百間滝は愛知のパワースポット!ゼロ磁場やアクセス・行き方も紹介
百間滝は中央構造線という断層帯の上にある滝で大地の大きな力が宿る場所とされており、全国的にも強いパワーを得られるパワースポットとしても有名です。また百間滝は全長が約120m落差が約43mもある愛知県最大の滝でもあります。そんな百間滝の魅力などを紹介します。
目次
愛知にあるパワースポット「百間滝」について紹介!
愛知県にある「百間滝」について紹介します。百間滝は全長約120m・落差約60mの愛知県最大ともいわれている滝です。水汲み場や滝壺など、魅力がたくさんあるため、毎年多くの人が訪れる人気が高い観光スポットでもあります。
また、日本最大の断層である中央構造線の真上に位置していることもあり、「気」を発生させているパワースポットとしても有名で、心と体を癒せる場所でもあります。そんな「百間滝」の魅力や見どころについて紹介します。
百間滝の見どころ・魅力4選!
愛知県最大の滝として有名な百間滝ですが、その全貌は木々に隠れているため、見ることはできません。とはいえ、その迫力は愛知県最大の滝というにふさわしく、豪快な水しぶきと轟音から滝好きな人はもちろん、そうでない人でも楽しむことができます。
また、百間滝は日本三大パワースポットである山梨県の富士山、石川県の聖域の岬、長野県の分抗峠を凌駕するほどのパワーを持っているともされているパワースポットとしても有名です。
そんな百間滝の魅力を4選で紹介していきます。是非参考にしてください。
特別なパワーがある「ゼロ磁場」
百間滝には「ゼロ磁場」という特別なパワーがある場所があります。この場所は特に多くの気が発生している場所ともされており、パワースポットとしても話題の場所でもあります。冒頭でも説明しましたが、百間滝は中央構造線という断層の上にあります。
その中央構造線には接合面と呼ばれる大地の力が押し合いを行っている場所が存在します。それがこの「ゼロ磁場」と呼ばれる場所です。大地の大きな力が集中しているため、それだけ大きな気が密集しているといわれています。
パワーが強いと言われている「滝の上」
百間滝で最もパワーが強い場所と呼ばれている場所が滝の上です。実は滝の上にはポットホールと呼ばれるスポットがあります。ポットホールとは川底の窪みに小石などが入り、流水で川底を削っていった結果できた大きな円形の穴のことです。
このポットホールには特に強い大きなパワーがあると信じられています。さらに百間滝の上からの眺めも魅力の1つです。スリル満点ですが、流れ落ちる水を上から見ることができるため、壮大な景色を楽しむことができます。
しかし、先端に近づきすぎるのは危険なので避けましょう。また、この滝の上では暖かさを体感できるほど気が強い場所といわれており、高い人気を誇ります。しかし、地殻変動などで常に動いているため、一定の場所にあるとは限らない、とのことです。
滝の様子が見える「展望所」
百間滝には滝の上下に1か所ずつ展望所があります。「上の展望所」にはベンチが設置されているため休憩にも最適な場所です。もちろん百間滝の迫力ある風景を見ることができる場所でもあるため、おすすめの場所の1つとなっています。
「下の展望所」からは「上の展望所」からは見えなかった、滝の下部を見ることができます。滝壺から近いため、水しぶきがかかることも。マイナスイオンたっぷりの迫力ある滝を間近に見ることができるため。夏場などには特に人気の場所です。
湧き水をお持ち帰り「水汲み場」
百間滝の近くには湧き水が出ている場所があり、その水を汲める「水汲み場」が設置されています。軟水で飲みやすく、高い人気を誇るため、休日には水汲み場に行列ができる程です。
しかし、湧き出す水の水量は比較的少なく、ペットボトルなどをいっぱいにするには多少時間が必要となるため、特に混んでいる時間帯である休日の昼間などは避けることをおすすめします。
ちなみに水汲み場の上にある岩場からはポタポタと湧き水が流れ落ちる様子を見ることができます。興味がある人は是非見てみてくださいね。
百間滝への入り口はどこ?
