宮古島の居酒屋おすすめランキング！人気の美味しい店を紹介

楽しい旅行を彩るのに「食事」は大切です。お酒が好きな人だと「お酒」もまた大切な要素。宮古島の食材を使った料理や、沖縄のお酒を楽しみたいと思っている人もいるでしょう。そこで、宮古島の人気居酒屋をランキング形式で紹介します。

宮古島に行ったら是非行ってみてほしいおすすめの居酒屋ランキング。まずは15位から11位まで5軒を紹介します。順位は低くてもおすすめ度はどれも高いです。順位が低いからとスルーせず、自分に合う店かどうかを吟味してみてください。

第15位は「宮古農場 愛楽友(アイランド)」。

愛楽友は、宮古島の飲み屋街「西里大通り」にある穴場の居酒屋です。ディナータイムでも予約無しで入れますし、一人でも友達とでも気軽にお酒と食事を楽しめます。

愛楽友の看板メニューは「宮古牛炙り」。刺しも握りもあります。刺しは薄い宮古牛を玉ねぎと一緒に楽しむメニュー。口の中でとろける食感と牛肉の甘さ、そして玉ねぎのシャキッとした食感がよく合います。

もちろん、沖縄郷土料理の定番「ゴーヤチャンプルー」も美味しいです。泡盛もオリオンビールも楽しめます。

宮古島に来たらまずはここ、一軒目におすすめの居酒屋です。

第14位は「居酒屋一本」。

一本は観光客よりも地元の人に人気の居酒屋です。地元の人に人気ということは、本当に美味しい料理とお酒があるということ。観光客狙いの店より料金もリーズナブルで、食事とお酒がたらふく楽しめます。

一本のおすすめメニューは「ゴーヤチップス」です。沖縄の食材として定番のゴーヤをカラッと揚げてスナックにした一品。ゴーヤの苦味と塩味がほどよくマッチしていて、とても食べやすいです。ビールにも泡盛にも合います。

沖縄料理だけでなく、普通の居酒屋料理も美味しいんです。海老マヨは海老がぷりっぷりですし、ホルモン焼きは鉄皿にたくさんのホルモンが並んでいてボリュームがあります。

料金は一品300円程度から600円程度までです。安く美味しく長く楽しめる居酒屋一本で、しっぽりと飲んでみませんか？

第13位は「海鮮居酒屋だんらん」。

だんらんは、沖縄近海でとれる魚介類を使った料理が人気の居酒屋です。観光客よりも地元民に人気のお店。「だんらん」という店名にふさわしく、落ち着いた雰囲気でゆったりくつろげるような内装になっています。友人同士や家族で訪れるのがおすすめです。

刺身、串焼き、串揚げ…。海鮮と島食材をあらゆる調理法で楽しめるのが海鮮居酒屋だんらんの良いところです。店主がこだわって開発した創作料理も、もちろん沖縄料理もどれを取っても一級品の美味しさ。

3時間飲み放題が1450円で楽しめる、酒豪にもおすすめのお店です。

第12位は「さんまいや」。

千円札三枚で食べ飲み放題が楽しめるから「さんまいや」という店名なんです。格安食べ飲み放題の店にしては食事メニューも多く、飲み物も幅が広いのが人気の理由。泡盛はなんと5種類もあります。

宮古島には6軒の酒造所があるんですが、さんまいやはそのうち5種類の酒造所の泡盛が揃っているんです。ほぼ全種類の酒造所を飲み比べられます。

おすすめ料理はゴーヤチャンプルー。奇をてらわないオーソドックスな仕上がりになっていて、沖縄の家庭の味が楽しめます。

さんまいやは泡盛大好きな人にこそ、おすすめしたい居酒屋です。

第11位は「さとうきび」。

さとうきびはメニューの豊富さが売りの居酒屋です。離島の集落にある古民家のような外観が目印。繁華街から少し離れていますが、外観が特徴的なのですぐ見つけられるでしょう。

さとうきびに行ったら、是非ウミガメのたたきを食べてみてください。ほんの少し生臭さがありますが、その臭みが泡盛に合うんです。ウミガメを食べられる店は少なく、話のタネにもなります。旅行の思い出になることは間違いありません。

シメは沖縄焼きそば(塩)がおすすめ。チャンプルーは「フーチャンプルー」が人気です。フーチャンプルーは「車麩」に卵をたっぷりつけて、豚肉と野菜で炒めた料理。子供でも大人でも美味しく楽しめる味です。

デザートはブルーシール(さとうきび黒糖アイス)で決まり！ 

宮古島の人気居酒屋ランキングを11位まで紹介してきました。どの店も美味しい料理とお酒を食べさせてくれるところばかりです。これから10位~6位まで5軒を紹介しますが、もちろんこの5軒も美味しいお店ばかり……。自分に合う店があるか、じっくり見ていきましょう。

