宮古島のそば人気ランキング！宮古そばやソーキそばなどおすすめそば屋を紹介

宮古島の宮古そばは沖縄そばの中でも珍しい平打ちの細麺で、あっさりとした味付けが人気です。

コシのある手打ち麺や、こってり系の白湯スープ、具材がタコやサザエなど、様々なそば屋をおすすめ順にランキング形式で紹介します。

また、ソーキそばとの違いについても説明します。宮古島のそば屋をランキング形式でご紹介していきます

宮古島で宮古そばが人気なお店ランキング、13位から10位を紹介します。

もずくを麺に練りこんだ、つるつるとした食感が楽しいもずく麺や、辛党におすすめのたっぷり野菜をぴり辛に炒めてのせたそば、夜遅くまで営業しているそば屋使い勝手が良い宮古そばなどが登場します。

ランキング１３位には、宮古島ではもずくを生地の中に練りこんだ、自家製のもずく麺が有名なお店です。もずくがへぎそばのような繋ぎの役割をしていて、ツルツル、シコシコのなめらかな喉ごしが楽しめます。形は宮古そば特有の平打ちで細めの麺です。

スープは出汁が効いた薄味で、甘すぎない三枚肉とかまぼこという宮古そば伝統の取り合わせに、もずくのトッピングが面白い食感を生んでいます。

宮古島の宮古そばの上にピリ辛に炒めた野菜がたっぷり乗った「ドラゴンそば」は、辛党の方におすすめです。

東京で中華の料理人だったご主人がはじめたそば屋で、軟骨ソーキそばや、宮古豆腐を使用した麻婆豆腐といった中華料理も美味しいので、ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

宮古そば 郷土料理 なび家から店名が新しくなったこちらは、イオンモールの中にある食堂です。そのため、営業が夜10時までと遅くまで営業しており、多くのそば屋が早くに店じまいする平良市内のでは有り難い存在です。

こちらで人気なのが「ピリ辛味噌そば」で、豚汁に七味をふったようなほど良い辛さなので、たっぷりの野菜もスルスルと入ります。

メニューのほとんどが500～600円とコスパの良さが魅力のこちらでは、澄んだ出汁と太めのコシのある麺が自慢の伝統的な宮古そばがいただけます。

宮古そばは三枚肉の味付けが絶妙で臭みをまったく感じないので、角煮が苦手な方にもチャレンジしてほしい一杯です。

「ライスカレー」と呼びたくなるほどの懐かしいテイストの黄色い素朴なカレーライスや、ゴーヤとスパム、宮古かまぼこがたっぷりのゴーヤチャンプルーも人気があります。

宮古島で宮古そばが人気なお店ランキング、つづいては9位から4位の発表です。

宮古島らしいごろごろとサザエがのったサザエそばや、ラーメンにも合いそうな白鶏スープ、ふわふわの出来たて豆腐が優しいゆし豆腐がのった宮古そばが人気のお店などが登場します。

宮古島の二次離島、池間島にあるドライブインのこちら、池間大橋を渡ったすぐのところにあるため、窓からは白いさんご礁の砂浜と蒼く美しい海が望めます。

こちらの名物はサザエそばです。さすがは池間島、焼いたサザエがゴロゴロ入っていて、香ばしさと柔らかさに驚かされます。スープはサザエのエキスが滋味豊かに染み出し、沖縄の海を丸ごといただく気分が味わえる一杯です。

こちらは宮古では珍しい鶏白湯スープが特徴の宮古そばがいただける食堂で、白湯スープはコックリとした味わいが特徴です。

少し食べ進んだら胡椒を加えて、また少し食べ進んだら今度はラー油を、麺がなくなったらご飯を投入して最後はおじやでサラサラ掻き込んで、と4段階で味変が楽しめます。

ゆし豆腐は、にがりを入れたばかりの固まりはじめた豆腐のことで、やわらかくフワフワとした食感が特徴です。ゆし豆腐を固めるとしっかりとした食感が特徴の島豆腐になります。

