ニフレルの混雑状況は?夏休みやGWの混雑予想・待ち時間は?
大阪府吹田市にある「ニフレル」は、多くの人が訪れる注目のスポットです。特に大型連休や夏休み、冬休みにはたくさんの人で混雑し、行列や待ち時間ができることもしばしば。そこで、ニフレルの混雑状況について、口コミなども元にしながら解説していきましょう。
目次
ニフレルの混雑状況について紹介!
せっかくニフレルを訪れるなら、並ばずにスムーズに入場したいもの。しかし、人気の施設であるだけに、いつもすぐに入ることができるというわけではないようです。
実はニフレルは、ホームページのトップページで混雑状況を実況しており、チケット購入の待ち時間をリアルタイムで確認することができます。
ここでは、平日と休日に分けてニフレルの混雑状況をご紹介します。
平日の場合
ニフレルの混雑状況は、平日と休日で違いがあります。まずは、平日のニフレルの混雑状況から見てみましょう。
チケット売り場
ニフレルのチケット売り場は、平日はそれほど混雑していません。行列ができることもほとんどなく、特に週の初めはスムーズに入場することができます。
ただ、午後になるにつれて少しずつ人が増え始め、11時ころから15時ころまでは数人が列を作ることも。待ち時間はほとんどないので、安心です。
駐車場
駐車場は、エキスポシティの駐車場を利用します。平日は駐車場もそれほど混雑せず、すぐに入ることができます。
しかし、エキスポシティは平日も多くのお客さんが訪れるため駐車場がガラガラということはほとんどなく、特にららぽーとに直結した立体駐車場はほとんどが埋まっています。
土日祝日の場合
平日はそれほど混雑していないことがわかりましたが、それでは土日や祝日などの状況などのようなものなのでしょうか。
チケット売り場
土日祝日の時のチケット売り場は、平日に比べると大変混雑します。チケットを買うための列、入場するための列を二重になることもあり、たくさんの人がチケット売り場の周りに溜まっている状態です。
webチケットやコンビニエンスストアでの事前購入が可能なことなど、スムーズに入ることができるようなサービスはあるものの、それでもたくさんの人が訪れるため、混雑を免れることはできません。
週末や連休に訪れる際は、開館前からスタンバイすると割と早く入ることができます。
駐車場
週末や祝日の時のエキスポシティは、駐車場も大変混雑します。
午前中ならまだましなのですが、お昼から夕方にかけての時間が最も車が多く、エキスポシティの周辺には長い車列ができるのが恒例です。
また、隣のパナソニックスタジアムでサッカーの試合が行われるときにはさらに人が多く、駐車場に入るための30分も1時間も待ったという人もいるほど。エキスポシティ内の駐車場を諦め、周辺の有料駐車場を利用する人も少なくありません。
大型連休や長期休暇のニフレルの混雑状況はどう?
春のゴールデンウィークや秋のシルバーウィーク、夏休みや冬休みの長期休暇などの混雑状況についてお伝えします。
大型連休は非常に混む
ゴールデンウィークやシルバーウィークなどの大型連休は、ニフレルが大変混雑します。土日祝日と同じ程度、あるいはそれを上回る時もあり、行列必至。
5連休以上など休みが長く続いている時は、途中空いている日もありますが、それでも平日並みとはいきません。
夏休みなら平日が狙い目
夏休みは多くの家族連れで混雑します。大阪では夏の気温が35度を超える日も多く、涼むために施設を訪れる人も多いので、行列ができることもよくあります。
最も混雑する時間帯は、11時ころから15時ころまで。待ち時間がある時は数十分程度とそれほどでもありませんが、スムーズに入りたいのなら、なるべく早く訪れましょう。
夏休みは、平日の午前中が比較的空いています。
冬休み、年末年始は意外にスムーズ
クリスマスの時期には、エキスポシティが大規模なイルミネーションで彩られます。それに合わせて、エキスポシティに訪れる人の数も多くなり、平日や休日を問わず混雑している日が多くなります。
しかし、ニフレル自体は意外にもそれほど混雑していません。冬休みでも平日なら比較的すぐに入ることができるでしょう。
年末年始も長い行列ができることはほとんどなく、代わりに観覧車「オオサカホイール」が大変混雑しています。
ニフレルの混雑状況についての口コミを紹介!
