ハワイ旅行で必要な準備と持ち物リスト！ESTAの申請手順も

旅行する国によって、持ち物が違ってきます。ハワイに旅行に行ってから、「あれを持ってくればよかった」と後悔のないように、必要な持ち物をリストにして準備したいものです。

ハワイ旅行に絶対に必要な持ち物から、あれば便利な持ち物まで、リストアップしやすいようにご紹介します。また、ハワイのESTAの申請手順を知っておくならば、旅行前に慌てずにすみます。早速見てみましょう。

ハワイ旅行は、今日決まって明日出発というわけにはいきません。必要な準備があるので、それなりの日数をかけて準備する必要があります。ハワイ旅行に行く前にやるべきこと、そして必要な日数をご紹介します。

旅行に絶対不可欠な持ち物として、パスポートがあります。日本のパスポートは、有効期限が5年のブルー表紙のものと、有効期限が10年の赤表紙の物があります。どちらのパスポートを使うのか、自分の旅行予定や、生活環境に合わせて選択すると良いでしょう。

パスポートを初めて取得する人は、戸籍謄本または戸籍写本、そして住民票の写しなどの準備にも日数がかかることでしょう。出発が決まった時点で、パスポートをすぐに作ることをおすすめします。

ハワイは90日以内の旅行はビザが必要ないとされています。その際には、ESTAと言われる「電子渡航認証システム」が必要になります。約15分で登録できるので、自分でチャレンジしてみてください。申請の仕方は簡単です。

ESTAの公式サイトを開き、日本語表示にします。次に免責事項に同意し、申請者の情報、渡航情報を入力し、クレジットカードで支払い(14ドル)を払って完了です。申請の際には、パスポート、クレジットカード、宿泊先の連絡のメモを用意してから申請を始めましょう。

クレジットカードに付帯保険が付いていることもありますが、心配な方は海外保険の加入をおすすめします。クレジットカードの補償の不足を補うものが海外保険であり、空港などでも簡単に加入することができます。

海外保険はいろいろな補償カバーがあり、さまざまな保険会社から出されています。ハワイ旅行の当日でも加入ができるので、じっくりとどのような海外保険にするのか考えて加入しましょう。

航空券は格安サイトなどを利用して、自分の予定に合わせたものを予約できます。サイトによって格安価格が違ったりする場合もあるので、いくつかのサイトで比較検討すると、自分にピッタリの航空券を見つけることができるでしょう。

ホテルも同様です。ホテルなどを扱っているサイトから、ハワイのホテル予約を日本でしておくならば、安心してハワイ旅行が楽しめます。ホテルを探す際に、同じホテルでもサイトによって価格が違うことがあります。サイトを比較しながら予約をしておきましょう。

ハワイ旅行の間も、インターネットが利用できるように、モバイルWi-Fiルーターのレンタルを申し込んでおくことができます。人気のルーターなどもあるので、利用できる日数やレンタル料を比較しながら決めることができます。

これらモバイルWi-Fiルーターのレンタルは、プランもいろいろと準備されています。初めてハワイを訪れる人であれば、少し大きめのプランを申し込んでおくならば、旅行中でも自分で検索をしながらハワイを楽しむことができます。また、モバイルWi-Fiルーターの繋がりやすさなどもあるので、口コミを参考にすることをおすすめします。

ハワイ旅行に絶対に欠かせない持ち物をご紹介します。優先度が高いので、チェックリストのトップに必ずのせてください。また、旅行に出発する前にも、必ず持っているかどうか、チェックしてから出かけることをおすすめします。

絶対に忘れてはいけない持ち物として、パスポートと航空券があります。ハワイに入国する際には、パスポート有効期間が入国日から90日以上が必要になっています。パスポートの有効期間が足りない場合は、ハワイの滞在ができないので注意してください。

また、航空券やEチェットを忘れないようにしましょう。再発行ができないので、忘れてしまうとハワイに出発できないようになります。パスポートと航空券は重要なものです。一番最初の持ち物リストにあげておきましょう。

次に忘れてはいけない持ち物として、現金とクレジットカードがあります。ハワイに現金を持ち込むかどうかは自分で決めることですが、日本でドルに両替することもできますし、日本円をハワイに持って行って、旅行中に両替することもできます。

また、ハワイの治安を考えて、クレジットカード払いを考えている人も多いようです。正し、クレジットカード払いの場合は、キャッシング枠があるものもあるので、事前に確認が必要です。クレジットカード払いを考えている人は、クレジットカードを2～3枚持参しましょう。

快適に旅行ができるように、衣類や洗面用品もチェックリストに入れておきましょう。最悪のこととして、衣類などは忘れたとしても現地での調達が可能です。ですがどうしても出費がかさんでしまうので、事前にハワイで必要となる衣類や洗面用品などの持ち物は用意しておきたいものです。

ハワイではどんな衣類や洗面用品が必要となるでしょうか。必要な持ち物をピックアップします。

下着やTシャツなどは現地で買い足すことができますが、絶対に必要なものなので持ち物リストに必ず加えておきましょう。また部屋着として、気心地のよいTシャツや短パンなどを用意しておきましょう。もし荷物が多くなるようでしたら、下着、Tシャツ、羽織もの以外は、現地で買い足すようにして荷物を減らすこともできます。

また水着も現地で買い足すことができますが、ハワイに到着してすぐに泳ぎたい人や、海が目的でハワイ旅行をする人は、日本から水着を持っていくことをおすすめします。到着してすぐに海を満喫することができます。

