標高232メートルあるハワイ・オアフ島の象徴であり、ハワイの歴史が詰まった場所です。約350万年前の火山活動でできたオアフ島は、数万年前までは火山活動が行われダイヤモンドヘッドは今から約15万年前までは活動していまたが、今では休火山になっています。
山頂のクレーターになっている部分は、噴火によって山頂部分が吹き飛ばされできたものです。直径1キロメートル近くもあるのに対し、標高は200メートルあまりんの高さしかありません。噴火の激しかったことがわかります。
住所 | Diamond Head State Monument, Honolulu, HI 96815 |
営業時間 | 6:00~18:00 入山は16:30まで |
標高 | 232メートル |
所要時間 | 往復2時間 |
入園料 | 車1台につき5ドル 行者1ドル |
公式サイト | http://dlnr.hawaii.gov/dsp/parks/oahu/diamond-head-state-monument/ |
ダイヤモンドヘッドまでの行き方
ホテル群のあるワイキキビーチ周辺から見えるダイヤモンドヘッドですが、ハワイの市バスのザ・バス、ワイキキトロリーバスのグリーンライン、タクシーで行くことが可能です。
バスとタクシーでの 標高232メートル ある ダイヤモンドヘッドへの行き方をみていきましょう。
バスを利用する行き方
観光客が多く滞在しているワイキキのクヒオ通り(海側)の最寄りのバス停からバスに乗車します。23番のバスに乗車の場合は標高232メートルのダイヤモンドヘッド・クレーター入口のバス停241で下車です。
2番のバスの場合は少し手前、ファーマーズマーケットで有名なカピオラニコミュニティカレッジが終点なのでバス停4538で下車します。
23番バスは50分、2番バスは10~15分間隔でバスが運行しており、バス停から登山道への入り口まで徒歩約10分です。
バスルート | 降車バス停 |
Route23 | Hawaii Kai-Sea Life Park Hanauma Bay |
Route2 | Waikiki-Diamond Head-KCC |
バス料金は1回の乗車賃 2.75ドル、 観光用一日パスは5.50ドル です。
ダイヤモンドヘッドからワイキキへ
23番バスでワイキキ方面周辺に行く場合は、ダイヤモンドヘッド通りを渡ったバス停229番から乗車します。2番バスの場合はバス停230番まで歩いて早く来たバスに乗車してください。
10~15分間隔でバスがきます。ワイキキで乗車したバス停の山側で降車してください。
バスルート | 降車バス停 |
Route23 | Waikiki Beach&Hotels |
Route2 | School St-Kalihi Transit Center |
タクシーを利用する行き方
ワイキキからタクシーで標高232メートルのダイヤモンドヘッドへは所要時間は約10分、チップ込みの値段で約15ドルくらいです。ホテルの場所や距離によるので多少異なりますが、目安にしてください。
人数は多い場合や子供連れの場合はタクシーの方が便利で、待ち時間も少なくスムーズに観光することが可能です。
ハワイのダイヤモンドヘッド登山の方法
ハワイの人気の観光スポット・ダイヤモンドヘッドへの登山の方法を詳しくみていきましょう。
ダイヤモンドヘッド登山のルート
標高232メートル の ダイヤモンドヘッドへの登山口の入口横に料金所があります。入山料はひとり1ドルで現金のみでの支払いとなるで、人数分の料金を料金所でお支払いください。
服装
登山の服装ですが、本格的な山登りの装備は必要ありません。Tシャツや短パンなど動きやすい服装が最適です。ランニング用やヨガ用のスポーツウェアは良いですが、スカートやワンピースは避けた方が無難です。
履物ですがトレッキングコースは舗装されていますが、ほとんどの道がまだ未舗装のままなので、サンダルよりスニーカーをおすすめします。
持ち物
ショルダーバッグやリュックで行くことをおすすめします。なるべく手には何も持たないようにしましょう。ハワイは日差しが強いので日焼け止めクリームで日焼け対策をし、汗をかくのでタオルや水は絶対必需品です。
