くいしんぼー山中(京都)のメニュー!ランチ・ステーキも紹介
京都にある人気ステーキ店「くいしんぼー山中」をご存じでしょうか。常に高い評価を得続けている、牛肉好きの京都の人たちから愛させる名店は店主による牛肉への見識と愛情により作られた逸品ばかりです。今回はそんな「くいしんぼー山中」の人気メニューをご紹介していきます。
目次
京都のくいしんぼー山中は肉好きに人気のお店!
「くいしんぼー山中」は阪急京都線桂駅から徒歩で約15分ほどのところある、「京都にきてお肉が好きなら絶対に行くべきお店」と言われる肉好きの聖地です。京都といえば「京野菜」「湯豆腐」が名物ですが、実は京都には牛肉の名店が数多くある「牛肉の街」なんですよ。
40年以上続く老舗店
「くいしんぼー山中」はステーキ店として40年以上続く老舗です。府内外から熱烈な人気があり、お店の場所は観光地から少し離れた位置にありますが、「くいしんぼー山中」のステーキを食べたいと訪れる人が後を絶ちません。
京都にはゲームメーカー「任天堂」の本拠地があり、重役の方々も常連として通っているご縁からか、お店のロゴは任天堂のゲームウォッチのデザイナーがデザインしたそうですよ、地域に密着した名店ならではのお話ですね。
こだわりの近江牛を使用
「くいしんぼー山中」といえば、近江牛を使用したステーキが名物です。店主の山中康司氏は「お肉が好きだから」という理由でお肉をブロックから切り出すのをほかの従業員へは任せず自ら行い、おいしいと感じるものだけを提供しています。
そんな牛肉への愛情は仕入れ業者さんとの信頼関係にも繋がり、「くいしんぼー山中」で扱う牛肉は滋賀県の 「マルキ福永喜三郎商店」 から、市場に出回らない放牧を取り入れた自然な飼育法でじっくり育てた「純血但馬の近江牛」 のみを使用しているんです。
くいしんぼー山中のおすすめメニュー4選!【人気編】
「くいしんぼー山中」には牛肉を使った料理がたくさんあります。その中でも人気のおすすめメニュー4選をご紹介していきます。ステーキ以外にもおいしい料理がありますので、注文する際には参考にしてみてくださいね。
①最上特選近江牛ロースステーキ
「くいしんぼー山中」の人気メニューとしえば近江牛のステーキは外せません。最上特選近江牛ロースステーキは、一口サイズにカットされてから提供されるのでお箸でいただくことができるステーキは、焦げ目をつけずに火を通す程度の焼き加減です。
口にいれれば旨味タップリの肉汁がにじみ出ててきます、脂はしっかりとのっているのに、しつこくなくあっさりとした味わいであっという間に食べ終わってしまいます。
最上特選近江牛ロースステーキのお値段は、170g/17,000円、200g/20,000円、230g/23,000円、280g/28,800円となります。
②最上特選近江牛ヒレステーキ
最上特選近江牛ヒレステーキは、ロースと共に「くいしんぼー山中」の人気メニューです。ステーキのソースはロースと共通で、バターの風味が濃厚な和風照り焼きソース、もしくは塩コショウが選べます。和風照り焼きソースはご飯に合いますが、お肉本来のストレートな味を求めるなら塩コショウで食べるのが良いでしょう。
最上特選近江牛ヒレステーキのお値段は、100g/12,000円、120g/14,400円、150g/18,000、180g/21,600円です。ヒレステーキ方がロースより少しお手頃な値段となっています。
③ハンバーグステーキ
「くいしんぼー山中」のハンバーグも、ステーキと並んで食べたい逸品。近江牛をステーキではなくハンバーグにするという贅沢な料理はなかなか食べることはできません。大人から子供まで人気のハンバーグは肉汁もたっぷりです。食通の方はソースをご飯にかけて食べるのが人気となっていて、ハンバーグのみではなく、ソースまで楽しめますよ。
ハンバーグステーキのお値段は2,000円、ジャンボバーグステーキは2,800円となります。ステーキよりもリーズナブルに頼めるので、ステーキを食べ終わったあとに追加注文するファンも多いそうですよ。
④ビーフカツレツ
「くいしんぼー山中」でステーキやハンバーグは既に食べたという人が注文するのがビーフヒレカツです。ヒレは取れる量が少ない希少部位ですが、それを贅沢にもカツしたメニューです。ヒレは繊維が多く噛み切りにくい部位ですが、「くいしんぼー山中」のビフカツは、噛むと一瞬でほどけてしまう柔らかさです。
ビーフヒレカツのお値段は5,000円となります。
くいしんぼー山中のおすすめメニュー3選!【ランチ編】