ハワイで海を楽しみたいのであれば、ビーチをスニーカーで歩かなくてすむように、ビーチサンダルの用意が必要です。ただし、スーツケースの中でかさばるようでしたら、現地でお気に入りを見つけて調達するのもひとつの手です。

また、ハワイは暑いという理由から、常にサンダルだけで過ごすのも考えものです。レストランではサンダルNGの場所もありますし、公園などでは虫がいることもあります。旅行の予定などをチェックして、ヒールなどの靴が必要であれば、必ずチェックリストに入れておくことをおすすめします。

日差しが強いハワイでは、意外に帽子が役に立ちます。紫外線対策や熱中症対策になる帽子は、チェックリストに必ず入れておきたいものです。サングラスも同様です。現地でも購入できますが、ショップなどで探している間に紫外線で目の方が参ってしまうことがあるからです。

日焼け止めも必須です。現地でも購入できますが、とにかくハワイに到着してすぐに日焼け止めを塗りたい人は、日本から必ず持参しましょう。またウインドブレーカーは、突然のスコール対策になるので、持ち物リストに入れておくと便利です。

ハワイには人気のコスメショップがあり、そこで洗顔用品や化粧水、乳液などを購入することもできますが、敏感肌の人などは自分専用の洗顔用品や化粧水、そして乳液の持参が好ましいとされています。旅行の日数にあわせて、小さな容器に移し替えてから持ち運びすると楽です。

また、日本では歯ブラシや歯磨き粉がアメニティとして置かれていますが、ハワイでは歯ブラシや歯磨き粉がないところもあります。ハワイで購入するとしても、外国人用の歯ブラシで、ヘッドが大きかったりするので、日本からの持参をおすすめします。

シャンプーやコンディショナー、そしてボディーソープも同様で、ハワイにはアメニティがないホテルがあります。シャンプーやコンディショナーも、メーカーが違うと髪がごわついたりするので、自分の使っているものを小さなボトルに詰めて持っていくようにしましょう。

ハワイではオーガニックのシャンプーやコンディショナー、そしてボディーソープなどのコスメが販売されています。それらを現地で購入して使用することもできます。

メガネやコンタクト、そしてコンタクト用品を使用している人は、必ず持ち物リストに記入しておきましょう。コンタクトを使用している人で、メガネを忘れるケースも多々ありますし、コンタクト用品は外国では購入できない場合もあるので、必ず使い慣れているメーカーのコンタクト用品を持っていくようにしましょう。

タオルを余分に持っていくこともおすすめします。ホテルに備え付けられていないこともあるからです。また、ホテルに備え付けられているとしても、タオルのサイズが小さいものだけだったりすることもあるので、海で使えるサイズのタオルなどは持ち物リストに入れておきましょう。

また、洗濯洗剤を少量ビニールに入れて持っていくことで、現地でTシャツを洗ったり、下着を洗ったりすることで、スーツケースの衣類の量を減らすこともできます。すぐに乾くので、現地での選択をおすすめします。

ハワイの旅行で意外に必要になるものとして、カミソリと爪切りがあります。カミソリはムダ毛を処理にすぐに役に立ちます。いざという時に、本当に便利に役つものなので、菅らず持っていきたいものです。

また爪切りも同様で、砂浜を歩いた足の爪の手入れなど、意外に必要になるケースが多々あります。そんなに重くかさばる物ではないので、持ち物リストに必ず加えておきましょう。

電化製品の持ち物は何が必要でしょうか。ハワイと日本では、電化製品の使用で異なることもあります。現地ですぐに電化製品が使えるように、日本で準備しておきましょう。電化製品で持ち物リストに入れておきたい物をご紹介します。

日本とハワイでは、コンセントの形が異なるので、日本の電化製品をそのまま使用することはできません。ハワイの電圧は110～120V(ボルト)となっていて、日本の100V(ボルト)の電化製品を使うとじゃなると、変圧器を通して電圧を上げる必要があります。

中には日本の電化製品がそのまま使えるものもありますが、変圧器を持っていくことで、使える、使えないの心配をすることなく、いつでもフル充電をすることができます。

ハワイでスマホで通信をしないとしても、デジカメの代わりに使うことができます。また 、現地で利用できるモバイルWi-Fiルーターを利用して、スマホをフル活用する人もいます。日本でレンタル手続きをすることができるので、ハワイ旅行の前にチェックしておきましょう。

また、忘れていけないものとして、スマホの充電器とモバイルバッテリーがあります。充電ができるようにこれらの機器もチェックリストに入れておきましょう。 

ホテルによっては、ドライヤーやヘアアイロンが置かれていない場所もあります。海で泳いだ後や、シャワーを浴びた後には必ず必要になるものなので、海外仕様のもの、もしくは変圧器を通して使えるドライヤーやヘアアイロンを、忘れないように持っていきましょう。

ハワイ旅行であると便利なものはたくさんあります。流せるウェットティッシュやビニール袋など、たくさんのものをあげることができますが、これらはなくてもハワイ旅行をたのしむことができるもの、もしくは現地で調達ができるものです。

飛行機に乗せることができる荷物にも重さの制限があるので、必ず必要なものからチェックリストに入れておいて、万が一、荷物に余裕があるのであれば、あると便利な持ち物をプラスするようにしましょう。

ハワイ旅行を十分に楽しむために必要な持ち物をご紹介しました。必ず必要なものからチェックリストに加えて、ハワイ旅行を楽しんでください。また、出発前にもう一度チェックリストを見直して、忘れ物のないようにしましょう。