三浦の三崎朝市で朝食!日曜は神奈川・三崎漁港の名物マグロを味わおう
神奈川県の三浦にある三崎漁港では、毎週日曜日に「三崎朝市」が開催されます。三浦の漁港をにぎわす一大イベントには多くの人が訪れ、マグロをはじめ新鮮な魚介や地元の野菜、名産品などを買い求めます。ここでは、三浦の三崎朝市について、その魅力をたっぷりとお伝えします。
目次
三浦の三崎朝市について紹介!
三浦の三崎漁港で早朝から行われる三崎朝市は、活気あふれる人気のイベントです。三浦の朝市には名物のまぐろがずらりと並び、朝食としてまぐろ丼も食べられます。
この記事では、三崎朝市について魅力やおすすめの楽しみ方をお伝えします。
三崎朝市とは?
まずは、三浦の三崎朝市がどのようなものなのかについてご紹介しましょう。
明け方から行われる三崎名物
三浦の三崎朝市は、毎週日曜の朝5時頃からスタートします。とは言っても、すでに5時前から開店していることも多いので、早く到着してしまっても大丈夫。
夏はすでに日が昇りかけていますが、冬はまだ薄暗いうちから始まり、朝市で買い物や朝食を楽しんでいるうちに、徐々にあたりが明るくなってきます。
日曜のみ開催される
三浦の三崎朝市は、 三崎港の広場で毎週日曜にのみ行われます。 週末にしか行われないため、週に一度の一大イベントで、ショッピングをしたり、朝食を食べたりすることを楽しみに、毎週多くの人が訪れます。
周辺の地域は寝静まっていても、この界隈だけは賑わいを見せています。
有名なのはマグロ
三崎漁港は、全国屈指のマグロの水揚げを誇る漁港です。三崎朝市でも、たくさんの新鮮なマグロが販売され、多くの人はマグロを目的にこの朝市に訪れます。
朝市では、マグロを食べられるお店もあり、朝食にするという人も多くいます。お店にマグロがずらりと並んでいる光景もまた、三崎朝市の名物です。
年末のビックセールは見逃せない
三浦の三崎朝市では、年末に「ビックセール」と題して大売り出しを行います。通常でもお得な価格で新鮮な海の幸を購入することができますが、年末のビックセールは、さらにお得なおすすめイベント。
2019年は12月28日から30日までの3日間、朝5時から夕方4時半までと、いつもよりも営業時間を延長して開催されました。
年越しやお正月の準備にたくさんの人が訪れ、年末の三崎漁港は大いににぎわいを見せます。
新鮮な三浦野菜もぜひ買ってほしい
三崎朝市では、漁港で揚がった新鮮な魚介だけでなく、三浦やその周辺でとれた新鮮な三浦野菜を買うことができます。
地卵や花などもあり、バラエティ豊かな品が揃い、三浦ならではの味を楽しみたい人にはぜひおすすめです。
三浦の三崎朝市でお買い物!おすすめの購入方法は?
三崎朝市では、ただお買い物をするだけでは本当の楽しみを味わうことができません。せっかく訪れるなら、お得にお買い物をすることがおすすめ。
そこでここでは、マグロや野菜など、三崎朝市名物をお得に購入するおすすめの方法をご紹介します。
マグロをお得に購入する方法
三崎朝市には、マグロを販売するお店がたくさんあります。ですからまずは、市場の中をぐるりと一周し、どんなお店があるか、どんなマグロが売られているかをチェックするのがおすすめです。
一通り見終えたら、気になるお店に行きお買い物を。一口にマグロと言っても、さまざまな部位が売られているので、どれを買っていいかわからなければお店の人に相談してみましょう。
お得なパックや珍しい部位は朝市ならでは
三崎朝市では、マグロの頭やほほ肉、目玉など、普段スーパーなどでは見かけることがないような珍しい部位も販売しています。また、いろいろな部位の詰め合わせや、切り落としなどが破格で売られていたりなど、産直ならではのショッピングを楽しめるのが醍醐味。
お値打ち品は早めに売り切れてしまうので、お得に買い物をしたければ早めに訪れ、「これだ!」と思ったら、すぐに決断することがおすすめです。
三浦野菜をお得に購入する方法
三崎朝市では、新鮮な三浦野菜が積み上げられるように陳列されています。
野菜はどれも土がついていたり、余分な葉が切り取られないままだったりと、とれたての様子のままのものばかり。
形や色が少々悪いものはアウトレット価格で販売されていることがあるので、お得に買い物をしたければ狙い目です。
季節ならではの魚介も見逃せない
三崎朝市では、夏にはハモ、秋にはサンマなど、旬の魚介も豊富に揃います。美味しい魚介を新鮮なうちに買うことができるので、その味は絶品。新鮮だからこそ、シンプルに調理して食べるのがおすすめです。
三浦の三崎朝市で朝食におすすめのグルメ
三崎朝市では、美味しいグルメも名物です。おすすめのグルメについてご紹介します。
三崎まぐろが味わえる「まぐろぶっかけ丼」