百間滝の入口は地図やナビに表示されないこともあるため、初めて訪れる人の中には入口が分からない、という人もいます。ここからはそんな、百間滝にある2か所の入口への行き方などについて紹介します。
①南側の入口
百間滝の南側にある入口について紹介します。現在は治山工事のため南側から百閒滝へ行くことはできません。そのため、迂回路を通り、北側の入口に向かう必要があります。工事の予定は令和3年3月31日までとなっています。
南側入り口から北側入口まではそこまで遠くはないので、南側からでも容易に百間滝へ行くことができます。迂回路の看板も設置されているため、道に迷う心配もありません。
②北側の入口
百間滝の北側入口について紹介します。北側への入口へは新城市の名号から行くことができます。大島川沿いに車を走らせ、大島ダムがある朝露湖を左手に走ります。百間滝の看板が設置されている交差点を右折ししばらく走ると、駐車場にたどり着きます。
駐車場から先へは車では入れないため、徒歩で百間滝まで行かなければなりません。入口には自由に使用できる杖が置いてあるため、体力に自信がない人は使用して滝まで歩きましょう。
北側の入口から滝までの道の途中には険しい場所や歩きづらい場所もあるため、歩きやすい靴を履いてくることをおすすめします。
百間滝は現在通行止め?他の行き方・アクセス方法は?
ここからは百間滝へのアクセス方法について紹介します。前記でも紹介しましたが、百間滝までの道は通行止めになっている場所もあるため、行き方を把握していないと道に迷うこともあります。看板も設置されていますが、現地で確認していると時間もかかります。
そのため、百間滝へ行く際には事前に通行止めの箇所や行き方を把握しておきましょう。
①国道151号からのルート
国道151号線から百間滝へのルートを紹介します。通行止めの影響が少ないルートなので百間滝へ行く際のおすすめのルートでもあります。国道151号線の名号交差点を東へ向かいます。
三還南信自動車道 鳳来峡IC方面に向かうのですが、間違って鳳来峡ICを通ってしまうと、百間滝まで行けないため、注意しましょう。県道159号線に乗ったらしばらく直進します。
朝露湖を超え、しばらく走ると百間滝の看板が見えるため看板に従って進むと北側入口にたどり着くことができます。
②県道442号線からのルート
県道442号線からのルートを紹介します。県道442号線から百間滝へ行くためにはまず、南側入り口を通過し、道なりに進みます。突当りを左折し、しばらく道なりに進みます。途中にある交差点を左折し市道大島線を進みます。
交差点を左折してからは道幅が非常に狭くなります。乗用車で通行する際は問題ありませんが、大型車の通行は困難なので、注意しましょう。細い道を抜けると、北側入口へ向かう際に通る道と合流します。そこからは百間滝の案内板に従って進めば北側入口にたどり着きます。
愛知の百間滝の住所・場所を紹介!
ここからは百間滝の住所や駐車場の有無などの基本情報について紹介します。百間滝に行きたい、という人は是非参考にしてください。
住所 | 愛知県新城市七郷一色 |
駐車場の有無 | 北側入口のみ有 |
公式URL | https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/meisyo/hyakkendaki.html |
百間滝でパワーをもらおう
百間滝は愛知県で最大の滝で、見どころが盛りだくさんのスポットです。また、日本最大級の断層である中央構造線の上にあることもあり、大地の大きな力が宿るパワースポットとしても有名です。
特に滝の上はパワーが強い場所としても有名で、百間滝に訪れた際には是非見ておきたい場所です。その他にもゼロ磁場や水汲み場など様々な魅力があります。愛知県でパワーをもらいたい、という人は是非百間滝に足を運んでみてください。
しかし、令和3年3月までは治山工事が予定されているため通行禁止となっている道があります。そのため、事前にルートを調べておくことをおすすめします。日本三大パワースポットよりも多くのパワーが秘められているとしても有名なので是非訪れてみてください。