「くいしんぼー山中」のステーキは極上の牛肉を独自に取り寄せて使っているため、どうして値段が高価になり、手を出しにくいというイメージがありますよね。ですが、そんな「くいしんぼー山中」のメニューをお手頃に味わえる方法としてランチタイムの利用がおすすめです。
ランチタイムは11時30分から14時00分までのランチタイム限定メニューでは、ステーキやハンバーグを半額近い値段で楽しむことができますので、遠方からもランチタイムに来店をする人も多いんですよ。
①ハンバーグランチ
ステーキと並んで「くいしんぼー山中」で人気のハンバーグをランチで味わうことができます。ハンバーグランチはスープ・グリーンサラダ・ライス・ コーヒーorティー がついてきますよ。
「くいしんぼー山中」のハンバーグは一般的なハンバーグと少し違い、火の通りをよくするためにドーナツ状に形成されています。ハンバーグの中心には半熟の卵黄が入っていて、卵黄を崩してハンバーグと絡めながら食べることができちゃうんです。
ハンバーグランチのお値段は2,940円となります。
②ビーフソテーランチ
ビーフソテーランチは、洋食では定番のエビフライとビーフソテーがメインのランチメニューです。メイン以外にはグリーンサラダ、ライス、スープ、コーヒーorティーがついてきます。
揚げたてのエビフライは3本ついてきて、たっぷりのタルタルソースとつけていただくことができます。ぷりぷりの食感と揚げたてのカリッとした衣の歯ごたえは何ともいえない美味しさです。
メインのビーフソテーは薄切りにした近江牛のソテーがたっぷりと入っていて、一緒に入っているしめじと合わさった牛肉の美味しさはシンプルな味付けながらもお肉そのものの旨味をしっかり引き出している「くいしんぼー山中」の味わいとなっています。
ビーフソテーランチのお値段は2,940円となります。
③特選近江牛ビーフカレーランチ
ビーフカレーランチは注文することができたらラッキーなランチメニューです。近江牛がゴロゴロと入ったビーフカレーは1日10皿限定という希少なメニューです。ビーフカレーにはベイクドポテト、グリーンサラダ、コーヒーorティーがついてきます。
ビーフカレーの中には角切りの近江牛が約80g入っています。時間をかけてじっくりと煮込まれているため、カレーには牛肉の旨味がしっかりと溶け込んでいます。濃厚なコクがあるのにサラサラと食べることができるビーフカレーは一度は食べたい逸品です。
ビーフカレーはステーキやハンバーグを食べたあとにシメとして注文することもあるそうです。1人で食べきれないという人にはシェアがおすすめですよ。また、グループで来店した場合はビーフカレーはシェアすることも可能で、注文時にシェアすることを伝えると、カレーを取り分けた状態で提供してくれます。
ビーフカレーランチのお値段は1,570円となります。
くいしんぼー山中のおすすめメニュー3選!【サイドメニュー編】
「くいしんぼー山中」のサイドメニューは、メインとなる近江牛のわきを固めてくれる存在です。近江牛の美味しさをさらに高めてくれるサイドメニューたちは山中康司シェフのこだわりが詰まったメニューばかりです。
今回は、そんなサイドメニューの中でもおすすめメニュー3選をご紹介しますよ。
①コンソメスープ
コンソメスープは絶対に頼むべきとファンが豪語する一品です。旨味が凝縮されたビーフコンソメはコースメニューの最初にも出てきます。「くいしんぼー山中」のビーフコンソメは近江牛のテールで取ったブイヨンと近江牛のスネ肉、香味野菜と卵白を加えてじっくり丸1日に込んだあとに漉したスープとなります。
ビーフコンソメは氷で冷やした冷製と温かいものがあり、冷製ビーフコンソメは澄んだ琥珀色のジュレのような姿です。余計な調味料を加えずにじっかりと牛骨から旨味を引き出したスープは口に入れると溶ける食感を味わうことができます。
温かいビーフコンソメスープは濃厚な旨味ですが、しつこくなくすっきりとした味わいで、牛肉の本来の美味しさを堪能できるスープです。
コンソメスープのお値段は1,500円です。
②オードブル
オードブルはメインのお肉料理を食べる前にはかかせない大事な脇役たちです。「くいしんぼー山中」のオードブルはその日の仕入れ、入荷によって内容が変わり、温オードブル、冷オードブルが選べますよ。
オードブルは日によって内容が変わりますが、1品目はローストビーフ、2品目は魚料理という組み合わせが多いようです。ローストビーフは外側にしっかりと火が通っていて塩味がきいています。食べるとお肉自体のうまみがあふれ出る味わいは食べた人にしかわからない美味しさがありますよ。