帽子ですが、山頂は風が強く飛ばされることがあるのでおすすめできません。
ダイヤモンドヘッド登山の注意点
標高232メートル の ダイヤモンドヘッドの頂上付近で、階段を登るルートと迂回するルートの2つに分かれています。体力に自信のない方は、迂回ルートがおすすめです。
階段を登るルートは階段数が99段、道幅も狭く後ろから来た人に煽られているような感覚になります。迂回ルートで登り、急な階段コースで通るとう方法もあります。
トイレは済ませておこう
標高232メートルのダイヤモンドヘッドへの登山を始める前に、トイレを済ませておきましょう。登山口の右手に清潔に掃除されている公衆トイレがあります。この先頂上周辺にはトイレはありませんのでご注意ください
ダイヤモンドヘッド登山のおすすめの時間帯
ダイヤモンドヘッド登山のおすすめの時間帯を見ていきましょう。
定番の日中登山
日中のおすすめの時間帯は午前10には登山を開始するのがベストです。徐々に太陽の日差しが強くなってくるので、日焼けしても構わないという人も首の後ろの部分だけは日焼け止めを塗ることをおすすめします。
日焼け止めをつけないと後でとても痛く、痛みもしばらく続きます。太陽の日差しが強くならないうちに、ダイヤモンドヘッドの登山をしましょう。
朝日を眺める早朝登山
標高232メートルのダイヤモンドヘッドからの日の出を見たのであれば、冬場がおすすめです。開園時間は年間を通じて決まっているため夏場は開園時間が遅いので不可能で、頂上に到着するまでに日が昇ってしまいます。
夏場の4月~8月頃の日の出の時間が午前6時前後です。日の出を拝みながらの登山となります。冬場の12月~3月頃でなければ頂上から日の出を見ることが難しいです。
混雑しない夕方登山
標高232メートルのダイヤモンドヘッドへの登山の比較的空いている時間は、午後15時台です。ダイヤモンドヘッドへの最終入山時間が16時30分なので、16時からは人が多くなります。標高232メートルのダイヤモンドヘッドから見るハワイの夕陽も綺麗でとても人気です。
沈む夕陽が拝むのは、冬場の日の入りが早い時期がベストになります。夏場は日の入りが19時以降となるので、ダイヤモンドヘッドへからの夕陽を見るのは不可能です。18時にはゲートが閉まるので、時間には余裕をもって下山してください。
ダイヤモンドヘッドの由来
ダイヤモンドヘッドの名前は英語を話す白人が付けた名前です。山頂からの夕陽に照らされてダイヤモンドのように光っていたところから名づけられました。ハワイ州で生まれ育ったハワイアンの人たちはダイヤモンドヘッドのことを「レアヒ」と呼んでいます。
「レアヒ」の意味は海に出ていくカヌーを見守る篝火という意味と、マグロの頭に似ているという2つの語源からきているといわれています。フラダンスではダイヤモンドヘッドのことを「カイマナヒラ」と呼び、これば「DIAMONDHEAD」をハワイ語読みしたものです。
もうひとつの由来
ハワイを発見した欧米人はイギリスのジェームス・クック船長です。クック船長が18世紀後半にハワイに上陸してから、イギリス人は何度もハワイを訪れました。
イギリス人の長い航海の目的は「ゴールド(金)探し」です。ハワイに訪れた当時は、目に映るものすべてが貴重なものに見えていました。火口壁にたくさん埋まっている方解石を見つけては、ダイヤモンドと間違えたところからダイヤモンドヘッドと名前が付いたといわれいます。
【ハワイ】ダイヤモンドヘッドのおすすめ周辺グルメ
ダイヤモンドヘッド周辺にはインスタ映えするカフェや観光でハワイに訪れた際に絶対食べておきたいグルメなどを紹介します。
sunnydays
sunnydays(サニーデイズ)はダイヤモンドヘッド周辺のワイキキに近いハワイ・モンサラットアベニューにあり、パンケーキ・ロコモコなどのグルメが食べられる可愛いレストランです。店内は白を基調にした壁には「Sunny Days」とデザインが、とてもインスタ映えすると観光客にも人気のグルメスポットになっています。
