キンタマーニ高原はバリ島の絶景スポット！観光や見どころを紹介

バリ島で絶景が見たいと思ったら、バリで有名な「キンタマーニ高原」に出かけてみましょう。標高1,500ｍの高さに位置している高原なので、夏でも涼しく過ごすことができます。

このキンタマーニ高原からは、バリで有名なバトゥール山を臨み、眼科には有名なバトゥール湖を見ることができる大パノラマが広がります。一度は訪れてみたいと思っている人も多い場所なので、バリ旅行に行く際には、ぜひこのキンタマーニ高原に行ってみましょう。

キンタマーニ高原のある場所は、バリの観光地であるウブドに近い場所に位置しています。バリ観光のツアーに申し込むと、このキンタマーニ高原をセットで観光出来るツアーも少なくありません。

目の前に大自然が広がるキンタマーニ高原へは、バリ到着後にツアーに参加して連れて行ってもらうのが、一番手っ取り早く、安全な方法ですが、自分でキンタマーニ高原に行くこともできます。

個人でキンタマーニ高原へ行く場合には、まずバリ島の中心南部のデンパサールから出発するのが一番オーソドックスな方法です。そして、このデンパサールからキンタマーニまでは、車で約2時間かかります。

個人でキンタマーニ高原へ向かう方法は主に3つあります。1つめはタクシーを使う方法です。バリ市街からキンタマーニ高原に向かう際には、基本的に料金は交渉となります。約2時間タクシーに乗ることになるので、料金交渉をしておけば安心です。メーター制を採用しているタクシーに乗ると、ぼったくられることはありません。

2つめは、カーチャーターでキンタマーニ高原へ行く方法です。このカーチャーターを利用する場合は、時間で別料金が発生することもありませんし、自分なりのプランを組み込んで、自由に動くことができます。

最後にご紹介するキンタマーニ高原へのアクセス方法は、シャトルバスを利用する方法です。キンタマーニ高原へ行くシャトルバスは基本的に1日1本となっています。バスは2名から利用できますが、長時間車内で過ごすことになるので、バックパッカーなどに向いている移動方法です。

シャトルバスは、クタ、サヌールなどの場所から出ています。旅費はかなり抑えられますが、体力のいる方法です。

大パノラマが広がるキンタマーニ高原には、観光客が多く集う見どころスポットがたくさんあります。その中でも有名スポットは主に3つあります。

1つは、バリで3番目に大きい「バトゥール山」です。今でも活動山となっているので、その迫力は見る価値があります。2つめは、キンタマーニ高原にある湖です。きれいな湖とバトゥール山を一緒に写真におさめる写真家の姿が、あちらこちらで見ることができます。最後の３つめは、温泉＆スパです。大自然の中の温泉は最高です。

これらの魅力的なキンタマーニ高原で、日常を忘れてゆっくりと時間を過ごすことができます。まさにバリ島で訪れてみたいと思う人がたくさんいる、魅力的な場所であることが分かるでしょう。

それでは、それぞれの見どころ、そしておすすめ観光スポットなどを詳しくご紹介します。

バトゥール山の標高は1,717ｍあるといわれています。このバトゥール山は、キンタマーニ高原のバトゥール湖の西にあり、キンタマーニ高原からきれいにみることができます。

バトゥール山は今でも活動している山で、山腹から煙が立ち上がっている状態を見ることもできるほどです。このバトゥール山を散策するためには、ガイドが必要となります。有毒ガスが出ている場所などもあるので、ガイドの指示どおり動いて、安全に行動することが求められます。

日中はバトゥール山を散策したりして遊ぶことができますが、夕方までにキンタマーニ高原に戻ることで、夕日に染まる幻想的なバトゥール山や、周りの山々を一望することができます。

この世のものとは思えないほど、きれいな色に染まるので、絶対に見逃さないようにしてください。カメラを構えて待つくらい、余裕をもって行動することをおすすめします。

バトゥール湖は、「バリの水がめ」といわれるほど、バリの中でも大きなカルデラ湖となっています。半月型をしているこの湖は、昼は遊覧船に乗って観光することもできます。

夕方になると、夕焼けに染まるバトゥール湖の絶景を見ることができますが、この景色も見るべきおすすめのスポットになっています。定番のスポットになっているので、ガイドに頼んで夕焼けを見られるように計画しておくこともできます。

キンタマーニ高原には、温泉＆スパの出来る場所もあります。バリのヒーリング温泉ともいわれるほど有名なので、ぜひ一度は行ってみたいエリアです。

外国の温泉は、日本と違って水着着用で入るようになっています。キンタマーニ高原を訪れる際には、温泉を念頭に置いて水着を必ず持って行きましょう。キンタマーニ高原の近くにあって、おすすめの温泉をご紹介します。

キンタマーニ高原近くの「バトゥール・ナチュラル・ホットスプリング」では、ローカルな雰囲気で温泉を楽しむことができます。温泉の温度は36度～40度ほどで、日頃の疲れがすっきりととれる気がします。

多くの観光客が訪れる有名な温泉＆スパなので、できるだけ早めに訪れて、ゆっくりと時間を過ごしてください。

ホテルに併設されているだけあって、温泉だけでなく、イベントも盛りだくさんになっている「トヤ・デヴァシャ」です。天然かけ流しの温泉プールが設置してあったりと、子供から大人まで楽しめる工夫がなされています。

大パンラマ景色を堪能しながら、温泉にゆっくり入って極上のひと時が楽しめます。4つの天然温泉プールと、オリンピックサイズの温泉施設があるので、いろいろな温泉施設を楽しんでください。

温泉だけでなく、郷土料理も楽しむことができます。おすすめのお店は、「トヤ・デヴァシャ」温泉の近くに併設されているテラスレストランでも食事がいただけます。

おすすめは、バトゥール湖で養殖された淡水魚です。辛い味つけがされたお魚にネギやハーフが盛り付けられています。病みつきになる味なので、ぜひランチに食べてみてください。

キンタマーニ高原は、絶景を楽しんだり、温泉に入ったりと、色々な楽しみ方が出来るエリアです。非日常的な経験ができる場所なので、アクセスを確認しながら旅行を楽しみましょう。