ここでは、ニフレルに訪れた人たちが体験した混雑談について、SNSに挙がっている口コミをピックアップしてご紹介します。
出来た当初は、行列が凄くてしんどかったんですが今は割と空いていて入りやすくていい感じ。ゆっくり見れますよ。
出典: www.jalan.net
「人がめっちゃ多いよ」と聞いていたので、平日の夕方から子供連れていきました。
人の多さは程々でストレスなく見れました。出典: minhyo.jp
日曜日でしたが、あまり並ばずに入れました。
出典: mamakoe.jp
連休に行ったこともあって、とても混雑していました。 館内もあまり涼しくなく、結構しんどかったです。 ゆっくり見て回れたら良かったのかもしれません。
昼過ぎの14時半頃着いたのですが、駐車場に入りたい人の行列がすごくて、あきらめて万博公園の駐車場に停めました。
出典: 4travel.jp
平日でも混んでいたり、逆に休日に空いていたりといろいろなケースがあるようです。訪れるタイミングによっても混雑状況が違うのかもしれません。
エキスポシティの駐車場は週末は大行列するようなので、早めに訪れるのがいいでしょう。
ニフレルの混雑時に待ち時間なくスムーズに入館する方法
ニフレルに入館するためには、チケットを購入することが必要です。
チケットは、ニフレル入り口にあるカウンターで購入することができますが、それ以外にインターネットやコンビニエンスストアなどで事前に購入することもできます。
できるだけ待ち時間を少なく入館したいのであれば、訪れる前に買っておくことがおすすめ。そこで、ニフレルにスムーズに入るためのチケット購入方法について詳しい情報をご紹介します。
Webチケットを購入する
誰もがスマホを持ち、どの家庭にもパソコンが普及している昨今。今やインターネットは私たちの生活になくてはならないものになり、ネットショッピングも当たり前になりました。
ニフレルの入場券も例外ではなく、「Webチケット」としてインターネットを介して事前に購入することができます。
有効期限は購入日から30日間。チケット売り場に並ぶことなくスムーズに入館することができます。
コンビニ前売り券を購入する
ニフレルの入場券は、コンビニエンスストアで事前に購入することができます。
購入できるコンビニエンスストアは、 セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの4種類。
チケットにはQRコードが記載されており、入館時に端末にかざすだけですぐに入ることができます。
ニフレルパスを購入しておく
ニフレルパスとは、ニフレルの年間パスポートのことです。毎年3月から8月頃まで販売され、翌年の3月31日まで何度でも入場することができます。
ニフレルパスには、通年型と平日限定型の2種類あり、通年型で大人7,000円くらい、平日限定型で5,000円くらいなので、とてもお得に入場することができます。
ニフレルパスには特典が満載
- 一緒に訪れた人の入館料割引
- エキスポシティの駐車場がさらに2時間無料
- カフェやショップでの割引優待
- 海遊館(大阪市)の割引優待
- 志摩マリンランド(三重)の割引優待
- あべのハルカス(大阪市)のオリジナルグッズがもらえる
ニフレルパスには、様々なお得な特典がついています。入場割引や、ショップ、飲食店での割引サービスや駐車場割引など、充実しているのが特徴です。
さらに、大阪市にある水族館「海遊館」や日本一高いビル「あべのハルカス」での優待、さらに三重県にある「志摩マリンランド」でも割引になるなどニフレル以外でも特典が受けられるので、本当にお得です。
ニフレルの見どころとおすすめの廻り方
ニフレルでは生き物の展示の仕方に工夫しているため、さまざまな見どころが存在します。またニフレルでは、昼と夜で違った楽しみ方ができることも特徴です。
ここでは、昼間と夜間の時間帯に分けて、それぞれの時間に楽しめるおすすめのコースをご紹介します。
家族におすすめ!昼間に楽しめるコース
- 開館と同時に入館
- 空いているうちに「ワンダーモ―メンツ」へ
- 「みずべにふれる」で動物を間近で見よう
- エキスポシティ内を散策しよう
家族連れで行くのなら、人の少ない開館時間すぐに入るのがおすすめ。混雑する「ワンダーモ―メンツ」や「みずべにふれる」などのスポットで先に写真撮影を済ませ、後はゆっくりと見回りましょう。
館内のレストラン「ピクニックカフェ EAT EAT」で早めのランチを済ませ、あとはエキスポシティ内を散策。
ニフレルでのチケットがあれば再入館可能なので、エキスポシティ内や隣接する万博記念公園を散策してまた戻ってくるというのもありですよ。
カップルにおすすめ!夜に楽しめるコース
- 17時からの入館がお得
- 徐々に暗くなる館内で記念写真を
- 夜カフェでほろ酔いを楽しもう