ゆし豆腐がふんだんに入った、ゆし豆腐そばが人気のこちら。ふんわりと優しいゆし豆腐が、宮古島には珍しいしっかりとした濃いめの出汁のそばとよく合います。

宮古島の真ん中に位置する古民家の一軒家を改装して営まれており、玄関にはシーサーが迎えてくれて沖縄情緒たっぷりです。

こちらは老舗の宮古そばの製麺所である久松製麺所が直営するそば屋さんですが、メニュー立てはそば屋というよりは食堂といった印象です。定番の宮古そばはもちろん、各種定食が並びます。

宮古そばは三枚肉と宮古かまぼこ、ねぎが乗ったオーソドックスなスタイルで、あっさりとした出汁に自家製麺の相性抜群です。

宮古そばの定食類が充実していて、チャーハンセットは昔懐かしい型にはめられたチャーハンとたっぷりのグリーンサラダで男性でも満足できる量は、まさに昔ながらの沖縄定食の風情を醸しています。

沖縄独特のふわっとした天ぷらが看板メニューのこちら、宮古そばを頼んでも鶏のささみとかき揚げの大きな天ぷらが2枚付いて600円と高コスパなためか、いつも地元の人で賑わっており、昼過ぎに行っても満席なことが多くあります。

宮古そばは丼を覆う大きめのキャベツが出汁をたっぷりと吸って美味しく、ソーキ2枚と宮古かまぼこ2切れとネギがのった太めの麺もたっぷりで、島唐辛子で味変も楽しめ、ボリューム満天で大満足の一杯です。

タクシーの運転手など地元の方に美味しい宮古そばのお店を聞くと、必ずといっていいほど名前が挙がるのがこちらで、宮古島と橋で繋がる伊良部島にある伊良部そば屋さんです。

自家製麺は平打ちで細くしっかりとしたコシがあり、一般的なぼそっとした印象のある沖縄そばに比べるとラーメンに近いイメージなので、沖縄そばが苦手という方も一度は試してみては?

人気の伊良部そばと刺身のセットは宮古かつおやいかなどのお刺身の盛り合わせに、三枚肉と錦糸卵、かまぼこがのり、かつお出汁が効いた伊良部そばに、炊き込みご飯のジューシー、小鉢がついた贅沢なセットが1,480円と良心的な価格です。

宮古島で宮古そばが人気なお店ランキング、3位から1位の発表です。

タコ入りそばや、オールドスタイルを貫くお店、歴史ある製麺所が登場します。

地元の方と観光客でいつも賑わう店舗ばかりなので行列は必至ですが、どこも手際が良いそば屋さんばかりです。

タコを使った料理が楽しめるこちらでいただける宮古そばは、タコ入りのすむばりそばです。タマネギやニンジンと一緒に炒められたタコがふんだんに乗っており、タコの柔らかさに驚かされます。

ほかにもタコ墨の旨みが染み出た真っ黒なタコ墨そばや、タコ墨焼きそばもタコの出汁がしっかりと出ていて人気となっていて、イカ墨と違ってタコ墨は食べても歯が黒くならないので女性にも食べやすい料理です。店名の「すむばり」はお店のある地名なのだとか。

地元民の愛され度No.1のこちらは昭和7年創業の歴史ある製麺所の直営店舗なので、いつでも打ちたての宮古そばをいただけます。表にある駐車場はいつも満車ですが裏手にも駐車スペースがあるので、そちらにも回ってみましょう。

宮古そばはカツオ出汁がしっかりと効いたスープで、あっさりとしていてゴクゴクと飲み干せるほどです。打ちたてのコシのある平麺との相性も最高、大きめの三枚肉もボリューム満天です。