ローストビーフは実はお正月に超お買い得品として、500g/30,000~販売されていますので、購入できるチャンスがあったらぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
オードブルのお値段は2,000~3,000円となります。
③手作りデザート
「くいしんぼー山中」のデザートは、フルーツを使ったシャーベットやプリンなど日替わりで楽しめるデザートです。このデザートはすべてお店でシェフが手作りをしているんです。果物は生産者も厳選して、市場には出回らない希少なものを使用するというメイン料理を食べたあとにデザートで品質を落とさない徹底ぶりなんです。
くいしんぼー山中への行き方について
「くいしんぼー山中」は京都市の中心から少し離れた桂エリアにあります。観光地から離れているため、タクシーの利用がアクセス方法としてはおすすめです。
タクシーで行く場合は所要時間は20分~30分ほど、料金は2,000円前後です。
電車で行く場合
電車で行く場合は、 阪急嵐山線および阪急京都線の桂駅が最寄り駅となり徒歩で15分ほどの道のりになります。桂駅の西口の横断歩道を降りて「ミスタードーナッツ」が入っているレンガ造りのビルを右にして、商店街をまっすぐ進み住宅街へ入りさらにまっすぎ直進しましょう。
突き当りの自転車置き場を左に曲がり道なりに右方向へ進みます。「つぼみ保育園」の角を右へ曲がり 府道67号線「物集女街道」 に入ったら、道なりに右方向へ進むと「サイゼリヤ」の先に「くいしんぼー山中」が見えます。
バスで行く場合
バスで行く場合は、「くいしんぼー山中」の店舗の前には京都市営バス69系統の「月見ヶ丘バス停」があります。月見ヶ丘バス停を使用できる京都市営バスは「桂駅東口」「桂駅東口」、「洛西口駅」、「桂川駅」、「大宮駅」、「二条駅」などから乗車することができます。
注意点として、京都市営バス69系統は運行が1時間に1~2本となっているので、バスで行く場合は予約の時間に注意をしましょう。
くいしんぼー山中は人気店なので予約をしてから行こう!
「くいしんぼー山中」は京都市内外から多くの人が訪れる名店です。そのまま行っても入れないということがないようにあらかじめ予約をしていくことをおすすめします。予約はランチ、ディナーともにできますが希望日に予約が取れるは限りませんので、訪問予定がわかったらすぐに予約を入れましょう。
くいしんぼー山中はお取り寄せ・テイクアウトができる?
名店の味を取り寄せたり、テイクアウトして自宅で楽しめたら嬉しいですよね。「くいしんぼー山中」のお取り寄せは遠方に住んでいて京都へいくことができないという人には気になる情報。
まず、取り寄せについて「くいしんぼー山中」のハンバーグやカレーは残念ながらお取り寄せ対応してません。希少な近江牛を使って、時間をかけてつくる「くいしんぼー山中」のハンバーグやカレーは大量生産が難しく、お店で出す分以外に作るというのが難しいという理由だそうです。
お取り寄せはできませんが、テイクアウトメニューならあります。テイクアウト可能なのは「ビーフカレー(レトルトパック)」、「ミートソース(レトルトパック)」、「カツサンド」となります。カツサンドは2人分から注文ができ、前日までに予約をしておくと、シャトーブリアンのカツサンドも作ってもらうことができます。
くしいんぼー山中で絶品近江牛ステーキを食べよう!
近江牛の名店「くいしんぼー山中」のおすすめメニューをご紹介しました。山中康司シェフが独自の目利きで取り寄せた近江牛はステーキやハンバーグ以外にも美味しさを活かした極上の料理です。お肉好きなら一度は訪れたい、肉の聖地「くいしんぼー山中」へ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。今までに食べたことのないお肉料理に出会えますよ。
住所 | 京都府京都市西京区御陵溝浦町26-26 |
電話番号 | 075-392-3745 |
営業時間・定休日 | 営業時間:11時30分~14時00分(L.O.13時45分)/17時00分~21時00分(L.O.20時45分)、定休日:火曜・第3月曜日定休(祝日の場合は営業) |
予算 | 20,000円~29,999円(カード支払い不可) |
駐車場の有無 | 駐車場あり |
アクセス | 電車でのアクセス、阪急京都線「桂駅」下車、徒歩約15分。バスでのアクセス、市バス69系統にて、月見ヶ丘バス停下車すぐ。タクシーでのアクセス、京都駅より約15~20分。 |
公式HP | くいしんぼー山中 |