- 夜行性動物の生態を間近で見よう
17時からはお得な「トワイライトチケット」というペア券が発売されます。ニフレル内は夕方になると照明が少しずつ暗くなり、ロマンチックな雰囲気に。ホワイトタイガーなど夜行性の動物の生態を間近で見ることができるので、昼とは違った楽しみ方をすることができます。
館内のカフェではアルコールの提供があるので、ほんのりいい気分での鑑賞も新鮮な体験になるかもしれません。
ニフレルを出た後は、隣接する「109シネマズ」でレイトショーを楽しむのもおすすめです。
ニフレルの基本情報と駐車場について
ここでは、ニフレルについての基本的な情報に加え、入館料や駐車場の有無など、ニフレルに行きたい人のための役立つ情報をご紹介します。
基本情報
ニフレルは大阪市の郊外にある吹田(すいた)市というところにあり、大阪駅周辺からは電車を乗り継いで約50分かかります。
また、周辺の駅からの無料シャトルバスや大阪梅田からの直行バス(有料)など、アクセスが整備されているので訪れやすい場所です。
大型駐車場があるので車で訪れる人も多く、家族連れやカップルなどでにぎわいます。
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル |
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電話番号 | 0570-022060(電話受付時間 9時30分~20時 ) |
営業時間・定休日 | 10時から20時・年中無休 |
アクセス | 【車】名神高速道路・近畿自動車道の吹田IC、中国自動車道の中国吹田IC車で3分 【電車】大阪モノレール「万博記念公園」駅下車徒歩3分 【バス】 平日…JR千里丘駅前、阪急北千里駅前、阪急南千里駅前から無料シャトルバスあり 土日祝…梅田からの直行バス(大人650円、こども350円) |
公式URL |
チケット料金
ニフレルの入場料は、大人2,000円で子どもは半額です。幼稚園児なら600円で、2歳以下であれば無料になります。
ニフレルの入場券は、当日に限り再入館が可能です。ですから、途中でご飯を食べたりショッピングをしたりなどのために外に出てもOK。ただし、19時までに再入館しないと入ることができないので気を付けてください。
区別 | 入場料金 |
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大人(16歳以上) | 2,000円 |
子ども(小・中学生) | 1,000円 |
幼児(3歳以上) | 600円 |
幼児(2歳以下) | 無料 |
駐車場
ニフレルはエキスポシティの敷地内にあるので、駐車場もエキスポシティに停めると便利です
ニフレルを利用することで2時間の無料サービス券をもらうことができるので、施設内の他のサービスと合わせて利用することで、さらに無料時間を延ばすことができます。
駐車場はいくつかのエリアに分かれており、収容台数はすべて合わせると4,000台以上となるので平日はほとんど心配ありません。しかし土日祝日は駐車場に入るための行列ができることが多いので、早い時間に訪れることがおすすめです。
サッカーの試合開催日は料金が違う
エキスポシティに隣接している「パナソニックスタジアム吹田」でサッカーの試合が開催されるときには、駐車場は特別料金となり、いつもの料金にプラス6,000円がかかるので注意しましょう
単純にエキスポシティ内の施設を利用する人は、ららぽーとの館内にある「ゼロシステム」という端末に駐車券を通すことで、通常の料金で利用することができます。
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園2−1 |
収容形態・台数 | 平面 4,070台 |
営業時間 | 8時から26時 |
料金 | 30分ごとに200円 |
最大料金 | なし ※平日は2時間無料、ニフレル利用でさらに2時間無料 その他、エキスポシティ内施設利用に応じて無料サービスあり |
駐車サイズ | 高さ制限 2.3m |
支払い方法 | 現金、クレジットカード |
公式URL | https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/expocity/ (エキスポシティHP) |
ゆっくり見たいなら平日がおすすめ
ニフレルは、開館当初より行列や混雑は解消されているようですが、土日祝日や大型連休、長期休暇などはやはりいくらかの待ち時間ができてしまうようです。
ゆっくり楽しみたいのであれば、平日がおすすめ。平日に訪れるのが難しければ、開館と同時に入館するなど、早い時間にするとスムーズです。
来館者数がまだまだ増え続けている人気スポット「ニフレル」に是非訪れてみてください。