人気のそばセットは宮古そばにジューシー、スヌイ、小鉢に漬物が付いて800円と高いコスパを誇っています。

宮古そばの老舗といえばこちら、オーソドックスな宮古そばがいただけます。ドンドンと2つ乗せられた大きなソーキはふわふわジューシーでとても美味しく、紅しょうがにねぎ、刻み野菜と太めのしっかりと麺がこれでもかと入っている伝統的な宮古そばです。

黒糖のアイスキャンディー付きなので、後口がさっぱりとします。

いつも混んでいる人気店ですが、回転が速いのであまり待つことなく入店できるのも嬉しいポイントです。

こちらでは番外編として、宮古島でもソーキそばが食べられるおすすめのお店を紹介します。

豚肉の骨付きスペアリブを甘辛く煮込んだソーキがのったソーキそばは、宮古島でも人気のひと品です。

マンゴー農園が経営する素朴なところや、伝統的なスタイルを守るお店が登場します。

素朴な味わいが人気のこちら、遠目からでも分かりやすい黄色のバスが目印です。名物はヤギ汁ですが、沖縄そばやテビチそば、宮古そばなどヤギ汁以外のメニューも充実しています。

沖縄そばはゴロゴロと骨付き肉が乗って太めの麺がたっぷり入った一杯です。

自家農園の田原フルーツランドのマンゴーを使ったジュースやパフェ、ソフトクリームも美味しくおすすめします。

伝統的なソーキそばを味わいたいならこちらのお店がおすすめです。甘辛い味付けのソーキがあっさりとしたスープと絶妙なバランスを保っています。

宮古そばは今では珍しくなった、麺の中にねぎ以外の具をすべて入れこみ、一見しただけではネギだけのかけそばのように見えるオールドスタイルの盛り付けです。

宮古そばとソーキそばには、一体どのような違いがあるのでしょうか。

宮古島で育まれてきた宮古そばと、沖縄そばを代表するソーキそば、それぞれの特徴をスープ、麺、具材別に紹介します。

また、宮古そばは盛り付けにも特徴があるので、そちらも合わせて説明します。

 宮古そばの特徴はあっさりとしたスープに、平打ちの麺です。スープはほとんどがかつお節をベースにしたあっさりとした和風出汁ですが、なかには白鶏スープのものや、沖縄らしくヤギスープのものもあります。

麺は平打ちのものが多く、沖縄そばよりも細めなのが特徴です。具はオーソドックスなものは豚の三枚肉と宮古かまぼこにネギで、変り種では三枚肉の代わりにタコやサザエ、ヤギなどがのるものもあります。

盛り付けは本来、麺の下にネギ以外の具材をすべて隠し、パッと見ではかけそばのようにしていました。理由は諸説あり、年貢の取り立てが厳しい役人の目を逃れるためとか、具の大小でケンカをしないため、具材を温めておくためなどと言われています。

現在もオールドスタイルを守っているところも存在しますが、ほかの地方のように一番上に具を乗せる店が主流です。

ソーキそばは沖縄そばの一種で、豚の骨付きスペアリブを甘辛く煮込んだ沖縄の郷土料理ソーキが乗ったそばのことです。伝統的な沖縄そばには宮古そばにも使われている三枚肉がのっています。

ソーキそばの具はソーキのほかに、紅しょうがとねぎが一般的です。ソーキと似たものに軟骨ソーキがあるため、区別するために骨付きスペアリブのソーキを「本ソーキ」と呼ぶ店舗もあります。

スープは沖縄そばの特徴であるかつおと昆布ベースのあっさりとしたものが一般的で、麺は太めのぷつぷつとした食感の丸いものがたっぷりと入っています。

宮古島は海の美しさと共に、宮古そばやフルーツ、ステーキなどグルメも楽しめる離島です。今回は宮古そばの人気ランキングをお届けしました。

オーソドックスなスタイルの宮古そばから、タコやもずくなどの変り種、昔ながらの平打ちの自家製麺のものなど、小さい島ながら独特の宮古そば文化が育まれています。

この記事を参考に、好みに合った宮古そばを見つけてください。