ぶつ切りのマグロの赤身を豪快に乗せた「まぐろぶっかけ丼」は、三崎朝市を訪れたらぜひ朝食に食べたいおすすめの名物メニュー。新鮮なマグロにしょうゆが絡み、のりの風味と合わさった時の味わいがたまらない、絶品朝食です。
それほど大きくないサイズなので、中にはおかわりをして2杯食べる人もいるほど。新鮮で美味しいまぐろを使っているからこそ、いくらでも食べたくなる食欲全開の朝食メニューです。
朝市の名物グルメ「朝市そば」
肌寒い朝、体を温めてくれる名物メニューが、「朝市そば」です。甘みのあるまぐろの角煮と香ばしく旨味たっぷりの野菜のかき揚げが入り、見た目以上にボリュームのある一品。
幸せな気持ちになれるだしの香りと合わせて、朝食から心も体も満足することができるメニューです。
マグロが入った「まぐろバーガー」と「まぐろパン」
まぐろの形をデザインしたかわいいまぐろパンは、老若男女問わず、朝市で大人気の朝食グルメです。ふっくらとしたパン生地の中には、中華風に味付けされたマグロが入っており、びっしりと詰め込まれています。
まぐろバーガーは、チーズ風味のバンズに中華風のマグロをはさんだ人気メニュー。まぐろパンよりもボリュームがあり、早起きしておなかが空いた朝の朝食としてピッタリ。しっかりと食べ応えがあります。
三浦の三崎朝市の名物「段ボール水族館」とは?
通称「段ボール水族館」は、水族館と言っても魚が水槽の中に入っているのではなく、広げた段ボールの上に魚が並べられています。並べられた魚の下には一つ一つ名前が入っていて、種類や特徴がわかりやすく展示されています。
多くの人がこの水族館の周りを囲む光景は、三崎朝市恒例の様子。三崎朝市でほっこりできるコーナーとして人気です。
日によって展示されているものが違うので、行くたびに毎回覗きたくなります。
三浦の三崎朝市へのアクセス方法
三崎朝市に行くには、車かバスを利用すると便利です。それぞれのアクセス方法を詳しくご紹介します。
名称 | 三崎朝市 |
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住所 | 〒238-0243 神奈川県三浦市三崎5丁目3806 (三崎朝市共同組合) |
電話番号 | 046-881-4488 |
営業時間・定休日 | 毎週日曜のみ営業 5時から9時まで |
アクセス | 三崎漁港周辺 |
公式サイト | https://misaki-asaichi.com/ |
駐車場はある?
駐車場はあります。三崎漁港の広場のすぐ近くにある「新港駐車場」を利用しましょう。混雑している時には近くにある大駐車場が開放されるので、停められないという心配はほとんどしなくて大丈夫です。
朝市開催中は無料
三崎朝市のすぐそばにある新港駐車場では、朝市の開催中、朝4時から8時まで無料で利用することができます。
開催時間を過ぎて駐車する場合やほかの曜日は有料となるので、注意しましょう。
住所 | 〒238-0243神奈川県三浦市三崎5丁目105 |
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収容台数 | 120台 |
駐車形態 | 平面自走式 屋根なし |
営業時間 | 24時間 |
料金 | ※三崎朝市開催中(毎週日曜)は、朝4:00〜8:00まで無料 |
最大料金 | 1時間 210円(以降30分毎100円) 最大料金 620円/12時間まで(以降は1時間210円ずつ加算) |
駐車サイズ | 制限なし |
アクセス | 西海岸線沿い |
支払方法 | 現金 (クレジットカード不可) |
公式サイト | https://misaki-asaichi.com/ |
バスで行く場合
バスで三崎朝市に行く場合は、京浜急行電鉄「三崎口駅」から乗車します。
「三崎港」行き、「通り矢」行き、「城ケ島」行き、「浜諸磯」行きのどれかに乗り、「三崎港」停留所で下車。
バスを下りたら、数分歩いたところで朝市が開催されています。
三崎口は、三崎マグロ駅に改名した?!
京浜急行の三崎口駅の看板をよく見ると「口」のところに小さく「マグ」と赤字で書き足され「マグロ」と読めるようになっています。
三崎漁港が、日本屈指のマグロの水揚げ量を誇ることから、このネーミングになったそうです。
三崎漁港行のバスが発車する三崎口駅は、朝市への入り口。遊び心あふれる看板を見ることで、朝市への期待度も高まります。
活気あふれる三崎朝市に行ってみよう
毎週日曜日に三浦の三崎漁港で開催される「三崎朝市」は、地元の人にはおなじみで、遠くから観光目的で訪れる人も多い人気のイベントです。
三崎漁港ならではのマグロや新鮮な魚介、三浦野菜など多くの食材が揃い、ぶっかけまぐろ丼や朝市そばなどの名物グルメも楽しむことができるおすすめのマーケット。朝食を食べる目的で足を運んでみることもおすすめです。
ぜひ三崎漁港の三崎朝市に訪れて、ショッピングとグルメを楽しんでください。