第10位は「来留来琉(くるくる)」。

沖縄よりもバリ風に近いお洒落な内装が特徴的。居酒屋というより「ダイビング」に近く、カップル旅行の際の食事にぴったりなお店です。

来留来琉のおすすめメニューは「チャンプルー」。ここのチャンプルーはゴーヤは入っておらず、島豆腐がメインになっています。島豆腐の硬さがまるで肉料理のような食感とボリュームを演出しており、これだけで泡盛が2杯くらいは飲めそうです。

どの料理も仕事が細かくハイクオリティ。特に白身魚のうに焼きは高級フレンチをも想起させるような仕上がりになっています。

第9位は「うさぎや」。

うさぎやは島の家庭料理、島素材をあしらった創作料理が人気の居酒屋です。おすすめメニューはアーサー天ぷらと宮古牛にぎり。

アーサーは「あおさ」とも呼ばれる海藻で、これをかき揚げのように仕上げ、磯の風味と塩で味付けされています。オリオンビールにぴったり。

宮古牛にぎりは程よい厚みに切られた宮古牛をそのまま寿司にした一品。とろけるような甘さと酢飯の酸味がマッチして、どんなお酒にも合います。

また、うさぎやの目玉は「沖縄時間(うちなータイム)」に行われるライブです。島唄に軽快なトークで客を楽しませてくれます。ワイワイ楽しく飲みたい人におすすめです。

第8位は「割烹居酒屋くろべえ」。

A5ランクの宮古牛、プレミアムアグー豚の肉料理、島でとれる魚の海鮮料理などメニューの幅が広いのがおすすめポイントです。

くろべえの宮古牛の特上炙り寿司は、シャリを肉で包み込んだ肉おにぎりのような見た目をした、変わった品。舌の上に乗せた瞬間に、噛んだ瞬間に肉の旨味が口いっぱいに広がります。

宮古牛のサイコロステーキの美味しいと評判。とにかく宮古牛が食べたいという人におすすめです。

第7位は「うまりずま」。

うまりずまは古き良き宮古島の民家を再現したような雰囲気が特徴の、落ち着ける居酒屋です。

おすすめメニューは豆腐チャンプルーとラフテー。特にラフテーはじっくり煮込まれていてホロホロ。柔らかさと甘辛さがクセになります。海ぶどうもスピードメニューとして人気。噛むとプチプチ弾けながら酢醤油の味が飛び出してきて美味しいんです。

また、うまりずまの目玉は「三線ライブ」。各テーブルを唄者が回ってくれて、リクエストした曲を目の前で演奏してくれるんです。

第6位は「わたこゆ」。

宮古島にあるお家の家庭料理かのような仕上がりの料理が楽しめる、和風居酒屋です。ここは宮古島の居酒屋には珍しく、オリオンビールを置いていないので注意してください。

ただ、「マンゴービール」が置いてあります。マンゴーの甘みを口いっぱいに感じられる爽やかなビールで、「南国に来たなあ」と感じさせてくれるんです。

おすすめメニューは「肉とチンゲンサイのあんかけチャーハン」。肉とチンゲンサイの餡はとてもやさしい味で、少しパンチのあるチャーハンを優しく包み込んでいます。チャーハンなのに雑炊のようにサラサラと食べられる、シメにぴったりの一品です。

宮古島の人気居酒屋ランキングもいよいよクライマックスです。これから5位~1位まで一気に紹介します。ランキング上位は美味しいだけでなく楽しい店が多く、人数関係なく楽しめるところばかりです。きっと、自分に合う店が見つかるでしょう。

第5位は「ぶんみゃあ」。

宮古島の有名人「まさ坊」さんが営む「民謡ライブ」が楽しめる居酒屋です。

ライブは「まさ坊」さんの三味線速弾きが楽しめます。その技術はまさに「神業」です。曲と曲の合間には名物・毒舌トークが繰り広げられ、客の笑いを誘っています。トークと音楽を肴に飲む、一人でも大勢でも楽しいお店です。

おすすめメニューは、海ぶどう。オーナー・まさ坊さんが自分で選んだ良いものだけを仕入れてくるこだわりの品なんです。粒が大きく茎は少ない……噛んだ瞬間プチプチと味が弾けてくる、美味しい楽しい海ぶどう。

ぶんみゃあは、宮古島に行ったら一度は訪れたい定番の店です。

第4位は「琉球王国さんご家」。

さんご家はとにかく安いんです。店名にちなみ「358円」にこだわっています。全品ではありませんが、定番ドリンクは漏れなくこの値段。泡盛も琉球古酒もビールも、泡盛ハイボール(島ハイ)も全部358円なんです。