sunnydaysは日本のフルーツ専門の企業が作ったお店で、お店の中にはフルーツがいっぱいです。そのフルーツをたっぷりのったパンケーキが評判で、小腹がすいたときにぴったりと特に女子に人気があります。
メニューにはビーガンメニューも提供されているので、ヘルシーな食生活をしてる方やカロリーを気にしている方に最適です。
住所 | 96815 Hawaii, Honolulu, Monsarrat Ave |
営業時間・定休日 | 7:00〜17:00 木曜日定休 |
平均予算 | ¥2,000~¥2,999円 |
公式サイト |
BOGART'S CAFE&ESPRESSO BAR
ハワイのダイヤモンドヘットの周辺、麓にBOGART'S CAFE(ボガーツカフェ)Cafe & ESPRESSO BAR (エスプレッソバー)があります。ハワイの人気の朝食やおやつに欠かせないアサイボウルのグルメが楽しめる人気店です。
アサイボウルはハワイで一番美味しいといわれています。サラダにパスタ、ピザ、サンドイッチ、ベーグルなどメニューも豊富です。
住所 | 1450 Ala Moana Blvd, Honolulu, HI 96814 |
営業時間・定休日 | 月〜金曜日:6:00〜18:30 土・日曜日:6:00〜18:00 無休 |
平均予算 | ¥999円 |
公式サイト |
Diamondhead Market&Grill
ダイヤモンドヘッドの麓近くにあるダイヤモンドヘッド・マーケット&グリルは西洋風の惣菜を売るデリカテッセンのお店としても有名です。ボリュームたっぷりのスコーンとプレートランチのグルメを楽しむことのできます。
観光客の中でもランチプレートは絶対この店だと決めているファンもいるほどの人気店です。メニューの中でもバナナパンケーキは、フワッとした薄めなので、スコーンの次に人気があります。
スコーンは地元でも行列ができるほど、毎日たくさんの人がスコーンを買いに訪れるほどです。一番のおすすめは「ブルーベリー・スコーン」で、早めに行かないと売り切れてしまます。スコーンの大きさは大人の手のひらよりも大きく、ずっしりと重いです。
住所 | 3158 Monsarrat Ave. Honolulu, 96815 |
営業時間・定休日 | 店内マーケットと惣菜コーナー:月曜~日曜日9:30~21:00 朝食グリル:7:00~10:30 グリル:11:00~21:00(10:30~11:00は休憩 無休 |
平均予算 | ¥999~¥2999 |
公式サイト |
da Cove Health Bar and Cafe
ダイヤモンドヘッド周辺、麓近くにあるダ・コーブ・ヘルス・バー・アンド・カフェはアサイボウル発祥の店といわれています。ヘルシーグルメを求めていつも地元の人や観光客で賑わっている人気店です。
人気のアサイボウルは3種類あり、トッピングのフルーツも色々でパイアイと呼ばれるタロイモ入りもあります。獲れたての魚で作るポキやフィッシュラップ、スムージーなどメニューも豊富でインスタ映えするカフェです。
住所 | 3045 Monsarrat Ave #5 Honolulu, HI 96815 |
営業時間・定休日 | 火曜~木曜日:9:00〜22:00 金曜日:9:00〜19:00 土・日曜日:8:00〜19:00 月曜日:9:00〜19:00 無休( 元旦、感謝祭、クリスマス は休み) |
平均予算 | ¥1,000~¥1,999円 |
公式サイト |
ハワイのダイヤモンドヘッドで絶景を満喫しよう!
近年、日本人に人気の海外旅行先にハワイがランキング上位に入ってきました。いつの時代もハワイはとても人気のあるリゾートアイランドなのかが頷けます。
青い海に青い空、それだけでインスタ映えしますが、ダイヤモンドヘッドからの絶景だけではなく周辺にはとくに可愛いカフェが多いです。ハワイの他では食べることのできないグルメなど、たくさんの魅力があります。
ハワイに観光で訪れたなら、ダイヤモンドヘッド周辺にお越しください。美味しいグルメとインスタ映えするスポットの宝庫です。