呑助にはたまりません。

スピードメニュー、焼き物、煮物など居酒屋定番メニューも全て358円。ただ、郷土料理は500円前後なので注意が必要です。それでも安いことには変わりありませんが。

さんご家は、とにかく安く美味しく楽しく酔いたい人におすすめです。

第3位は「志堅原」。

志堅原は宮古島近海でとれた魚を細かい仕事で処理し、美味しく食べさせてくれる店として、有名な居酒屋です。

ここのおすすめメニューは「アーサーと干しエビのかき揚げ」。アーサーの程よい磯の香りに干しエビの塩見が加わり、一切の臭みなく食べられます。

沖縄料理・マース煮も人気メニュー。塩と泡盛だけで味付けされ、魚本来の旨みを引き出した定番料理です。寒い季節にぴったり。

どの料理も美味しく、雰囲気も良い人気店なので予約しないと入れません。訪れる際は必ず事前予約を行いましょう。

第2位は「居酒屋でいりぐち」。

店内の雰囲気は大衆酒場感のあり、居心地が良いです。宮古島の居酒屋の中でも特に人気の店。人気の理由はメニューの豊富さです。

特に観光客にとって嬉しい島料理がたくさん用意されているところがおすすめポイント。宮古牛も、海ぶどうも、ジーマミー豆腐も島野菜も全部食べられます。

どの料理も非常に美味しい、定番居酒屋です。誰にでも刺さるようなお店なので、迷ったらでいりぐちを選ぶと良いでしょう。

堂々の第1位は「郷屋(ゴーヤ)」。

郷屋は、宮古島の農作物や近海の魚を使用した絶品島料理が楽しめる人気店。毎日19時30分から1ステージ50分程度の民謡ライブが開催され、美味しい料理とお酒と音楽を楽しむことができます。

店全体が一緒になって盛り上がるため、見知らぬ誰かと乾杯したり、知らないうちに一緒に飲んでいたりといったイベントが発生することもあるんです。南の島の陽気な雰囲気を味わいたいなら郷屋がおすすめ！

ここまでは宮古島の人気居酒屋ランキングを紹介してきましたが、ここからはランキング関係なく「一人飲みにおすすめの居酒屋」を紹介します。ランキング内のお店ももちろん一人でも楽しめますが、これから紹介するのはより気兼ねなく楽しめるお店です。是非、参考にしてみてください。

「ぽうちゃ」は多良間島周辺で「お祝いのときの料理当番」という意味で、「たつや」は大将の名前です。わかりやすく言うと「料理当番たつや」ということ。

ぽうちゃたつやは一人飲みをする人が多く、カウンター席からは大将が料理をこしらえている様子が丸見えです。大将の仕事を見ながらお酒を飲むのもオツというもの。

料理はどこかホッとするような割烹料理がメインです。おすすめは「ラフテー」「みそおにぎり」。ぽうちゃたつやのラフテーは肉がとても柔らかく、穏やかな味付けが特徴的。みそおにぎりは素朴な味わいで、シメにぴったりです。

一人でホッと一息つきたい人にいかがでしょうか。

南樂は客数が少なく予約なしでも入りやすい居酒屋です。カウンター席もあり、一人でも注文できる「おまかせコース」もあります。一人旅には有り難い店です。しかもおまかせコースは「予算は○円です」と伝えると、その金額でコースを組み立ててくれます。

2000円コースでも複数のおつまみに、ご飯もの、宮古そばなどを堪能できるんです。3000円ならかなり豪華になります。

また、客数が少ないからと言って人気が無いわけでも、美味しくないわけでもありません。芸能人のサインもたくさんある人気店ですし、どの料理も細かい仕事がなされている美味しい品です。

宮古島で一人旅をするなら、南樂がおすすめ！

酒坊は新鮮な魚と美味しい琉球料理が人気の居酒屋です。

地元の人達が仕事終わりに訪れるお店といった雰囲気で、カウンター席で一人飲みをしている人が大勢います。一人飲みだとしても予約しておくほうが無難です。

カウンターには生け簀があり、その日美味しく食べられる魚が元気よく泳いでいます。料理はとにかくリーズナブル。特大の車海老も480円、トロトロのなんこつソーキ煮込も580円とこだわりの品が安く食べられるんです。

とにかく料理人の腕が良く、何を頼んでも満足できます。

一人での宮古島の夜、絶対に外したくないなら酒坊がおすすめです。

宮古島のおすすめ居酒屋を合計18軒紹介してきました。宮古島で造られた泡盛の飲み比べができる店や、民謡ライブが開かれる店など楽しく美味しい居酒屋が多いのが、宮古島の良いところです。宮古島での夜を人気の居酒屋で楽しく、美味しく彩りましょう。